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バリ行程

1日目
夜中に入国

バリ・グラライ空港着22:30。すでに眠い。(=ω=)。o

手荷物を受け取ると制服を着たポーターのような人が「ツアー?ツアー?」と言いながら荷物を奪って運ぼうとする。こっちは怪しいと思って手を離さないから、しばらく引きずられるような形になる。でもあまりの強引さに、そんなに運びたいなら運びやがれ!と手を離す。顔見知りが2、30人いるからいきなりどうということはあるまい。

10m程運んだところで税関を通過。ポーターすぐに立ち止まる。立ち止まりたくなかったので「もう自分でやる」と言うが聞こえないふりをしている。友達が重ねて言ったのでやっと返してくれる。この時点ではっきりとした。これはカネだ。

別の友達はまだしつこく絡まれていたので「もういいから!」強引にむしりとった。ツアーグループで集合してみると、やはりチップを要求された人もいた様子。10mでも、本当に荷物を運んでもらいたい人は問題ないけど、そうでない人は荷物を奪われないように。

空港の建物を出るとすぐ、甘いような匂いが鼻をくすぐる。タイ米を炊いたような匂いもする。なんというか、アジアっぽい香り。違和感はそんなに感じない。

バリの空港は、島の南端のくびれたところに位置する。観光としてメジャーな所は島の南が大半だ。主な地区と位置は以下。

空港からちょっと北がクタ・レギャン(Kuta・Legian)地区というサーファーと若者のにぎやかな街。
空港のちょっと南がジンバラン(Jimbaran)地区という一番新しくリゾートとして開発された街。
ジンバランから東に行くとヌサドゥア(Nusa Dua)地区という島中で一番のリゾート地。超一流ホテルなどが林立している。
目指すホテルはジンバラン地区。南へバスで一路、20分位で到着。

すぐチェックインができなくて、結局部屋に入れたのは1時近く。
明日は7時起きだよー。平日よりの忙しいですが・・・。

2日目
ラフティング

今日はオプショナルツアーで申し込んだアユン川ラフティング(ゴムボートでの川くだり)に出発。7時50分に集合。結局前日寝たのは2時近く。時差がないとはいえちょっとキツイな・・・。

参加人数は13人もいて、ミニバスで移動となる。ジンバラン地区から北へ北へ・・・1車線道路の両脇に小さな商店が並ぶ道を抜け、田んぼの中を走り、うっそうと生い茂った木立を抜け、またちょっとした街のようになっているところ、それが私たちの目指す場所。

着いたところはまるでジャングル・・・木立と生い茂った緑の中にひっそりとたたずむ店(というか小屋と言ったほうが近いのかも)。着替えの場所があると聞いていたのだがここにはなかった。びしょぬれになるとあらかじめ聞いていて、Tシャツとカーゴパンツの下には水着を着用していたから問題はなし。同行者の中にはTシャツズボンに普通の皮靴の人もいた。ツワモノだ。

あ、虫が多いので虫よけは持っていったほうがいいと思う。日焼け止めは、、、ジャングルとまではいかないけど、木の陰になったようなところも多いのでそんなに必要ないかも。

乗り合いボートのグループ分け。一つのボートに4-5人が乗り、そこにインストラクターが1人つくシステム。道中は8.5kmあり、こぎ手の能力によって1時間45分から、長いと3時間ほどもかかるというので、体力ある、なし、ばらけて組むことにする。

そして救命胴衣の装着、ヘルメットの着用。女の人はだいたい子供サイズになる。胴衣はごまかしがきくけれど、ヘルメットは頭の大小がもろに出る。それ、かぶってるっていうか、乗せてるだけじゃない?ちびまるこちゃんに出てくる永沢君がたまねぎ頭のうえにちょこんと帽子乗せてる感じ(わかるかなぁ)。(≧ω≦)ぷっ

ここの店に着いてからなにをするわけでもなく、かれこれ1時間経過。ある程度の人数が集まるまで待つのかもしれない。


やっと移動を開始してまずは・・・階段を降りる。
店から川が流れているところまで結構な距離を階段で下る。しかも一段一段が高い。これだけで足がふらふらになりそうだ。

川が見えてからも15分ほど待ち。ボートを膨らませているようだ。急にたくさんの人30人くらい)が来たもんだから、乗せるもんが間に合わなかったみたい。

やっとボートに乗れたらまず漕ぎ方の指導。
片方の手でオールの端を握り、もう片方の手でオールの中央部を握る。真ん中をてこにして、
「前漕ぎ!」と言われたら前から後ろにかき、
「後漕ぎ!」と言われたら後から前にかく。
ボートから落ちそうになったら周囲に張っている綱を握り、その手が岩に擦りそうになったら綱から手を離す。

そうそう。貴重品はビニール袋にボート毎にまとめて入れて、防水の袋に入れ、それをまた防水の袋に入れて、ボートにくくりつける。
その他の荷物はバスで運んでもらう。

以上。出発!

アユン川は所々岩場でそこだけ流れが急でスリリングだけど、全般的に流れが緩やかでおとなしい川。割合としては急:緩=3:7位?2:8かもしれない。ボートの上でバウンドしてたのも、じきに慣れる。あっけないほどに。

感覚としてはスキーに似てるのかもしれない。重心をぶれさせないで、視線を一定に。ボートから落ちないようにふんばるのとはちょっと違う。

スタートから1時間弱、休憩地点で15分間程休憩。
小さな滝があったり、飛び込むのにうってつけの岩があったり。

1時間15分ほどであと4kmの地点にさしかかる。昼ご飯まで、あと4km・・・。

結局着いたのはちょうど2時間位かな。まぁまぁ早かった。
到着場所から今度は階段を上る!上る!!休憩所。今度のところはちゃんとシャワーブースがあり、着替えの個人用小ブースがある。

で、着替えたらやっと昼〜!ブッフェ形式でナシゴレン(Nasi Goreng:チャーハン)、ミーゴレン(Mie Goreng:ヤキソバ)、サテ(Sate:ヤキトリ)などの典型的なインドネシア料理もあるし、ちょっとしたサラダとかデザートもある。品数自体はそれほど多くはない。味は普通においしい。

川下り中の写真販売あり。1班3枚でみんな違う写真で早いもの勝ち。400円/1枚位。ラフティング中は写真を撮りにくいから、ここで写真を買うのもいいかも。髪が顔に藻のように絡んで貞子みたいな人がいる・・・と思ったら自分だった。ひどい。ひどすぎる。買うわけない。

バスでホテルへ帰還後、ディナークルーズへ出発。船着き場はジンバランの上に位置するクタ地区の東のほう。夕日が沈むのを眺めながら普通のブッフェ。

航行中は真っ暗でほとんど海が見えない。大きい船だからほとんど揺れないし、わざわざブッフェのために船に乗った意味があるのだろうか?ここは食い物とエンターテイメントに集中することにする。

出し物は・・・なんかこう、新宿のちょっとさびれた劇場のような・・・歌とダンスとニューハーフのショウ。
そのベタな感じがなんだか新鮮。グループダンスが終わったらニューハーフ、それが終わったら着替えたグループダンス、それが終わったらまたニューハーフ・・・グループとニューハーフのミルフィーユ。10層位あったのかな。

最後ちょっと一緒に踊ってみた。ニューハーフちゃんと一緒に踊ってみたかったのだけど、もうフロアにいなかった。残念。

3日目
ウブドと
キンタマーニ

今日の目的地はウブド(Ubud)とキンタマーニ(Kintamani)。

キンタマーニ。なぜか恥ずかしいこの名前。ヤダァといいながら誰よりも連呼していたのはだぁれ?高原はいくつあったっけ?ってボケも禁止だよ。
聞くところによると、とっても風光明媚な高原らしい。

8時半出発。ジンバランから北に車を走らせる。クタ・レギャン地区を抜け、北東のデンパサールまでは1時間位?そこからさらに北へ。ここらへんからは村毎に伝統工芸などの特色がはっきり見られる。

以下、通った街の順番と特色。

バトゥブラン(Batubulan)。石彫りが有名な村。家の敷地外周の装飾にも、石彫りが使われている。彫刻のように細部が細かい作りだ。

チュルッ(Celuk)。金銀細工が有名。ギャラリーがたくさんあるようだ。銀細工のデザインについてはハード系のものからエレガント系のものまで各種ある。
一番の特徴としては、針金よりもっと細く加工した銀ワイヤーを、レース編みのように織ったブローチやブレスレット。ドレスアップしたとき最適そうなもの。ただ、銀製品の宿命として酸化で黒ずむという現象は避けられないだろうから、長持ちはしないかなぁ・・・。

バトゥアン(Batuan)。よくわからん・・・。

ウブドに到着。出発してから1時間半くらいかな。

まずはウブド宮殿。小さい女の子のグループとと男の子のグループが分かれて踊りの練習をしている。幼稚園から小学生くらいの年の子達だ。ヒンズー教の形式に則った建物、儀式のための空間。手前は観光用に作られたものだが、奥には実際に使用されている建物もあるらしい。
バリのカースト制は4階層あって、ここの寺院は上から2番目の人達のための寺院となっている。

そしてウブド市場。雑貨から青果、スパイス、土産物・・・なんでもありそうな場所。青果コーナーの臭いがすごい。家畜、果物、魚、お香、それらが発酵したような香り暑い上、地下にあるから・・・。
友達がサンダル1足300円で購入。普通によくできててかわいい。似たようなお店がたくさんあるので、いろいろ回ってみて値段を比べてみるといいと思う。

プリ・ルキサン(Puri Lukisan)博物館。バリ伝統絵画と現代バリ絵画の展示。風景や人細かく描かれていて、彩色鮮やかなのが特徴でどういった色を使うかは村によって特色があるのだそうだ。

現代バリ絵画の1点に目がとまった。北京のラマ寺院で見た曼陀羅によく似ているのだ。円陣が描かれて八方位に人物が配置され、そのまわりにごちゃごちゃとした模様や植物など細かく描かれている。どうやらバリ風の曼陀羅みたい。こういうものを見ると、アジア同士って確かにつながっているんだなぁと思う。

あとは庭園。蓮の池、樹齢何年なんだろう、根と枝が異常なほど四方八方に伸びた木が目につく。バリ人達が現地のスタイルで打楽器を打ち鳴らしている光景も見られた。

これらを終えてやっとキンタマーニ。ウブドから1時間弱位?レイクビューレストランで1時間ランチタイム。近くにあるバトゥール(Batur)山とバトゥール湖に、キンタマーニ高原を見下ろせるところに立っている。キンタマーニは遠景をみるだけで、歩くわけではなかった。キンタマーニはコーヒーとみかんの名産地でもあるらしい。現地スーパーに行くと、バリコーヒーとはべつにキンタマーニコーヒーが売られている。

車に戻ったらガイドさんが私たちにキンタマーニみかんを2個くれた。大きくて立派なツヤッツヤのみかんだ。
え?ツッコミいりませんか。

ここからはジンバランへ戻りながらの観光。30分でウブドの少し北、タンパシリンにあるティルタ・エンプル着。ここもヒンズー教の寺院で、聖なる泉が湧き出ている所。入り口近くの木にドリアンのようなとげとげの実がなっていたので、ガイドさんに「あれは何ですか?」と聞くと「ナンカ。」という。やる気がないなぁと思ったら、現地語でそういう名前なんだそうだ。

入り口を入って境内のような広場を抜ける。ここには吹き抜けになっている海の家のような家屋があって、ここが着替え・休憩場所になっているようだ。ここも臭いがすごい!家畜のような臭いがしたのはなぜだろう・・・。

泉に行く前に、ピンクの腰紐をつける。この色は「尊敬」の意を表しているそうな。泉まで行って塀越しに覗きこんでみると、すごくきれいな水!藻のような水草がたくさん茂ってはいるけど、底までしっかり確認することができる。小さな魚もすごいが数いて、ここの泉だけで生態系が成り立っているみたい。泉の主として白ウナギが棲んでいて、それを見かけた人は何か良い事があるという話。ツアー中にもかかわらず粘ってみたけれど、結局見つけることができず無念。
泉の南には泉から直接水が流れこんでいるお清め場があって、人でごったがえしていた。

再びバンに乗って帰る途中、ウブド付近で祭りの行列に遭遇。みこしのようなものかついでた。腰布に白黒のチェック、赤の縁取りが施してある。お祭りでなくてもこの柄の布はよく目にする。

ガイドさんによるとこれは三位一体を表していて、白は水の神、黒は地の神、黒は破壊の神シヴァ神を意味するそうだ。シヴァ神。ヒンズー教の神様の1人だということは知っていたが、どうしてもFFを思い出してしまう。召喚。

チュルッでトイレ休憩をしたのが金銀細工屋さん。品数が豊富でそれなりの値段。日本で買うのとあまり変わりないかもしれない。ブレスレットだと一つ$25くらいから。3つで$120、3つ買ったので3割引にしてもらい$84、そこから端数をまけてもらって$80になった。後で書くmatahariのスーパーのお土産コーナーではRp.165000(2000円位)で売っているものもあったので、ガイドブック通り、産地だからと言って安いわけではないらしい。品質は良さそうだ。

夜はケチャックダンスの鑑賞。20〜30人で踊っている。1演目20分位?お姫様を悪いやつらから助けろ!そんな感じの話。

4日目
買い物

今日は特に予定がない。ショッピングでもして街を歩いたらマッサージをすることにする。

まず向かおうとしたのがヌサドゥア地区のDFS。ところが今ちょうど改装中のため営業してないという。話によると、2006年の中ごろまで閉店しているみたい。仕方なくクタ地区のDFSへ。日本人の場合、タクシーでDFSに乗りつけてもタダで済むので、なんかもうかった気分になる。

帰りは無料シャトルバスで。宿泊ホテルまで送ってくれる。毎時ちょうどに出発しているが、混みあっていて次のバスには乗れなかったりする。帰りの時間を決めて受付でバスを予約しておいて、その間にショッピングをすると良い。

さてDFS・・・。思ってたよりずっと小さい。しかも入っているブランドも少ない・・・。HERMESが入っていないのは自分的にキツイな〜。というわけで何も買わずに退散。

DFSの南側にはmatahariという大型ショッピングモールがあり、1階奥にはスーパーも入居している。何を隠そう私は海外のスーパーのフリーク。スーパーって、現地の人の生活を垣間見る良い機会だと思うのです。

スーパーで買おうと決めていたものがいくつかある。タイ米とグリーンカレーペーストとナシゴレン(チャーハン)の素、それにビールだ。

タイ米。5kg入りと10kg入りがある。5kgあたりRp.20000(240円)位から買える。安い!米袋の中をよく見ると、もみがらや小さな石のようなものが混ざりこんでいたので、なるべく混入の少ないブランドを探そうと目を凝らす。するとね・・・ポツ、ポツとあるんだよ、なんか小さな黒い点が。大きさは2mm位かな。で、もっとよく見てみると、なんか動くんだわ。カサコソカサコソ。

わかった!コクゾウムシだこれはっ!!

もー安いのなんかどうでもいい。検疫にひっかかりそうだこんなの。・・・っていうか、重い思いをして持って買えってコクゾウムシご飯ってのもなんか萎える。あちこち探していたら、1kgパックで乾燥剤入りのものを発見。それを2袋購入することにした。これは1袋Rp.8500(100円)位。単価はそんなに変わらない。

グリーンカレーの素。これは1社しか置いてなかったので、それを5袋購入。1袋Rp.5000(60円)位。

ナシゴレンの素。これは4-5社のものを扱っていた。それぞれ2袋ずつ購入。ついでにミーゴレン(ヤキソバ)の素も購入。ナシゴレンの素で代用できる気もするが・・・。だいたい1袋Rp.2700(30円)位。

ビール。こちらではNo.1ブランドと思われるBINTANGを購入。ノンアルコール版は買わず。他にANKERというブランドのものがあったので、ピルスナーと黒ビールをゲット。

あとは、バリコーヒー。こっちの方は粉をごく細かく引いてカップに直接入れ、お湯を注いでかき混ぜて粉が沈殿したらそのまま飲むというスタイルになっているらしい。トラジャコーヒー、黄金豆などいろいろな種類があるようです。キンタマーニコーヒーもある。

無料バスでホテルに戻ったら、ホテルのスパで80分のマッサージタイム。最初はバリニーズマッサージにしようかと思ったが、「強めの刺激」と書いてあったので、もうちょっと穏やかなやつを選んだ。

アロマキャンドルが焚かれる中、横たわる。弱めのはずなのに結構強めの刺激。でも気持ちいい・・・裏面を足先から頭へ、終わったらひっくり返されて表面も少々。眠りに入ったころ「しゅうりょうです」起こされる。よそにエステに行った人は塗られたクリーム類が肌に合わなかったという声が続出していたけど、これはマッサージに特化していたため、そういったこともなく安心。マッサージオイル程度のものは塗られたけど、肌がそんなに強くない自分でもなんともなかった。施術を行う所によるのかもしれないけどね。料金はRp.605000(7200円位)。

もう後は夕食と帰国のみ。インターコンチネンタルの道側正面のザ・ジンバランのレストランで食事をとることにする。ディナー用にシーフードコースなどのコースメニューもあるが、ランチ用のメニューからも選択可能。ここまできて、バリでの食事はバイキングばかりで料理指定のオーダーは一度もしていなかった。なのでランチメニューから王道のナシゴレンを注文。

味自体はバイキングのものと違いは感じなかった。盛り付けはえびせんだとか唐揚げだとかが一つの皿にきれいに盛ってあったけれど。一皿Rp.45000(500円位)。ただし、サービス料が10%、Taxが11%の計21%を上乗せして払わなければいけない。たかがしれてるけど、相場からするとかなり高いよ。

さて帰国。帰国便は23:55発のJAL便。遅かったので空港内でのお土産購入はあきらめかけていたが、少なくとも23時頃までは全店営業していた。バリ土産を購入するのはここでも十分可能。地元スーパーで買うのに比べるととても高いけど、ドルも円も使える便利さもある。お買い忘れはここでどうぞ。プラザ・バリや小さなDFS、あとは若干のブランド品店もある(本物かは知らん)。超一流ブランド店はありません。

バリは今後必ず行く。確信に近いものを感じている。私は、ハワイに行く時間があるならバリを選ぶ。フライト時間に違いは無い上、時差がほとんど無い。自前の文化が身近なところで感じられて、人は暖かい。しつっこい物売りもいーっぱいいたけどね〜〜!

ギャラリー

バリ島

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