|
10月23日(土)、24日(日) インラインスキー技術選ファイナルステージ@舞子
ついにファイナルステージを迎えることになった今年のインラインスキーシーズン。回を重ねるごとに成績はおち、かなり落ち込み気味で迎えたこの大会。白馬大会が終わってから、一生懸命練習してみたけど、まだまだ手探り。正直なところ、あまり気乗りのしない中での出場でした。
朝からの雨で濡れた路面が乾いてくるまで、スタート時間は少し先送りに・・・。その間、元気一杯な学生を中心に一生懸命練習する選手たち。少し乾いてきたとはいえ、まだまだスリッピーな状況であり、みんなとてもアンバランスであるが、そんなことはおかまいナシに滑っている・・・うーんすごい気力。 わたしも2、3本滑ってみたけど、プルプルするくらい、グリップが悪い。とくにベニヤのつなぎ目が危険なかんじ。。。 ■大回り
転ばなくてよかったけど、爽快感がまったくないふがいない演技でした。得点ボードをみれば、すでに滑った人の中のトップをあらわしているラップの点にはぜんぜん及ばず。そりゃあそうよね、と一発目からテンション下がりまくり。 ラップはTeamZAP中野選手。261点。わたしは260点台におよばず、258点。この3点の差に何人かいるんじゃないか、とおもい、戦線離脱を覚悟していましたが、実は2位でした。そんなことは、初日終了後まで知る由もなく、第一弾の落ち込みに襲われます・・・。 女子選手は、ゴールゾーンで転倒した選手も多く、けっこうキツイ条件でしたね。みんなよくがんばった!!
●タカヒサ 大回り
■小回り
そして、信じられなかったのは路面ではなく、本当は自分の技量だったことにもふがいなさを感じ、ふたたび落ち込む。 ラップは、わたしのちょっと前をすべっていった くしやきのむら/志村選手。これは文句なしの270点だったと思います。無駄のない動きは見習いたいといつも思う。そして、ラップから4点下がることの266点。この4点差に何人もいるんだろう、とさらに落ち込みました。 入賞からも戦線離脱かもしれないなー・・・と最大にブルーなきもちになりましたが、ここもあとでリザルトを見てみると、実は、種目別で2位なのでした。 ●MOO 小回り ●Oさん(桜草チーム) ■SL インライン技術選と併設で行われたインラインアルペン選手権。セッターは中澤美樹さん。2本の合計タイムで競う本格的なもの。全国から強豪が集まっての開催です。本日は、SL2本を行いました。道満でおなじみの桜草チームも出場。優勝をかけて、戦い戦い・・・かなりの迫力でした。 ●M田さん(Team ZAP) ●たかし
本日の競技はこれにて終了〜。。。さっそくSLの表彰式が行われました。
雨も降ったけど、一応ぜんぶやり遂げることができました。わたしの滑りの内容はともかくね・・・。きょうはやけ酒がたっぷり飲めるどーーーー!!! 宿にもどると5時半くらいだったので、お風呂に入るにはちょっと時間がないなーと、お酒の買出しにでかけてみることに・・・。国道沿いに大きな酒屋があったなーーーとたかし、小野さん、MOOでお酒を物色中のこと。。。 事件発生!! 壁際に並べられた焼酎を選んでいると、たなのビンがチリチリと音をたてはじめ、「トラックが通っているのかな?」なんておもっていたのですが、ちょっと長いかも・・・とおもった瞬間、ドドドド・・・・とというか、ゴーーーというか、なんともいえない音と共に大きな揺れが襲ってきました。「これって、ヤバくねーーーーっっっっ」とみんな店内をダッシュ。「ガラスのないところ!!」というわけで、お店の中心に向かって走りました。走っている背後でビンが落ちてガラスが割れる音が聞こえ、ひょえーーーー。。。
そう長い時間は揺れていないもので、落ちてきても怖くない乾物コーナー付近で様子をうかがう。しばらくするとおさまりましたが、あっという間に停電。店内は幸い非常用の電気がきているようで、簡易照明がついて薄暗いけど、困らない程度には動けます。店員さんは「危ないから一度外にでましょう」というので、一旦外にでてみると、外はまっくらです。道路の信号も消えてしまっていました。 あらーーー、、、これだけゆれるってことは、もしかして、関東大震災が起こっちゃったんじゃないの!?と東京が心配になり自宅へ電話してみるけど、携帯はつながらず。なんどかかけなおしている間に東京にいるあいこからメールが・・・!お、メールは使えるのね。「新潟はタイヘンみたいだけど、大丈夫ーーー」という内容。どうやらタイヘンなのは東京じゃなくて、ここらしい。ほーそういうことなのかー。まぁ、ゆれたけど、無事だし、たいしたことはないかな。なんておもった矢先に・・・再び揺れが。ちょっと立っているのがタイヘンなほど揺れていてじっとしていられないかんじ。うーん、外は外で建物が崩れてきたらどうするんだろう、と思うとちょっと心細くて、電気がついている店内に戻ってみる。 とりあえず、宿にみんないるし、帰ってみよう、ってことになったんだけど、手ぶらで帰ったら、この長い夜を過ごすのに寂しいよね、というわけで、お店の人に「レジ、動きますか?」と聞いてみると動く、というので、じゃーこれかって帰ります、とお願いする。 お店の人は「え・・・!?」ってな反応。いや、まーいいじゃないですか、お願いします、と頼み込んでレジ売ってもらうのですが、その間にもだいぶ大きな揺れがやってきて、途中で中断して外に避難しつつ、なんとかぜんぶ打ってもらうことができました。ミッション終了!!(笑)執念でゲットしたお酒を車に積み、宿に戻ってみました。途中信号は停電で機能していなかったのですが、交通量がそれほど多くないので混乱もなく帰ることができました。交通量の多い東京だったら・・・とおもうと恐ろしい。 宿に戻ると、ここもやはり停電。みんなはいつでも出かけられる準備をして玄関で待機中でした。のんきにお酒なぞ買っている場合ではないという雰囲気がひしひしと・・・。 わたしもジャケットをとりに部屋にもどってみたんですが、真っ暗でなんだかわからなくて探すのがたいへんでしたが、ちょうどリュックの中に小さな懐中電灯が入っていたことを思い出し、こういうときに活躍するなんて・・・と思いがけないことにビックリ。 玄関に戻ると、ふたたび大きなゆれが・・・。玄関のドアとそのまわりにはまっているガラスがゆがむほどにゆれ、みんなはいっせいに外に飛び出していくのですが、わたしはどうも動きが鈍い・・・。靴をはくことができず手につかんで飛び出しました。外に出てから靴を履く始末。こりゃぜーったい逃げ遅れるよねー。 宿の中にいると危ないかもしれない、ということで、そのまま外で待機することに。 みんな冷静になりなさい、とM田ダンナの指示で、待機するにあたり周囲の安全確認を行いました。山はそれほど近くにあるわけではないので、普通の土砂崩れならばだいじょうぶだろう。近くに川が流れていたはずだから、ちゃんと流れているか確認してこよう、と懐中電灯をもって見に行く。それほど大きい川ではないので、水流もぼちぼち。流れていることを確認して、宿に戻りました。なんで川を見に行くのか、と聞くと、水流が止まっている場合上流がせき止められてしまっている可能性があり、それがいずれ決壊して土石流となって流れてくる可能性があるから、その場合は下流にいると危ないのだそうな・・・。なるほどー・・・ぼーっと避難してもダメなのですね。 周囲の安全確認もできたので、それぞれ車の中で待機。車のすごいところは、停電でもテレビがみれたり、暖をとることができること。ただし、ガソリンとバッテリーの続き限り、ですけど。 しばらく車の中でニュースをみていると、なかなか情報は集まらないものの、新潟県内はたいへんなことになっているらしい、ということがわかりました。電気の復旧の見込みもなさそうだし、今夜はこのまま車で寝ることになるのかなー、しかしおなかが空いてきた・・・。
20:00前、さすがにひもじくなってきたころ。マイクロバスに集まった人たちと宿の人とで、炊いてあったご飯をお釜ごと持ち出し、おにぎりを握ってくれました。また、温かいかきたま汁とつまめそうなおかずも外に用意してくださって、真っ暗な駐車場で「炊き出し」がはじまりました。 インラインのヘルメットをかぶって活動する人も・・・あったまいい!! ただでさえおいしい新潟のお米。おなかが空いていることでさらにおいしくいただける。。。 壁にヒビが入ってしまい、立ち入り禁止で食事どころではない宿もあったみたいで、こんなときですからどうぞ、と一緒におにぎりをほおばる。なんだか不思議ですが、ちょっとみんなナチュラルハイ。 そうこうしているとみんなどうしているのかな、と見回りにきた仮面ライダーUNNOさんが・・・(笑)。なんだかここだけ楽しそうだけど。。。とちょっと怪訝そう。たしかに、災害に直面して困り果てている人たち、というよりは、キャンプにきてBBQをしている人たちといったほうがしっくりくる。。。不謹慎ながら、けっこう楽しかったりもして。 こんな食事になってしまってゴメンネ、という宿の人の言葉に、とんでもない、と本当に感謝しつつ、ひととおり食事を済ませ、バスや車に戻っていきました。 私はそのまま興奮状態に陥っている宿の子供たちと遊びながら外で過ごしました。スキー用のインナージャケットを着ていたので、それほど寒くありませんでしたが、宿の方がナツの残りだけど、とBBQセットをもちだしてくれて、炭火で暖をとります。真っ赤にもえる炭をみつめながら、これまた宿のお父さんが「こんなときは体の中から暖まらんと」ともってきてくれた日本酒をいただく。 ターバンさんの「もののけ姫」も登場し、ついつい災害の最中にいることを忘れてしまうほど・・・。小さな余震がつづくなか、他愛のない話をしながら夜は更けていく・・・。小さな、といっても電信柱が揺れてくらいなので、東京にいたら、「あ、地震!」と思うくらいの揺れですね。 明日、どーするよ、とちょっと心配な私たち。でも、こうなったらやるしかないでしょ!とUNNO隊長は「やります宣言」。大原運動公園が地割れでタイヘンなことになっていたら・・・地面がもりあがってしまっているかもしれないよ、と言う声にも天然の地形を利用して小回り規制!と(笑)。そりゃキビシイ〜。ウェーブでひーひー言っている場合ではないっ!! 12時を回ったころ、大きな余震がこなくなったし宿に戻って寝てみようか、と。。。エーデルのみんなで部屋に戻ってみる・・・。あいかわらず電気はきていないので、ひとつの部屋に布団を敷き詰め、懐中電灯の明かりですごす。話をしながらいつの間にか睡眠。うとうとしていると「ぱしっ!!」と部屋の電気がつく。「おーーーー」電気戻りました。他の部屋からもつけっぱなしだったテレビの音が鳴り響き、眠っていた世界が起きたようなへんなかんじがした瞬間でした。 ついているテレビでは、新潟県内の様子を一生懸命つたえています。地震がおきたころはよくわかっていなかった被害状況がわかってきていて、かなりひどい状況であることが伝わってきます。さっきまで酒盛りをしながら、談笑していたことが不謹慎におもえるほど、ひどい状況になっている地域もあるようです。メディアの力ってすごいな、とおもいました。 電気が戻ったので、駐車場にいたほかのメンバーも宿に戻ってきたようです。夜が明けるまで、ついた電気を消してしばし就寝。。。 朝ごはんですよ、と宿の方から声がかかり、いつもと変わらない朝を迎えました。こんなときだというのに、しっかり朝ごはんを用意してくださって、夜たべられなかったおかずも並べてくれて。 しかし玄関に届けられていた新聞をみて、やっぱり愕然とする。崩壊した家のことや、寸断されている交通機関のこと。そしてそういう内容の記事を掲載できている新聞ってとても不思議でした。明け方まで停電しているから印刷所だって動かないだろうに・・・。 そして、この朝の状況をみてTeamZAPは、大会に参加せず解散する決断を下した様子。たしかに、ZAPのみんなは全国各地から集まってきていることもあり、無事に家まで帰れるかどうか、かなり重要なポイントになります。下道峠越えで長野に戻る方、関西地方まで戻る方、さまざまです。
運動公園ではすでに滑っているひともいて、ちょっと静かではありますが、いつもどおりの雰囲気。 どうやら塩沢町自体は大きな被害がなく、いつもと変わらない朝を迎えたようですが、新潟大学から参加している若者たちは、だいぶ厳しい状況の中にいるらしい、という声がちらほら聞こえてきました。
今日の競技はどうなるのかなぁとおもいつつ、来るべき決勝に備え練習してみる。雨でいまいちしっくりこなかった斜面も今日はドライ。足場があるっていうのはすばらしいことですね。 そして海野隊長が、ジャッジと役員を招集。これから継続するかどうするか、協議するとのこと。でもその表情からは、すでに継続はありえない、という気持ちが読み取れました。案の定、日曜日は競技は行わず、フリーとする。という発表がありました。せっかくのよい環境なので余裕がある方は練習して帰ってください、とのこと。 まずは閉会式と表彰式。もちろんその場にいない選手も多く、その方の分は仲間が代理で受け取っておくように、というわけで、新潟大学の分は、やたらともらっている子がひとり!もちきれないほどの賞品を抱えていました。代理とはいえ、いいなぁ・・・なんだか。
戦いぬいての1位であってほしかった。。。そして、今年は海野さんのキャンプに参加し、ウェーブの練習をしてきたのに、滑ることが出来なかった小回り規制。不完全燃焼、というかんじかな。
優勝者上村くんの実家は地震の影響でたいへんなことになっている、とのことで、日曜日の朝、急きょ実家に戻ったそうです。 5ドルくらいのすまし顔・・・
女子のプレゼンテーターだった中澤美樹さんちもたいへんだったみたいなのに、朝から舞子でみんなにサービスしてくれて、地震をネタにおどけてみたり、ほんとうにすごいわー、とおもいました。そのサービス精神には感動。
たかしは2位でした。狙ってたのにねー、シリーズチャンピオン!!
そして残った賞品で大じゃんけん大会〜★
表彰式のあと、お昼過ぎまで滑り、撤収・・・。今年のインラインシーズンがおわりました。
とくに、ぶっちぎってシリーズ優勝した中野佐保里選手の滑りは、スキーにも同じように通じる気がしました。今年はインラインだからできる動きというよりは、スキーと同じ動きを目指して練習してきていたのですが、スキーで出来ていない動きをインラインでやるのはなかなか難しいですね。 こうなったら、スキー場で来年のアスファルト決戦のために練習してこようじゃないかっ。スキーとインラインの相乗効果を狙って今年もがんばっていきましょう!!
そして、一緒に一晩過ごしてくれたTeamZAPのみなさん、明るく盛り上げてくれてありがとう。不安なきもちを隠して、楽しい夕べを過ごせたのはみなさんのおかげです。 次は、地震を気にせず、飲んで語り合える夜を過ごしたいですね★ |