集団ヒステリーとは甘い
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 今回の震災に伴う福島原発事故を受けて原発見直しの機運が強まっているが、それを石原自民党幹事長が「集団ヒステリー」と発言したと報道されている。
 中にはそういう人もいるだろうが、今回の事故により、現在の原発の耐震基準が千年に一度の地震に対しては不十分ということが明白になったからこそ不安が広がっているのである。
 通常は千年に一度のリスクというのは無視できるリスクであるが、半世紀稼働し続ける原発施設にとって、その発生頻度は十分にに高く、しかも発生する事態がかなり深刻で許容できない。
 個人的には、日本では原子力発電施設には、耐震構造ではなく免震構造と十分な津波対策、すなわち、施設の水密性および非常用電源が必要であろうと思っており、これら用件を満足してくれなければ、容認できない。
 石原幹事長の発言は「命より金が大切」で、事態を矮小化して原子力利権にしがみつきたいという自民党の本音を反映しているように思える。
 長いこと選挙では自民党候補に投票してきたが、長期政権ゆえの金権腐敗を反省してもらうために、先の総選挙では政権を降りてもらった。次の選挙では政権に戻ってもらってもよいかと思っていたが、まだまだ反省が足りないようである。


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