さて今回もジェフリー・ディーヴァーのジョン・ペラム・シリーズから紹介しよう。ジョン・ペラムはロケーション・スカウトという仕事なのだが、なにしろ映画関係者だから登場してくるアルコールもちょっと趣向が違う。
ぺラムは、スローンが報酬を一部払わないと言っていることを話した。三、四杯目のキューバリブレを飲んでいたステイスは、かなり奔放になっていた。
これはシリーズ二作目にあたる「ブラディ・リバー・ブルース」で映画関係者の集まるパーティの一場面で、ステイスというのは映画のアクションシーン撮影の専門家だ。ミステイリとしては物足りないのだが、この撮影シーンは結構力がはいっていて読みごたえがある。
このキューバリブレ、ラムにライムを加えて、コーラで割るというカクテルだ。命名の由来は"Viva Cuba Libre!(自由なキューバ万歳!)"というキューバ独立運動の合い言葉がもとになっている。独立運動後もキューバでは乾杯の合図として残ったこの言葉が、そのままカクテルの名前になった。この独立運動はスペインからの独立をはかったもので、まだ当時は仲の良かったアメリカがこの運動を支援していた。そんな関係で、ハバナに上陸していた米軍少尉がコーラをいれることを思いついたと言われている。もっとも、現在のキューバで愛飲されているかというとそんなことはないと思う。なにしろ、資本主義の代表のようなコーラを入れたカクテルをカストロが飲んでる図はちょっと連想しづらい。
ただ、英語読みではキューバ・リバー、スペイン語ではクーバ・リブレですから、日本で一般に呼ばれているキューバ・リブレは呼び名も英語とスペイン語のカクテルになっているわけですね。
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| ラム |
45ml
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| ライム |
10ml
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| コーラ |
適量
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