復活の東大は2部で6位

 〜2002年度東日本学生リーグ戦〜


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 *当日取材に行って下さった西川記者のリポートです。

                              text by kazushi

 5/23(木)、24(金)に駒沢体育館で行われた同大会をリポートします。
 
  部員不足の東大チームとしては約5年ぶりのリーグ戦参戦。しかし、井上選手が登録
できず、横山選手が直前の大田区大会で怪我をしたため、軽量の3階級は1年生がフル
出場を余儀なくされ、高橋主将が風邪を押しての出場という決して万全とはいえない状
況での戦いとなってしまった。
  しかし部員たちはよく頑張り、2部リーグ10チーム中6位という成績を収めること
ができた。1、2年生主体のチームだけにこれは大健闘と言えると思う。来年以降の更
なる活躍が期待できそうです。

  以下は試合、選手毎の詳細です。
 

●試合結果

 2部リーグAグループ 5チーム参戦
(東北学院大学、防衛大学、成蹊大学、神奈川大学、東京大学)

・5/23(木)

○対東北学院大学(3−3、内容勝ち)
 55kg級 ◎宗政選手(1年)不戦勝(4−0)
 60kg級 ●山崎選手(1年)フォール負け(0−4)
 66kg級 ●福井選手(1年)フォール負け(1−4)
 74kg級 ●中島選手(2年)フォール負け(1−4)
 84kg級 ◎マキロイ選手(2年)フォール勝ち(4−1)
 96kg級 ◎高橋主将(4年)フォール勝ち(4−0)
120kg級 ▲両校不戦敗
 
 初戦の相手は1部から落ちてきた東北学院大学。3勝3敗だがポイント14−13で
リーグ戦復帰初戦を見事勝利で飾ることができた。
(ポイントとはフォール・TF・不戦勝が4点、判定勝ちが3点、負けてもポイントを
 とっていれば1点が与えられる)
 筆者は遅刻して高橋主将の試合しか見てないが、開始直後大内刈りから押え込んでフ
ォール勝ちを飾った。
 
 
●対防衛大学(0−7)
 55kg級 ●宗政選手(1年)フォール負け
 60kg級 ●山崎選手(1年)フォール負け
 66kg級 ●福井選手(1年)フォール負け
 74kg級 ●嵐田選手(4年)フォール負け
 84kg級 ●高橋主将(4年)判定負け
 96kg級 ●マキロイ選手(2年)判定負け
120kg級 ■不戦敗
 
 0勝7敗で負け。全体的に力負けしていた感じ。ただ練習を積めば完封されるような
チームではないと思う。来年以降の雪辱に期待したい。
 
 
○対成蹊大学(4−2)
 55kg級 ◎宗政選手(1年)不戦勝
 60kg級 ●山崎選手(1年)フォール負け
 66kg級 ◎福井選手(1年)フォール勝ち(初勝利)
 74kg級 ◎竹井選手(4年)不戦勝
 84kg級 ◎マキロイ選手(2年)フォール勝ち
 96kg級 ●高橋主将(4年)フォール負け
120kg級 ▲両校不戦敗
 
 4勝2敗で東大の勝ち。1、2年生の活躍で見事勝利。
 
 
・5/24(金)
●対神奈川大学(0−7)
 55kg級 ●宗政選手(1年)フォール負け
 60kg級 ●山崎選手(1年)フォール負け
 66kg級 ●福井選手(1年)フォール負け
 74kg級 ●竹井選手(4年)フォール負け
 84kg級 ●高橋主将(4年)フォール負け
 96kg級 ●マキロイ選手(2年)フォール負け
120kg級 ■不戦敗
 
 0勝7敗で負け。後に2部リーグの優勝決定戦にも全勝し、1部リーグとの入替戦にも
勝利し昇格を果たす神大とは圧倒的な力の差を感じた。特に寝技での技術がよく、腕を取
って一瞬関節を決めながら返す技で何名かフォールを奪われていた。
 

  終了後、数名が1部リーグの試合を観戦していたが、1部リーグ戦の後、2部リーグの
順位決定戦(A,Bグループの同順位のチーム同士が試合を行いリーグ内での順位を決定)
があることが判明(久々のリーグ戦出場でその間にシステムも変わっていたため、誰も把
握できていなかった)。その時点で高橋主将と竹井選手しか残っておらず、高橋主将が2
人での参戦を申し込んだが、却下され、止む無く棄権となり東大の6位が確定してしまい
ました。
 

●東大選手結果
・55kg級 宗政選手(1年)
  今回対戦があったのが防大、神大と相手に恵まれていなかった。しかし足の指を負傷し、
1日目終了後東大保険センターでの診察の結果ドクターストップがかかったにもかかわら
ず、2日目に強行出場するという根性を見せてくれた。
 
・60kg級 山崎選手(1年)
  惜しかったのは成蹊大戦。積極的にタックルを仕掛けポイントでリード。しかし1R終
了間際、ローリングに行ったところすっぽ抜けて逆に押え込まれてしまう。大田区大会に
次ぐ勝利はならなかった。
 
・66kg級 福井選手(1年)
  どの試合も開始直後にタックルを仕掛けるファイトを見せ、成蹊大戦では相手の首投げ
をくらったが、そのまま返してフォール。見事初勝利を飾った。
 
・74kg級 中島選手(2年)、嵐田選手(4年)、竹井選手(4年)
  この階級はどのチームも層が厚く、パワー負けしていた。
 
・84、96kg級 マキロイ選手(2年)
 計量で74.2kgだが、チーム事情でこの階級に出場せざるを得ないが、今大会では
安定した試合運びで2勝を挙げた。敗れた防大、神大戦でも立ち技では長いリーチを生か
し互角の戦いを見せたが、寝技でリードを許した。
 
・84.96kg級 高橋主将(4年)
 風邪をひいていたためか精彩に欠けていた。それでも1勝を挙げ、全ての相手からポイ
ントは奪っている点は立派。防大戦は2R途中まで同点の好勝負であったが最後に離され
てしまった。一度カレリンズリフトを試みるも決まらず。ポイントにこだわったレスリン
グができれば勝ち星も増えるだろう。
 
 
 次回は6月13/14日の東日本学生春季新人戦(東京・駒沢体育館)
 更なる活躍を期待しています。
 

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