●2月1日(日) 決勝(サポート日記)

自分が選手じゃないとなると、いつもよりもちょっと寝坊気味。
でも選手は早くから動くのであんまりノンビリも出来ません。

決勝はさくさくと進み、早く終わるので軽食もいらないし
朝食後、さっくりと出かけます。
それでも選手より出遅れてしまった私。
たかし号に板を預けてあったので、慌てて追いかけます。

追いかけついでにビデオを撮ることにしました。
まだあまり人のいないスラロームコースで
カーブショートを数本。
なかなかいい具合ですね。

長いリフトが動き始めたので、たくやと一緒に選手の板をもって上まであがります。

ビーナスの上部を通っていくリフトにのり、まだコースの設営をはじめたばかりのゲレンデをみつめ。
今日のこった選手のみんな、がんばってね、と心のなかで思いながら。
このリフト、ながくて寒くてつらいんですけど、今年はあったかだったので楽でした。

上に板をおき、開放されているスポーツマンでたかしの大回りの調整・・・の監督(笑)
きょうはスポーツマンで行われる種目がないのでフリーです。
Pilot2Vで滑るかRのゆるいロシで滑るか悩んでいるたかし。
見た目的には、ロシのほうが安定してみえてよい、と私は思いました。
2Vはちょっとバタついてみえて、不安感がただようような・・・。
ただ、本人的には簡単に曲がってくれる2Vもいいなぁ、というかんじみたい。
どちらも技術的には問題ないから好きなほうにしたらよいではないか、というわけで
結局選択したのはロシだったようです。

ロシでビタっとグイっと来ればOKOK!

しばらくすると、キャプテンコースの不整地小回りでインスペクションが開始されていました。
サポートたちに連絡をし、インスペしたい選手がいたらあがってくるように伝えてもらいました。
今日も、準決同様けっこうエグいこぶができています。
スタートもさらにあがっています。
不規則なライン、硬めのバーン。選手はみんな戸惑っていました。

ここだけみていると、昨日で終わっといてよかった・・・と思っちゃいましたね。

たかしと平田さん、複雑な表情でインスペしてました。

インスペ後、ジェッターの脇におりていくとカービングショートのコースができていました。
ほぼ昨年と同じコース。ちょっと距離が伸びたかなぁ?くらいで
あまり変わりありません。

ゴール付近で堀さんと出会いました。本当はゼッケンつけて会いたかったです。

スタートまでだいぶ時間があったので、トイレなど済ませ
担当することになっていた班のサポート隊と合流。

今日はカーブショート、コブ、大回りの順でまわります。

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カーブショートはビデオテクニックが日々向上しているまっきーにビデオを撮ってもらい
かべこに点数チェックをお願いし、わたしは出走順確認係となりました。

時間になると続々と選手たちが滑ってきます。
去年はじめて出来た種目で、なにがどうなっているのやら、着眼点がわからなかったのですが
今年はなんとなく、わかる気がしました。
よいものには良い点がでてそうです。

決勝選手ですから、みんなすごくうまいのですが
なかでも、お!と思ったのは可児選手のカーブショート。
他の人と何かが違っていましたね。
谷まわりの捉えのはやさなのか、なんだかわかりませんでしたが
なにかがちがう!そしてスゴイ、とおもう要素がありました。

ビデオにとらなければならない注目選手たちの服装は
この3日間でよーく見て覚えているので、誰がくるか、スタートでまっているところから一目瞭然。
白いジャケットの○○選手とか、黄色い○○選手まであとちょっと、とか
わかっていると結構楽ですね。
知らないと、突然の欠番でも気付けないし・・・。

そんななか、競技ははじまりました。

たかしが結構よい点を出していました。
よい滑りだったし、まずまずではないかな。
これまでに滑った人の中では10番くらいに入っていそうです。

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さて、次の種目は不整地ショートです。

カーブショートのバーンからスカイジェッターにのりスポーツマン下をトラバース。
キャプテンコースのゴールはちょっと上に設定されているので
一生懸命のぼります。

ゴールにたどり着くと息切れきれ。
前の班の後半が滑っているところでした。はなきちが一生懸命、他の選手のチェックをしていました。

昨日わたしがころげまくった斜面よりさらに長い構成。
これだけの距離があったら10回くらい転べるかもしれない・・・なんて思ってしまいましたが
さすがは決勝選手たち。それなりに滑ってきています。
なかには転倒していたが外れてしまう選手もいましたが、それでも滑っている姿はカッコいい。
こうでなきゃ!

ひとりひとりの滑りにドラマがありました。

ジャッジするならば、不整地が見がいあっていいのかもしれないですね。
きっと飽きないでしょう。

ここはわたしが点数チェックを担当。点数は5人のジャッジがいるので、人の間から5つの点数を見ていくのは困難。
なので、役員が読み上げる声を聞いてひたすら書き取ることにしました。
85、87、86、86、84・・・よしっ!というやつです。

この点数チェックをやっていると、実は滑っているのを見る余裕がないのです。
すべりを見て、おーーーーって思っているうちに点数がどんどん読まれてしまうのです。
残念だけど、今回はすべりをみるのはあきらめて、点数に集中しよう。

不整地は失敗しやすいシチュエーションがたくさんあり、差をつけるにはもってこいの種目。
この種目で順位の入れ替えがけっこうあるのではないかと思いましたが
みんなとても上手に滑ってくるので、実はそれほど順位は変わらなかったのかもしれませんね。

ひたすらエンピツをにぎっていたので、ここでの滑りについてはあまり語ることがなくてちょっとさみしいですね(笑)

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さてさて、このつぎは最終種目。

ビーナスコースでの大回りです。
ふたたびスポーツマンを横切り、ジェッター脇からビーナス下部へ。

ちょうどビーナスコースのゴール付近で、役員が血まみれで倒れているのをみてしまった・・・。
合流してくるスキーヤーと衝突してしまったのか・・・
けっこう強烈な流血っぷりで、ひょえーーーってかんじ。
でも意識はハッキリしていたようで、スノーモービルでおりていきました。
すごいものをみてしまった、、、怪我には気をつけなければね。

ここの種目でも点数チェックに精を出す。

最終種目なので、ここで出てくる点で順位が決定するわけで・・・
運命の瞬間でもあるのです。

きくりんは最終種目がカーブショート。しかし、カーブショート用の板が手元に来ない。
さすがのきくりんもちょっと焦っている様子。
だいぶ焦りもピーク、というころ、はなきちが板をもって登場!ふーよかったねー。

大回りは転倒しているひとも時々いるようでしたが、基本的には滑りやすそうなかんじ。
たかしは朝調整したとおり、滑ってきてくれるかな、とおもいつつ
とにかく点数をみつめる。

はなきちの情報によると、きくりん、けっこう行けてるのではないか、とのこと。
このままキープしてがんばってほしい・・・。

思えば、1日目終了時点で16位。これを3日間キープしたら全日本への切符が手に入るわけだけど
ものすごい精神力が必要なはず。
3日間、9種目、そのなかで行うターンひとつたりとも失敗できないのですから。
16位というところにいることだけでもスゴイと思いますが、
そこから順位を落とすことなくすべることはもっと大変だろうとおもいます。

大回りが終わりました。

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はなきちに電話を入れてみるとちょうどカーブショートも終わったところだというので
点数集計をすべく、合流。
3つの班でみんなが書き取ってくれた点数メモを受け取ったのですが、苦労のあとがよくみえるというか・・・。
だいぶ解読不可能モードでした(笑)

しかし、いろんなひとのメモをあわせてなんとか解読。
前日までの点数と、今日の点数を足していきます。

計算が苦手なわたしはだいぶ苦労しました(笑)

上から順番になるように拾っていきますが、並べているうちに急浮上している選手がいたことをわすれていたり
なかなか難しい。次回からPC持ち込みたいなぁ・・・と思いました。

そんなことをやっている横を、軽井沢の校長先生Y氏が通りかかり、「どう??」って覗き込んでました。
ダメです、今忙しいから・・・。

そしてきくりんは、14番、15番・・・お、16番か???

ぱちぱちぱち!!!!!!計算間違えがなければ、これで決定。すごいっ!!
そして覗き込んできたY氏、きくりんの次です。。。。ということは補欠か。

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とりあえず、表彰式用におめかししてきたほうがいいから、というわけで宿にもどるきくりん。

そうかー。全日本か。とうとういってしまったのかー。。。

感動というか、なんというか、なんともいえない気持ちをかかえつつ、でもおなかがすいたわたしはソバ屋へGO。
そばを食べつつ、普段一緒に練習してきた人が全日本選手になってしまう瞬間にいることを不思議な気持ちですごす。
だからなんだ、といわれるとそうなんだけど、「そうかー、全日本かー」と30秒おきに繰り返しながら。。。

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いつもだとソバ屋を貸しきって閉会式と表彰式がはじまるんだけど、いっこうに仕切られる気配がないなーと思っていると
おなじことを思っていためっくさんがとことこやってきたので、一緒に外にでてみる。
どうやら今年は子供ゲレンデ下のちっちゃなステージがある広場で行われるようです。

例年、表彰式にでない人も多い中、今年はきくりんが代表に選ばれそうだ、というわけでエーデル全員集合。

役員の挨拶、スキー場の方の挨拶・・・うーーーじれったい!

 

まずは成績優秀者の発表から。これは6位までの入賞者が呼ばれます。
女子は、1位切久保選手、2位佐伯選手、3位吉田選手と有名どころがつづきます。
そして、6位奥山選手!!堂々の入賞。まりこ、おめでとう。念願の全日本、ウスバではばたけ!!
手がちょっとごっついのは、まっきー(ホ)の手です(笑)!!まりこの手じゃないですよ!

男子は海野さんが優勝!さすがですね。

  

入賞者の表彰が終わったあと、ようやく代表選手の発表です。

再び1位から順番に呼ばれていきます。女子は10名が呼ばれました。
続いて男子。同じく1位から呼ばれていきます。13位、14位・・・ここまで想定どおりの人が呼ばれてきてます。
15位・・・うんうん。予想どおり。16位菊田選手!!!!!!ぃやったぁ〜〜〜〜♪

きくりん本人もほっとした様子。
そして、本人よりうれしそうなはなきち。嬉し涙です。うっかりもらい泣きしそうになりました。

わたしもほっとしました。
計算間違いしていて、じつは代表じゃなかった・・・なんてことになったらどうしようと思ってたので。(笑)

がんばれ代表選手たち!
このあと、きくりんをみんなで胴上げ。まわりのどんな選手よりも、盛り上がっているエーデルなのでした。
だってうれしいじゃないですか!!!!

そして、おまけというか、特別賞というものが用意されていて
年代別に表彰がありました。ここでもエーデルの選手が選ばれ、思いがけないお土産となりました。

わたしもこのまま続けていれば、いつかこの年齢別表彰を受けることができる日がくるかもしれないから、がんばってみようかなーなんて思いました。ね、平田さん!!

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ほんとうにこれで都予選が終わりました。

今年は選手として、サポートとして、いろんな角度で技術選を満喫できました。
とくにサポートとして大会にいることはひさしぶりだったのですが、サポートの大変さを再び実感しました。
選手は自分の滑りにだけ集中していればよいのですが、サポートは一日中緊張しているのです。
そういう意味では、選手のほうが気が楽かもしれないですね。

そんな苦労の中、3日間サポートしてくれたエーデルサポート隊のみなさま、ほんとうにおつかれさまでした。
今年は天候がよかったとはいえ、じっとゴールですごす1日はそれなりにつらいこともあったと思います。
ありがとうございました。
次はぜひ選手として、参加してみてください。

わたしは、そんなサポートのみんなの期待にこたえることができなかったことが悔やまれますが
自分としては納得のいく結果でした。

とにかくコブをなんとかしないことにはどこに行っても同じ結果です。昨年の草大会でも同じことをやっていました。
あれから練習してきたつもりですが、まだまだ練習が足りないということです。
低速系の種目とちがって、スピードもありますし、対応能力が問われる種目。
そして、二度とおなじ斜面を滑ることはない、変化に富んだ地形。まさに経験がものをいうことでしょう。
来年、よし!コブだ!!と目を輝かせられるように、これから練習していきたいとおもいます。

3日目、実は女子のサポートにつきたい、と思っていましたが、
そう思う反面、 昨日まで一緒に滑っていた選手と、こんどはサポートとしてその場にいる自分、
というシチュエーションが耐え難いかも・・・と 男子チームのサポートにまわってしまった私。
去年は決勝に残った私を平田さんが一生懸命応援してくれてたのに、私にはできませんでした。
来年こそ一緒に決勝に残れますように。

大会中、励ましあった仲間たち、勇気をわけてもらった見知らぬ選手、
リフトで一緒になった方。 一生懸命点数をつけてくれたジャッジのみなさん、
スキー場を整備してくれたスタッフのみなさん、 応援してくれたスキー教室中の学生さん、
ほんとうにたくさんの方にありがとう、でした。

選ばれた選手のみなさん、全日本という晴れ舞台での活躍、期待しています。
東京は雪なし県ですが、雪あり県の選手に負けず、がんばってきてください。

そして、東京都だけではなく、各県の代表選手のみなさんも、がんばれ!!!

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