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ネクタイを外して Tシャツをかぶる
革靴を脱ぎ捨てて 素足にズック
汚れたボールを右手につかめば
ほら、もう きみが
ぼくを見上げて催促してる
行こうよ、早く!
遊ぼうよ、一緒に!
こんな風にわくわくした瞳
そういえば ずいぶん前に
どこかで見た気がするな
太陽をエンジンにして
風を巻き起こしながら走った
どろんこになることが
ぼくらの仕事だった
広場までの道すがら
きみとぼくがショーウインドウに映る
あのころのぼくとそっくりな目をしたきみの隣に
一瞬
あのころのぼくが見えた気がした
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