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タナテルさんの

1998年8月15日(予選)・16日(本選)
東京都 江東区大会

このHPの掲示板のほうでも何度か投稿していただいている、タナテルさんから、ご自身の本選出場体験記を送っていただきました。あがりんの場合、予選までしか経験がないので、本当に貴重な話です!これから「のど自慢」に応募しようと思っている方はぜひ参考にしてください。 DEENの「このまま君だけを奪い去りたい」という非常に難しい歌で合格しただけに、かなりの実力派だと思います。

1998年8月15日 予選会
●合格者発表から帰宅まで(20:30まで)
 説明会〜調査表記入〜面接〜音合わせ〜そして帰宅

 めでたく合格者発表で番号と名前が呼ばれ、正式に出場者となったのですが、そのあとすぐに帰れるわけではなく、その後2時間程、別室で説明や面接をうけました。まず、各出場者に調査表が配られ、しばらくの間僕ら出場者はそれを書くことになります。名前、年齢から始まり、職業、学生なら学校名、家族構成、今までの「のど自慢」出場経歴、最近の出来事など、かなり詳しい自己紹介表みたいなものを作ります。
その調査表を書いている間、スタッフの方がポラロイドを持って来て、出場者一人一人を順に撮影していきました。
「いったい何に使うのかな?」と不思議に思っていたところ、早速説明がありました。それは当然記念撮影などではなく、翌日の本番での座席順を決めるために使われるものだったのです。やはり本番の席順は適当に決められているのではなく、写真を並べ替えながらスタッフの方がカメラ写りや男女のバランスなどを考慮して入念に決められているのですね。単純に歌う順番に並んでいないことを考えると、そのこだわりは「さすがNHK」という感じがします。
そういえば、夜食まで頂きました。たしかサンドイッチと飲み物でした。出場できるという嬉しさもあったからでしょうが、とてもおいしかったのを覚えています。
引き続き調査表を書いていると、「みなさんこんにちはー」の声とともに司会の宮川さんが部屋に入ってきました。本番では宮川さんは出場者が歌う前にその人の簡単な紹介をしますよね。そのためのインタビューにいらっしゃったのでした。
予選会でも、歌い終わったあとにインタビューされ、間近で宮川さんとお話できたのですが、本番に向けてより詳しいインタビューを受け、「がんばってくださいね」と励ましを頂くことができとても嬉しかったです。そして「いよいよ明日が本番かぁ」と、より強く出場の実感が湧いてきたのもそのときでした。
そして、その調査表をもとにいよいよ面接です。僕の面接官は、合格者発表をした、チーフプロデューサーの天海さんという方でした。はじめは緊張してたのですが、話しているうちに、僕が通っている大学の、それも同じ学部の先輩だということがわかり、意気投合。緊張なんて吹っ飛んでしまいました。まさに奇遇ですね。
面接も終わり、次に音合わせです。予選・本番で使われるステージに戻り、ピアノを演奏されている宮下博次さんという方のピアノ伴奏に合わせながらキーを調整しました。僕の場合、特に変更もなく、ピアノ伴奏に合わせながら気持ちよくワンコーラス歌わせてもらいました。
音合わせが終わるとこの日は終了です。帰宅したとき、すでに21:00でしたが、早速母と手分けして親戚やら友人やら、いろいろな知り合いに「明日、のど自慢出るよ〜。見てね〜。」と電話しまくりました。なんか、受験に合格した受験生みたいな気分でした。その日の夜は嬉しさと、本番を翌日に控えた緊張とでなかなか寝付けませんでしたね。

続く