2000年始めのドラマ〜


Beautiful Life  お見合い結婚 


Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜 

2000年のはじめに、いきなり驚異的視聴率を叩き出した、大ヒット、というかホームランドラマ〜。
北川悦吏子脚本の本領発揮、良くも悪くも「まさに北川ドラマ〜!」な、独特のリズムを持ったお話。

あまりの視聴率に、一部では「そんなに良かったか?」という声も盛り上がってて、賛否両論のドラマでしたが、個人的には、いろんな欠点を補って余りある「気持ち」とか「テーマ」を感じた、素直に泣けたドラマでした。気のせいか、このドラマの後、街中で車椅子の方を見かけることが多くなったし・・それだけでも凄いこといなづま。

そりゃあさ、中盤で柊二の昔の彼女(小雪、キレイやねぇ)が出てくるなんて「またこのパターン?」とも思ったし、「いったい的場浩二の役割って?」とも思ったし、TMレボ西川もいきなりいい人だし、だったけど。

もともと、北川氏がお母さんを亡くした経験が、この物語のテーマに結びついてるそうめんです。彼女のエッセイを読むと、明るくライトな語り口ながらも、その時のリアルタイムでのとまどい、悲しみが伝わってくる。そのエッセイを読んでたからかもしれないけど、いや、たぶん読んでなくても、トキワちゃん演じる杏子の生きざまや、それを受け止めるキムタク柊二の様子、そして杏子を思いやる家族の気持ちも、胸に迫ってきた。お母さんの心情が特に伝わってきたのは、北川氏のお母さんに対する想いが、そうさせたのかしらんぷり? 酒屋のあんちゃん渡部篤郎の演技とオヤジギャグもいい味でした、寒かったけど(自分のことは棚にあげる)。

最終回、水野美紀のお見舞いシーンと、死化粧のシーンは、ドラマ史上に残るナミダナミダ場面 でしょうねんたい。


(2000年3月の日記より) ついつい毎週見てしまっている 東芝日曜劇場、ビューティフルライフル・・いやライフ。 中盤は正直、いまいち入りこめないなぁ〜と感じてたんだけど 終盤に来て、ぐっと盛り上がってきました。 脚本、キャスト、スタッフと凄い組み合わせのドラマだけど さすが、見せてくれます。

 キムタクは元々あんまり好きじゃないけど、北川悦吏子脚本のキムタクだけは、何故か 「くー、認めざるを得ないなぁ・・」って感じます。 来週まで、彼らの美しい人生、見せてください。 (そういえば、常盤貴子って前のドラマは「美しい人」  今回は「美しい人生」だ!) ただ、ワイドショーが騒ぎすぎるのは、どうかと思うけど・・ ついでに言うと、東芝グループが8000人削減予定っていう ニュースを見て 「おいおい、どこがビューティフルライフなんだ〜」 とも思ったけど・・

(2000年4月の日記より)「ビューティフルライフ」最終回のビデオをやっと見た。気がつけば、だーだーと涙なみだの私がいた。 シナリオのセオリーや構成を考えれば、あらあら・・いや ”アラがいっぱいあるじゃん”って意見も分かるんだけど なにより、作り手の思いが感じられるっていうのは良かったな。 それが何よりも大事なことやんね。

『Beautiful Life』TBS公式サイト

 

キー局・時間帯 TBS系 日曜9時
出演者 木村拓哉(沖島柊二)、西村雅彦(町田杏子)、池内博之(岡部巧)、原千晶(小沢真弓)、西川貴教(川村悟)、水野美紀(田村佐千絵)、的場浩二(美山耕三)、渡部篤郎(町田正夫)他
脚本 北川悦吏子
この脚本家の過去の作品

「素顔のままで」で連ドラデビュー後、「チャンス!」「あすなろ白書」「君といた夏」「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」「最後の恋」「オーバータイム」と、よくもこれだけまぁヒット作を・・な人です。


 

お見合い結婚 

(あき様のご厚意のおかげで、見逃してた最終回その他を観ることが出来ました。あきさん、多謝!!)

ユー「助さん」タマリアが、ついに主演! しかも、相手役は、あの松たかちゃん。いつのまにやらすっかり出世したユースケですが、いやはや、楽しく笑えてホロリとくる、素敵なラブコメを見せていただきました〜

松たか子の節子「一見お嬢様、しかし酒はガンガン飲むわ煙草はスパスパだわ男運ないわ・・」ぶりは、思いの外ハマり役で、今までのどのドラマの松たかちゃんよりもキュートでカワイかったっす。ユースケが・・いや、光太郎が惚れるのも無理はない。そのユースケ・・いや、光太郎も、ただの情けない男かと思いきや、松たか・・いや、節子に今までにない安らぎを与えーの、「目元が可愛いんだから」と言わせーの、「節子さんにふさわしい逞しい男になるために」転職して海外にまで行きーの、あの顔なのに(失礼)妙にカッコ良く見えてくる始末。

うまくいきそうになるといろんな問題が次々「ここまで?」いう位に起こるあたり、同じ吉田紀子脚本「めぐり逢い」を彷彿させないこともないけど、この「お見合い結婚」が断然オモシロかったです(すみませんねんきゅう)、やっぱりコメディーの方が本領発揮?

なんといっても、脇役もイキイキしてましたです。「大畑くん・・」窪塚洋介と、「恭子さん・・」川原亜矢子のプリン不倫カップルのバカっぷり! 窪塚っち、クールなはずがいつの間にか鼻にペンまで突っ込んで恋わずらいだし。「なぜだ、なぜ君はそんなに・・・」「だめよ大畑くん、そこから先は地獄よ!」・・・実らない方がお互いのためでしたね、この恋。

砂糖・・さとう珠緒もカワイかったし、今井雅之は「前に!」だし、いしだあゆみやジュディ・オングもハジけてたし・・いやぁ、ホントに楽しかった。

最終回のエンディング、やっぱり赤いマフラーを節子に掛けてあげたのは、(加勢大周じゃなくって)光太郎だった。最後の最後に、ニクい演出。よかったねぇ、光太郎、節子!

 

キー局・時間帯 フジ系 火曜9時
出演者 松たか子、ユースケ・サンタマリア、 窪塚洋介、 さとう珠緒、 川原亜矢子、 今井雅之 、ジュディ オング、 いしだあゆみ、MIKI 他
脚本 吉田紀子
この脚本家の過去の作品 古くは「悪魔のKISS」「陽のあたる場所」といったシリアスものから「めぐり逢い」「じんべえ」系のラブストーリー、「成田離婚」のようなコメディと、守備範囲広し。


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