ウラン235


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 核分裂しやすい、ウラン235は、天然ウランに僅か0.72%しか含まれていない。残りの約99%は核分裂しにくいウラン238である。
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 ウラン235を、核兵器として使用するためには、大規模な濃縮施設を必要とする。濃度が100%に近づくほど、核分裂に必要な臨界量は小さくなり、小型化が可能となる。実際には濃度95%以上のウラン235を使用することが多い。

 なお、ウラン235濃縮工程において、ウラン235の濃度が0.2%程度に低下し、不要となった天然ウランは、劣化ウランとして廃棄される。劣化ウランは比重が大きく、値段も安価であるため、APFSDS弾等の徹甲弾や、戦車の装甲を強化するために利用される。しかし、破片として飛散した場合、放射能汚染を引き起し、粒子が肺などに入ると、放射されるアルファ線により、細胞を傷つけ肺ガン等の発生率を高める。
   
                                        2005年6月11日作成
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