ポップコーン竜騎士団
紹介コーナー

「その日、僕ははじめて、『空』を飛ぶことを知った――」
――坂本雷太/1990年
、〈日本〉



●ものがたり●


夏も近づいたある日。
小学校の校庭に降りてきたのは“竜”だった――。


 1996年の〈日本〉に暮らす平凡な少年・坂本雷太は、小学三年生の時、竜騎士に出会った体験から「空を飛ぶ」ことに憧れる。
空を飛ぶことなど誰も考えないこの世界では、周囲からヘンな目で見られてしまう彼。
あの夏の校庭での出来事は、小学生の夢に過ぎなかったのか……。
 けれども歳をとっても、空への想いは高まるばかりだった。

雷太は失われた〈飛行機〉のことを知り、やがて、この世界の秘密に迫ることに……!?


●登場人物●


坂本雷太(小学生) 坂本雷太(中学三年生)
坂本雷太(さかもと・らいた)
空にあこがれる少年。
小学生の時の体験を、いまでも忘れられない。

竜騎士「いいか、よおく おぼえておけ」
竜騎士(りゅうきし)
遠い世界からの旅人であるヒゲづらの大男。
雷太は名前を聞けなかった。

土方「こんなもので空が飛べるか」
土方先生(ひじかたせんせい)
小学校のイヤな先生だったが実は……。
この世界では存在しないはずの〈飛行機〉を雷太に教える。

真柴さかな「信じるわ。坂本先輩」
真柴さかな(ましば・―)
中学生になった雷太が出会う少女。
〈飛行機〉に興味を持つ。


●かいせつ●


もうひとつの1996年の物語。

 『ポップコーン竜騎士団』は、
原作:藤浪智之、漫画:佐々木亮の1996年にゲーム雑誌『64(ロクヨン)』に
『ポップコーン・ドラグーン』のタイトルで全6回で掲載された、
オリジナルのストーリー漫画です。

藤浪&佐々木コンビによるコミックの第二作にあたるもので、
時期的には『宇宙おてつだい☆やよいさん』の後期に重なるころ、
『マンションズ&ドラゴンズ』の前に描かれた作品となります。

「空にあこがれる少年」を主人公に、「もうひとつの〈日本〉」を舞台にした物語。
全60ページほどのこの物語は、
日常SFの『やよいさん』とも、RPG風ファンタジーの『マンドラ』&『ダークロ』ともちょっと違う、
独特の設定になっています。

アイデアのもとになったのは、佐々木先生がテレビで見たという、
「ウィンドサーフィンで通学している」海外の少年の姿でした。
海をわたって登校し、サーフボートを抱えて学校に入るという少年の姿はなにやら不思議で、
そこから「ハンググライダーで通学する少年」というビジュアルが浮かびました。
そこから広がっていった物語です。

●単行本など●


残念ながら商業単行本にはならなかった本作ですが、
1997年に、サークル「金星楽団」の刊行物として自費出版を行い、まとめました。
編集部の意向や諸事情で変更されていたタイトルやネームを、元の形に直し
「オリジナル版」と銘打ちました。

この自費出版版もながらく絶版状態だったのですが、
2007年3月〜09年4月にわたり、
ネット上のダウンロードによる同人誌販売サービス「i-revoブックス」に出展しました。


●電子書籍版『ぽぷ竜』●

同人誌ダウンロード販売サイト『i-revoブックス』にて、
『ポップコーン竜騎士団』の電子書籍版のダウンロード販売が
2007年3月より、開始されました。
この機会に、よろしかったらご覧になってください。
内容は、1997年の自費出版オリジナル版に基づいたものです。

※2009年4月、サービス停止に伴い、販売が終了しました。




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