体験しよう!

  夏休みに名古屋にある、でんきの科学館に行きました。
すると、『暗闇の迷路』と言うものがあり、入ってみました。


mapleblossom 本当に真っ暗だったね〜(・o・)
DAI 何にも見えなかったよ。すごく怖かった〜(-_-;)。
目の見えない人は、すごく不便だとわかったよ。
mapleblossom 手で壁を触ってないと歩けなかった(>_<)
DAI うん、足もすり足だったよ。そうじゃないと歩けなかったよ。
それに、誰かと手をつないでないと、怖くて仕方なかったよ。


感想 『暗闇の迷路』に入って、全盲の人の世界が少しだけ分かった気がしました。
私たちは『暗闇の迷路』の中で、一生懸命耳を使って音を聞き、方向を確かめようとしたり、、手を伸ばして指先に触れるものを探していました。
短い距離だったけど、迷路の中にいる間はとても長い時間に感じました。



  全盲の人の世界を、少しだけ体験した私たちは、経験してみることは大切だと思い、次に弱視の人の見え方を体験してみようと思いました。 
百円ショップで、めがねと、黒のビニールテープと、杖を買ってきていろいろな見え方をする眼鏡を作り、実際に外を歩いて見ました。


見え方 作っためがね 感想
正常な視覚
晴眼者
めがねなし  
白内障
白内障
白内障眼鏡
ラップを4〜5回巻きつけました。
ぼんやりとしか見えなくて3cmの大きさの字も10cmまで目を近づけないと読めなかった。明るい色は見わけやすかった。
狭い視野
網膜色素変性症
視野狭窄眼鏡
中心だけ見えるようにしました。
周りの状況(車や人の気配)が判断できなくて怖かった。大きな字は読めなかった。 
中心暗転
黄斑部変性症
中心暗転眼鏡
視点の中心に、丸く切った黒いテープをはりました。
人の顔や字など、見たいものに視線を合わせると、見たい物が見えなくなるので一番困った。
糖尿病
糖尿病性網膜症
糖尿病眼鏡
丸く切った黒いテープで、視野を点々とふさぎました。
見えない場所に何があるか分からず、途切れた情報しか入ってこないので怖かった。
全盲
全盲
全盲眼鏡
ゴーグル全体に黒いテープをはりました。
音と杖を頼りにしないと怖くて歩けなかった。普段以上に、聴力に集中していることが自分でもわかった。つえ



DAI ふ〜、すごく大変だった〜。汗かいちゃったよ〜(+_+)。
mapleblossom やっぱり全盲が1番怖かったよね〜。弱視の見え方で1番困ったのは、中心暗点だったよ。
DAI 僕も同じ。人の顔とか字とか必要で大切な情報が見えないのは本当に困るよ。
mapleblossom そうだね。見える位置に視線をそらすと、見たい物がぼやけるしね。それから、全盲の人の白杖の大切さがよく分かったよ。
DAI うん。僕も全盲用の眼鏡をかけて歩く時、杖があったおかげで、恐怖感が少し減ったよ。白杖は目の代わりをしているんだよね。


  一口に弱視といっても、いろいろな見え方をすることがよく分かりました。
視野が狭くなると言っても、周りから見えなくなる場合や、点々と見えなくなる場合、視点の中心が見えなくなる場合、と色々あります。
中心の一部しか見えない人は、弱視といっても見える範囲が狭いので、大きい字や絵は全体が見えません。そう言う場合は、大きい字はかえって不便になります。
白内障の場合は、ぼやけて見えるけど、ある程度大きくすればぼんやりと字が見えるようです。ただ、かなり目を近づけたりして見るので、案内板や料金表は目の高さに設置しないと見えないです。


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水平線


                        

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