作品紹介
山下静雨の特色 横浜市に住んでいる謙慎書道会で活躍する山下静雨は、浮乗水郷に師事してかなを学び、水郷が主宰した書芸白羊会で活動する。
師の水郷が亡くなると独自の書風を追い直線的動きで鋭く冴え、渇筆や線の震えに響きを出して、紙面を所狭しと動くスタイルを生み出す。
静雨のかなは関戸本古今集と元永本古今集をルーツにしながら古筆の残影を払拭し、品格と性情を尊重して創作に意欲を示す。(書道評論家・小野寺啓治)
平成24年 第37回白羊会書芸展
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平成24年( 第28回) 雅涎会書展−半切− 丑歳生まれの代表書家による新春作品展。
会員は文化勲章受賞・杉岡華邨氏、謙慎書道会理事長・新井光風氏をはじめ全60名
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平成24年 謙慎書道会展(常任理事)
24年 神奈川県代表書家展
九條武子のうた
日本書道学院平成24年用カレンダー掲載作(全懐紙判)
さみだれの雲ふき落とせ大井川(松尾芭蕉)
23年 第28回読売書法展( 理事出品) 窪田空穂のうた
−ふるさとはここにありしか朧夜にむかひてあれば涙こぼるる−
平成21年 白羊会新潟展

平成20年 白羊会書芸展(副会長)
5尺×6尺(半切4枚)
松尾芭蕉の句
古池や蛙とびこむ水の音(春の句)
五月雨をあつめて早し最上川(夏の句)
秋風ややぶも畑も不破の関(秋の句)
三尺の山も嵐の木の葉かな(冬の句)美術評論家・菅原教夫「山下静雨は半切4枚に各一句を書いたが、はらはらと散るような文字造形が独特。かなり筆をいじめた箇所もあって、作者のなかにある書のイメージにひたすら向かうようだ」(「美じょん新報」104号)書道評論家・小野寺啓治「山下静雨のかなは、鋭い動きとデザイン的な構成でポイントの置き場所と全体の工夫で表情を変え、鋭さから奥ゆかしさへと進んでいる」

平成17年 白羊会書芸展(副会長) 140×170(センチ)
「三月は柳いとよし舞姫の玉の姿をかくすといへど」(与謝野晶子)

平成16年 白羊会新潟展(半切)
秋風はやヽ肌寒くなりにけり独りやねなむながきこの夜を−源 実朝−
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