以前にも書いたが、わたしのこのコーナーで美女と野獣といえば、田中真紀子に鈴木宗男のご両人のこと。最初にこのお二人をとりあげてから一年しかたっていないが、人間の運命とは本当にわからないものですね。かたや逮捕、かたや議員辞職(こちらだって、場合によっては司直の手が及ぶ可能性だってある)ですもの。たまたま、ご両人は対決する構図になったが、極めて日本人的体質を具現している点においては好一対であったし、ご両人だけの問題ではないことは良く理解しておかないとね。田中、鈴木という日本人に多い姓である点でも日本人的であるわけだけど。
ところで、本屋さんで「宗男の言い分」なる本をみつけました。なるほど、本の企画をするほうもいろいろ考えるものですね。でも、わたしに言わせれば、この企画は甘い。田中真紀子に鈴木宗男のご両人を好一対のペアーとして見る視点に欠けている。ここは当然ながら「真紀子の言い訳・宗男の言い分」と題して企画するのがジャーナリストとの精神というものでしょう、オシイナアー。
