あれやこれや

(2003.09.15)


今回はまとまったテーマがあるわけではないのですが、8月にあった出来事からあれやこれや書いてみました。

世界を騒がせたウイルス、MSblastのおかげで、会社のパソコンにセキュリティ・パッチを当てていてびっくりしたことが一つ。このパッチをインストールするのにも使用許諾の画面が出てきて、同意しないと先に進めないようになっていましたね。わたしは思わずムッとしてしまいました。通常のソフトならともかく、この場合はマイクロソフトとしては「申し訳ありません、どうかこのパッチを適用してください。お願いします」というべき立場のように思える。今にはじまったことではないけれど・・・。最近、TVでWindowsサーバーを利用して、何万ドルコスト削減したというCMをしきりに流しているが、今回の騒動で全世界の企業やユーザーが被った機会損失が何万ドルであったか試算して公表してはどうかね、ゲイツ君。

石原プロダクションが撮影中に見物人に怪我をさせるという事故がありました。事故そのものは俳優の運転のミスより、そういうケースも想定した安全管理に問題があるように小生には思えるが、社長渡哲也の謝罪会見をみて思ったこと。「さすがに役者さんだけあって、うまいものだ」。無論、謝罪の気持ち自体は本物だと思うし、形だけ取り繕ったなどと言うつもりはないけれど、謝罪の心情をカメラの前でちゃんと表現できるのはさすがに役者のなせるわざ。近頃、不祥事を起こしてテレビカメラの前で頭を下げている社長さんを良く見かけるが、ちっとも本気で悪いと思っているように見えない。普段、会社の中でいばっている人たちだから他人に頭を下げることに慣れていないせいもあるが、どこか謝っているというより、ふて腐れているように見えてしまう。渡哲也に学ぶ点は多いですぞ。

世界陸上のTBSの放送を見ていて、全体の印象が何かに似ているなあと思っていたが、それが何かやっと分かりました。そう、プロレスなんです。過剰なキャッチ・コピーとつくられた因縁対決のドラマ。まさにプロレスの手法です。それだけにメイン・キャスターの織田裕二が(本来は好きな役者さんなのだが)力めば力むほど、醒めてきたのは小生だけでしょうか。