WORKS-DATABASE![]()
藤浪智之の、いままでのお仕事のデータです。
→最近のお仕事の情報はこちらです。
過去のデータは現在こっそり工事中。
できるだけコメントや新しいデータを書き加えていきます。
写真もちょっとずつ増えています。
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開始 2002.10.26 |
| はじめに | ||
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仕事柄、共著や共同作品が多いため、自分が行なった役割も併記してあります。作品表記に関する記事中の人名の敬称は略してあります。 〈記号例〉 ☆=原作もの、二次作品など、あるいはお手伝いをさせていただいた作品です。著作権は別のかたにあります。わかる範囲で、著作権者は青字で表記してあります。 *=オリジナル作品ですが、事情により藤浪が権利を有していない作品です。お問いあわせなどもお控えください。とけねこ先生も、いろいろ事情があるのです。 【コメント】=とけねこ先生の「個人的コメント」を一部の作品につけてみました(いずれ、全ての作品につけたいところです)。 作品の説明は、当時の思い出、ちょっとした裏話なんかも記してあります。 【現在は…】=2009年現在での入手方法や、その続編・リメイクなどがある場合、記してあります。 |
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| 「藤浪智之」名義のお仕事 | ||
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・1992年より「ファーイースト・アミューズメント・リサーチ(FEAR)」に所属し、その機会に筆名も「藤浪智之」名義に戻すことにしました。以下のリストは、それ以降のお仕事です。
![]() 『ファー・ローズ・トゥ・ロード』☆(TRPG):1993年 システムデザインほか。シリーズを通して関わらせていただきました。 【コメント】:門倉直人さんによる『ローズ・トゥ・ロード』。シリーズのなかでも、もっとも多くの人間が関わり、もっとも多くのサプリメント、関連商品が発表された『ファー・ローズ』シリーズに、幸運なことに藤浪も関わらせていただきました。萌黄色の大地「ユルセルーム」で冒険したかのような数年は、単に仕事という以上に重要で、私にとっても大切な時代だったように思います。 『ユルセルームは遠くない』☆(TRPG記事):RPGマガジンにおける『Fローズ』サポートの連載記事。全6回。イラストは金澤尚子さん。肺病で入院したため、最終回にあたる第6回のみ司史生さんに執筆していただいた。 【現在は…】: 2000年、『ローズ・トゥ・ロード』は、現在門倉直人さんご自身による、新版がエンターブレインより発売。その後、小林正親さんによる、サポート記事やサプリメントも展開し、BローズやFローズの設定も取り入れた「ローズ・トゥ・ロード集大成」という形になりました。 そして、2010年。門倉直人さんご自身のデザインによる、まったく新しい「言葉をくみあわせて、物語をつくる」ゲームが生まれました。『ワンダー・ローズ・トゥ・ロード(Wローズ)』です。 (※書籍としての商品名は『ローズ トゥ ロード』です)。 →関連記事:26年目の『ローズ・トゥ・ロード』 『RPG福袋』(TRPGアンソロジー): 山北篤さん監修のTRPGアンソロジー集。『超☆少年時代』『プアープレイ』を吉森真吾さんと共同で作成。 【コメント】:あのリプレイはホントーに、真夜中にFEARに集まってやりました……。 『ビーストバイント〜魔獣の絆R.P.G〜』☆(TRPG):1999年 :システムデザイン。その他、本文/関連記事執筆など。 著者は井上純弌さん。小学館エスノブックスから発売されたテーブルトークRPG。現代の闇のなかに生きる、人間の顔をかぶった魔物「半魔」となるTRPG。「エゴ」と「絆」を根幹システムとし、移ろいゆく人と魔の心を描く。 【コメント】:『天羅万象』『アルシャード』などで知られる井上純弌さんプロデュースのTRPGです。シリーズを通して大きく関わらせていただいたRPGで、これまた――前述の『ファー・ローズ』とは、また違った意味で――仕事以上の存在でした。都会の闇、ヒトと魔の心を描いていく日々は、藤浪にとって印象的な、忘れられない時代となっています。 ⇒『魔獣の絆』のオフィシャル・ホームページ(旧)はこちら。 【現在は…】: 『ビーストバインド』は、その後も2度にわたって、 井上純弌さんにより、新版がつくられ、時代にあわせたリメイクをされています。 (1999年の1作目は、後に『旧約』と通称されるようになりました) 2004年には『BEASTBIND NEWTESTAMENT 新約・魔獣の絆』。人気の伝奇TRPG『ダブルクロス』シリーズのデザイナー・矢野俊策さんがデザインを担当。シーン制などのメソッドを導入し、「ブラッド」の組み合わせでキャラクター表現を多彩に広げた新しいシステムとなりました。 そして、2010年には『ビーストバインド トリニティ』がリリース。『旧約』『新約』のユーザー世代でもある、重信康さんがシステムデザインを担当。最新デザイン技術を用いながら、『旧約』『新約』の設定も集大成的に取り入れた内容となっています。 →『ビーストバインド トリニティ』 オフィシャルページはこちら ※設定を再導入された関係もあり『トリニティ』では、藤浪の名もスタッフリストのスペシャルサンクスの欄に11年ぶりに掲載させていただくことになりました。 二度にわたって甦ったこの作品。ファンに愛されつつ、異彩を放つ世界観と深いテーマをもって、時代を経ても貪欲に新しい途を歩もうとする『ビーストバインド』。この作品に名を連ねることができた名誉をかみしめつつ、その幸運に感謝します。(2010年9月) →関連記事「ふたつのトリニティ」 【藤浪のブログより】 『輪廻戦記ゼノスケープ』(TRPG):2001年 ゲームデザイン、メイン執筆を担当。著者。
藤浪自身も作品ファンなのですが、お仕事としても関わらせていただきました。 【現在は…】:母体となる「モンスターメーカー」は、鈴木銀一郎さん&九月姫さんの構築した一大ワールドで、小説、コミック、ゲームなど多数展開をしており、いまでも多くのファンを持っています。 →『モンスターメーカー』公式サイトはこちら。 ⇒2000年に発売された『モンスターメーカーリザレクションTCG』などで、再び新たなファン層もつかんだモンスターメーカーですが、テーブルトークRPGの分野でも、伏見健二さんデザインの『モンスターメーカーリザレクションTRPG』が新しく発売されました。 現在は、鈴木銀一郎さん自身デザインによる『モンスターメーカーRPGレジェンド』も発売中です。 →国際通信社さんの『レジェンド』紹介ページ ![]() 『ウルフレンドの冒険者』☆(TRPG『モンスターメーカー・ホリィアックス』リプレイ):1993年 ゲームマスター、テキストを担当。イラストは九月姫さん。 ※鈴木猛さんデザインの『ホリィ・アックス』のリプレイ。「ドラゴンマガジン」誌に掲載。その後加筆して文庫版となりました。 【コメント】:人気キャラクター「ごぶり子」が誕生したリプレイでもありますよ。リプレイ中の、引いたカードやランダムチャートは全部本当です。ヤラセなしなので、プレイの半分ぐらいは記事になりませんでした(笑)。やー、でも実際のTRPGってそんな感じですよね。バイタリティあふれるプレイヤーの皆さんと物語をつくっていくのは、大変ながら楽しい日々でした。 解説は鈴木銀一郎さんにお願いしたのですが、身に余るような内容の紹介をしていただきまして、恐縮の限りです。 【現在は…】:絶版となっておりますが、古書市場で入手可能なようです。⇒amazon【外部リンク】 ![]() 『MAGIUSモンスターメーカー学園RPG』☆(TRPG):1995年 ゲームデザイン、テキストを担当。鈴木銀一郎さんとの共著。 ※富士見書房の汎用システム「マギウス」を用いた、ボードゲーム的要素を持つRPG。 【コメント】:当時、コンピュータゲーム『モンスターメーカー学園』という企画が進行中で、そのタイアップ商品だったようなのですが、諸般の事情でいったん宙に浮いていた本企画を、藤浪が引継ぐ(というより、お仕事がほしかったので企画を再提出する)形でやらせていただいたものです。残念ながらPCゲームのほうが発売されなかったようなのですが、結果的には、独立して遊べる作品としてまとめることができました。 作中、本編ではドラゴンライダーであるアイラが、作家のタマゴである「ドラゴンライター」として登場するのは、本作で導入した設定です。鈴木銀一郎さんのモンスターメーカー小説『ドラゴンライダー』に感動していたときに、主人公アイラを作家志望の少女に置き換えた現代モノのパロディで「“ドラゴンライター”ってのはどうでしょうね!」という話で、鈴木猛さんと盛り上がったことがありまして、そのへんが下敷きになりました。そして、少女の自立を描いた『ドラゴンライダー』という鈴木銀一郎さんのファンタジー小説は、やっぱりそういう寓話だったように思えるのです。 ちなみに、ボードゲームタイプのシステムをより発展させた『モンスターメーカー宇宙商人RPG』も、当時テストプレイできる段階までデザインが進んでました。残念ながらお蔵入りになってしまいましたが、もし機会があれば、どこかで陽の目を見せたいなあと思っております。 【現在は…】:絶版となっておりますが、古書市場で入手可能なようです。⇒amazon【外部リンク】 『モンスターメーカー倶楽部』☆(読者コーナー) 【コメント】:「アスキーコミック」誌(現在休刊。「コミックビーム」誌の前身です)で、コミック『モンスターメーカー・サガ』に対応する形で、休刊するまでの数年間、読者コーナーを担当しておりました。ヴィーナ&ローランが司会役となり、人気投票から川柳、占い、リレー小説などなど、少ないページのなかでいろいろな企画をやりました。 モンメカの読者さんは、とても熱心なかたが多く、投稿されたハガキはいつも熱意と愛情がこもっていました。それらに毎月触れたこの時期は、いろいろ学んでいたような気がします。
これらの作品が、『マンションズ&ドラゴンズ』や『ダークローダーズ』につながっています。 ![]() 『宇宙おてつだい☆やよいさん』(コミック):1997年 原作を担当。作画は佐々木亮先生。 【コメント】:コミックマスター誌に連載。佐々木先生とのコンビでの初の連載マンガです。初の「マンガ原作」という仕事でもあり、また、日常と宇宙を描いている、とても好きな世界の作品でもあります。ホビージャパンで単行本化され、のちにノアール出版で再び単行本にしていただきました。当時、アシスタントでもお世話になった、佐々野悟さん、鈴木猛さん、中山かつみさんに、ゲスト寄稿していただいてます。 科学考証とか考えていないホラ話的設定の数々を語れたのが思い出です。部屋を掃除したりしてこまめに宇宙全体のエントロピーの増大を防ぐという「宇宙おてつだい協会」の遠大な計画とか、「壮大で日常的」なお話がいろいろできたのが、よい思い出です。イチゴ酒の話はほぼ実話ですが、ウチにはまだそのときのイチゴ酒が残ってます。 【現在は…】:HJ版、ノアール出版版、共に絶版となっておりますが、古書市場で入手可能なようです。⇒amazon【外部リンク】 ![]() 『ドリーム・アイランド』(デジタル・ゲームブック):1996年 鈴木銀一郎さんとの共著でもある作品。※イラストは佐々木亮先生。 【コメント】:当時「NECクリエイティブ」から発売されていた専用のハードウェアやパソコン上で読むソフト。 いわばデジタル上のアドベンチャー・ゲームブックです。同ラインナップには、鈴木銀一郎さんのモンスターメーカーの書下ろし作『私はダレ?』があり、そちらでは藤浪は付属カードの制作のお手伝いなどをしました。また、司史生さんのオリジナル作『龍の眠る村』も同時期に発売されました(こちらのイラストは田口順子さん)。これは隠れた秀作だと思います。 さて藤浪が制作した本作は、ヴァーチャル・テーマパーク「ドリーム・アイランド」における、少年と少女の出会いの物語です。内情を話しますと、鈴木さんにかなり助けていただき、結果「共著」という形にしていただきました。 現在では手に入りにくくもあり、また時代遅れ的なソフトウェアでもあり、決して強くお薦めたりはできないのですが、ある意味、藤浪のRPGの原体験が語られている思い出ぶかい作品でもあります。 ![]() 『ポップコーン竜騎士団』(コミック):1997年 原作を担当。作画は佐々木亮先生。 1996年、「64(ロクヨン)」(現在休刊)誌に『ポップコーン・ドラグーン』の名で掲載されたマンガ。色々な意味で力も足らず、全6回で打ちきりとなってしまいましたが、なんとか最終回まで描かせていただくことができました。 後に自費出版により、私家版の単行本として頒布しました。 →『ポップコーン竜騎士団』紹介コーナー【当サイト内】 【現在は…】:2007年3月より、電子書籍化しましたが、2009年現在はサービス終了に伴い、終了しております。 『冒険ウォーカー』(ファンタジーRPG解説記事):1995年 コンプRPG誌(角川書店。現在は休刊)に連載された、イラスト・図版を多彩に用いた、RPG世界の解説記事。佐々木亮先生との、初の本格的なコンビ仕事になります。ファンタジーRPG世界の、酒場や街、旅の風景やダンジョンなどを、毎回イラストを多用して描きました。編集さんにもご苦労をおかけしてしまったのですが、書き手のわれわれも単位面積あたりの手間をムチャクチャかけておりました(笑)。 こういう「図解イラスト企画」は、手間がかかるのですが、その苦労に見合ったものになる内容だとも思います。また機会があればやりたいものです。 ![]() 『冒険者入門〜ファンタジー世界の歩き方〜』(ゲーム付RPG解説本):1997年 「冒険ウォーカー」を単行本としてまとめたもの。ゲーム・フィールドさんからの刊行で、たのあきらさんらのご尽力で刊行をしていただきました。 雑誌掲載時にはモノクロの雑誌記事だった付録ボードゲームを、カラーにしたコンポーネントになっています。 ⇒TRPG『創聖記エルジェネシス』に対応した、ザジとクッキーのテンプレートデータ(ならびに、『ブルーフォレスト物語DE』対応のデータ)が付録でついているヴァージョン「冒険者入門プレミアム」も後に発売されました。 【コメント】:上記連載が1冊にまとまり、たくさんのイラストでファンタジー世界の冒険が生活を体験するように読める本です。 さて、この単行本には「RPGっぽい」ことができる付録ゲームがついています。この付録ゲームは、シンプルな「スゴロク」型ではありますが、「物語ができていく」という意味で、独自のアイデアもあり、自分がデザインしたボードゲームのなかでも気に入っている作品です。 【現在は…】:この付録ゲームのアイデアを一部継承したものが、RPGamerの付録ゲーム『蒸気幻想曲馬団』になります。興味のあるかたは、こちらもどうぞ。 『ねこねこファンタジーガイド』(ファンタジー&RPG解説記事):1996年 【コメント】:「冒険ウォーカー」の後続的連載記事。ゲームクエスト誌(角川書店。現在は休刊)に連載。とけねこ・しまねこが、初めて商業誌に登場した記念すべき記事(笑)でもあります。『冒険ウォーカー』のキャラクターを継承しつつ、こちらは、「馬に乗る」とか「冬の風景」とか「魔法とは?」といった、身近な体験とファンタジーを結びつけた内容でした。読者さんのお便り紹介や参加なども行ない、キャラクター「クッキー」のコスチュームなどを募集したりもしました。こちらは単行本などにまとまってはおりません(読者さんのお便り紹介が内容の随所に用いられているという性質上、今後も単行本化などは難しいとは思います)。 ![]() 『だんじょん商店会〜伝説の剣はじめました〜』(PS用ゲームソフト):1998年 ゲームデザイン、シナリオを担当。 【コメント】:名前を全面に出しておこなったという意味では、初のコンシューマ・ゲームの仕事だったといえます。 キャラクターデザインと原画は佐々木亮先生が担当。ある意味、いちばん大きなプロジェクトで、多くのかたに関わっていただきました。結果、とても良い仕事となった、めぐまれた作品ではないかと思います。 根強いファンのかたがいるようで、感謝するいっぽう、ときどきネットで検索すると見つかる、イラストや小説などを、私自身が、楽しく読ませていただいております(ゲームのほうも、いまでも、ときどきプレイしてたりしますよ)。 →佐々木亮先生によるページ「だんじょん商店会だより」はこちら。 【現在は…】:製造は停止しているようですが、中古市場などで入手可能なようです。⇒amazon【外部リンク】 マルチノベル(ゲームブック)形式の文庫ノヴェライズ版はこちら。⇒amazon【外部リンク】 2011年10月26日、ゲームアーカイブスにて配信開始されました。→GOE様公式サイトの紹介ページ →関連記事はこちら(藤浪のブログより) 『げーむねこ』(連載記事): 佐々木亮先生とコンビで、テキスト部分を担当。 【コメント】:「げーむじん」誌(現在は休刊)における、コンシューマ・ゲームを中心とした、ゲーム・エッセイ記事。藤浪のお仕事のなかでも珍しい「電源系ゲームの紹介記事」です。「げーむじん」に対して「げーむねこ」です。てきとーなタイトルでスミマセン……。 佐々木先生とのコンビで、「とけねこ」「しまねこ」が、『サクラ大戦』『ドラゴンクエスト』『MOTHER』『トゥルー・ラブ・ストーリー』『どこでもいっしょ』『西暦1999』(笑)などへの熱き想いを語りました。
『迷宮探偵ダン&ジョン』(TRPG記事): |
| もっと過去のお仕事 | ||
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・1992年以前のお仕事です。
その縁で、学生をしながら、『シミュレイター』誌に、イラストなどを描くことになりました。 この時期は、同人サークルでも使っていた、「RED-Me(赤いメッサーシミュット)」というペンネームをよく使いました。 『七つの祭壇』(TRPG『ローズ・トゥ・ロード』リプレイ):1985年 構成、テキスト、イラストの一部、ダンジョン・マップ、プレイヤー(赤熊)、を担当 【コメント】:「シミュレイター」誌が新装創刊(翔企画発行、編集長:鈴木銀一郎さん)されることになり、創刊号(RPG特集)に掲載。当時のサークル「アウトバーン」のメンバーとの共同作品。当時では珍しかった、イラストや手書きマップなどを多用した、RPGのプレイを物語調に紹介した記事。これを読んでRPGをはじめたかたもいるそうで、嬉しいことです。「手書きダンジョン図解地図」や手書きイラストなどの「てづくり感覚」記事というのが、そののちずっと、藤浪の作風の基本になることとなりました。 ユルセルームに堂々と「一刻館」というアパートがあり、美人の「管理人さん」という上級エルフがいるという設定は、わがサークルのGMによるキャンペーン・セッティングでしたが、高校生とはいえ、そのまま商業誌に載せるとはいい度胸です(笑)。まあ、この時代は「リプレイといえば、必ずオフィシャルの作品」という風潮もなく、おおらかだったという背景もありました。 ちなみに、この記事(というより、元になったキャンペーン・プレイ)の「ひとつの街に暮らしている」とか「みんなでひとつのアパートに住んでる」というのが、やはり藤浪のファンタジーの原風景になってしまったようで、そのへんが『マンションズ&ドラゴンズ』にもつながっています。 ファンタジーの資料が充実していなかった時代で、「モーニング・スターで木を切って丸木橋をつくる」(モーニングスターというのの形がわからなかったんですが、なんか「アックス系」に分類されてるからオノみたいなものだろうと思った)とか、いま思うとほほえましいプレイをしてました。 藤浪がその後いろんな作品で使用する「赤熊」というドワーフは、この記事を含むキャンペーンプレイでの、藤浪のPCです。 ⇒単行本などにはなっておりませんが、その後1990年代に、有志のファンのかたの手で『七つの祭壇』は、同人出版していただきました。 ⇒さらにその後、RPGamer創刊号の記事として、18年ぶりの続編である『七つの祭壇ふたたび』が掲載されました。ゲームマスターの明日川敬氏をはじめ、当時のメンバーが集まって、ユルセルーム世界の世界の20年後を舞台に冒険しました。
エディターネーム(?)は「編集者F」。大変いろんなことを勉強させていただいた時期です。いろんなライターさんと関わらせていただいたいっぽう、記事なども書いてました。 このころのご縁で、鈴木銀一郎さんとは、クリエイターとして、また人生上の師として、いまでもおつきあいさせていただいています。 余談ですが、この時代に机を並べていた、同僚の「中黒靖」さんは、現在『コマンドマガジン・日本語版』の編集長にして、優れたボード・ウォーゲームのデザイナーのひとりでもあります。 その縁で、その後、国際通信社さんの『RPGamer』で記事を書かせていただくことにもなりました。 この翔企画時代、編集者として制作に関わった、TRPG作品が『ナイトメアハンター〜夢魔狩人〜』(1988年)です。 原案:勝木康明さんの作品を元にして翔企画で制作されたもので、勝木さん自身を始め、当時の色々な方に協力や執筆をしていただきました。私自身は編集ならびに、ゲームシステムや設定、本の構成にも大きく関わることになったため、「監修」という形で名を連ねさせていただいております。 【現在は…】:現在、鈴木銀一郎さん、小林正親さんによって開発展開中の、『ナイトメアハンター=ディープ』は、ゲームシステムなどもまったく新しい、新作のテーブルトークRPGです。藤浪は本企画では関係者に色々ご迷惑をかけてしまった時期もありましたが、現在こちらでは「原案」として関わらせていただきました。新しいナイトメアハンター(システムデザイン:小林正親さん)も応援してください。
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| 現在の情況 | ||
| ⇒現在の仕事や、これからの仕事はこちらに。 |
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