真景としての作品

 


パリにて 洗濯船の広場から 油彩 F12号 個人蔵                       

   

パリにて エッフェル塔の二階から 油彩F12号 個人蔵 

  

NewYorkにて  静物 油彩 F12号

 

倉賀野裸婦デッサン会にて  油彩 F6号
 

 

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真景って何だろう

 絵を描きだしてから暫くのことでした。杉林の夜空に『大きな輪』を見た時からでした。『私はどうして絵を描きたいのだろう?』という疑問が始まったのです。その疑問は未知なるものへの畏敬の念になり、探究するおもしろさへと繋がってゆきました。描きはじめてから30年の今、その疑問符は『透明なオレンジ色の果てしない空間』を泳いでいます。苦しみも悲しみもそれらの様々は『喜び』が創り出す試練の幻影です。

私にとって絵画することは『透明なオレンジ色の果てしない空間』を泳ぎ、進むことだと思っています。正直に制作して正直に公開できることはオレンジ色の通行手形だと思っています。その真意の奥深い所は『真善美』が織り成す究極の光に繋がっていると信じています。『真景を求めて行動する』ことは『透明なオレンジの空間を進む』ことであり、そのための如何なる苦しみも悲しみも幻影であることを信ぜずにはいられない。

sakae@js6.so-net.ne.jp