第18回全国社会人オープンレスリング選手権大会
 第7回社会人段別レスリング選手権大会



 東京クラブ惨敗!
  オープン一般の部、及び段別初段以下の部、全試合初戦敗退


● 日時   11/3(土)フリースタイル

● 場所   東京都新宿区百人町2-23-25 スポーツ会館体育館

● 大会結果(公式記録)

● 東京クラブ戦績

オープン選手権

・63kg級

 ・西川 一志  1回戦1Pフォール負け

 1回戦の相手はこの大会で準優勝することになる久米貴幸選手(自衛隊体育学校)
 なすすべなく第1Pでフォール負け

・69kg級

 ・吉川 究  1回戦不戦敗

 東京クラブのエース、Dr.吉川も秋田への就職が急に決まり、今大会には出場できず。
今後の練習環境によっては、引退の可能性も否定できず、東京クラブとしては大打撃。



段別選手権(初段以下の部)

・69kg級

 ・西川 一志  1回戦1Pフォール負け

 相手は、結局3位となった望月陽介選手(富士総合格闘クラブ)。手足の長い相手にタ
ックルを取られ、グランドでも股裂き等でコントロールされての完敗。現役当時52kg
級で活躍していた西川選手にとって、本人の不摂生の賜物とはいえ69kg級での出場は
荷が重いか?


 ・大魔神  1回戦判定負け(1−10)

 昨年の大会でオープンのレベルを実感し、今回は段別1本に絞っての出場。

 相手は、結局準優勝した小川達選手(静岡クラブ)。どこかで見たことがあるなと思っ
たら、実は昨年の段別2段の部で吉川が倒した相手。しかし、去年2段の部で出てた選手
が、なぜ今年は初段以下の部に出ているのだろうか?

 実際は吉川は仕留めるのに2分半かかっていたわけだが、吉川が秒殺していたものと勘
違いして、俄然やる気に拍車が。出て来た相手を見ても身体は大したことない。観戦した
立方体記者の表現を借りれば「ぬるい」(もっとも私は「細い」と酷評されたので似たよ
うなものか・・・)。

 試合展開、まず組む。意外に組み手がうまい。コントロールされてしまう。しかし、組
み負けるもタックルは取られずしばらく膠着状態。組み負けからバックをとられて0−1。
しかしグランドのディフェンスは完璧でポイントを与えずにスタンドへ。この段階でフォ
ール負けは無いと確信。いかにバックを取るかだ。

 風邪の影響で直前1週間は全く練習できず、減量だけをして臨んだこの大会。スタミナ
不足の懸念から、タックルを取り切るまで粘れる自信は無く、相手に入らせて切る展開を
望んだが、相手は組んでコントロールしようとするだけでタックルに入って来ない。

 ならばと、こちらからタックルに入る。両足タックルに行き、右足に両手がかかった。
粘り勝負。しかし、引きつけが弱くコントロールしきれない。右手で胴をコントロールし
て再度両足タックルの形にかかったが取りきれず、膠着状態としてスタンド。取れそうだ
ったが取れない。0−1で確か折り返す。しかし、この段階でもうヘロヘロ。やはり、ま
だ風邪も治りきっていない最悪のコンディションで厳しいものがある(ただの言い訳ね)。

 第2P、再びタックルに行く。先ほどと同じ展開だが、今度はこちらの粘りが無く切ら
れて0−2。さらにスタンドでタックルには入れずパッシヴ(警告)を取られる。このあ
と、スタミナ切れの身体は粘りを失い、ローリングを含む5Pを献上。0−7。この時点
で勝利への望みは薄くなった。

 ここで3度目のタックル。組み負けているのでこれしか攻め手がない。しかし今度は、
相手のスタミナ切れか、点差ゆえの余裕か、粘り勝ってついにバックを取る。1ポイント
奪取で1−7。しかし、ローリングにもっていく余力がない。腕はもうパンパン。

 さらにスタンドから再びタックルして片足を取るが、今度はこちらのスタミナ切れ。切
られて1−8、ローリングで返されて1−10。スタンドで残り15秒。逆転には投げし
かない。しかし、組み手で負けてたので投げられず、タイムアップ。

 総括。相手は強くなかった。ハッキリ言って、スタミナに不安がなければ片足がとれた
タックル4つ全て1ポイント取れていたはず。そうすれば勝てたかもしれない。コンディ
ショニングの失敗に限りなく悔いが残る敗戦。

 私的には、ベストコンディションなら五分に闘えた可能性はあると感じており、その小
川選手は準優勝を果たしたわけで、来年の大会に光明が見えた気もする。しかし、優勝ま
でには1日に計4試合闘わなければならないスタミナ面も考えると、結局今年はやっぱり
地力不足だったのかな、とも思う。来年に向けていい目標ができた。

 しかし、先日の大田区大会に続いてのフルタイムマッチで、両試合とも風邪で体調を崩
したコンディション不良でもそこそこ闘えたことは、年間を通じての鍛練の賜物と実感。
ある意味では年齢から来る不安を超える自信につながった。挑戦の機会は来年に持ち越さ
れたが、あと1年筋力upに取り組み、来年こそはベストコンディションを作りあげてリ
ヴェンジに臨みたい。結果は出せなかったが、新たなモチヴェイションを得た。


 余談ですが、当日は大田区レスリング大会の常連の大杉選手が単身参加しており、練習
台がいないということで打ち込みの相手をしました。互いに顔を覚えていたことからこう
いう事が可能となりましたが、いいものですね。大杉選手は、大田区では76kg級優勝
の常連で、今大会でも一般の部76kg級で出場し、1回戦は8−5で岡本選手(ワンパ
ーパスクラブ)に勝利しましたが、2回戦では準優勝者の青木選手(自衛隊体育学校)に
敗れておりました。私より老けて見えますが28歳という事です。

 五位塚選手(山梨クラブ)は63kg級に階級を落として出ていましたが3位。2連覇
中だった69kg級の山本選手は準優勝でした。54kg級優勝の角地山選手(宮越工芸)
はかつての五輪代表です。


 最後に、応援に来て下さった向井監督、高橋主将、立方体記者、ともに大会に出場して
くれた西川選手に感謝します。


●記者の目(立方体)
 タックルが4回見事に決まりましたが、いずれも腰砕けでポイントになったのは1回だ
けでした。ここですべてポイント取れればもっと僅差というか、上になれるので主導権を
取れるでしょう。大魔神氏は、骨格的にはどう見ても76kg級以上なので、体脂肪率は
今のままで除脂肪体重を7kg上げれば面白いように勝てるようになるのではないかと想
像します。1にも2にも筋トレあるのみではないでしょうか?


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