文字だけは難しい
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 インターネット上で私が一番面白いと思うのが掲示板(BBS)である。これは、不特定多数の参加者が書き込みをして、議論等を行うようになっている。私のページにも、何個かの掲示板を設けてある。
 もちろん、リアルタイムで、議論に参加することもできるが、チャットと違って、長期間にわたって、発言記録が残るので、じっくりと考えて、自分の考えをまとめてから、発言することができる。
 私はどちらかというと、リアルタイムでの意見交換には思考が追いついていかず、あまり得意ではないが、BBSは、自分のペースで発言することができるので、性に合っているようである。
 しかし、これも、顔をつきあわせない文字だけの情報しか相手に伝わらないし、インターネットという性格上、それぞれの参加者のバックグラウンドが、全然別物である可能性が大きい。まあ、これは、私が今更言うまでもなくよく言われて来たことではある。
 こういう状況であるから、BBS上での発言には現実世界での発言と違って、注意すべき点がいろいろある。
 私がこれまでに参加してきたBBS(うちのものを含む)でも、参加者間のトラブルというのがいろいろ見受けられた。当事者は熱くなっているので気づいてないかもしれないが、それは、他の参加者から見て不愉快であり、管理人も神経をすり減らす物である。まあ、私が端で見ているに、その多くは、コミュニケーションエラーによるものに見える。
 これを防ぐために、参加者がまず、考えなければならないことは、自分が当然の前提条件として持っている考えは、実は相手と共有していないのではないかということである。
 このため、自分が伝えようとしていることが、正確に相手に伝わらないことが起こっているであろうということを考えるべきである。つまり、相手と議論がかみ合わないと感じたときは自分の発言を誤解されている可能性に思いいたるべきであろう。
 しかも、その場合の原因は、読み手側にあることもあるが、根本原因が書き手側にあることが多いのではないだろうか?
 すなわち、書き手は読み手が自分の文を読んだときに自分の意図すること以外の意味に読むことができない程度に、用語と表現の厳密さに気を使うべきである。
 さらに、自分の主張したいことの要点を簡潔に示すことが、誤解を防ぐ最大の手段ではある。
 これは、BBSに限った話ではないが、こういう訓練ができてない人はBBS上で議論を行うべきではないと考える。まあ、せいぜい、軽い茶飲み話程度でやめておくのが、他人に迷惑をかけずにすむんだろう。


レティシアさん

KEIさん、こんにちわ。

”言葉だけは難しい”読ませていただきました。 BBSの良さは、チャットと違って一拍置いて考えることができることだと思いま す。一拍置くことで、より冷静な大人の対応も可能になります。好きな時間に書き込 めることや、タイプが遅い人でもハンディがないというのも長所です。

BBSで激論を想定して運営するか、限られた仲間同士の茶飲み話で和気藹々と運営 するかは、管理者の自由ですから、別にKEIさんの掲示板の運営のことをとやかく いっているのではなく、単に一般論としての考察だということを先ずご理解下さい。

私はどんなに表現や用語の正確さに気をつけても、議論することを前提にすれば、ス ペース上の制約からも、BBSでの誤解というのは避けがたいのではないかと思って います。誤解が生じても、誤りを指摘されたら謙虚に認めて、謝罪して訂正すればよ いのではないかと...
又、誤解を生じさせた原因が、書き手にあるのか、読み手にあるのかは、多くの場合 微妙です。それに誰かがどちらに非があるのか公平に判定できるとも思えません。そ の観点から、酷議館のシステムは判定をされる方に過大な負担を強いるのではないか と危惧いたします。

しかし、些細な衝突を怖れて、当たり障りのないことしか言えない空間になってし まっては、インターネットの匿名性故の自由さが失われるように思えてなりません。 それではバーチャルの世界ではなく、現実の社会と同じになってしまうのではないで しょうか?現実社会では、職場の同僚・学友などに限定された閉鎖社会での接点が主 になり、類似の価値観を持つものばかりの中で生活して知らず知らずに偏狭になって しまっているような気がします。インターネットのようなオープンな世界でなけれ ば、全く触れることのなかった職業・立場の方とも巡り合うことができます。 衝突などがあると、確かに愉快なものではありません。でも、その衝突により、自分 の未熟さを知ったり、見たことも聞いたこともないことを知り目から鱗のようなこと もあるのではないでしょうか?自分と違う価値観の存在を認識することだけでも人間 的な深みが増すように思います。

私は、上にも書きましたが、BBSの誤解の多くは言葉足らずによるものと、KEI さんが指摘されたように各人の持つバックグラウンドの違いにあるので、それを埋め るには何度かやり取りを繰り返し誤解を解く以外に方法はないと思います。その際一 方或いは両サイドが感情的になってしまったら、その時点で議論をうち切るか、冷静 になるのを待つしか方法はないと思います。

 酷議館システムは、基本的に反則以外は、どちらかが降参するまでのデスマッチシステムですから、管理者の負担はご心配頂くほどのことはありません。
 そもそも、酷議館は、BBS上で発生したトラブルを当事者間だけの徹底議論で誤解を解消して頂くのが趣旨の場所です。

>BBSの誤解の多くは言葉足らずによるものと、
>KEIさんが指摘されたように各人の持つバック
>グラウンドの違いにあるので、
 結局最終的には舌足らずということになるのですが、各人のバックグラウンドの違いがあるからこそ、通常十分と思われる程度の説明では舌足らずになるわけです。
 BBS上ではそこらをわきまえた発言が要求されるだろうというのが私の主張の根幹ですが。
 ちなみに、むずかしい論理的な話とかができなければダメ、ということではなくて、常識的日本語で別のバックグラウンドを持っている人に、誤解を受けないような説明ができればいいだけの話ですが。(KEI)
A.tomyさん

 ボクも掲示板が一番面白いと思います。自分のパソコンのブラウザを立ち上げて、まず最初に表示されるのが、自分のHPの掲示板だったりします。もっとも、うちは10件のみの表示で、後は「次のページ」ボタンを押さないと見れませんから、しかもオフラインでは見れませんから、1日数回見ていたりします。ですから、それ程深い議論にはなりませんが、それでも、最近、痛感するのは「掲示板も自分のHPの重要なコンテンツのひとつなんだ」ということです。掲示板は不特定多数の人の目に触れているわけで、HPとなんら変りはありません。まず、そこが分かっているかな?という方もおられます。メールとまったく同じ感覚で掲示板に投稿してしまうわけです。いろいろな人が(ボクも含めて)、インターネットを始めています。まだまだボクも初心者です。お互いが初心者という場合は、「文字に限らず」コミュニケーションの確立はより難しくなるのかなと思います。
 私は最近ネットではBBSを主に活用しています。自分のサイトでもそうで、ページのコンテンツはBBSで話題を作るため、あるいは説明のための参考資料といった位置づけですね。そうして、ページ本体がどんどん肥大化していったりするんですが。(^^;
 しかも、BBSには自分と異種分野の人が出入りしますから、結構自分の勉強になったりして。
 というわけで、BBSでは、軽い話題ならどうでもいいんですが、議論でもしようというなら、自分が「どういう背景で」「どういう根拠を持って」「どのようなことについて」「どのように主張する」かを明確化する必要があると考えます。曖昧なままで、きっと通じるだろうと期待するのは間違いです。というか、通じなかった場合は、それはすべて発言者側の責任と、私は考えます。(KEI)


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