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私的コース案内

(下線のついている項目をクリックすると、ウィンドウが開いて写真が表示されます。開いたウィンドウは、写真をクリックすると閉じます。なお、コースタイムは山と高原地図(昭文社)を参考にしています。)

●表尾根 (ヤビツ峠 3:40 → ← 2:40 塔ノ岳)

 以前はいつもヤビツ峠から登っていた。ヤビツ峠行きのバスに乗れない場合は、蓑毛から登っていた。表尾根の登山口から二ノ塔まではひたすら登りだが、それ以降は登りが長く続くことはないので、登りやすいこと、そして、何よりも展望がよいのがこのコースの魅力で、初めて丹沢に登る人にはうってつけのコース。三ノ塔からガレ場の下りがあったり、行者岳のクサリ場があったり、樹林の中の平坦な道もあったりと変化に富んでいるのもいいところ。
 一般的にはヤビツ峠から塔ノ岳まで約4時間だが、夏の暑い時期や霜でぐちゃぐちゃになる冬を除けば、2時間で登っていた。しかし、なぜか下りで使ったら、2時間以上かかってしまった。下るためには登らなければならず、ある程度疲れた状態で下っていったのだが、それにしても登りよりも下りのほうが時間がかかるとは……。というわけで、このコースは登り向きと言いいたい。
 なお、冬になるとこのコースは霜解けでぐちゃぐちゃになってしまうところが多い。そのため、それを避けて歩きやすいところを歩いてしまう人が多く、本来の登山道の横にもう一本登山道ができてしまっていたりする。しかし、それだと登山道が広がってしまうだけなので、登山道以外は歩かないでほしいものである。

●柏木林道 (蓑毛 1:00 → ← 0:50 ヤビツ峠)

 ヤビツ峠行きのバスは、休日でも9時20分が最終なので、これに間に合わなければ蓑毛から歩かなければならない。また、冬季は路面凍結であっさり蓑毛止まりになることも多いので、利用頻度は高い。春岳沢沿いに登っていくが、この春岳沢左岸の道は舗装された道で、春岳沢を渡ると普通の登山道となる。春岳沢を渡ると、まもなく髭僧ノ滝への道の分岐がある。落差10mの髭僧ノ滝は一見の価値がある。
 このコース中の水場といえば、春岳沢を渡るところにある水場だったが、最近、春岳沢沿いの舗装された道の途中にも水場ができた。

●大倉尾根 (大倉 3:00 → ← 2:00 塔ノ岳)

 大倉から塔ノ岳までひたすら登りということで、初めのうちは登る気がしなかった。しかし、実際にきついのは後半、花立山荘下の長い階段であり、前半は走り(歩き)やすいコースとわかると、けっこう登りで使うようになった。手っ取り早く塔ノ岳に登るにはこのコースが一番というわけである。しかし、よほど疲れたかとか時間がないとか天気が悪くなったという場合を除いて、下りでは使用することがない。そんなあっさり下ってしまったのではおもしろくないので、大倉に下りる場合はたいがい鍋割山経由かさもなければ書策新道などを使っている。そういうわけで、このコースもまた登り向きと言いたい。

●書策新道 (戸沢 2:00 → ← 1:30 書策小屋)

 バス停から書策新道の入口までのアプローチが長いが、けっこう好きなコース。尾根道ではなく、トラバースしながら登っていくので、けっこうコースが崩れていることがある。特に本谷F5付近の崩壊地はしょっちゅうなので、歩き慣れない人は注意が必要。コースは源治郎沢、水無川本谷、セドノ沢といった沢を渡っていき、セドノ沢ではしばらく沢沿いに進むので、夏場は涼しくていいかも。途中で現れる白竜ノ滝は小さいがなかなか。その上に、書策小屋の水場がある。
 なお、本谷F5上部を横切る時、間違って、沢を登ってしまう人がいるが、本谷は横切るだけなので、注意。指導標もあり、確認すれば間違うことはない。
 このコースは、大雨の後は増水して沢を渡れなくなるので避けた方がよい。
 ところで、書策新道は、もともとあった鉱山道を利用して作られた登山道だが、鉱山(マンガン鉱)跡へは容易に行くことができる。鉱山跡は、白竜ノ滝のある枝沢の源頭にあたるところだが、あちこちから水が流れ落ちてくるこの場所は、書策さんもよく行ったという場所で、なかなかいいところである。鉱山跡への道は指導標などもちろんないし、テープなどの目印もつけられていないが、はっきりとした道がつけられているので、容易に見つかるだろう。

●政治郎尾根 (戸沢 1:35 → ← 1:00 政治郎ノ頭)

 書策小屋のちょっと下の政治郎ノ頭から戸沢へ下りるこのコースは、個人的にはほとんど使うことがない。多少時間はかかるが、書策新道を利用してしまうためである。政治郎尾根は書策新道とちがって尾根道なので、雨の日も問題なく、エスケープルートとしては最適か。
 戸沢までマイカーで入ってしまえば、最も簡単に塔ノ岳に登れるコースである。

●三ノ塔尾根 (大倉 2:10 → ← 1:30 三ノ塔)

 葛葉川本谷を遡行した場合も、塔ノ岳のほうに向かってしまうため、三ノ塔尾根を通して歩くことは、個人的にはめったにない。ほとんどが樹林の中のコース。牛首から下は林道も通っているが、尾根にはしっかりした登山道があるので、登山道のほうを利用したい。
 ときどき、表尾根を下ってきて、二ノ塔へ向かうところを間違ってこちらの尾根を下ってしまう人がいるようだ。

●長尾尾根 (札掛 2:20 → ← 1:40 新大日)

 札掛から新大日へ登るコースは、札掛までのアプローチが長いため歩く人も少なく静かなコース。表尾根の混雑する時期に使うといいかもしれない。コースは全般的になだらかで歩きやすいが、暖かい時期は山ヒルに注意。

●葛葉川本谷

 ここ数年、個人的にはすっかり真夏のメインルートになってしまった。
 入渓点は葛葉ノ泉。小滝が次々と現れ、一部難しい滝もあるが、明瞭な巻道があり、それ以外はすべて直登できるので、まさに初心者向けの沢。遡行終了後、三ノ塔尾根へとりつく踏み跡も明瞭で藪こぎなし。

●水無川本谷

 1つ1つの滝が葛葉川本谷の滝よりも大きく、水量も豊富なので、豪快な印象を受ける。表丹沢を代表する沢で、遡行する人も多いので、F1、F2、F3、F5とクサリが設置されていたりするが、だからといって安心はできない。F3やF5のクサリは要注意。
 F8が崩壊して、巻道も消失してしまっていたが、その後どうなったのだろうか?

●鍋割山稜 (金冷シ 0:50 → ← 0:45 鍋割山)

 大丸〜小丸〜鍋割山と続く鍋割山稜は、なだらかなコースで、ブナ林も楽しめるので、個人的に好きなコースである。塔ノ岳から大倉尾根を下ってしまったり、後沢乗越経由で鍋割山に登って、登ってきた道をそのまま下ってしまうのではもったいない。ぜひとも歩きたいコース。

●大倉 1:20 → ← 1:20 二俣 1:00 → ← 0:45 後沢乗越 1:00 → ← 0:35 鍋割山

 なぜかこのコースはいつも下りで使っている。何度か登っており、特に問題はないのだが、何故だろう?
 いつも塔ノ岳のほうからまわっていって、鍋割山荘でのんびり休憩してから下っていたため、習慣になってしまったようである。
 それに、表尾根や大倉尾根を登り用のコースとしてしまったため、このコースまで登りで使ってしまうと、下りは書策新道ぐらいしかなくなってしまうからかもしれない。
 西山林道は、本来一般車通行止めのはずだが、二俣まで入ってくる車が少なくない。
 林道終点からミズヒ沢に沿って遡っていくと、10分ほどでミズヒ沢の大滝を見ることができる。25mほどの滝で迫力があり、一見の価値あり。

●鍋割山 1:15 → ← 1:20 雨山峠

 鍋割山から雨山峠への道には通行禁止の標識があるとおり、慣れない人は避けた方がよい。鍋割山から鍋割峠までは問題ないが、鍋割峠から雨山峠までの間に3か所クサリ場がある。鍋割峠から雨山峠へ向かう場合、最初のクサリ場が要注意。行者岳のクサリ場よりは斜度が緩やかなので恐怖感はあまりないかもしれないが、ザレ場の急な下りで滑りやすく、しかもかなり長いクサリ場なので、一歩一歩慎重に下っていく。慣れない人には、かなり危ないところなので、怖いと思ったら無理せず引き返した方がよい。
 2つめのクサリ場は登山道を踏み外さない限りは問題ないが、登山道の一部が崩れているので、やっぱり注意。
 3つめのクサリ場は全く問題なし。
 このコースは歩く人が少なくて静かだが、事故があっても他の人が来るのを期待できないので、要注意。

●雨山峠 1:20 → ← 1:50 寄大橋

 このコースも通行止めの立て札があるが、木橋や金属製の橋、金属製の階段なども設置されており、問題なく歩ける。ただし、沢沿いのコースなので、広い河原に出たときなどは、道を見失わないように注意していく必要がある。要所要所に指導標があり、赤いテープの目印もあるので、わかりにくいところに出たら、目印を探していく。沢沿いのコースなので、雨の後は避けた方がよい。コース中、クサリ設置箇所はちょっと注意。木橋設置箇所で崩壊しているところもあったが、問題なし。(2003/03/02)

●檜岳山稜 (雨山峠 2:50 → ← 3:15 林道秦野峠)

 雨山峠〜雨山〜檜岳〜伊勢沢ノ頭〜秦野峠〜林道秦野峠
 ほとんどガイドブックでも紹介されないだけあって、静かなコース。雨山〜檜岳〜伊勢沢ノ頭といったあたりは、のんびり歩くにはいいかもしれない。しかし、伊勢沢ノ頭から秦野峠へ向かう途中の登山道は一部草がかぶって、わかりにくくなっているところがあった。
 秦野峠〜林道秦野峠では、なんと登山道の両側に柵があって、シカよけではなく、人よけの柵かと思った。最後に林道に下りるところも完全に草がかぶっており、わかりにくかった。
 したがって、このコースを歩くなら、季節を選んだほうがいいかもしれない。
 秦野峠からさらに先へ進むと、林道に出るが、林道歩きは味気ないので、ここからさらにシダンゴ山へ向かいたい。もっとも、林道秦野峠からシダンゴ山へ登るには、いくつか山を越えていかなければならないので、それほど楽ではない。かつて、ヤビツ峠から出発して、このコースをたどったことがあるが、長いコースだったので、さすがに最後にシダンゴ山に登るときはきつかった。(2003/09/13)

●雨山峠 0:25 → ← 0:35 雨山橋

 雨山橋から玄倉までが長いので、このコースも歩く人は少ない。
 雨山沢の右岸につけられた登山道をたどる。途中で、沢を渡るようなことはなく、ひたすら右岸にとりつけられた道を歩くことになる。そういうわけで、至る所に木橋金属製の橋が取り付けられている。雨山橋側は金属製の桟道を歩くことになる。これらの橋や桟道がなければ、完全な沢登りのコースとなるところだが、登山道は整備されており、通行に支障はない。(2003/09/13)

●丹沢主脈 (塔ノ岳 1:00 → ← 0:50 丹沢山 1:20 → ← 1:10 蛭ヶ岳 1:05 → ← 1:25 姫次 1:35 → ← 1:45 焼山 1:35 → ← 2:00 焼山登山口)

 丹沢登るなら一度は歩いておきたい代表的なコース。
 私は日帰りで行ってしまうが、一般的には一泊コースであり、小屋泊まりで余裕を持って楽しむのがいいだろう。
 蛭ヶ岳は塔ノ岳と並んで展望のよい山で、奥多摩、奥秩父、八ヶ岳、南アルプスなどの山々を見渡せる。
 丹沢山から蛭ヶ岳にかけては展望の良いコースだが、蛭ヶ岳から姫次へ向かって下っていくと、一転して樹林の中の静かなコースとなる。
 姫次からは、蛭ヶ岳から檜洞丸、富士山などの眺めが良い。
 八丁坂ノ頭から青根に下りるコースもあるが、どうせなら焼山まで歩き通したい。姫次〜焼山は距離はあるが、なだらかで歩きやすいコース。
 縦走路をちょっとはずれて黍殻山に登ることもできるが、黍殻山の山頂は展望も得られず、お勧めはできない。
 焼山の山頂も樹林に囲まれているが、展望台に登れば、眺めがよい。
 青根や焼山登山口はバスの本数が少ないので、事前に調べておいたほうがよい。土曜、休日は午前、午後各1本ずつしかないので要注意。
 なお、焼山登山口バス停の前にビールの自動販売機があるので、バスを待つ人の多くが、ここでビールを飲んでいる。

●丹沢三ツ峰 (丹沢山 4:00 → ← 5:20 三叉路)

 丹沢三ツ峰もシロヤシオがいいらしい。
 丹沢山から宮ヶ瀬に下りるコースだが、距離は11kmで歩いて4時間かかるロングコース。丹沢三ツ峰はけっこうきついアップダウンがあるので、下りと言っても楽ではない。丹沢山から宮ヶ瀬に下りるよりも大倉に下りる方が早くて楽。
 丹沢三ツ峰から先はいずれもピークを巻いていくことになるのだが、木橋を渡っていくところもけっこう多いのでちょっと注意。
 このコースに限ったことではないが、表尾根より北の東丹沢については、全般的にヒルが多いので、暖かい時期は要注意。

●塩水橋 1:30 → ← 1:20 堂平 1:35 → ← 1:10 丹沢山

 もっとも簡単に丹沢山に登れるコースだが、塩水橋から先は一般車通行止めのため、長い林道歩きが待っている。丹沢随一と言われる堂平のブナ林を見に行きたい。

●天王寺尾根 (塩水橋 0:20 → ← 0:20 本谷橋 2:20 → ← 1:40 丹沢山)

 堂平のコースも天王寺尾根も塩水橋にマイカーを止めて往復するのが一般的だろうか。私の場合は、ヤビツ峠から塩水橋まで走っていって、丹沢山に登るか、下りの場合は宮ヶ瀬(三叉路)まで走っていくことになる。いずれにしてもバス停まで遠く離れているので、歩く人の少ない静かなコースである。

●ツツジコース (西丹沢自然教室 2:45 → ← 1:50 檜洞丸)

 普段は静かな西丹沢も5月下旬だけはやたらと混雑する。5月最後の日曜日は西丹沢の山開きだが、ちょうどこの時期、シロヤシオとトウゴクミツバツツジが見頃を迎えるためである。この時期の混雑は、塔ノ岳以上なので、できることなら平日にでも登りたい。ツツジは年によってかなりの差があるが、休暇を取ってでも見に行く価値がある。

●檜洞丸 2:40 → ← 2:50 蛭ヶ岳

 5月下旬、檜洞丸に大量の登山者がやってくるときでも、このコースを歩く人は少ない。一般的に、このコースは一泊コースであり、登降差が大きくハードなコースとなるからだろう。しかし、このコースもツツジが多く、一人静かに楽しむこともできる。金山谷乗越付近は北側の崩壊が激しいが、崩壊箇所を迂回し、木道や橋が設置されていたりして、危険はない。蛭ヶ岳西側の登山道はかなりの急坂なので、蛭ヶ岳から檜洞丸へ向かう場合はちょっと怖いと感じるかもしれないが、クサリやロープも設置されており、さほど問題ないか。(2003/06/07)

●西丹沢 2:45 → ← 1:50 檜洞丸 2:40 → ← 2:50 蛭ヶ岳 1:10 → ← 1:20 丹沢山 0:50 → ← 1:00 塔ノ岳 2:00 → ← 3:00 大倉

 5月下旬のツツジの花の時期に合わせて、よく日帰りでこのコースを縦走した。登降差が大きくハードではあるが、最後に塔ノ岳から鍋割山によってから大倉に下りていったりしたものである。このコースを一日で縦走するとさすがに充実感がある。
 このコースは、いつも西丹沢から登って大倉に下りている。逆コースだと、登りが多くなりきつく、西丹沢で最終バスに間に合わなくなる恐れがあるからである。しかし、一泊二日ならどちらでも好きなようにできる。

●西丹沢 1:40 → ← 1:20 犬越路

 西丹沢自然教室から用木沢出合までは舗装された車道。用木沢出合から沢沿いのコースとなる。
 用木沢公園橋を渡って、歩いていくと、数回、沢を徒渉することになるが、以前は飛び石伝いだったところにも木橋がかけられて歩きやすくなった。とはいえ、沢沿いのコースなので、大雨の後は避けた方がよさそうである。以前、台風が通過して数日後、このコースをたどったところ、沢の水量はたいしたことはなかったが、靴を脱いで徒渉しなければならなかった。足を拭いて、靴下をはき、靴を履いて歩き出したら、もう一度靴を脱いで徒渉しなければならず、余計な時間がかかってしまった思い出がある。
 用木沢を離れて、犬越路へ向けて登っていく途中、1か所登山道が崩壊していたところがあったが、すっかり整備されて、問題なし。(2003/11/22)

●犬越路 2:30 → ← 1:40 檜洞丸

 以前登ったときは、犬越路からしばらくは登山道脇の笹をかき分けていった記憶があるが、今はそんなこともなく、歩きやすい道になっている。小笄から大笄にかけては、けっこうきついアップダウンがあり、クサリが設置されているところも数か所ある。下りの場合はちょっと注意が必要。小笄や大笄にはその場所を示す指導標などはないので、どこが小笄で、どこが大笄なのかわかりにくい。熊笹ノ峰のあたりからはブナの大木も多くなり、なかなかいい雰囲気である。(2003/04/27)

●石棚山稜 (箒沢公園橋 3:30 → ← 2:25 檜洞丸)

 はじめは沢沿いに登っていくが、しばらくすると急な登りになる。石棚山稜最初のピーク、板小屋沢ノ頭からしばらくはアップダウンの繰り返し。そして、石棚山あたりからはなだらかな道となり、のんびりと過ごしたくなるようないいところである。やがて、ユーシンからの道と合流、そしてツツジコースとも合流すると、木道になり、木道が終わると頂上への最後の登りとなる。このコースは、やはり石棚山からテシロノ頭のあたりをのんびり歩くのがいいのでは。

●同角山稜 (ユーシン 3:50 → ← 2:30 檜洞丸)

 ユーシンまでのアプローチが長いため歩く人の少ない静かなコース。ザレているところが多く、クサリやハシゴが設置された場所が多い。特に大石山の西側は長いクサリ場となっている。
 大石山や同角ノ頭直下からは、蛭ヶ岳〜塔ノ岳の主脈の山並みが一望できる。
 現在、玄倉林道の通行止めにより、かなり行きにくくなっているところである。(2008/04/16)

●玄倉林道 (玄倉 2:50 → ← 2:50 ユーシン 1:00 → ← 1:00 尊仏ノ土平)

 玄倉からユーシンまで10km、歩いて約3時間、ユーシンから尊仏ノ土平まではさらに約1時間。
 玄倉川の渓谷はかつては丹沢黒部と言われただけあって、林道歩きでもなかなかいいコースである。ユーシンロッジ利用者以外は一般車通行止めのため普段は静かでよい。ただし、ユーシンは紅葉がきれいなことで知られているため、紅葉の時期だけはやたらと多くの人がやって来る。
 同角沢出合では、林道から下に下りられるので、素通りせずに下りていきたいところ。
 仏岩の青崩隧道は長くて、途中カーブしているため中は真っ暗闇となるので、ヘッドランプが必要。
 玄倉林道は、現在、青崩隧道が通行止めとなっており、隧道の安全対策工事が完了は数年先になりそうである。(2008/04/16)

●尊仏ノ土平 1:30 → ← 1:00 塔ノ岳

 塔ノ岳の水場(不動ノ清水)までは下りても、その先ずっと下りていく人は少ないし、登ってくる人も稀な静かなコース。尊仏ノ土平から先は林道で、玄倉まで十数キロある。
 玄倉林道の通行止めにより、なおさら行きづらくなった。(2008/04/16)

●西丹沢 2:50 → ← 1:50 畦ヶ丸

 西沢沿いのコースで見所はなんといっても、下棚本棚の2つの滝。沢沿いのコースなので、大雨の後は要注意。畦ヶ丸に行く場合、このコースを登って、大滝橋に下りるのが一般的か。

●畦ヶ丸 2:10 → ← 2:05 白石峠 1:20 → ←1:00 大室山

 大室山〜白石峠はけっこう歩かれているが、白石峠〜畦ヶ丸は歩く人少ない。大室山〜加入道山の間で、1か所展望が開けたところがあり、畦ヶ丸、菰釣山、富士山、御正体山などが眺められる。
 白石峠〜畦ヶ丸では、登山道両脇から笹が完全に登山道の上にかぶっていてうるさいところがあったが、すっかり刈り払われて、歩きやすくなった。(2003/05/10)

●大室山 1:05 → ← 1:30 犬越路

 西丹沢は全般的に樹林に囲まれた道が多く、展望のきく場所が少ないが、このコースの場合、個人的には、大室山の西の肩から少し下っていったところで、檜洞丸、蛭ヶ岳、塔ノ岳といった山を眺められるのがよいと思う。

●切通峠 3:40 → ← 3:30 菰釣山 3:10 → ← 3:25 畦ヶ丸

 長いコースなので、歩いている人は少ないが、コース自体はアップダウンはきつくなく、登山道も整備されていて、危ないところもない。菰釣山は道志のほうから簡単に登るコースがあるので、案外登山者が来ている。ただし、こちらはバスの本数が極端に少ないので、ほとんどがマイカー利用と思われる。

●三国山稜 (篭坂峠 2:40 → ← 2:10 三国山)

 篭坂峠から三国山へのコースは最も楽に歩けるコース。
 篭坂峠の標高がすでに1100mぐらいあるので、お手軽なハイキングコースである。
 三国山山頂は樹林に囲まれて展望無し。三国山から北へ向かって、鉄砲木ノ頭に登れば、富士山、山中湖、南アルプスの眺めがよい。
 三国山からさらに東へ湯船山、不老山とたどっていくのもよいが、この場合、一番きついのは不老山の登りとなる。そして、一番いやなのは不老山からの下りかな?(このコースでは、けっこう急な下りなので)