フライトシミュレーターで遊ぼう

オートランド(自動着陸)


 初着陸は自動操縦で降りてみましょう。さすがはハイテクジャンボ、停止まで完全に自動でやってのけます。シチュエーションはデフォルトの「Basic 022 Final approach.situ」を使ってみましょう。例によってそれまでの設定は完了しているという前提です。



☆インターセプト
 シチュエーションが始まると少し慌ただしいですが、06へILS進入するためにインターセプトします。丸印にILSの信号を受信している事を確認してLOCをプッシュ。LOCがアームされて正しいコースが表示されていることを確認します。
 ローかライザーのポインターが動きだし「Localizer active」、そしてスケールのセンターで「Localizer captuer」。いい感じに旋回しているはずです。





☆グライドスロープ
 APPをプッシュしてグライドスロープに乗りましょう。3つのオートパイロットシステムがアームされることを確認です。グライドスロープのポインターが動き出し「Glideslope active」。そして丸印の1/2手前付近で「Gear down」、ランディングギアを下ろします。間もなく「Glideslope capture」。はい、ILSに乗りました。





☆減速
 速度を160ktにセット。170ktになったらフラップを20にします。いよいよ滑走路は目前です。スピードブレーキをARM、速度をVref30+5にセットしフラップを30に。ミスアプローチ向けに高度を設定しますが今回は同じ2000ftなのでそのままです。
 え?Vref30+5が分かりませんか? Vref30とはフラップ30時の最小進入速度です。重量を基にFMCが計算します。PFDの左下に小さく表示されていますよ。CDUのINIT REFからAPPROACHのページで設定します。今回は147ktですから+5で152ktを設定します。気象条件でフラップ25の場合もありますが、オートランドの場合は30+5となります。マニュアルの場合は+5〜20を目安にします。





☆ランディング
 1500ft RAでCMDからLAND3に切り替わります。確認して「Land3」。そしてROLLOUTとFLAREがアームされます。3つのA/PなのでLAND3で、2つならLAND2となります。A/Pが2台以上故障したらマニュアルで降ります。
 DA+100ft(288ft)でFOが「Approaching minimum」をコール。
※EHAM ILS06の場合、DA(Decision Altitude)は188ft(気圧高度計)、DH(Decision Height)は200ft RA(電波高度計)です。

 DH(200ft RA)でFOが「Minimum」とコールと。このまま着陸するかやり直すか決断する時です。基本的に滑走路が見えなければNGです。今回はこんな感じなので問題なさそうです。「Landing」。
 自動音声で電波高度を読み上げながら接地です。メインギアが着地するとスピードブレーキが上がります。鋭いモーター音(レバーの)がするのでよく分かります。リバーススラストをアイドルの位置まで上げます。2〜3秒後にリバーススラストを引きます。80ktになったらFOが「80kt」とコール、リバーススラストをアイドルに。エンジン出力がアイドルになったら完全に戻します。
 このまま滑走路上で停止するまでオートブレーキを作動させておきましょう。途中でブレーキを踏むと解除されます。タキシングするなら十分減速してからオートブレーキとオートパイロットを解除して誘導路へ出ましょう。以上でトレーニングは終了です。



 着陸が近づくに従ってFOとCAPの掛け合いが頻繁になります。これはお互いに意識があるかを確認する意味もあるそうです(凄〜い)。最後の逆噴射だけはパイロットが操作しなければいけないので忘れないようにして下さい。
 マニュアルの場合はどこかの時点でオートパイロットとオートスロットルを解除すればOkです。是非チャレンジして下さい。