院長挨拶 平成17年10月

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 このたび、駒ヶ根の地で "やまおか耳鼻咽喉科"を開業させていただくことになりました。私は、伊那市の生まれで、信州大学医学部を卒業した後、大学院生として信州大学第2病理学教室で4年間病理学を学んでまいりました。その後、横浜市立大学医学部耳鼻咽喉科学教室に入局し、大学病院や市中病院で耳鼻咽喉科医としての研鑽を積んで参りました。その中で、臨床医として学んできたことを生まれ故郷で患者様のために生かしたいと考えるようになり、開業を決意いたしました。

 私は、医療に携わるものは患者様のために働くことが第一と考えています。病院に元気で晴れ晴れとした気持ちでかかる方はいらっしゃいません。なんらかの苦痛や不安を抱えていらっしゃる方に対して、少しでもその苦痛や不安を和らげるように接することを心がけています。

 病気に対して正確な診断をおこない、適切な治療を行うのはもちろんですが、耳鼻咽喉科は耳・鼻という感覚器を扱う科であり、”聞こえ”や”におい”など生活の質に関わる病気を多く扱うために、ある患者様にとってはよかった治療が他の患者様にとってはあまりよくないということがたまにあります。通り一遍の治療を行うのではなく、個々の患者様の性格や生活背景を考え、患者様とよく相談をして治療を行わなければと心がけています。

 いままで医師として働いていた中で一番うれしかったのは、やはり、自分が診た患者様に喜んでいただいた時です。患者様の喜ぶ顔を見ることが医療者の喜びであり、活力にもつながると思います。当院のスタッフ一同が患者様の喜びを自分の喜びとして感じ、患者様のために働けるような雰囲気を作っていければと考えています。

 地域の耳鼻咽喉科医院として、当院に受診していただく患者さんはもちろんのこと、駒ヶ根市の地域医療にもお役に立てればと思っています。地域住民の方の健康に少しでも貢献することができれば幸せです。

 患者様のための医療を実践するためスタッフ一同努力してゆきますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます

ent-yamaok@doctor.so-net.ne.jp   やまおか耳鼻咽喉科 2018