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スウェーデン行程

1日目

ビジネス
クラス

某年10月上旬。出発ほぼ2時間前、SASのカウンターへチェックイン。今回の旅はちょっと快適にエコノミーエクストラ。航空券を受け取り1回カウンターを離れたが、すぐ係員のお姉さんが追ってきて、席がいっぱいだから調整させていただいてよろしいかと聞く。もしや・・・と思いしばし待つ。するとやはり!ビジネスクラスへのアップグレードだっ!キタ━━(゜∀゜)━━ !

席は横に2列、2列、2列。一つのコンパートメントに12人で、境が赤いカーテンで仕切られている。つまり、トイレも12人に1つですよ?もうあの長蛇の列に煩わされなくて済むのだ!わはは!!

離陸前にまず1回ドリンクサービス。そして食事1時間ほど前にコックさんがメニューを配ってくれる。食事に先立ってアミューズブッシュ(マグロの黒胡麻風味、焼き赤ピーマンとグリーンオリープのプロシュート包み)とドリンクのサービス。ワイン、ビールはもちろん、スピリット類も充実している。



それからサラダ、パン、前菜に3種類のチーズとドリンク・・・ワインは赤、白2種類ずつと本日のワインのようなものが1種類ある。え?フルコースですか?前菜が済んだ頃メインがサーブされる。4種類から選ぶしくみ。おおまかに分けると鶏、魚、肉、野菜。ここはほとんど迷わずに鹿肉のメダイヨンをチョイス。付け合わせはポテトグラタンと茹で根菜。レッドカラントのジュレ寄せもついてる。うーん、鹿肉薄くてウェルダン…まぁレストランのようにはいきませんな。北欧風にゼリー乗せて食べてみましょうか?ん!この方がおいしいや。

すべて食べ終わった頃にシェフがデザート(チョコレート・オペラ・ケーキ)を取り分けてくれる。フルーツも付けますか?って、ええもちろん!ケーキのチョコ、ものすごビター。コーヒー風味かと思った。クリーム層の甘さとバランスいいねぇ〜。完食!食の細そうな隣のお兄さん。呆れてやしないだろうか?

食事を終えて目に付いた小瓶。サラダには小瓶でドレッシングが付いてたのだけども、普通のエクストラバージンオリーブオイル。塩、こしょうがついていたのでそれで味をつけて食べた。ちょっと薄いなぁと思いながら。全部食べ終わった後に気づいた&ホワイトバルサミコという文字。よくよ〜く小瓶をみると2層に分かれている。うわっやった!普通振るだろドレッシングは。ホラ通ぶって食べるから…。

音楽プログラムも充実しているなぁ…。HIPHOPチャンネルのようなものが1CHあって、nanoがハマって普段聴いている、ブラックアイドピーズのモンキービジネスから7曲も入っていたし、同じ局ではミッシー・エリオットも聴けた。1ヶ月前に乗った某国内航空会社ではやたら古い曲やマイナーな曲ばっかりで、聴くCHが全くなかったのとは雲泥の差だわ。

シート・・・フルフラットかと思ったらそうではなかった。シートは135°位(SASのHPで確認141°)、フットレストは60°位までしか倒せない。快適は快適なんだけども。

コペンハーゲンの空港に到着。乗り継ぎ案内を見ると、コペン→ストックホルム行きの飛行機出発まで30分しかなくてもうBoadingが始まっている。入国の前のセキュリティチェックが長蛇の列。そして入国。ターミナル駅だけあって広い。出発10分前にようやく搭乗。

1時間10分でストックホルム・アーランダ空港着。外に出てきたのが6時45分位で、もう日が暮れかかっていた。西の空はうっすらと明るいが、もう大半が濃紺に染まっていて、雰囲気は夜。サマータイムで1時間早いはずなのにもうこの暗さだもんね。さすが北欧だ。

空港前のバスターミナルから、19:00発のウプサラ(Uppsala)行きバスに乗る。13番乗り場の801 Uppsalaと書いてあるバス。この時間帯はおおむね20分ごとにバスが出ているらしい。ウプサラへ向かう道中は、なぜか寒々しい印象を受ける。なぜだろう?よく考えてみて思いついた。街の明かりが全然ないのだ。街灯すらない。省エネキャンペーンでもやっているのかと思うほどに。道の両脇を見渡す限り、針葉樹林が黒い木のシルエットを浮かび上がらせている。

30分程でウプサラ市街に到着。さすがに街灯や店らしきものはあるが、人影はほとんどない。まぁ当たり前か。お店ほとんど閉まってるもんね…。ウプサラ中央駅のバスターミナルで降車。

泊まったのはPark Inn。SAS系列のホテルだ。バスターミナルから見て駅の反対側の、駅左斜め向かいにある。内装はきれいだ。ナチュラルな木の風合いと白壁がよく合っている。ベッドはナロウシングル2台でダブルサイズ。湯沸かしもある。アナログ、ISDN、ワイヤレスインターネットもできるらしい(ワイヤレスは24hr有効でSEK125)。

2日目

ウプサラ
市内観光

6時半くらいからようやく明るくなり、7時ごろになるともうわらわら人が外を歩いている。朝早いな。

朝食はホテルのビュッフェで済ます。シリアル、ハム、チーズ、パン・・・いつものメニューのほかにスウェーデンスタイルのおかず、ニシンの酢漬けや(シルとか言ったかな)、そのマスタードソースからめも並ぶ。もともと〆さば類は大好きなので、これはたいへん気に入った。皿にテンコ盛りにしたいくらい。聞くとスーパーでも瓶詰めで買えるそうだ。よっしゃ。

用事を済ませた後は市内観光へ。Park Innを出ると、北西側で市場を開いているようなので、それをひやかしに行く。シャツや置物、木製のキッチンツール、あとは乾き物やちょっとした食べ物が売られている。

市場を抜け南西に5分位歩くと、ウプサラの繁華街がある。石畳に比較的低層な建物が軒を連ねていて、雑多なあるいは派手な感じはない。ウィンドウはシンプルに品良くディスプレイされている。

更に南西に数分行くと市内を北東に流れるフィリス川。この川を境として、繁華街と大学側とに分かれるようだ。川を渡るとすぐに大聖堂(Domkyrkan)がそびえたっている。レンガ造りに尖塔が美しい。これも派手さはないが、教会ならではの物言わせぬ迫力がある。



ちょうどエントランスが開いていたので中に入ってみると、ミサが始まるところのようだった。内部も地味な印象を受ける。ステンドグラスの色使いは落ち着いているし、天井画も暗い色合いが基本。ブダペストのイシュトバーンとはかけ離れている。オーストリアの感じには似ているかな。

大聖堂の向かいからは、大学の建物が点在している。芝生が敷かれていて、いかにも大学構内といった印象。すぐ近くに大学講堂がある。大学図書館まで来ると、丘の上にウプサラ城が建っているのが見える。そこを左折しまっすぐいくとまたフィリス川、繁華街。

繁華街中心部のデパートに無印を発見!MUJIのエンジ色の文字がウィンドウ越しに見える。なるほどなぁ…MUJIはシンプルで白い色合いのアイテムが多いから、北欧のものとよく調和するかも。ここまでゆっくり見て回って約1時間。小さな街だー。


夕食は地元の知り合いが連れて行ってくれた。ホテルから歩いて10分ほど、フィリス川沿いの小洒落た店、Domtrappkallaren Uppsalaに到着。ここでは伝統的なスウェーデン料理が食べられるらしい。

いつもだととても混んでいて料理が出てくるのも遅いらしいのだが、この日は自分達の他に3組か4組くらいしかいなくてガラガラだった。料理が出てくるのも比較的早く、前菜、メイン、デザートとコーヒーで2時間くらいだったかな。

前菜にはBLEAK-ROE(スウェデッシュキャビアとか呼んでたかな)…正確には何の卵かわからないけど、とにかく魚卵。とびっこより少し大きくて、色はたらこの様。メインにはムンクの厚切りステーキをいただく。どれも日本人の舌に合いそう。とても美味だった。

ただ、他の人のお皿からちょっと食べさせてもらったトナカイ肉(REINDEER)は臭みが強かったなぁ。慣れればくせになる味なのかもね。

値段は前菜が1ディッシュSEK100、メインがSEK250前後なので、結構いい値段する(´〜`;)。


3日目

観光どころ
じゃない
用事が済んで時間があったので、地元のスーパーマーケットへ行く。繁華街のデパートに入居しているところだ。ここらへんの店には珍しく、22:00とかなり遅くまでやっている。クレジットカードが使えることを確認してから品定めに入る。

まず思ったのは、物価が高い。消費税として20%も上乗せされているというのだから、さもありなん。ゆりかごから墓場までの代償がわれわれツーリストにも容赦なくっ・・・。

冷蔵品コーナーに一番の目当てのニシンの酢漬け(Sill)瓶詰め。10種類くらい味があるのかな。ディル入りがオーソドックなもののようで、他にマスタードをからめたもの、オレンジが入ったもの、りんごが入っているもの・・・などがある。1瓶250g入りでだいたい16SEK(250円)位。ね。日本と値段が変わらないように思えるでしょ?



それからビール。よく見るとどれもこれもアルコール度数3.5%と書いてある。LIGHTと書いてあるものに至っては、2.8%だという。わかった!こっちでのビールの定義は度数3.5%なんだ!(もちろんそんなことはない)。

後は香辛料コーナーにあるディルの乾燥品。スウェーデンコーヒーはよくわからなかったのでパス。あと、Daimブランドのチョコレート。お土産品としても有名で、アーモンド入りキャンディがミルクチョコレートでコーティングされている。一見アメリカンだけど、キャンディが甘い分チョコレートの甘味が抑え目でちょうどいい。というか多分、自分がこういうタイプのお菓子がす、す、好きなんだな。

ホテルに帰ってホテル案内をよく見ると、ロビーに1台インターネットのできるパソコンが置いてあるらしい。何度か行ってみるがなかなか空かない。無料だし、しょうがない、しょうがな、ょうがな・・・zzz

4日目

スウェディッシュスタイル

しまった。インターネット待ちの間にホントに寝てしまった。気づくと5時。この時間なら空いているだろう。とおもいきや、こんな時間にも人がっ!ちったぁ使わせろよー。

6時前にもう一度見に行きようやくゲット。キーボードとマウスをフロントで借りていざサーフィン。・・・はダメなんだ。Eメールのチェックにのみ使うようにと。でもなぁ。WordもExcelも入ってる普通のパソコンなんだよなー。スタートアップに変なのごちゃごちゃ入ってるし、めちゃくちゃ重い。説得力ねーなー。でまあブログの更新・・・となじみのサイトに行ったらなんとメンテナンス中。時差の壁が。1週間に3時間しかメンテナンスしていないのに。

今日は顔なじみのMariaさんがウプサラ市内を案内して、しかもショッピングにも付き合ってくれるという!お言葉に甘えて色々リクエスト。

まずリカーショップでシュナップスを購入し、次にダーラヘストというダーラナ地方独特の馬の形をした工芸品を購入。その後まだ行ってなかったウプサラ城を近くで見て大聖堂沿いの道を通って帰ってくるというルートに決定。

リカーショップは繁華街の駅寄りの場所、小さなショッピングモールの中にある。テイスティングセットのような、小瓶10本全部違った種類のものが入っているセットが200SEK。ビールは種類が多い!度数も5%から10%と様々で、適当に見繕ってスウェーデン産のものを購入。

※補足:スウェーデンではアルコール度数の高いお酒は、政府公認のリカーショップでしか買えないことになっている。閉まるのは夜早いらしいので、飲兵衛には辛いねぇ〜。

次に川沿いの道にある、小さなスウェーデン土産物屋へ行く。ダーラヘストが少なくとも3色あって、サイズはそれぞれ4種類ほどある。一番小さな、高さ5cmのもので・・・99SEK(1500円)!?た・・・高っ!!(゜ロ゜;)でも7つ購入。あと押しピン。これが1個30SEK。

そしてウプサラ大学の敷地をかすめて、ウプサラ城に向かう。ウプサラ城は小高い丘の上にあって、街並みを一望できる。ヨーロッパ特有の石造り、質素で歴史を感じる街並みが見える。市街から見て右手には植物園の敷地がある。時間が遅くて植物園に入ることはできなかったけど、上から眺望を見渡せたからまあいいかな。帰りの道中は大聖堂沿いを通って戻った。



戻ったところに今日の夕食にさそってくれたさんが既にロビーに来ていた。Mariaさんにお礼をいい、EngberさんのSAABに乗車。そっかぁー。SAABが国産車になるのかあ。

15分ほどで一軒屋に到着・・・あれ?ここレストラン?なんだか小じゃれた感じな・・・でも看板とか照明とかがないんだよね。案内されて中に入ると奥さんのAnitaさんが・・・。そう。なんとEngberさんの自宅だったのだ!まさかお宅に招待されてるとは思ってもいなかったよ。

Anitaさんにお家を一通り案内してもらう。床や階段は温かみとつやのあるメイプル色の木。壁紙は白が基調で小さな模様が書かれたようなかわいいデザインのやつ。薄い緑一色の壁紙にされてる部屋もあったな。

まずリビングに通されてビールとおつまみをいただく。一通り談笑したところでダイニングに移動。おっキッチンもやはり白いな〜。

一皿目はサーモンマリネ。スモークされていないサーモンのスライス盛りで、切れの縁にはディルのみじん切りがまぶしてある。味の添えものはサワークリームとSwedishキャビアでパンと一緒にいただく。う・・・う・・・うまい。サーモンうまいなぁ〜この国は。昨日行ったチャイナバイキングであったお寿司。サーモン握りだけは飛びぬけてうまかったもの。

二皿目はさらさらマッシュポテトにトナカイ肉のクリーム煮込み。添えものはくし切りトマトにきゅうりのスライス。これもうまい。ホントなら行儀を考えずにべしゃべしゃに混ぜて食べたほうがもっとおいしいんだろうな。ただね、トナカイ肉。一昨日も思ったんだけど、結構臭みがある。nanoはあまり肉が臭い!と思ったことはないのだけども、これはなんともいえない独特の風味がある。

〆のデザートにはバニラアイスwithベリーソース。このベリーの名前忘れた・・・。スウェーデンの北の地方では欠かせないものなんだって。ラズベリーより一粒一粒の大きさが大きくて、種が硬い。で、オレンジ色をしている。甘味・・・というより酸味が結構強いのかな。あと匂いも特徴的だったわ。

コーヒーと薄焼きクッキーをまたさっきのリビングでいただく。ここまでディナーにかかった時間は約3時間。いやはや、スウェーデンの方々は食事に時間をかけるのだね。スローライフ、スローフード。夜の長い冬は特に、お家での一家団欒が一番の娯楽なのかもねっ。

5日目

スウェーデンの首都は?

ここまで来たからには。またいつここに来られるかわかりませんから。行ってみましょうストックホルムまで。

というわけでまたしても早起き、6時に起床。しかし寝坊しいの自分がきちんと起きられるんだから、旅の緊張感てすごいな。ただ単に時差ボケが直ってないんかな?

ウプサラからストックホルムまでは国鉄で約40分。51SEKでチケットを買っていざ出発!ウィークデーの朝は10分おき位に電車が出発している。途中駅に停まるか否かで多少時間が変わるみたい。最速35分。途中、電車が先に詰まっているかなんかで停車し、結局15分遅れで到着。

着いてまず―…トイレに行きたい…―出ましたnanoお得意のトイレに行きたい攻撃!いっつも旅ではネックになるんだよなぁ。駅にあるトイレはみんなお金が必要なようなので、2000円分だけSEKに換金する。レートは15円/SEK。た・・・た・・・たけえ!(何度目だ?)

トイレは5SEKなので1SEK×5枚投入するが、、、あれ?開かない・・・両替してまで無理して作った5SEK返せよお!でも誰に言えばいいの?くっ、本意ではないが泣き寝入りか・・・。

ちょうどトイレから出てきたお姉さんに、1SEK×5枚じゃダメなのか聞いたら、これじゃダメなんだって。そしたらおねえさん。ここ入っちゃいなさいよ、とドアを開けはなして譲ってくれた。あぁありがたいなぁ。トイレでしみる人の優しさ。人は裸でしかトイレに入れないから、余計素直になれるのかもしれないね。

さて、ここに至るまで約1時間。時間を浪費してしまった!時間がないのだから急がねば。向かったのはストックホルムの旧市街、ガムラ・スタン(Gamla Stan)。スタンって1ターン無効かよ?はい違いますね。

駅を出て南方に歩いていく。途中、橋(Vasabron)を渡るのだが、そこの風景がすごくきれい。左手には国会議事堂や王宮、右手にはリッダーホルメン島(Riddarholmen)の宮殿と教会を望む。まるでおとぎ話の国みたいだ。

中央駅から15分位歩いたところでガムラ・スタンの端っこに到着。左手の坂(Storkyrkobrinken)の上に大聖堂(Storkyrkan)がそびえたっている。重いバックパックを引きずって坂を登る気はないので、そのままRiddarhusgrandをまっすぐ進む。

なるほど、石畳のイタリアの小さな街とか、ブラチスラヴァの旧市街に街並みが似ている。ウィーン街中の裏通りもこんな感じだったかな?あれよりも人はずっと少ないか。車がすれ違えるかどうかという通りが張り巡らされている。

Sven Vint. Gr. を大聖堂側に抜け、Vasterlanggatanへ。この通りは小さなお店が軒を並べている道だと聞いたけど…。お。ちょうど目の前のショーウィンドウにダーラヘストを並べているお店がある。たぶんスウェーデン土産物屋だな。



この通りを南に少し歩いて、Kakbrinkenを登るとそこは大広場。かつてここで断頭刑が執行され、広場が血で染まったらしい。しかし今の光景は…違法か合法かわからないけども、車がたくさん停まっていて広場の半分は埋め尽くされている。なんて情緒がないんだろ。左手を見上げると大聖堂の塔が見える。

証券取引所(Borsen)の裏手を抜けると、そこはまた広場(Slottsbacken)。左手は王宮の建物だ。ここからは大聖堂の塔が見えない。塔の見える側に回りこみ、Skomakargatanを通ってドイツ教会(Tyska kyrkan)へ。あれ?塔が改修中のようだ。緑の網カバーで全然見えない。

Tyska Brinkenの坂を下り、地下鉄ガムラ・スタン駅へ向かう。ストックホルムでもう一つ見たかったものがある。それは地下鉄の構内の装飾。2005年のGWに、スウェーデン大使館でスウェーデンの地下鉄構内の様子を再現していたのだ。

しかし地下鉄の駅に行くには、階段で下りるしかない。既にお土産がいっぱい詰まって石のように重いバックパックを抱えて階段を下りる気はない。全く。そうだ。ストックホルム中央駅ならきっとエレベーターがあるに違いない。そっちにしよう。

来た道をまた同じように辿り、ストックホルム中央駅へ。首尾よくエレベーターを見つけ、階下に下りる。人の波に乗っていくと、そこは地下鉄の駅(Stockholm C)。

欧州の他の都市のように、自動切符発券機がない。改札のおねえさんから切符を2枚買う(1枚15SEKで、初乗りには2枚必要らしい)。いよいよホームへ下り、そのに広がっていたのは……普通の駅じゃん!なんだ。もっとね暗くて石造りで、クールなものをイメージしていたのに、まったく普通。すっごい人で混んでる。写真だけ撮って早々に退散。時間もないし。

結局ストックホルム滞在時間は約2時間。そのうち1時間がトイレを探してさまよっていた時間だ。なんとばかばかしい。

国鉄の中央駅に戻り、1、2番線のアーランダエクスプレス(Arlanda Express)乗り場へ。これ、鈍行列車や直通バスのおよそ倍の値段する(190SEK)けど、時間は1/2の、18分でターミナルまで着く。15分おきに出発するし、空港に行くには一番確実な手段だ。

あっと。この電車に乗る前に、チケットを買っておかなくてはいけないよ。買わなくても乗れるけど、50SEKの追加料金を取られてしまいます。

車中、初めて3G携帯で通話した。断続的なトンネルを抜ける区間だったのにもかかわらず、通話状態は良好。びっくりした。日本の新幹線ではこうはいかないぞお。さすが欧州に強いvodafone?ちょっと違う気も…。

国際線の発着するアーランダ空港ターミナル5。きっかり2時間にチェックイン。今回はアップグレードしてくれなかったわー。ちぇー。行きが最初で最後のビジネスだったのかな。夢をありがとう。そしてさようなら。

と思ったら、コペンハーゲンの空港ゲートでボーディングパスを改札に通したところ、なんか係員の手元の機械からビーっとレシートみたいのが出たんだわ。それを切り取って私に手渡し「アップグレードですよ」と。へーー!こんなこともあるのだね。ありがたくいただいて、また快適な空の旅を楽しんだ。でも食事以外はほとんど寝ていた。ビジネスシートもまるで介護用パラ○ウントベッドだ。

スウェーデンっていいわ。好きだわ。スウェーデン人の気質って日本人のそれと合っていると思う。ちょっとシャイで丁寧で。みんな気をつかってとても親切にしてくれる。合わないのは生活のペースかな…食事も仕事もゆっくりで。でも怒ってはいけないよ。それが彼らのペースなんだから。

あと大きく違うのは体格か。横にも縦にもデカイ、白熊くんのような人がたくさんいる。まっ…これはもう、どうあがいてもどうしようもない事だ。


ギャラリー

ウプサラ
ストックホルム

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