恋の第九交響曲

毎度のことながら、佐藤アツヒロ中心のネタばれ感想です。かな〜〜〜りの辛口具合でございます。普段の100倍の超激辛!(爆)演劇の片鱗を観たかどうかわからない今の私が、感じた事をつらつら書いています。批評なんておこがましくて言えません。あくまでも感想です。感想の批判はお断りします。


えーっと、あっくんはかわいかったっす。(苦笑)←いきなりそれかい。私はあっくんファンだからね。あっくんの見どころとしては「かわいかった」しか無いです。

ストーリーも、かなり無理矢理。それが舞台の、作りものの、娯楽としては許される範囲なのだろうが…人の感情も、わかりやすい部分とわかりにくい部分…というか、理解できない部分が多々ある。

あっくん演じる寿司職人の久三郎は、好きな子(石野真子さん演じる芸者見習いの卵ちゃん)におもちゃの回転寿司に自分で寿司を握ってきちゃういじらしさ。二人で照れ照れしながらおしくらまんじゅうだわさ。目も当てらんないわ。そんなイチャイチャ具合のカップルなんて今の時代どのへんにいるのさ?!肩に手ぇぐらい回さんかいっ!(爆)「あ〜ん、おいしい?」「おいしい〜♪」「う〜れし〜〜な〜〜♪」…寒っ!(爆)

しかし、おもちゃの回転寿司を「IT革命〜!」って、どうよ?!(苦笑)言葉の意味もわからずに使いたがるどっかの国の総理大臣と一緒じゃんさ。(言い過ぎ)

泉ピン子さん演じる芸者の美千子と、倉田てつをさん演じる近藤明(って、かなり笑えたネーミングだな)がひかれ合うにしたって、その経過には首をひねるばかり…。

だいたい、何で吉村涼ちゃん演じる百合子ちゃんが、赤木春恵さん演じる女将さんに「子供を捨てる親の気持ちを教えて下さい!」って来るのさ。そういう女将さんの過去を知ってて言って来るならまだわかるけど、知らずにいきなりそう来るかい?だいたい、今どきの19歳って、親が帰って来ないって泣きたい時に他人の所に行く?友達とか親戚とか、他に行く場所はたくさんあるだろうよ。

それに、台詞が…19歳の女の子が「腹を立ててるの!」って…。「ムカついてるの!」とか「怒ってるの!」とかは言うだろうけど…。この台詞、聴いた瞬間にひっかかったの。

今の時代の芝居を書けないなら、昭和の時代の話にでもすれば良かったのに。携帯電話やパソコンの小道具や、eメールやIT革命なんて言葉を使ってまで無理に現代劇にする必要があったのか?私にはわからん…。

さて、役者さんの話にいきましょうか。

私、今現在3回観劇したんですけどね。台詞の間違い、すっ飛ばし、ど忘れの多い事…。赤木春恵さんは台詞まるまる1コすっ飛ばして、石野真子さんの台詞に答えない…シカトだよ。(苦笑)泉ピン子さんは意味の通じない事を言い出す始末。いや、他の人も全般的にカミカミだったんだけど。倉田てつをさんまで噛んでたもん。江原真二郎さんなまでも、台詞忘れて変な間を空けちゃって、同じ事2回言ったりしてたし。

神経痛だか知らないけど、正座するにも縁側や玄関の段の昇り降りにも、難儀するような人を舞台に立たせるかね?と言うか、舞台に立つかね?(爆)プロとしてどうなんだ?とも思うね。リアリティがあって良いのかもしれないけど、芝居を観てるんじゃなくてウチのばあちゃん見てるような気分で、心配しちゃうよ。

あっくんに関しては、演技という観点から言うと…問題無いような、もっと良くなるような…そんな感じです。台詞が自分の言葉になってないんだよね。演出なのかもしれないけど、泣きの演技とそのへんの動きが…カタイし。でも、この舞台に関しては、そのくらいがちょうど良いって感じ。(爆)

さて、脚本・演出・役者について言いたい放題言って来ましたがね。最後に一番の大問題。暗転が長すぎる!セットチェンジや衣装替えなんかも時間がかかるのはわかるよ。でも、ただでさえ私語が多い客席を、まるでドラマのCMのように何分間も放っておくのはどうだ?いや、CMの方が短いな。私も友達と喋りましたよ。(苦笑)だって、本当に長いんだもん!「長いね〜」「眠くなってきちゃったよ」などなど。せめて、音楽だけでなくナレーションを入れるとか(これで不必要なシーンが大分出てきてカットできるはず)あえて不必要なシーンを増やして時間をかせぐとか。こういうのも舞台構成的にまず考えておくものなんじゃないの??千秋楽近くになって多少短くはなってきましたが、それでも1分以上あったと思います。ま、痛くなってきたお尻を休めるには良い時間でした。(爆)

という事で。カワイイあっくんを観る以外の収穫は、石野真子さんの年齢に逆らったかわいらしい演技と、吉村涼ちゃんの演技。のみ。


千秋楽の御挨拶。泉ピン子さんからありました。

まずピン子さんから出てきた共演者の名前は、「あっちゃん」でした。(笑)「初めてのあっちゃん、家族になっちゃいまして」(笑)あっくんは、笑顔で客席とピン子さんにお辞儀していました。

そして「朝はウチで食べて、昼は赤木さんと食べて…明日から心配よ、大丈夫?」なんて言われてました。(爆笑)

アンタ、飯食うのに人んとこ行って食べてたんかいっ!(爆笑)…さすが長男の末っ子。甘え好きの甘え上手だわ。よっぽどかわいがってもらえたんだねぇ。(笑)

そんなあっくん。ピン子さんが共演者へ色々な思いなどを話されていると、目に光るものが…。何度も下を向いたり上を向いたり、真っ赤な目を見開いてみたり…必死に堪えているようでした。

やはり1ヶ月という長丁場。共演者の方々とも稽古期間を入れた長い時間をともに過ごした事もあり、感慨深いものがあったのではないでしょうか。

…これで、「渡る世間は鬼ばかり」にアツヒロが出る日も近くなってきた。(大爆笑)希望としては、吉村涼ちゃん演じる「愛ちゃん」の彼氏役。または、馬渕英里何ちゃん演じる「たけしの嫁」の子供の本当の父親。(笑) 


これでS席¥13000…高い!犬夜叉よりも高いだなんて…納得いかない。久三郎くんの郵便貯金で3回も観れないよ。犬夜叉なら5回は見れるな。ディナーショーなら1回だけど。(爆)

観客全てに満足してもらえるよう努力しなくてはいけない値段だ。(安ければ質はどうでも良いという事でないですけど)回りの年輩の方々はとても楽しんでいたようだ。キャスティングした時点で、あっくんファンが観に行く事も考えるはず。それが考えられなかったのか。考えられたならああなるとは思えない。

アンケート用紙も無いし客の感想なんてカネさえ取ってしまった後は関係無いようだ。こういった舞台は、二度と観なくないものです。あっくんが出てさえいなければ…。

なのに、「好評だった為、再来年に続編が決定しました」とは?(呆)誰からの評判が良かったのでしょうか?チケットの売れ行き?それだけ??あっくんファンがどれくらい取ってたのかは知りませんけど。


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