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2004年6月18日

前日は飛行機にのるべく早起きしていたせいもあり、とにかくグッスリいっぱい寝てしまい、予想どおりまっきーからのモーニングコールで起こされてみる。おなかすいたから出かける用意しようぜー、と。

じゃあ、10時出発ね、というわけでノロノロと準備してみる。朝ごはんのないプランなので、のんびりできていいかもーーー。スキーに行くといつも朝ごはんが憂鬱なのよね(笑)。えーーーもうおきるんですか?ってかんじで。

本日の予定

今日の予定は参鶏湯(サムゲタン)、部隊チゲ(ブテチゲ)を食べること。なぜか食べたいものを中心に予定が組まれているあたり、食いだおれツアーよね!夜サムゲタンというのもちょっとさみしいねー、というわけで、まずはサムゲタンを求めて明洞へ行こう。

明洞までは歩いていけそう。今回のホテルは繁華街の中にあるわけではないのですが、いろんな街に歩いていける範囲にあり、行動しやすい。

地図をみながらとことこと歩いてみると、ホテルのまわりは印刷屋さんがたくさん連なる街になっていました。なぜかこの国、家具屋さんばかりの街や、ウェディングドレス屋ばかりの街、と同業者があつまることになっているようで、とても不思議。ペットショップばかりの街もありました。

2日目の朝ごはん 兼 昼ごはん  参鶏湯(サムゲタン)

目指すは「明洞参鶏湯」というサムゲタン専門店。ミリオレ(昨日いった109のようなファッションビルの明洞店)の近くの2階にあるお店。

2階なので一度通り過ぎてしまったけど、また上をみながら道を戻ってみるとありました!入ってみると空いているけどすでにおじさんたちが食事中。ちょうどわたしたちの注文をとるころには、お店の方も食事をはじめました。野菜サラダたっぷりとゴハンとスープとなにかの煮込みみたいなものを食べています。日常のゴハンがすでにおいしそう・・・。いいですねー。

そして、壁に貼られたメニューにサムゲタンを発見。???黒いサムゲタン???烏骨鶏湯(オゴルゲタン)だそうです。貴重なものらしいですが、さすがに黒い色をみるとちょっと・・・ってかんじ。まずはベーシックなサムゲタンにしてみよう。サムゲタン2つとあわび粥、野菜と鶏の煮物をたのんでみました。

サムゲタンは小さめの鶏が一匹丸ごと入っているスープです。鶏の中にはもち米と一緒に漢方薬みたいなものたちが詰められていて、とてもからだによさそう。鶏を解体(?)しながらたべます。なにかと辛いものの多い韓国料理ですが、これはぜんぜん辛くなく、やさしい味がしました。コラーゲンたっぷりで肌にもよいみたいです。

ほとんど食べ終わり、豪華な朝ごはんだったねー、とおもっているころ、お客さんは増えてきました。早めのお昼ゴハンなのかな??

チョーやすい

サムゲタン屋を出たところの角にあったメガネ屋。「ちょーやすい」と日本語で書いてあります。やたらとメガネ屋がたくさんあるのですが、ここまでストレートに誘っているところはありませんでしたね(笑)。じつは翌日この店でメガネを買うことになるのです。

この角を曲がって北上し、ロッテホテルを目指します。あまりにも有名なこのホテルの中に、私とアイコが勤めているクレジットカード会社の案内デスクがあり、アイコが駐在員のために用意してきたおみやげを渡すために行ってみることにしたのです。

デパートと隣り合っているってことは、これかしら、と先に目に入ったところはロッテヤングプラザ。あら、ロッテデパートではなかったのね。丸井のヤング館みたいなものでしょうかねー。

ウェスティン朝鮮ホテル

じゃー、ホテルはどこかしら、とおもってうろうろしているとロッテホテルではなく、ウェスティンホテル。あれーーー??とおもってるとその裏にロッテホテルらしきものが見えました。ウェスティンホテルを通り抜けていってみることに・・・。ウェスティンの玄関前には黒塗りのハイヤーがとまり、なかからはとてもお金持ち!ってかんじの金髪のオバサンがおりてくるのが見えました。ちょっと違う世界ですねー。そしてさらに進んでいくと中庭のようなところに、なにやらお寺のようなものがあり、ちょっと観光ちっくな写真をとってみる。いったい何のお寺なんだろうか(笑)。ようやくウェスティンの敷地をぬけて、ぐるっと一周まわったところでロッテホテルに到着〜。

○○○プラザ

新館の3階にあるそのデスクはちょっと奥まったところにあり、ちょっとわかりにくいんじゃないのーー??とおもったけど、入ってみるときれいなお姉さん2人が迎えてくれました。アイコが事情を説明しおみやげを預けているあいだに、ラウンジにあったノートをパラパラ。旅の途中に立ち寄った人たちのメッセージが書かれているのですが、そのなかにいくつか会社の人の書き込みを発見。へぇ・・・けっこう出張とかで来ているんだぁ、いいなぁ・・・。

デスクのお姉さんはいろいろおすすめのお店を教えてくれて、行きたかったら予約しておくから電話してね、ととても親切。ぜひソウルにお越しの際は、○○○プラザにお立ち寄りください、といちおう営業(笑)

仕事だから、といえばそうなんだけど、こういうお客さんと直接触れ合うことができる仕事というのは、いいかもなーなんておもう。直接だからいやなこともダイレクトだからきっとタイヘンなんだろうけど、よいこともダイレクトに伝わることでしょう。

ロッテ百貨店

さて、ホテルをあとにして、となりにあるロッテデパートへ。ここのデパ地下がスゴイらしいのです。やっぱり韓国でもデパ地下はデパ地下なのかしら。地下におりてみるとなぜかサングラスとか、洋服とかとならんで食料品売り場が・・・。台所をあずかる主婦をターゲットに、食料品以外のものも買ってもらっちゃおうという魂胆なのか??

食料品売り場は、日本の漬物コーナーのようにいろんなキムチやお惣菜がならべられていて、おばちゃんが量り売りしてくれます。たべたいかもーーーーというものがたくさんありました。夜、ここでおつまみがわりにいろいろ買って帰ったら酒盛りできる!とちょっと企んでみたりして。

2日目の間食 ジェラート

そしてデパートといえば、フードコート。こちらもかなり充実。ここでフルーツジェラートをいただきまーす。わたしが食べたのは梨。ほんとうの梨をたべているようなかんじでした。ちょっとガンをつけているように見えるのは、冷たさにやられ気味だったせい(笑)こわ・・・。

おなかいっぱいになって甘いものも食べて満足満足。さて、さらに欲望をみたすには、、、ショッピングでしょう!!というわけで、ミリオレ明洞店へGOGO!

15分くらい歩いてぐるっとはじっこからはじっこまでいくようなかんじ。こんなかんじで今回の旅は食べて歩いて食べて歩いて買い物して歩いて、を繰り返す旅。万歩計をつけていたら、ちょーすごかっただろうなぁ・・・。

ミリオレ明洞店

明洞のミリオレは、きのう行った東大門のミリオレに比べるとちょっとおとなしい。でも、あいかわらず壁につるしまくるディスプレイは健在。

さーて、昨日から気になっていたのはサンダル。カワイイものがたくさんあるので、ひとつくらい買って帰りたい!とおもったのですが、やはりわたしの間抜けの小足にあうものはなかなかなく、いいなぁとおもうものは次から次へと却下されていくのでした。最後の最後に黒地にいろんな色の水玉がついているバックベルトのフラットシューズみたいなのをみつけて、買って見ました。サンダルだと調整できないんだけど、ちゃんとつま先まである靴だと、中敷を加工してくれて、ちょっと小さくしてくれたりするんです。スキーブーツみたいですね(笑) すごいなぁ・・・。まずは、ひとつ目的達成!

そのつぎに、たまたまとおりかかったお店にあったカバンにひとめぼれ。まっきーと色違いで購入することにして、値切り交渉開始。ほんとうに手元に現金がなかったわたしは財布の中身を全部みせて、ほんとうにこれしかないのーーーと言い張り、カードで買おうかな、とかいろいろいってたらだいぶ下がったので、現金をたくさんもっていたさっちゃんから少々お借りして無事購入!そんなにカードで支払われたくないのかなー??ま、安くしてくれたからいいかー。

それから、まっきーとあいこはベルトを購入。ヘビ革のついたちょっとハードだけどカッコよいベルトを色違いでご購入でした。

それらを身につけ、ご満悦なおふたり→


あいこつん、つづいてお店のお姉さんとおそろいのワンピースもご購入。とても清楚なかんじで、カワイイのでした。いま韓国では、こういうかんじのトップがコンパクトでAラインのワンピースがやたらと流行っている様子。

わたしはけっこう好きな路線なので、いろいろまよったけど、着るときないしなー・・・と見送り。

日本にいると、かわいいなぁとおもうと恐ろしく高かったりするんだけど、韓国では買ってみてもいいかも、という値段のものが多くて、ちょっとうらやましい〜。


それぞれ思い思いのものを購入し、ショッピング欲も満足満足。あらら?さっちゃんなにかったんだっけ??っておもったら、日本でだいぶ買い物しまくったあとだったそうで・・・。今回は控え気味らしい。えらいっ!

2日目のお茶 STARBUCKS明洞店

ありました、韓国にもスタバ。しかも、大きい。世界一の広さなんだとか。価格は日本とほとんど変わらず、なので韓国の物価から考えるとちょっと高いのではないでしょうか。(おなかいっぱい豚焼肉を食べてもひとり1000円ちょっとなのに、コーヒー一杯500円っていうのは高いですよね?)でも店内はけっこう混雑しています。

レジ横にある機械が気になってみていると、携帯電話をピッとやると決済できるようになっている様子。ほほーーー。韓国の携帯電話事情はかなりすすんでいるようですね。

南大門市場(ナンデムンシジャン)

つづいて、南大門市場というところにいってみよう、とまた歩き始めたわたしたち。また15分くらい歩くと、それらしきところに到着。

行ったことないけど、アメ横とかってこんなかんじなんじゃないかなー??いろんなお店が軒を連ねているんだけど、おみやげ物屋さんもあれば、道端で漬物をうるオバちゃん、鶏をまるごと売っているおじさん。とにかくなんでもあり、ってところでした。

 

2日目の間食2 屋台!

ここでまた食いだおれツアー的にははずせないものに出会います。屋台です。トッポッギ(おもちを唐辛子味噌でいためたもの)とオデン(魚のすり身みたいなものがスープに入っている)を食べました。

チョー長いエスカレータ

南大門のはずれにある「MESA」というファッションビルには、1階から6階までノンストップでいけるエスカレータがあります。全長60mもあるそうです。下を見るとちょっと怖いんですが、どこまでもエスカレータはつづきます。スポーツマンから下をのぞいているような心境・・・(笑)

なんでこんなものを作ったのかなぁとおもったのですが、たぶんこのビルの中をみていってもらうためにできたような気がします。自動的に6階までつれてかれてしまうので、ビルから出る場合にも6階からおりていくしかないのです(笑)すごい仕掛け・・・。

中は、さっきいったミリオレみたいなかんじではありますが、ちょっと閑散としていてお店もはいっていないスペースがあったり、さみしいかんじでした。

南大門では、スッカラッと呼ばれるスプーンを購入〜。よく焼肉屋さんでゴハンものをたのんだときについてくるあの柄の長い丸いスプーンです。家に帰っても韓国気分でゴハンが食べれるってもんだ。

 

2日目の夕食 部隊チゲ(ブテチゲ)

一日中歩いて歩いてさすがに歩き疲れたんですが、ラストスパート。明洞に戻ってブテチゲ屋さんへ。

部隊チゲという文字から少し想像つくのですが、朝鮮戦争のあと、米軍から流出した物資でチゲ鍋を作ったことが由来らしいです(ちょっと複雑・・・)。ふつうのチゲ鍋とちがうのは、具がハムやソーセージ、インスタントラーメンといったちょっとジャンクなものになっていることくらいで、日本で想像しているのとおなじように真っ赤なスープのおなべです。

辛いんだけど、いろんな味がしておいしかった。わたしは辛いモノあんまり得意じゃないんだけど、辛いながらもおいしい味がするので、けっこう食べれちゃいました。

お座敷で足をのばして座ってみると、いやーほんとに疲れた。よく歩いたよねー。座っちゃったらもう立てないかもーーーってかんじ。

ホテルへ戻る

ブテチゲでおなかいっぱいになり大満足で帰ります。明洞の街の中はお店が閉まったあと、道のど真ん中に露店が立ち並び、あいかわらず活気があふれています。毎日なんとく雨が降り続く天気だったせいか、傘を売っているお店が目に付きました。1000円くらいでかわいい傘をいっぱい売ってるのですが、うーん・・・日本に持って帰るのめんどうだなぁ、とおもってやめてしまいました。傘ってほしいときにはよいものがみつからないものだし、買ってみてもよかったかなぁ。

ホテルまで戻る道々、歩道に簡易テーブルを出してお酒を飲んでいる人たちをたくさん見かけました。テーブルの上にはビール、ソジュンと呼ばれている焼酎がならんでいました。みんなたのしそうで、韓国でも金曜の夜は盛り上がるものなのでしょうか。

そんな方々に触発されたのか、帰りはコンビニに立ち寄りお菓子とお酒を買い込みました。昨日失敗しているのでキムチ用にお箸をもらうことも忘れず・・・。

どのコンビニによるか交差点でぐるぐる見回していたら、迷子になっているのではないか、と声をかけてくれるひとがいたのですが、滞在中、こういうことが多く、なんだか不思議な国民性をかんじました。日本で、こういう困っていそうな外国人がいたとしても、あきらかに日本語では通じないだろうし、とおもって私は声をかけることができないのですが、韓国の方は日本語がわかっているわけではないのに、なにやら声をかけてくれることが多いのです。おたがい何言っているかぜんぜんわからないのに、気持ちが通じるのか、「じゃあありがとう!」と最後には気持ちよくお別れ。うーん、不思議だ。

この日は部屋でビールと焼酎をのんでみました。焼酎はスッキリしていて買ってきたキムチとも相性抜群!チャンジャ、スルメイカのキムチ、を食べつつ、なんとこの日は気がついたら4時!スキー場にいって飲んでいるときもそうなんですが、電車とか気にしないでいるとついつい・・・。慌てて寝たのでした・・・

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