最終更新日 2010/07/12

栃尾で使われている方言を紹介します。
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 追加等
  • おんまける (藤田チャチャイさん 2010.06.09)
  •  ぶちまける。(容器の中の物を)思いっきり捨てる事。
  • だんだんが (藤田チャチャイさん 2010.06.09)
  •  〜だから。"だんが"と同義?
  • びんのじ (藤田チャチャイさん 2010.06.09)
  •  カワニナ(川蜷)。カワニナ科に分類される巻貝の一種。昔は川や側溝でよく見かけたものです。

     あ 
  • あい・あーい
  •  はい。はーい。相手の話を了解した時の返事。 [例] 「掃除を手伝どうてくれや」 「あーい」→「掃除を手伝ってね」 「はーい」
  • あいさ
  •  〜の間。隙間。 [例] 「壁のあいさにぜんが落ってた」→「壁の隙間にお金が落ちていた」
  • あいぶ
  •  歩く。歩いていく。 [同] あいんでいく [例] 「バス停まであいぶすけ」→「バス停まで歩くから」
  • あいほ
  •  相手。一緒に遊ぶ事。付き合い。 [例] 「お前のあいほなんてしてらんね」→「お前の相手なんてしてられない」
  • あいまち
  •  過ち。失敗。怪我をすること。
  • あおもん
  •  山菜。春に最初に生える青い(緑の)物の意味? [例] 「山にあおもんを採りに行く」→「山に山菜を採りに行く」
  • あがらっしゃい (N.Susaさん 2002.07.19)
  •  お食べください。召し上がってください。
    お上がりください。(家の中に)お入りください。
  • あけぶ
  •  木通(あけび)。アケビ科の落葉つる植物。
  • あきゃ (けいさん 1998.10.28)
  •  感嘆詞、(失敗した時に思わず出る)"あちゃー"と同義。"あっきゃー"と言う時もある。強調する時は、"あきゃ、きゃ!"。 [同] あっさ
  • あくと (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  足の踵(かかと)。
  • あさげ
  •  早朝。夜明け。古語の"朝明(あさあけ)"が語源と思われる。 [対] よーさり
  • あじこたねぇ
  •  大丈夫。特に問題がないこと。
  • あしたさげ
  •  翌朝。"明日のあさげ"が詰まった。
  • あすここ
  •  適当に。簡単に。大雑把に。 [例] 「あすここで終わらせる」→「適当で終わらせるに」
  • あぜ草取り
  •  田んぼの畦(あぜ)に生えた雑草を取る事。
  • あせもん (金内さん 2000.12.30)
  •  汗疹(あせも)。汗疹(あせも)+物(もん)の合成か。ちなみに、おできは"できもん"。
  • あつき
  •  小豆。"あずき"の濁点が取れて、"つ"に変わった?
  • あっこ (N.Susaさん 2000.09.29)
  •  あそこ。 [例] 「あっこん子」→「あそこの(家の)子」, 「あっこんしょ」→「あそこの(家の)人」
  • あっさ
  •  失敗した時に思わず発する感嘆詞。"しまった!"の意。強調する時は、"あっさっさ!"。 [同] あきゃ
  • あったらん (N.Susaさん 1999.01.09)
  •  もったいない。
  • あっち
  •  よそ様。お客様。子どもに対して使うことが多い。 [同] あっちさん
    [例] 「あっちが来たすけ、おとなししてるがぁど」→「お客様が来たから、おとなしくしているんだぞ」
  • あっちぇ
  •  暑い。熱い。 [対] さぶい・しゃっこい [例] 「あっちぇ日だっけ」→「暑い日だった」,「あっちぇ風呂だっけ」→「熱い風呂だった」
  • あっぱか (N.Susaさん 1999.09.06)
  •  あれっぽっち。あれだけ。 [類] こっぱか・そっぱか
  • あつらっこい (KUNOさん 2006.01.17)
  •  暑苦しい、まとわり付いて鬱陶しい。
  • あつれぇる
  •  あつらえる。注文する。
  • あとじゃり
  •  後退。後ろに下がること。後ずさり。
  • あに・あにっこ
  •  長男。兄。 [対] おじ・おじっこ
  • あね・あねっこ
  •  長女。姉。 [対] おば・おばっこ
  • あぼう (N.Susaさん 1999.02.18)
  •  奪い合う。取り合う。
  • あまごっとい
  •  甘すぎて口の中に残る味。例えば、善哉(ぜんざい)など。
  • あまさる (N.Susaさん 1999.06.28)
  •  甘える。 [同] そべぇる
  • あめる (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  禿げる。髪の毛が少なくなる。 [例] 「おさま、頭があめたねか」→「お前、頭が禿げたね」
    飴が泣いた(溶けた)状態や食物が腐って糸を引くような状態にも使う。
  • ありご (やすけいーもちさん 1999.01.26)
  •  蟻(あり)。アリンコ。
  • あんげ・あんげん (N.Susaさん 1999.08.26)
  •  あんな。 [類] こんげ・そんげ・どんげ
  • あんさま
  •  あなた。あなた様。 [対] おさま
  • あんつぁん (Kaneuchiさん 2001.05.04)
  •  あんな。"あんげ"の砕けた言い方。 [類] こんつぁん・そんつぁん・どんつぁん
  • あんにゃ
  •  兄さん。若者を呼ぶときに使う。 [対] あんね [例] 「あんにゃ、寄っていんかの」→「お兄さん、寄ってかない?」
  • あんね
  •  姉さん。若い女性を呼ぶときに使う。 [対] あんにゃ [例] 「あんね、お茶飲みにいかんかの」→「お姉さん、お茶飲みに行かない?」
  • あんぶ (Mr.望郷さん 2001.02.24)
  •  餅(もち)。幼児言葉です。 [例] 「ぼぉ、あんぶ食ぉや」→「坊や、お餅を食べましょうね」
  • あんべこんべならん (KUNOさん 2006.01.17)
  •  どうにもならない。どうする事も出来ない状態。
  • あんぽらい (KUNOさん 2006.01.17)
  •  窓や戸を開け放って、無防備な様子。
  • いー (A.Yamamotoさん 2003.08.27)
  •  労働の貸し借り。結い(ゆい)が訛った。(結い:農作業などで互いに労力を交換し助け合う事。また、その仲間)
  • いいあんべ (N.Susaさん 1999.06.21)
  •  良い案配。具合の良い状態。 [例] 「天気がよて、いいあんべだ」→「天気が良くて、良い案配だ」
  • いいかん (八百板正己さん 1999.03.05)
  •  かなり。相当。いい加減。 [例] 「いいかん遠くに行った」→「かなり遠く行った」
  • いーもち・いもち
  •  分家。元の意味は、(分家して)"家持ち"になること。分家した家は、大抵、"○○いもち"という屋号で呼ばれます。
  • いがん (N.Susaさん 1999.04.20)
  •  行かない。出かけない。 [例] 「どごもいがん」→「何処も行かない」
    但し、後に続く言葉で意味が変わる。例えば、"いがんか"(行かないか)・"いがんる"(行かれる)・"いがんねぇ"(行けない)等。
  • いき (やすけいーもちさん 1999.01.26)
  •  雪。 [例] 「いきが降る」→「雪が降る」
  • いきれる (やすけいーもちさん 1999.01.26)
  •  息苦しい。湿度が高く過ごしずらい状態。蒸し暑い状態。 [例] 「今日はいきれっぽい」→「今日は湿度が高く息苦しい」
  • いぐ (八百板正己さん 1999.03.03)
  •  行く。出かける。
  • いくじ (金内さん 1999.03.12)
  •  土石(つちいし)。中途半端な硬さの土塊。 [同] べとっくじ [対] かないし
  • いくちねぇ
  •  苦しい。体調が悪い。 [同] こわぇ・だるっこい
  • いさけぇ (N.Susaさん 1999.05.11)
  •  喧嘩。言い争い。語源は"諍い(いさかい)"。 [例] 「いさけぇしんないや」→「喧嘩しないでね」
  • いじくされ
  •  意地悪。意地の悪い奴。"意地腐れ"と書く? [同] きんぎょ [例] 「あいつは、いじくされだすけ」→「あいつは、意地悪だから」
  • いせぇもねぇ (N.Susaさん 1999.09.06)
  •  大したことない。些細な。"委細無い"がなまった? [例] 「いせぇもねぇ事、ゆうないや」→「些細な事、言うなよ」
  • いたわしい (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  もったいない。
  • いつける
  •  くくりつける。縛りつける。 [例] 「荷物をいつける」→「荷物をくくりつける」
  • いっこ (N.Susaさん 1999.03.01)
  •  全く。全然。一向に。 [例] 「いっこ分からん」→「全く分からない」
  • いっそけ (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  精一杯。ありったけ。 [例] 「いっそけのおもてなし」→「精一杯のおもてなし」
  • いっち (八百板正己さん 1999.03.05)
  •  一番。最も。 [例] 「いっちはよ来た」→「一番早く来た」
  • いっちょ
  •  銀杏(いちょう)。イチョウ科の落葉高木。 [例] 「いっちょん木」→「銀杏の木」
  • いっぺ (N.Susaさん 1999.01.09)
  •  沢山。いっぱい。 [同] がと・むっつら [例] 「この餅、いっぺ食ってくらっしゃい」→「この餅、沢山食べてください」
  • いっぺぇごと
  •  沢山。多くの。 [例] 「いっぺぇごと雪が降った」→ 「沢山雪が降った」
  • いてぇ
  •  全然。なかなか。 [例] 「ぜんがいてぇ貯まらん」→「お金が全然貯まらない」
  • いど(井戸) (ぶり金(ぶりかね)さん 2000.12.24)
  •  池。栃尾では普通の「井戸」以外に「池」という意味にも使います。 [例]「井戸あげをする」→「池の泥掃除をする」
  • いどこね (蛍さん 2005.07.10)
  •  うたた寝。今居る場所でそのまま寝てしまう事。漢字で書くと「居どこ寝」?
  • 稲上げ (ぶり金(ぶりかね)さん 2000.12.24)
  •  はざに掛けて乾燥させた稲を脱穀する為にはざから下ろすこと。
  • 稲掛け (ぶり金(ぶりかね)さん 2000.12.24)
  •  刈った稲を乾燥させる為にはざに掛けること。
  • 稲ぶい (愛乱度さん 2005.10.12)
  •  刈った稲を背負って運ぶこと。刈ったばかりの稲は重くて、結構、重労働です。
  • 稲もぎ (愛乱度さん 2005.10.12)
  •  乾燥させた稲を脱穀すること。昔は何処の農家にも足で漕ぐ人力の脱穀機がありました。
  • いべる
  •  植える。 [例] 「茄子のねぇをいべる」→「茄子の苗を植える」
  • いぼる
  •  ふてくされる。不機嫌になる。
  • いわぐろ
  •  田んぼの周囲。 [例] 「いわぐろの草を薙ぐ」→「田んぼの周囲の草を薙ぐ(刈る)」
  • いんがんなる (山本さん 2005.04.01)
  •  不幸になる。因果な状態に陥る。
  • いんて
  •  堰堤(えんてい)。河川の氾濫を防ぐ砂防ダム。
  • いんとく
  •  入れておく。"いんておく"とも言う。 [例] 「ビール、冷蔵庫にいんとくで」→「ビール、冷蔵庫に入れておくよ」
  • うしろっけた
  •  後ろ。後ろの方向。 [対] めぇっけた
  • うそっこ (金内さん 1999.08.11)
  •  嘘のこと。偽り。"おそっこ"とも言う。 [対] ほんこ
  • うちでっこ
  •  身内。家族だけ。 [例] 「うちでっこで祝う」→「家族だけで祝う」
  • うめぇん
  •  ごちそう。美味しい食べ物。 [例] 「正月はうめぇん食わんばねぇ」→「正月はごちそうを食べなきゃね」
  • うらげぇっちょ
  •  前後(または裏表)を逆にする事。 [例] 「シャツをうらげぇっちょに着た」→「シャツを(前後)逆に来た」
  • えべ (金内さん 2002.02.02)
  •  上。上の方。
  • おいた (NOAHさん 2005.03.31)
  •  終わった。 [例] 「へぇ、雪もそろっと終いたろっかの」→「もう、雪もそろそろ終ったかね」
  • おぃら (わかさん 1998.09.28)
  •  僕たち。私たち。"おぃりゃ"とも言う。 [対] ねぇら [例] 「おぃらこ(おぃらどこ)」→「私たちの家」
  • おーや (八百板正己さん 1998.11.30)
  •  へー。なるほど。驚きや感心を表す感嘆詞だが、単なるあいづちにも使う。年配の人が"そいがー"の代わり使う。 [同] そいがー
    (意味は似ているが、英語の"Oh yeah !"が語源ではない。)
  • おおごった・おおごんら
  •  大変だ。大事(おおごと)だ。 [例] 「おおごったいし」→「大変だよ」
  • おかさ
  •  小皿。 [同] てしょ・てしょざら
  • おき (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  木や木炭が燃えて赤々となった物。火種。
  • おさま
  •  お前。お前様。 [対] あんさま
  • おじ・おじっこ
  •  次男。弟。"おんじ"とも言う。 [対] あに・あにっこ
  • おせる
  •  教える。 [例] 「勉強をおせる」→「勉強を教える」
  • おつかいさんです (N.Susaさん 2002.07.19)
  •  夜訪問した時の挨拶に使いました。 [例] 「おつかいさんです。回覧板です。」
  • おっかかる
  •  寄りかかる。もたれかかる。
  • おつけ
  •  お汁(おつゆ)。味噌汁。 [例] 「とうふのおつけ」→「とうふの味噌汁」
  • おっこいる
  •  壊れる。 [同] ぼっこいる
  • おっここ (K.Kazuoさん 1999.01.08)
  •  おや、まー。感動や驚きを表現する感嘆詞。
  • おった・おって
  •  落ちた。落ちて。
    [例] 「階段からおって、足の骨を折ったいや」→「階段から落ちて、足の骨を折ったよ」
  • おっぱなす (N.Susaさん 2000.01.06)
  •  放す・離す。置いてくる。 [例] 「犬をおっぱなす」→「犬を放す(手綱を放す)」
    "おっぽす"とも言う。
  • おっぽしょる
  •  折る。"ほしょる"を強調した言い方。 [同] ほしょる
    [例] 「階段から落ちて、足の骨をおっぽしょったいやぁ」→「階段から落ちて、足の骨を折ったよ」
  • おっぺる
  •  穴をふさぐ。通り道を遮断する。閉じ込める。他動詞は、"おっぱる"。
  • おとこっこ
  •  男の子。"おつこっこ"とも言う。 [対] おんなっこ
  • おどす
  •  叱る。怒る。"脅す"が転じた。 [例] 「とーちゃんにおどさんた」→「とーちゃんに叱られた」
  • おにゃ (金内さん 1999.02.12)
  •  庭。お庭。(接頭語の"お"を取って)"にゃ"とは言わない。
  • おば・おばっこ (スヌスヌさん 1998.10.10)
  •  次女。妹。"おんば"とも言う。 [対] あね・あねっこ
  • おばんなりました・おばんになりました
  •  夜の挨拶。"こんばんは"の意味。
  • おびぇき (N.Susaさん 1999.04.21)
  •  誕生。子供が産まれること。"帯明け"がなまった?
  • おらっぽ・おらっぽし (ぶり金(ぶりかね)さん 2001.01.23)
  •  先端。先っちょ。 [例] 「雪で杉のおらっぽがほしょんた」→「雪で杉の先端の枝が折れた」
  • おろのぐ (N.Susaさん 1999.09.06)
  •  間引く。"うろのぐ"とも言う。
  • おんだける (N.Susaさん 1999.01.09)
  •  からまる。 [例] 「紐がおんだける」→「紐がからまる」
  • おんなっこ
  •  女の子。 [例] 「おんなっことおとこっこ」→「女の子と男の子」

    − 方言の定義 −

    1.一地方に限って行われる、いわゆる共通語とは違った言語。なまり。なまりことば。俚言(りげん)。
    2.一つの言語がその使用される地域によって音韻・語彙(ごい)・語法等に相違があるもの。
    (三省堂 公辞林より)


     か 
  • かいもち
  •  ご飯をあんこで握ったもち。おはぎ。
  • かか (金内さん 1999.02.12)
  •  奥さん。"かかぁ"とは言わない。母親に出世すると"かっか"と呼ばれる。
    [例] 「隣のせがれが、かかもろたってや」→「隣の息子が、奥さんをもらったそうだ」
  • かがっぽい
  •  眩しい。目がチカチカする状態。
  • かくし (Mr.望郷さん 2001.02.24)
  •  ポケット。 [例] 「ぜんをかくしにしもう」→「お金をポケットにしまう」
  • かしがる (N.Susaさん 1999.02.13)
  •  斜めに傾くこと。
  • かじご (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  雑木から作る木炭。昔はどこの家でも冬に備えて"かじご"を焼いていました。 [同] けしご
  • かす (米山さん 1998.09.27)
  •  生意気。生意気な奴。 [例] 「かすこいてんなぁ!」→「生意気言ってんじゃねえぞ!」
  • がす (金内さん 1999.03.12)
  •  ゴミ。 [例] 「がすが出た」→「ゴミが出た」
  • かずける
  •  人のせいにする。濡れ衣をきせる。
  • かたこ (N.Susaさん 1999.02.22)
  •  片栗(かたくり)。ユリ科の多年草で山林に生える。
  • かたびっこ (金内さん 1999.08.11)
  •  対(つい)であるはずの物の、形や大きさが揃っていない状態。
    [例] 「靴がかたびっこだ」→「靴が揃っていない」(左右、別々の靴をはいてしまった)
  • かたる
  •  加入する。加わる。加入を許可する事は、"かてる"。 [例] 「保険にかたる」→「保険に加入する」
  • かちぼち (愛乱度さん 2001.03.17)
  •  あたふた。あくせく。せわしなく動き回っているさま。 [例] 「かちぼちしているうちに日が暮れる」→「あたふたしているうちに日が暮れる」
  • かっか (金内さん 1999.02.12)
  •  母親。お母さん。 [対] とっつぁ
  • がっこっこ(学校っ子)
  •  生徒。学校に通っている子供。 [例] 「がっこっこはもーちっともいると春休みだ」→「生徒はもう少し経つと春休みだ」
  • かって食う
  •  〜をおかずにご飯を食べる。 [例] 「タクアンにかって食う」→「タクアンをおかずにご飯を食べる」
  • かってもろう・かててもろう
  •  参加させてもらう。仲間に入れてもらう。 [例] 「飲み会にかってもろう」→「飲み会に参加させてもらう」
  • かつぶし
  •  鰹節(かつおぶし)
  • かど
  •  外(そと)。戸外。 [例] 「かどで遊ぶ」→「外で遊ぶ」
  • がと (N.Susaさん 1999.01.09)
  •  沢山。"ごと"とも言う。 [同] いっぺ・むっつら
  • かないし (金内さん 1999.03.12)
  •  石。漢字で書くと"金石"? [対] いくじ・べとっくじ
  • かなぎっちょ
  •  とかげ。 [例] 「かなぎっちょが尻尾切って逃げたいやぁ」→「とかげが尻尾を切って逃げたよ」
  • かねっこおり
  •  つらら(氷柱)。"金氷"から転じた?
  • かねみ
  •  ブリキ製のチリトリ。ブリキの缶(四角い箱)を二つに切って作りました。
  • かぶつ
  •  (植物の)株。根っ子。 [例] 「この柿ん木、ごうぎなかぶつになったのぉ」→「この柿の木、立派な株になったね」
  • からすげぇーり
  •  こむら返り。筋肉がつってしまうこと。転筋。
  • がらんこ (愛乱度さん 1999.02.09)
  •  棚田にできる雪の空洞。"凍み渡り"をしててよく落っこちました。
  • かれぇ (N.Susaさん 1999.07.13)
  •  辛い。 [例] 「今日のカレーはかれぇ」→「今日のカレーは辛い」
  • かわいげ (KUNOさん 2006.01.17)
  •  可愛いらしい。可憐。 [例] 「あっこ子はかわいげだ」→「あそこの家の子は可愛らしい」
  • かわいげら (KUNOさん 2006.01.17)
  •  可哀想。不憫。 [例] 「あっこ子はかわいげらだ」→「あそこの家の子は可哀想だ」
  • がんぎ (金内さん 1999.03.12)
  •  下屋(げや)。家屋に後から付け足した張り出し部分。雁木ではない。"がん"と発音する。
  • がんくら
  •  崖。(人が降りられない位)急な斜面。険しさの度合は、"へら" < "まま" < "がんくら"。
  • かんさま
  •  神様。 [例] 「かんさま、頼むいし!」→「神様、お願いします!」
  • かんじょす (N.Susaさん 1999.09.06)
  •  (数を)数える。勘定する。 [例] 「ぜんをかんじょす」→「お金を数える」
  • かんじる (N.Susaさん 1999.02.18)
  •  寒い。非常に寒いときを表現する言葉。
  • かんなり・かんなりさま (米山さん 1998.09.27)
  •  雷(かみなり)。雷様。
  • がんぼ (N.Susaさん 1998.08.28)
  •  弱虫・泣き虫。臆病者。"がんぼったれ"とも言う。 [同] どくされ [対] ごーたれ
  • かんもす (八百板正己さん 1998.08.28)
  •  掻き回す。
  • きけぇる
  •   着替える。 [例] 「きょもんをきけぇる」→「着物を着替える」
  • ギッタンバッコ (Kaneuchiさん 2001.05.04)
  •  シーソー。長板の中央に台を置いた子供の遊戯道具。その擬音が由来。
  • ぎっちゃ
  •  泥道。雨でぬかるんだ状態。水浸し。 [例] 「雨で道がぎっちゃになった」→「雨で道が泥道になった」
  • ぎっちょ (A.Yamamotoさん 2004.05.11)
  •  左利き。
  • きなした (K.Kazuoさん 1999.01.08)
  •  おいで下さった。来られた。 [例] 「よーきなしたのし」→「よくおいで下さいましたね」
  • きにょ (金内さん 1999.06.22)
  •  薪用の小枝等を積んで屋根を掛けたもの。保存用。昔は"たきもん"に薪を使っていたので、"きにょ"が沢山ありました。
  • きびしゃ (N.Susaさん 1999.01.09)
  •  (お茶を入れる)急須。
  • ぎゃく (やすけいーもちさん 1999.01.26)
  •  蛙(かえる)。泣き声が語源? [同] けぇーる
  • きゃる
  •  来られる。いらっしゃる。 [例] 「お客がきゃる」→「お客が来られる」
  • キャンデ
  •  アイスキャンデー。氷菓子。年配の方は氷菓全般(含アイスクリーム)を"キャンデ"の一言で済ませます。
  • きょ
  •  今日。本日。 [例] 「きょは、ばかいい天気だ」→「今日は、とてもいい天気だ」
  • きょーかねる
  •  気を遣う。恐縮する。
  • きょーらんかく (スヌスヌさん 1999.06.30)
  •  必死。焦る。パニックにおちった状態。
  • きょもん
  •  着物。"きもん"とも言う。"着物"がなまった。
  • きょれんな
  •  去年。前の年。 [対] だいれんな [例] 「きょれんなは、良い事が無かった」→「去年は、良い事が無かった」
  • きれげ (八百板正己さん 1999.03.04)
  •  奇麗。 [例] 「あっこの娘はきれげになった」→「あそこ(の家)の娘は奇麗になった」
  • きんぎょ
  •  意地悪。ひねくれた考え方。狂ったように。何かに憑かれたように夢中になるさま。
  • きんな (N.Susaさん 1999.05.11)
  •  昨日。"きんの"とも言う。
  • きんま (Mr.望郷さん 2001.02.01)
  •  気が強い。勝気。女の人に対して使います。
  • くぁんる (N.Susaさん 1999.05.11)
  •  食べられる。食べる事ができる。否定形は"くぁんねぇ"。
  • くいたてらんねぇ (N.Susaさん 1999.01.09)
  •  食べきれない。
  • くうぎ
  •  杭。"杭木"がなまった? [例] 「くうぎを打ち込む」→「杭を打ち込む」
  • くさる
  •  (雨に)濡れる。 [例] 「雨で服がくさった」→「雨で服が濡れた」
  • くつかんる
  •  噛まれる。食いつかれる。[例] 「犬にくつかんた」→「犬に噛まれた」
  • くたくたしゅ(食た食たしゅ)
  •  食べごたえがある。 十分に食べた時の満足感を表す。
  • くつまえる
  •  わえる。口にはさむ。"くつめぇる"とも言う。 [例] 「タバコをくつまえる」→「タバコをくわえる」
  • くね
  •  蔓(つる)系の野菜を栽培する為に作る、雑木の柵。山芋や胡瓜などの蔓をそこに這わせます。
  • くらすける
  •  (頭を)殴りつける。(大声で)怒鳴りつける。"くらわす"が語源か? [同] しゃぐ
  • くらっしゃい (K.Kazuoさん 1999.01.08)
  •  〜して下さい。丁寧な言い方をする時に使う。 [例] 「寄ってってくらっしゃい」→「寄っていって下さい」
  • くるび
  •  胡桃(くるみ)。クルミ科の落葉高木。 [例] 「くるび割り人形」→「くるみ割り人形」
  • くろなぎ
  •  草刈り。田んぼの周りや畑の斜面の草を刈ること。
  • くんな (N.Susaさん 1999.04.20)
  •  来るな。近寄るな。きつい言い方に使う。 [例] 「こっちにくんないや!」→「こっちに来るんじゃない!」
  • くんる
  •  あげる。くれる。与える。 [例] 「へりょでもくんろかの」→「お菓子でもあげようかね」
  • けぇーる
  •  帰る。戻る。 [例] 「家にけぇーる」→「家に帰る」
  • ぇーる
  •  蛙(かえる)。 [例] 「井戸にけぇーるがいる」→「井戸に蛙がいる」 [同] ぎゃく
  • ーる (N.Susaさん 2000.01.25)
  •  替える。交換する。 [例] 「タイヤをけぇーる」→「タイヤを交換する」
  • けぇっちょ
  •  左右を逆にする事。 [例] 「靴をけぇっちょに履いた」→「靴を(左右)逆に履いた」
  • げぇるご (金内さん 1999.02.12)
  •  オタマジャクシ。 [例] 「♪ げぇるごはカエルの子ー」→「♪ オタマジャクシはカエルの子ー」
  • ケオン (karinさん 2007.08.29)
  •  角巻き。冬、女性がオーバー代わりに羽織っていた防寒着。最近はほとんど見かけなくなりました。
    「ケオン」という呼び方は栃尾だけのようです。
  • けしご (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  消し炭。"おき"を消して作る。 [同] かじご
  • げだ (N.Susaさん 1999.06.15)
  •  〜のようだ。〜そうだ。 [例] 「強げだ」→「強そうだ」
  • けつつく
  •  腰を下ろす。座る。 [例] 「けつついてお茶のんでけや」→「腰を下ろしてお茶を飲んでいきませんか」
  • げっぽ (N.Susaさん 2000.10.11)
  •  びり。最下位。 [例] 「運動会でげっぽになる」→「運動会でびりになる」
  • けなりい
  •  羨ましい。羨望の気持ち。 [例] 「んながけなりいや」→「お前が羨ましいよ」
  • けぶ (金内さん 1999.02.12)
  •  煙。 [例] 「けぶって」→「煙たい」
  • こあげ (N.Susaさん 1999.03.24)
  •  6月中旬。1回目の蚕(かいこ)が終る頃。
    昔はどこの家も"ぼこさま"(蚕)を飼っており、蚕が終る(上がる)時期には笹団子とちまきを作って祝いました。
  • こい
  •  肥(こえ)。肥料。 [例] 「野菜にこいくんる」→「野菜に肥料をやる」
  • こいじ (金内さん 1999.08.11)
  •  玄関先。小路。[例] 「こいじにはいる」→「小路に入る」
  • こいの (やすけいーもちさん 1999.01.26)
  •  鯉。"こいのよ"(鯉の魚)と言うこともある。
  • こう・こうた
  •  買う。買った。 [例] 「タイヤをこうたいや」→「タイヤを買ったよ」
  • ごうぎ
  •  たいそう。とても。 [例] 「ごうぎにいいクルマをこうた」→「とてもいいクルマを買った」
    偉い。立派。たいしたもの。 [例] 「あの人はごうぎだ」→「あの人はたいしたもんだ」
    使い方により、意味が変わるので注意が必要。
  • こうもり
  •  傘。"こうもり傘"が転じて傘全般をさすようになった? お年寄りが使う言葉。
  • ごーたれ
  •  わんぱく。強情張り。 [対] がんぼったれ
  • こーばりつく
  •  へばり付く。こびり付く。 [例] 「釜の底にまんまがこーばりついた」→「釜の底にご飯がこびり付いた」
  • こがふく(粉が吹く)
  •  吊るした干し柿に白い粉が付く事。干し柿は"こがふく"と食べ頃です。
  • ごがやける
  •  腹が立つ。むかつく。"業が焼ける"が語源。 [例] 「あいつばっかしゃ、ごがやける」→「あいつだけは、腹が立つ」
  • こごむ (A.Yamamotoさん 2003.08.27)
  •  屈む(かがむ)。腰を曲げて前屈した状態。 [例] 「天井が低いすけこごんでけ」→「天井が低いから屈んで行け」
  • こざく
  •  かき分けて進むこと。 [例] 「雪をこざいて歩く」→「雪をかき分けて歩く」
  • こしたもっこ (金内さん 2000.12.30)
  •  沢山。いっぱい。モッコ(縄や蔓で編んだ籠)から溢れる(=超した)くらい多い。  [例] 「ダイコがこしたもっこ採れた」→「大根が沢山採れた」
  • こしょう
  •  作る。こしらえる。
  • こず
  •  藁屑(わらくず)。藁の枝穂のやわらかい部分を集めた屑。昔は"こず"を入れた枕などもありました。
  • こそばっこい
  •  痒い。こそばゆい。"こちょばっこい"とも言う。
  • こたいげぇ
  •  たいがい。ひととおり。
  • ごったく (N.Susaさん 1999.03.16)
  •  支度。慌ただしい状態。"ごったがえす"+"したく"が縮まった? [例] 「引越しごったくで忙しい」→「引越し支度で忙しい」
  • ごっつぉ
  •  ご馳走。 [例] 「ごっつぉさま」→「ご馳走さま」
  • こって・こってぇ
  •  とても。たいそう。
  • こて
  •  〜だろう。断定・推量の助動詞。 [例] 「こってぇ、痛いこてさ」→「とても痛いだろうさ」
  • こっつぁ・こってぇや (金内さん 1999.03.12)
  •  〜だろう。断定・推量の助動詞。"こて"の砕けた言い方。
  • こっぱか (Kaneuchiさん 2001.05.04)
  •  これっぽっち。これだけ。 [類] あっぱか・そっぱか
  • こづむ (Kaneuchiさん 2001.05.04)
  •  混み合う。混雑する。
  • ごとばな (やすけいーもちさん 1999.01.26)
  •  沢山の鼻水。水っ洟ではなく青っ洟をさす。最近、洟を垂らした子供を見かけませんね。
  • こないさ (八百板正己さん 1999.02.18)
  •  この間。つい数日前。
  • ごなごな (NOAHさん 2005.10.06)
  •  労働の後の疲れた状態。言葉の中に達成感が含まれる。 [例] 「稲刈りしたらごなごなした」→「稲刈りしたら疲れた」
  • 〜こべぇ (N.Susaさん 1999.12.24)
  •  〜頃。ほど良い状態。 [例] 「柿が食いこべぇになった」→「柿が食べ頃になった」
  • こべり
  •  おやつ。お腹が空いた時。"小減り"から転じた? [例] 「この饅頭、こべりに食うすけ」→「この饅頭、おやつに食べるから」
  • こまっこい (KUNOさん 2006.01.17)
  •  細かい。人に対して使う時は、神経質な人の意味。
  • ごらっしゃる
  •  いらっしゃる。おいでになる。
  • こわぇ (金内さん 1999.03.12)
  •  体調が悪い。(風邪をひいて)体がだるい状態。 [同] いくちねぇ・だるっこい
  • こわっちねぇ
  •  強い(こわい)。固い。ごわごわしている。食べ物の状態を表現する。 [例] 「今日のまんまは、こわっちねぇ」→「今日のご飯は、固い」
  • こんげ・こんげん (N.Susaさん 1999.08.26)
  •  こんな。 [類] あんげ・そんげ・どんげ
  • ごんご (A.Yamamotoさん 2004.05.11)
  •  水路を雪で塞き止め水を貯めて一気に流す遊び。←説明し難いですが分る人は分ります。
  • ごんごん
  •  轟々(ごうごう)。水が大量に湧き出るさまを表す形容動詞。 [例] 「水がごんごんと湧き出る」→ 「水が轟々と湧き出る」
  • こんだ
  •  今度。この次。 [例] 「こんだの休みは、稲刈りだ」→「今度の休みは、稲刈りだ」
  • こんつぁん (Kaneuchiさん 2001.05.04)
  •  こんな。"こんげ"の砕けた言い方。 [類] あんつぁん・そんつぁん・どんつぁん
  • ごんぼ (N.Susaさん 1999.03.24)
  •  牛蒡(ごぼう)。キク科の多年草。野菜。

    − 「まんま」は方言か −

    「まんま」という言葉があります。ご飯という意味です。
    「猫まんま」、「おまんまの食い上げ」、(赤ちゃん言葉で)「ボクちゃん、まんま食べまちょうねぇ」とかに使います。
    栃尾では、ご飯の事を日常的に「まんま」と言います。
    東京の人に「まんまの時間だぞ。」と言っても通じません。説明して「ああ、ご飯の時間か。」と納得してもらえます。
    みんな知っている言葉「まんま」。日常では、あまり使わない言葉「まんま」。でも、栃尾ではよく使う言葉「まんま」。「まんま」は、方言?


     さ 
  • ざい (金内さん 2000.12.30)
  •  氷。田んぼやバケツなどの表面に張った氷。 [例] 「バケツにざいが張った」→「バケツに氷が張った」
  • さいなし (N.Susaさん 1999.09.06)
  •  いい加減。適当。漢字で書くと"才無し"?。
  • さくず
  •  糠(ぬか)。精米した時に出る胚子(はいし)の粉。
  • さっけぇ
  •  境。土地の境界。
  • さなずら (金内さん 1999.06.22)
  •  山葡萄。山に自生するブドウ科のつる性落葉低木。
  • さばく (N.Susaさん 1999.04.10)
  •  破る。 [例] 「障子紙をさばく」→「障子紙を破る」
  • さぶい
  •  寒い。 [対] あっちぇ [例] 「最近、さぶなったのぉ」→「最近、寒くなったね」
  • さわぐ
  •  歩き回る。うろうろする。
  • しーな (金内さん 2002.02.02)
  •  実の不完全な米粒。粒の小さなお米。 [類] しーなくんる
  • しーなくんる
  •  しおれる。しぼむ。干からびる。 [例] 「植木がしーなくんた」→「植木がしおれた」
  • しかも
  •  沢山。いっぱい。感覚的な多さを表現する。 [例] 「鹿がしかもいた」→「鹿が沢山いた」
  • じさ・じさま・じ・じぃ・じーじっ (金内さん 1999.02.12)
  •  お爺さん。爺さま。じじい。 [対] ばさ・ばさま [例] 「エロじさ」→「エロじじい」
  • しし (N.Susaさん 1999.06.15)
  •  肉。筋肉。 [例] 「ししがつく」→「筋肉がつく」
  • しちこきなね (愛乱度さん 1998.10.04)
  •  汚い。"きったね"(通常)→"こきたね"(比較級)→"しちこきたね"(最上級)の順で汚さを表現する。 [同] だりこっぺぇ
  • じっと
  •  いつも。常日頃。 [例] 「じっと世話んなって有難うのぉ」→「いつもお世話になって有難うね」
  • しっとつ (N.Susaさん 1998.08.28)
  •  沢山。いっぱい。(容器が)満杯。具体的な多さを表現する。 [例] 「バケツにしっとつ水を入れる」→「バケツ満杯に水を入れる」
  • しっぱね
  •  飛沫(しぶき)。 [例] 「クルマにしっぱね、かけられたいや」→「クルマに(水溜まりの)飛沫をかけられたよ」
  • しっぺた (N.Susaさん 2000.03.30)
  •  お尻。お尻の肉の多い部分。"尻っぺた"が詰まった? [例] 「すっつらべって転んで、しっぺたぶった」→「滑って転んで、尻を打った」
  • しとっぱな (N.Susaさん 1999.07.12)
  •  一時期。一時(いっとき)。 [同] ひとっぱな [例] 「しとっぱな、強い雨が降った」→「一時、強い雨が降った」
  • しともち (N.Susaさん 1999.07.07)
  •  くっついて一つになる状態。
  • じまめ
  •  落花生(らっかせい)。ピーナッツ。漢字で書くと"地豆"?
  • じみ (ぶり金(ぶりかね)さん 2001.01.23)
  •  ミミズ。貧毛網に属する環形動物の総称。"めめず"とも言う。 [同] めめず
  • しみる (N.Susaさん 1999.02.18)
  •  凍る。凍結する。 [例] 「水道がしみて水が出ね」→「水道が凍って水が出ない」
  • しみわたり (N.Susaさん 1999.02.18)
  •  春先に凍った雪の上を歩くこと。 昔は"しみわたり"しながら小学校に通いました。[同] しんばし
  • しもう (けいさん 1999.01.09)
  •  しまう。保管する。納めておく。 [例] 「このハンコ、引き出しにしもとけ」→「この印鑑、引き出しにしまっておけ(保管しておけ)」
  • じゃき (fukanouさん 2001.03.12)
  •  お手玉。
  • しゃぐ
  •  叩く。殴る。殴りつけるのは、"しゃぎつける"。 [同] くらすける
  • しゃっこい
  •  冷たい。"冷やっこい"がなまった? [対] あっちぇ
  • しゃっつける (A.Yamamotoさん 2003.08.27)
  •  叩く。殴りつける。 [同] しゃぐ, しゃぎつける, くらすける
  • しゃっぺ (N.Susaさん 1999.03.26)
  •  しゃもじ。匙(さじ)。スプーン。"まんまじゃっぺ"や"おつけじゃっぺ"等のバリエーションがある。
  • しゃべくっちょ
  •  おしゃべりな奴。軽い軽蔑の気持ちがこもる。"しゃべくちょ"とか、"しゃべっちょ"とも言う。
  • しゃぼり (N.Susaさん 1999.02.22)
  •  シャベル。
  • じゃみる
  •  (子どもが)ぐずつく。わがままを言う。 [例] 「じゃみてばっかいると、しゃぐど」→「わがままばかり言っていると、叩くぞ」
  • じゃら (金内さん 2000.12.30、fukanouさん 2001.03.12)
  •  おはじき。ジャラジャラという擬音が語源?
  • しゃる
  •  される。なされる。丁寧な言い方をする時に、動詞の後に付ける。 [例] 「旅行に行かっしゃる」→「旅行に行かれる」
  • しゃんねぇ
  •  出来ない。やっちゃいけない。
  • しょ
  •  衆。〜の人達。"衆(しゅう)"がなまった。 [例] 「村んしょ」→「村の衆」
  • じょうさねぇ (KUNOさん 2006.01.17)
  •  雑作ない。簡単だ。
  • じょうや・じょうやか (杉恒夫さん 1998.10.03)
  •  たぶん。推論を意味する。 [例] 「じょうや、そいがぁろ」→「たぶん、そうなんだろう」
  • しょーしい
  •  恥ずかしい。 [例] 「しょーしい写真」→「恥ずかしい写真」
  • じょーな (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  十能(じゅうのう)。英語で言うと、fire shovel(ファイアー・シャベル)。
  • しょーびき
  •  新巻鮭。塩引き。子供の頃食べた"しょーびき"は、今の新巻鮭よりずっと塩辛かった気がします。
  • しょーやねぇ (N.Susaさん 2000.05.29)
  •  仕方がない。
  • しょっかれ (やすけいーもちさん 1999.01.26)
  •  塩辛い。しょっぱい。 [例] 「今日のおつけはしょっかれ」→「今日の味噌汁は塩辛い」
  • しょったれ
  •  不潔。汚くしている人。
  • しょっぺぇ
  •  塩加減。味の染み具合。 [例] 「しょっぺぇはなじだ?」→「塩加減はどんなですか?」
  • しょびする (Mr.望郷さん 2001.02.24)
  •  お仕置きをする。懲らしめる為に叩くなどの有形力を行使すること。
  • しょむ
  •  しみ込む。
  • しょみじょみ (八百板正己さん 1998.11.05)
  •  (物などで)味がよくしみ込んでいる様子を表現する言葉。"しょむ"から派生した?
    [例] 「この大根煮は、しょみじょみしている」→「この大根煮は、味がよくしみ込んでいる」
  • じょんぎ (KUNOさん 2007.06.04)
  •  義理、お愛想。「じょんぎ買い」→「大して欲しくもないけど義理で買う事」。"じょんぎ" は "仁義"?
  • しる・しゅー・しょー (八百板正己さん 1999.03.03)
  •  (〜を)する。行う。やる。 [例] 「今しょーと思ってたってがんに」→「今やろうと思ってたのに」
  • しれれん
  •  出来ない。やり遂げられない。
  • じれんと (N.Susaさん 1999.03.29)
  •  ゆっくりと。慌てずに。 [例] 「じれんとけぇ(食ぇ)」→「ゆっくりと食べなさい」
  • しん(芯) (K・パパさん 2001.09.27)
  •  懐中電灯の電池。 [例] 「電灯の芯、けぇーてくれや」→「懐中電灯の電池を替えてくれ」
  • しんこ割り (katadaさん 2001.03.21)
  •  男の子の冬の遊び。各自が工夫をこらして硬い雪玉を作りその雪玉同士をぶつけあい、硬さを競う遊び。
  • しんなくれ (N.Susaさん 1999.06.21)
  •  しなっとした状態。しおれた状態。 [例] 「このキュウリは、しんなくれだ」→「このキュウリは、しなっとしている」
  • しんのみ (N.Susaさん 1999.01.09)
  •  (味噌汁の)具。
  • しんばし (やすけいーもちさん 1999.01.26)
  •  春先に凍った雪の上を歩くこと。 [同] しみわたり
  • しんぼ
  •  我慢する。倹約する。倹約家。"辛抱"が語源? [例] 「あの人はしんぼだ」→「あの人は倹約家だ」
  • すく (金内さん 2000.12.30)
  •  敷く。 [例] 「布団をすく」→「布団を敷く」
  • すけ
  •  〜だから。 [同] だんが [例] 「あいつは、しょったれだすけ」→「あいつは、不潔だから」
  • ずたい
  •  全然(駄目な状態、役に立たない状態)。"ずてぇ"とも言う。 [例] 「あいつは、ずたい役ん立たん」→「あいつは、全然、役に立たない」
  • すっけぇ
  •  酸っぱい。
  • すっころぶ
  •  滑って(豪快に)転ぶこと。 [例] 「雪道ですっころんだ」→「雪道で滑って転んだ」
  • すっつらべる (N.Susaさん 1999.12.14)
  •  滑る。 [例] 「屋根から雪がすっつらべって落ちる」→「屋根から雪が滑って落ちる」
  • すっとん (N.Susaさん 1999.02.22)
  •  米や"とっきぶ"を爆発させた物。煎りあられ?
    昔はそんなものが"へりょ"でした。西中野俣に「満州屋」という店があり、新山の神社の境内でよくやってもらいました。(N.Susaさん 談)
  • すなごく
  •  脱穀する。農作業の用語で、稲穂から籾殻を取り除くこと。
  • すべっこい・すべらっこい (N.Susaさん 2000.01.19)
  •  滑らかな状態。滑りやすい状態。 [例] 「すべっこい餅」→「滑らかな餅」, 「すべっこい道」→「滑りやすい道」
  • する (矢澤 丈&望さん 1999.01.09)
  •  めった打ちにする。叩く。
  • すもっとり (N.Susaさん 1999.03.26)
  •  車前草(おおばこ)。オオバコ科の多年草。
    オオバコの穂の部分を二つ折りに絡ませて、引っ張り合って強さを競う遊びに由来する?
  • せーぶろ (やすけいーもちさん 1999.01.26)
  •  風呂。 [例] 「せーぶろつりこんだか?」→「風呂に水を溜めたか?」
  • せがきんる
  •  息が切れる。背が切れる。
  • せき (金内さん 1999.02.12)
  •  小川。田んぼの脇を流れる用水路。堰(せき)ではない。最近は"せき"にメダカもいなくなりました。
  • せきあげ
  •  "せき"(小川。田んぼの脇を流れる用水路)の掃除。ドブ掃除。
  • せなっこうじ (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  荷物を背負う時に遣う藁で出来た背当て。"もっこ"を背負う時に使う。
  • せぼんこ
  •  猫背。腰の曲がった状態。 [例] 「ばあちゃん、せぼんこになったのぉ」→「ばあちゃん、腰が曲がったね」
  • せやんま (N.Susaさん 1999.01.27)
  •  背負籠(しょいご)。"もっこ"のこと?
  • ぜん
  •  お金。 [例] 「ぜん、くれーし」→「お金を下さい」
  • せんぜぇ
  •  野菜を作る(栽培する)こと。
  • ぜんめ・ぜんめぇ (N.Susaさん 1999.03.26)
  •  薇(ぜんまい)。ゼンマイ科の多年生落葉シダ。山菜。
  • そいがー
  •  そうなんだ。納得した時や感心した時に使う。[対] どいがー [例] 「どいがー?...そいがー」→「何故?...(へぇ、)そうなんだ」
  • そいだば (八百板正己さん 1999.03.05)
  •  それなら。同じ接続詞に、"あいだば"(あれなら)・"こいだば"(これなら)・"どいだば"(どれなら)がある。
  • ぞうさねぇ (Mr.望郷さん 2001.02.01)
  •  簡単。容易に出来る。 [例] 「そんげん事はぞうさねぇ」→「そんな事は簡単だ」
  • ぞうじ
  •  近所で祝い事や葬式などが有った時に贈る届け物。昔は米とか野菜を届けていました。
  • ぞうせ・おぞせ
  •  雑炊。お雑炊。冷えたご飯に暖かい "ぞうせ" をかけて食べるのは、私んちだけの食べ方でしょうか?
  • そうでんば (愛乱度さん 2000.11.09)
  •  農耕馬や農耕牛の爪を切る場所。農耕に馬や牛を使うことが無くなり、この言葉や場所も忘れ去られようとしています。
  • そっこりする
  •  いじらないでおく。そのままの状態にしておく。
  • そっぱか (N.Susaさん 1999.09.06)
  •  それっぽっち。それだけ。 [類] あっぱか, こっぱか
  • そべぇる
  •  甘える。 [同] あまさる [例] 「そべぇるな!」→「甘えるな!」
  • それずらねぇ・そっくらねぇ (N.Susaさん 1999.09.06)
  •  とんでもない。そんな事はない。
    [例] Aさん:「いつも世話んなってのぉ」→「いつも世話になってねぇ」
      Bさん:「それずらねぇ。こっちこそ世話んなってのぉ」→「とんでもない。こちらこそ世話になってねぇ」
  • そんげ・そんげん (N.Susaさん 1999.08.26)
  •  そんな。 [類] あんげ・こんげ・どんげ
  • そんつぁん (金内さん 1999.03.12)
  •  そんな。"そんげ"の砕けた言い方 [類] あんつぁん・こんつぁん・どんつぁん

    − 文末の「〜や」 −

    標準語では文末に「〜よ」と付けますが、栃尾では文末に「〜や」と付けます。(実際は「〜いや」と付けます)
    この「〜よ」というのは終助詞で、文末の種々の語に付き強調の意味を持ちます。
    例えば、「買ったいや」→「買ったよ」,「行ったいや」→「行ったよ」,「休みだいや」→「休みだよ」、という感じです。
    栃尾弁で、文末に「〜や」とか「〜いや」という言葉が付いたら、「〜よ」に置き換えてみてください。たいがい意味が通じます。(と思います)



    − お願い −

    このページ、「栃尾方言辞典」と偉そうなタイトルですが、単に私の家や近所で使っている言葉を載せただけです。
    ここに載せた言葉が、本当に栃尾の方言と言えるのか、自信がありません。
    栃尾市は、旧栃尾町と近隣の村が合併して出来た市ですので、地区によって方言や言い回しも違うはずです。
    そこで、「うちの方は、そんな方言、使わないぞ。」とか「こんな方言もあるぞ。」というものがありましたら、ぜひ教えて下さい。
    よろしくお願いします。


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