初心者の天文質問箱
 天文初心者がいだく素朴な疑問があると思いますが、なかなか恥ずかしくて他人に聞けないってなことがあると思います。
 下の送信フォームに必要事項を書いて送信を押して頂けば、私の知っている範囲でお答えします。
 どうぞ遠慮なく送って下さい。小中学生歓迎。  なお、通常は質問を頂いた最初の週末に回答しますが、急ぎの天文現象の場合はこの限りではありません。


送信はこちらから。
どこかのサイトのパスワードになっているという第10惑星の公転周期関係は以前の同様の質問Q126の回答の解き方を参考に自力で計算してください。
Q350
リュウさん
2003年11月16日 22時24分
はじめまして。質問があるのですが、答えていただけますでしょうか。
南極では太陽が沈まない白夜と言うのがありますが、なぜ起こるのでしょうか?緯度が高いからそうなるのはなんとなくわかるのですが、緯度が高いとなぜそうなるのかうまく文章で表現できないのです。また、それは北極でも起こるのでしょうか?よろしくお願いいたします。
 白夜は南極だけでなく北極でもおこります。
 そのメカニズムですが、太陽が空を動くのは地球が1日の周期で自転しているからだというのは知ってますよね?
 あと、地球が太陽の周りを1年周期で公転することも基本です。

 これは北半球の夏至の時の地球の様子です。が、地球の自転軸は公転軌道面に対して垂直ではないので、自転軸が地上にある場所、つまり北極点あるいは南極点のどちらかは必ず太陽の光の当たる方向にあって、太陽が見えています。
 これらの点の近く以外の点は地球の自転によって1日周期で太陽の光の当たる部分と当たらない部分を出入りするのですが、北極や南極では1日中日光の当たる部分を動くか、1日中日光が当たらないかの部分しか移動しません。1日中日光が当たる部分では白夜になります。ちなみに北極点や南極点では夏の半年間太陽が出続けて冬の半年間はいっさい太陽が昇りません。(KEI)

Q349
まぁぼ☆さん
2003年11月15日 21時55分
はじめまして。質問されて困ってしまったことです。 宇宙空間はどこも真空なんでしょうか?
 おおざっぱに言ってだいたいそうです。真空でない場所は恒星や惑星の近くのそれぞれの大気圏とか、星雲の中といったところです。
 ただ、厳密に真空というところはほとんどありませんが、それは1立方メートルに気体分子数個といった感じでほとんど真空とみなしてもさしつかえありません。
 それどころか、星雲の中や一部の恒星(ベテルギウスやアンタレスなどの赤色巨星)の内部もほとんど、日常感覚で言ったら真空というくらいしか分子の密度はありません。(KEI)

Q348
でこちゃん
2003年11月15日 14時22分
北極星の高度と、その土地の緯度が等しいのは、 なぜですか。
教えてください。

 この図は地球を自転軸の横から見た図で、線エキが自転軸、クオが赤道です。地上のある点イでは北極星はアの方向に見えるわけです。
 ここで、線アイとウエは平行ですから、角アイウと角イウエは等しくなります。このうち角アイウから角カイウ=直角を引いたものが北極星の高度アイカ、角イウエから角オウエ=直角をひいたものが緯度イウオになります。このことから、角アイカ=角イウオとなり、緯度と北極星の高度が同じと言うことが分かります。(KEI)

Q347
ひみつさん
2003年11月15日 02時25分
南東北で、星がきれいに見えるおすすめの場所はどこでしょうか? 西蔵王高原での写真が多いようなので、そのへんですかね?

おまけ:Q338の「運動量の保存」は「角運動量の保存」でないですか?
 西蔵王高原が多いのは単純に帰省先がそのふもとだからで、特にいいわけではありません。南東北では裏磐梯から吾妻連峰にかけてあたりが周囲に大きい街が少なく、条件はいいようです。
 あと、角運動量の件についてはそのとうりです。単純に誤植です。ご指摘ありがとうございます。(KEI)

Q346
なお&ゆうさん
2003年11月13日 12時49分
天文初心者、3回目の質問です。惑星観望を主な目的に望遠鏡の 購入を検討中です。前回も似たような質問をしてまたしつこく聞くのも 恐縮ですが、屈折・15センチ・10万円・F8の望遠鏡を購入しようかと思っています。
同じ屈折ですが、EDレンズ・10センチ・13万円・F?の望遠鏡が少し気になっています。どうせ買うなら後悔のないようにしたいと思います。惑星観望がメインの目的ですが、将来的には星雲・星団を見たり、ひょっとしたら写真を撮りたくなったりするかもしれません。 写真といっても個人で楽しみレベルで、○賞入選などは全く考えていません。上記の2つの望遠鏡について、特に13万円の望遠鏡ですが、10万円の望遠鏡と比較して価格が3万円高・口径が5センチ小さいのですが、レンズがEDということでこのEDレンズの値打ちを教えて下さい。 3万円高く、口径が5センチ小さくてもEDレンズの望遠鏡の方が何かと良いのかと思案しております。よろしくお願いします。
 望遠鏡の対物レンズを1枚のガラスで作った場合にはプリズムで色が分散してしまうように像が色にじみしてしまいます。これを色分散の違う凸レンズと凹レンズを組み合わせると、色分散を打ち消し合うことができます。これを色消しレンズと言って、通常の望遠鏡では2枚のレンズを組み合わせたアクロマートレンズが使われます。
 ただし、2枚のレンズだと、2つの色は完全に合わせることが出来ますが、それ以外の色は僅かににじみます。通常市販の望遠鏡は肉眼で問題がないように作りますから、肉眼の感度が低い紫が僅かににじんでいるはずです。そこで3枚のレンズを使うと、3つの色を完全に合わせることができ、他の色もほぼにじまなくなります。この3色を完全に合わせたレンズをアポクロマートレンズといいます。
 あと、アポクロマートを実現するのに2枚レンズでやる方法があります。それは、異常分散のある素材を使うことで、蛍石(フローライト)を使いました。EDガラスというのは実はこの蛍石の代用品です。
 肉眼でしか使わないのであれば、実は無用の長物のようなもののですが、写真撮影を考えれば、少しは意味があります。ただそれは同じ口径であればのことであって、10cmのEDと15cmのアクロマートであれば、15cmのアクロマートに軍配が上がると思います。
 ただ、F8というのが屈折望遠鏡にしては焦点距離が短い(=色収差がきつくなる)のが気になるところではあります。(KEI)

Q345
けっちゃん
2003年11月12日 00時18分
私は高校で自然科学部地学・物理班という部に所属してます。しかし、私達は、あまり天体望遠鏡に詳しくありません。だから月しか見たことが無いんです。折角私達の高校にりっぱな天体望遠鏡があるんだから星雲ぐらい見たいんですが、倍率の上げ方が分かりません。教えて下さい。
 望遠鏡の倍率は
倍率=対物レンズ(本体)の焦点距離/接眼レンズの焦点距離
で求まります。よって、倍率を上げるには焦点距離の短い接眼レンズをつければいいわけです。
 ただ、星雲を見るには倍率は上げるのではなく下げた方がいいです。今の季節だとアンドロメダ銀河(M31)、冬になるとオリオン座大星雲(M42)が見頃です。こちらを参考に挑戦してみてください。(KEI)

Q344
☆星野月子さん☆
2003年11月11日 19時35分
はじめまして☆今、総合で星について調べています!調べてもなかなかわからないので教えて下さい。
月の重力は地球の6分の1だということを知りました。では他の星はどうなのですか??重力がそれぞれ違う理由もできればわかりやすく教えてください☆お願いします♪
 重力は万有引力ですから、地上の重力は万有引力の法則から、天体の直径が同じならば天体の質量に比例します。また、天体中心からの距離(惑星の半径)の2乗に反比例します。
 そのため、平均密度が同じであれば、表面重力は天体の半径に比例します。
 月の場合は地球の半径の4分の1ですが、密度が地球より少し小さいために地球の重力の6分の1になっています。
 火星の場合は密度も地球より少し小さいくらいで半径が地球の半分ですから重力は地球の2分の1,金星は地球と同じくらい、水星は地球の3分の1くらいになります。(KEI)
星野月子さん
2003年11月12日 22時40分
星の重力をだすにはどのような計算をしたら良いのですか?
地球の半径を1、地球の密度を1とすると、
重力(単位G)=天体の半径×天体の密度
となります。(KEI)

Q343
アプサラスさん
2003年11月9日 22時49分
望遠鏡について質問です。今日スカイドリームMK-800(反射・赤道儀)を買ったのですが、鏡筒の向きを変えていくと微動ハンドルに当たってしまい、思うような向きに変えられなく無理矢理方向を変えると微動ハンドルが動かせなくなったりします。全く知識がないのでこれでまともに使えるのか疑問に思っています。
実物を見ていないので正確なことは分かりませんが、微動ハンドルは、赤経、赤緯ようのどちらとも、2方向に取り付け可能なはずですから、観測する方向に応じて都合の良いぶつかったりしない方向に取り付けてください。(KEI)

Q342
ゆうさん
2003年11月9日 14時37分
会合周期を用いて、火星と金星の公転周期を求める方法を教えてください。
火星についてはQ341、金星についてはQ304を参照下さい。(KEI)

Q341
ひいろさん
2003年11月7日 09時24分
火星と地球の会合周期(779.9)と、地球の公転周期(365.2)から火星の公転周期を求めるにはどういう計算をすればいいのですか?
 会合周期の間に地球は

 779.9/365.2=2.134周

だけ公転していることになります。つまり、前回会合したときから、0.134周だけ先の位置で会合することになります。
 この会合周期の間に火星は地球より1周だけ少ない1.134周することになります。あとは会合周期をこれで割れば火星の公転周期が求まります。(KEI)

Q340
なお&ゆうさん
2003年11月4日 14時25分
天文初心者・2回目の質問です。まずは惑星観望を中心として気軽な星空散歩から始めたいと思っています。
そこで望遠鏡の購入に悩んでいるのですが貴ホームページのコメントからすると 「口径10センチ・反射赤道儀・10万円」が初心者が初めて買う望遠鏡のひとつのスペックなの かなと(勝手に)認識しています。ある雑誌で見たのですが「中国製ではあるが 口径15センチ・F8・屈折・ただしレンズはアクロマート・価格は10万円弱」というスペックの 望遠鏡の記事を見ました。初心者であること、コストパフォーマンス・惑星観望目的等からして この15センチF8アクロマート屈折望遠鏡はどうでしょうか?ただし赤道儀は別売りのようです。 笠井トレーディング?というメーカーで扱っているようです。 一般論でこれぐらい望遠鏡のスペックでどのレベルまで見えるのでしょうか? 火星の模様などもバッチリなのでしょうか?
 口径15cm屈折と言うと、惑星を見るためには十分なスペックと思います。惑星を見る目的としては光路中に副鏡がある反射式よりは屈折式の方が像が安定していると聞きます。
 もちろん火星用としても十分だと思います。
 ただ、赤道儀は別売りになるということですが、このクラスの屈折望遠鏡を乗せる赤道儀は数十万円はすると思いますし、赤道儀と鏡筒を合わせた重量も100kgを超えるでしょうから、持ち運びができるものではないと思います。
 ということで、自宅あるいは、それ以外のところに観測ドームを設置できなければ手が出せるものではないと思います。もちろんそういう環境があるなら申し分ないはずです。(KEI)

Q340
リョウさん
2003年11月3日 18時02分
突然ですが、北極圏で、虫眼鏡を使って太陽の光を利用し、紙切れを燃やすことはできますか?
たぶんできると思います。北極圏の温度が低いのは地面が太陽光線に対して浅い角度であるために単位面積あたり受ける太陽エネルギーが少ないためですが、虫眼鏡で紙を焦がすためには紙と虫眼鏡を太陽光線にほぼ垂直に使うので緯度に関係有りません。(KEI)

Q339
むしさん
2003年11月3日 11時34分
早速ですが、望遠鏡の性能と見え方について質問させてください。
現在手元にあるのはMIZARのTL−850で、狙っている天体はとりあえずアンドロメダ銀河です。
悪戦苦闘の結果先日やっと確認することができたのですが、視野に対する大きさや光の濃淡加減が双眼鏡で見た印象と余り変わらないような気がします。 当然写真画像のように派手(?)に見えないとは思いますが、この望遠鏡での最適な見え方なのかどうか自分には判断がつきません。
このクラスの望遠鏡での最適な見え方は、視野範囲に対してどの程度のサイズならば良しとしたものなのでしょうか? 例えば、視野範囲一杯に明るい中心部をピントを合わせて見ることはできるのでしょうか? イメージの問題なので判りにくいと思いますがよろしくお願いします。
 銀河や星雲などの薄く広がった天体を望遠鏡で見る場合には見える大きさよりも明るさ優先で倍率を選択します。
 基本的に倍率は低ければ低いほど明るく見えます。ただし、これにも限度があって口径(cm)の1.5倍(ご質問の望遠鏡は口径8.5cmだと思いますが、この場合約13倍)より倍率を低くしても明るくなりません。この最も明るく見える倍率のことを有効最低倍率といいます。
 実は双眼鏡はたいていこの有効最低倍率に近い倍率の場合が多いものです。望遠鏡の方が口径が大きくなる分、明るくなるはずですが、たいてい有効最低倍率よりかなり高い倍率を使うので輝度の薄い部分は見えなくなります。
 あと、双眼鏡は両目で見るので、より見易いという側面もあります。
 それで結論としてまず、使用倍率は有効最低倍率かそれより少し高いくらいの倍率を使うのが良く、「視野範囲一杯に明るい中心部をピントを合わせて見ることはできるのでしょうか?」はご質問の機材では不可能です。それを実現するためには恐らく口径数十cmクラス以上の望遠鏡が必要でしょう。(KEI)

Q338
みかんさん
2003年10月31日 22時01分
はじめまして。早速質問しても良いでしょうか。
なぜ太陽系の惑星の軌道は一平面上にあるのですか?
教えてください。
 惑星も太陽も含めて、太陽系は巨大なガスや塵の集まり(星雲)が小さく集まってできたと考えられています。この元の星雲も当然ゆっくりと自転していたはずです。
 回転しているものは大きさが小さくなると回転の速さは大きくなりますが、特別に外から力を加えないと、回転軸の方向は変わりません。これを角運動量保存の法則(しばらくの間「角」がぬけてました)といいます。
 そのために、太陽の自転や惑星の公転の方向は全体としてほぼ同じ向きになるわけです。惑星の公転の中心には太陽が無いといけませんから、公転の方向が同じなら軌道面は同一平面になります。(KEI)

Q337
Muiさん
2003年10月30日 00時46分
夕方の太陽が大きく見えるのって、学校で屈折〜とかレンズが〜とか言われたんですけど…これって嘘なんでしょうか?
 ハイ、大嘘です。(KEI)

Q336
えみさん
2003年10月28日10時56分
初めて質問させていただきます。よろしくお願いします。
---
赤道地平視差:8.79418"、日周光行差:0.3198"、年周光行差:20.496"を算出する計算式って解りますでしょうか?
教えてください。お願いします。
まず何の値からこれらを求める式なのかがわからないと回答しようがありませんので、そこらを含めて再投稿下さい。
 ただ、光行差は、年周だろうが日周だろうが
tan-1(運動速度/光速)
で求まるはずです。(KEI)

Q335
めぐさん
2003年10月28日 08時44分
私はビクセンのDS-115という望遠鏡を持っています。
これを使ってデジカメで月の写真を撮って見たいと思いますが、付属していたアイピースH125mmで撮ってみた所うまくいきませんでした。 アイピースがあわなかったのか、それとも、おすすめのアイピースなどあるのでしょか?
 撮影した方法は、たぶんコリメート法(普通にアイピースをつけて、目でのぞく代わりにカメラでのぞく)だと思うんですが、この方法だと通常、かなり視野が絞られます。ところで、付属アイピースはH125(ひゃくにじゅうご)mmではなくてH12.5(じゅうにてんご)mmではないですか?
 おすすめのアイピースというのはちょっとわかりかねます。たぶんナグラー式とかのハイアイポイントで広視野のアイピースを使えばうまくいくのかもしれませんが、これは小望遠鏡1台分くらいの値段がします。(KEI)

Q334
星大好きさん
2003年10月27日 23時33分
はじめましてこんばんは。よく望遠鏡で星を見るのですが最近太陽も見たくなりました。市販されているアイピースに付けるサングラスだけを付けるだけで大丈夫なのでしょうか?
口径60mm以下の小望遠鏡なら、短時間ならそれで十分なんですが、口径が大きい望遠鏡の場合は対物レンズに40mmくらいの絞りをつけないとサングラスが熱で割れて目を焼いてしまうらしいです。
太陽を見るなら投影法が一番安全です。あと、対物レンズの前に装着する明るさを1万分の1以下にする金属蒸着フィルターを使うのも安全です。(KEI)

Q333
秋桜さん
2003年10月26日 09時24分
赤道付近での星の日周運動を教えてください!お願いします!
赤道付近では点の北極と点の南極がいずれも地平線にあります。そのため、北側の星は真北の地平線を中心に右から左に、南の星は逆に回転して見えます。また、真東から昇った星は天頂を経由して真西に沈みます。(KEI)

Q332
みかんさん
2003年10月25日 17時44分
地球はなぜ、自転しているのですか?
 単純に言ってしまえば、出来たときに回転していたからです。
 地球などの惑星は微惑星という小さい粒が衝突して大きくなって誕生したと考えられていますが、これが完全に正面衝突したら自転はしませんが、僅かでもずれて衝突すれば自転することはわかるでしょう。
 そして、誕生以来、地球の自転を止める力が働いていない(厳密には僅かにはたらいてはいるが)ので自転を続けているわけです。(KEI)

Q331
須佐岳司さん
2003年10月25日 16時18分
太陽,月等が地平線(山等を含む)近くで大きく見えるのは何故ですか?娘(小6)に尋ねられたのですが。
基本的に目の錯覚なんですが、空がつぶれて見えるためだとか、地上付近では大きさを比較する対象があるからだとか言われています。
試しに紙で筒を作ってのぞいてみると、夕日などがとても小さく見えるはずです。(KEI)

Q330
ほしさん
2003年10月24日 16時58分
はじめまして。 中学校で一般に発表するので出来るだけ詳しく教えてください。
月の光は人体に対して影響を及ぼすことはないのですか?
星と言えば西洋の感じがしますが、日本での星の神話などは無いのですか?日本だけの星の呼び方などもあったら教えて下さい。
 まず、月の光の人体への影響ですが、物理的には無いと考えてよいです。心理的影響は何かあるかもしれませんが、それは私にはわかりません。
 日本の神話に星が登場するというのは無いですが、古典文学や民話には月や星がたくさん出てきます。有名なところでは「竹取物語」は月人の話ですし、「徒然草」には「ほしはすばる」という一説が出てきたりします。
 あと、日本だけの星の呼び方と言ったら、すばる(プレアデス星団のこと)、釣り鐘星(ヒアデス星団のこと)、ひしゃくぼし(北斗七星=おおぐま座の一部のこと)なんてところが有名です。あと、今使われている星座はエジプトやギリシャに起源がありますが、中国には全く別の星座が出来ました。例えば北斗七星とか南斗六星なんていうのは中国の星座です。(KEI)

Q329
艶樹さん
2003年10月23日 23時30分
なぜ地球は傾いているのですか? 簡単に説明お願いします。
 そもそも、地球の自転軸が空間のどちら向きで誕生するかは単純に確率的な問題ですから、傾いているのが普通です。むしろ、傾いていない(自転軸と公転軸が一致する)場合に理由が必要になります。(KEI)

Q328
BARBIEさん
2003年10月23日17時51分
今アメリカのCOLLEGEに通っていて宇宙学をとっているのですが、教科書が英語なので理解するのに苦しんでいます。
そこで質問なのですが、もし火星に住むとしたら、何が必要ですか?火星までは地球からどのくらいの時間で着くのでしょうか?
こんな質問でごめんなさい。。
 火星に住むには、人の生存に必要な物が全て必要です。
 これについて書こうと思ったら大論文になるに違いないので主要なところをちょっとだけ。

水:
 火星は極地の地下に氷の形で比較的豊富に水があるので、月に住むとかに比べれば水の調達は容易。

空気(酸素)
 水の電気分解によって酸素を得ることが可能。電力は太陽電池あるいは太陽熱発電で得られる。

食料
 調達した水を使って食料生産が必要。

住居
 初期の住居は地球から持っていった宇宙船を利用するだろうが、長期滞在には建造物の建設が必要。
 材料となる鉄は火星表面土壌に大量に含まれている酸化鉄(火星が赤いのはこの色)を水を電気分解した水素を使って還元すればよい。この反応で水素は再び水になるので電気分解工程に回せる。

 おおかたこんなところでしょうか。(KEI)

Q327
マッチョさん
2003年10月23日 15時53分
地球は右回り、それとも、左回り、どちらに回っているんですか。教えてください。できればお早めに!
 自転、公転ともに、北から見て左回り(南から見て右回り)です。(KEI)

Q326
ほさん
2003年10月23日 11時28分
昼間の晴れた空を見ると星が見えないが夜間の晴れた空を見ると星がたくさん見えるのはどうしてか教えてください。(視覚機能の観点で)
人間の感覚は視覚に限らず差ではなく比を検出する性質があります。日中はバックグラウンドが明るいので星の光の背景との比が検出限界以下になって出来ません。(KEI)

Q325
池幡健一郎さん
2003年10月21日 13時52分
星は本当に北極星中心にまわっているの
 本当は、回っているのは星ではなく地球の方です。地球が回っている軸の方向がだいたい北極星の方向を向いているので、星が北極星を中心に回っているように見えます。(KEI)

Q324
さーさん
2003年10月21日 00時32分
今学校で銀河について調べています。M81とはどんなのですか
 M81は地球から望遠鏡で見ると

の右のようにM82(左)と並んで見える渦巻き銀河ですが、我々の所属する銀河(天の川銀河=昔で言う銀河系)より一回り小さい銀河でおおぐま座の方向に見えます。そのため、おおぐま座銀河とかおおぐま座大星雲などと呼ばれることもあります。
 明るさが地上から見て約8等級あるので、郊外の空の暗いところなら、口径10cm程度の小望遠鏡でその姿を見ることも出来ます。M82と並んでいる姿はなかなか面白いので、望遠鏡をお持ちならば、ぜひ一度見てみることをオススメします。

 北斗七星から場所を探すことが出来ます。詳しい位置は星図で調べてください。(KEI)

Q323
けんしさん
地球が公転している証拠を教えて下さい。
 いくつか知られていますが、わかりやすいのは、年周視差年周光行差です。
 年周視差は、遠くの天体を観測した場合に、地球が公転によって位置が変わることに伴って、見える向きが1年周期で僅かに変化することです。
 光行差とは、車に乗っていて降ってくる雨を横側について見ていると、車の速度によって降ってくる角度が変わるのと同じことで、地球の公転によって見える方向が変わることです。(KEI)

Q322
ななこさん
2003年10月19日 23時19分
はじめまして、今日はじめて望遠鏡をのぞいたのですが、 アイピースをのぞくと自分のまつげらしい毛が見えて他には 何もみえないのですがどのようにすればよいのでしょうか? 説明書をみながらやってるのですがなかなかみることができません。 よろしくお願いいたします
たぶんピントが合っていないだけだと思います。
一番倍率の低い(焦点距離の長い)アイピースをセットして、日中に望遠鏡を地平線から少し上の空の部分に向けて望遠鏡を覗いてみてください。視野全体が明るく見えるはずです。それを覗きながら少しずつ下に向けていくと、やがて地平線下になって視野が暗く変わるはずです。その変わる部分まで戻すと、ピントがボケた地平線(あるいは、遠くの建物のテッペンなど)が見えるはずです。そしたらピント調節ツマミを操作してピントを合わせてください。
ピントは、倍率を変えるたび、また、見る対象の距離によって変わりますので、その度に調節します。(KEI)

Q321
こいこいさん
2003年10月19日 18時42分
何故、水、金、地、火(地球型惑星)は小質量高密度で木、土、天、海(木星型惑星)は大質量低密度なのか?
基本的に地球型惑星は太陽に近いために温度が高く、木星型惑星は温度が低いです。温度が高いところでは、水素のような軽い気体は、惑星として集まることが出来ません。そのため、地球型惑星では密度の低いガスが非常に少なく木星型惑星ではガス成分が非常に多くなったと考えられます。(KEI)

Q320
ひでくん
2003年10月19日 07時26分
はじめまして。
反射望遠鏡の鏡についた指紋とかゴミはどうやってのけたらいいのでしょうか?。よろしくお願いします。
ホコリはカメラ屋で売っているブロア球を使って吹き飛ばします。 指紋はガーゼや脱脂綿を使って、アルコールで拭き取ります。(KEI)

Q319
あゆみさん
2003年10月16日 23時28分
はじめまして!今度のテストに出る問題で困ってます・・。
それは夕日はなぜ楕円形に見えるのか?という質問です。
縦に圧縮されているのか、それとも横に引き伸ばされているのかどちらかを選び、理由をつけて答えなければいけないんです・・・。助けてください!
太陽などの天体から地球に届く光は地球の大気によって屈折します。そのため、大気が無い場合に比べて浮き上がって見えるわけです。しかも、高度が低いほど浮き上がりの角度は大きくなります。
太陽の場合は、その上端よりも下端の方が浮き上がりが大きくなり、結果として、太陽の姿が上下方向に圧縮されることになります。(KEI)

Q318
ゆりえさん
2003年10月15日 20時08分
課題として出されました〜!!わからなくて困っています。
1)地球、金星(内惑星)、太陽の位置関係で、どのような位置関係のときに、金星 は、どの方向に、どのような時間帯に見えているか。 2)望遠鏡で見るとどのような形に見えるか。
3)内合と外合の通過は、見え方がどのように変化した場合か。
いっぺんに沢山質問してすみません。よろしくお願いします。
1)外合以後内合までの間、つまり、太陽の東側にあるときには、夕方の西空に、内合以後外合までの間、つまり、太陽の西側にあるときは明け方の東空に見えます。
2)月と同じように満ち欠けします。
3)内合は地球から見て太陽の手前を東から西へ、外合は地球から見て太陽の向こう側を西から東へ移動して見えます。
(KEI)

Q317
なお&ゆうさん
2003年10月8日 08時18分
超初心者です。基本的な質問で恐縮です。
視直径という言葉をよく雑誌などで見かけます。意味は調べてわかりましたが、その単位は「秒」となっています。
この「秒」は時間の「秒」でしょうか?
視直径は角度を表現しているように解説されていたのですが、なぜ秒なのか?この秒という表現は時間の秒とは全く関係のないものなのか?
教えてください。
分や秒というのは別に時間の単位に限定したものではなくて60進数の位の表現です。時間の場合、60秒が1分、60分が1時間なのと同じように角度の場合も60秒が1分、60分が1度となります。(KEI)

Q316
ゆうじさん
2003年10月6日 19時36分
これから天体観測を始めたいと思います。
つきましてはどの程度の望遠鏡を購入したら良いでしょうか?
商品名など具体的にお教え下さい。
観測というと、何を対象に何をしたいのかがわからないと、具体的に回答するのは、あいにく不可能です。(KEI)

Q315
サンプロさん
2003年10月3日 14時16分
ミードDS-115EC オートスタ494付を所有していますが、自動導入がうまくいきません。 初期設定はしているつもりなのですが 水平が悪いのか、今ひとつわかりません。初期設定、オートスター自動導入の良きアドバイスをお願いします。
 あいにくオートスターは使ったことがないのでわかりかねます。(KEI)

Q314
ババクニオさん
2003年10月3日 08時31分
地球の半径,質量、自転周期、公転周期、脱出速度、年齢の求め方と測り方を教えて下さい。
地球の半径:
 南北方向の子午線上にある2点の距離を測量で求め、天体観測で求めた緯度の差とあわせて円周を求めます。

質量:
 万有引力の法則より得られる
引力=万有引力定数×錘の質量×地球の質量/半径2
の式から求まります。万有引力定数は実験室で2個の錘の間に働く引力を精密に測定して求めます。

自転周期:
 適当な恒星が南中した時間と次に南中した時間を望遠鏡で観測して求めます。

公転周期:
 太陽の位置が星座の中の同じ位置に巡ってくるのを観測して求めます。

脱出速度:
 これはちょっとややこしいです。基本原理だけ説明すると、  地球から離れたときの地上との重力ポテンシャル(位置)エネルギー差は、地球の質量から、計算で求まります。
 地上から投げ上げた物体は速度に応じた運動エネルギーを持っていますが、上昇するにつれ、運動エネルギーが減り、同じだけ位置エネルギーが増えていきます。
 地球から無限大に離れたときの地上との位置エネルギー差に相当する運動エネルギーを持つ速度が脱出速度です。

年齢:
 地上で発見された最も古い鉱物(岩石)の年齢から推定します。岩石の年齢は放射性同位元素の構成比から求められるそうですが、詳しいことは知りません。(KEI)

Q313
ゆかさん
2003年9月29日 23時39分
VIPER-MC90Lを買う事にしました。一緒にLV6mmも買うつもりです。
これで、48倍・200倍となりますが、中間のアイピースもあった方がいいでしょうか?
当面は気軽な星空散歩をしようと思っているのですが・・・。
例えば、月面を見るのにはもっと低倍率の方がいいですか?
今週末には秩父の山に行くつもりです。
 その2つで必要十分なんですが、確かに100倍くらいのアイピースもそろえた方がいいかもしれません。
たぶん90mmの口径だと、200倍をかけると、気流が悪いときに像の乱れがひどいことになりますから。(KEI)

Q312
最近天体に興味が出てきたさん
2003年9月29日 22時37分
最近天体に興味が出てきまして星を探すのに星図を使ってみたいのですがよく分かりません。星図の見方を教えてください。(好きな時間に調べられるようにお願いします)
 星図を見るのは特に難しくはなく、星図に記載されている点が星になっているだけです。基本的に星図はおおまかな星座を分かっている人が、星雲などの対象天体を探し出すのに使用するものです。
 ちなみに現在出ている星空の様子を知るのは、星座早見盤というもので、これは月日と時刻の目盛りを合わせて使います。(KEI)

Q311
平井 保さん
2003年9月27日 20時27分
カメラはNIKONのF2でケンコーGX4000に使用するスコープアダプターは何が良いのでしょうか。
望遠鏡にカメラを装着するには通常「Tリング」というアダプタを使用するのが一般的です。
Tリングには、片側にカメラマウント、反対面にスクリューネジが切ってあり、このスクリューネジは、カメラマウントにかかわらず共通です。
まず、望遠鏡の接眼部にTリングをつけるためのアダプタ「Tアダプタ」を装着し、そのTアダプタにカメラ対応のTリング(ご質問のケースだと「ニコンF用」)を取り付けます。
ご質問の望遠鏡対応のTアダプタがあるかどうかはメーカーあるいは販売店で相談下さい。(KEI)

Q310
建吾さん
2003年9月24日 22時30分
地球の中で、一日中夜のところと、一日中昼のところを教えてください。
 北半球が夏の時は北極は一日中昼で、南極は一日中夜です。北半球の冬の時は逆になります。(KEI)

Q309
無記名だが、内容から特に回答
2003年9月24日 21時01分
10月前半の夜7時前後は、木星y星等の惑星は見えるでしょうか? また望遠鏡で見るのですが、M31・M13以外に何か中学生が喜んでくれそうな綺麗で面白い天体はないでしょうか?
 明るい惑星で見えているのは火星だけだと思います。あと、天王星と海王星も見頃です。天王星は青く丸い姿が確認できるはずです。
 あと、中学生が喜んでくれそうな天体と言うと、ペルセウス座二重星団χhがあります。あと、四重星のこと座のεとか、オレンジと青の二重星のアルビレオ(はくちょう座β)とか。(KEI)

Q308
アスベルさん
2003年9月23日 18時29分
何度もすいません。星座早見をどこで手に入れればいいか、もしご存知でしたら、教えて頂けるよう宜しくお願いします。
書店で扱っています。星図とかも書店の取り扱いです。(KEI)

Q308
メヂンクさん
2003年9月22日 22時14分
僕は、誕生日プレゼントに反射式天体望遠鏡を買ってもらいました。けれど、レンズをはめる部分にどのレンズをはめてのぞいて見ても、目の前が真っ暗になり、何も見えなくなりました。なぜなのか教えてください。
 まず、夜の空に望遠鏡を適当に向けて、のぞいても、たいていは真っ暗です。それは、望遠鏡が天体の方向に向いていないことと、向いていてもピントがずれていて非常にボケているからです。
 まず、操作に慣れるために、昼間の遠くの景色に望遠鏡を向けて使ってみて下さい。
 あと、もしかしたら、望遠鏡の筒先のフタをはずし忘れてることも考えられますが、それは忘れてないですよね?(KEI)

Q307
カレンさん
2003年9月22日 21時14分
軌道長半径とは、なんでしょうか?

地球などの惑星が太陽を回る軌道は楕円(だえん)です。円の場合は直径はどの方向でも同じですが、楕円の場合は長い方向と短い方向で直径が違います。このうち短い方の直径を「短径」、長い方の直径を長径と言い、その半分を半長径といいます。ちなみに、太陽に一番接近したときの距離と一番離れたときの距離を足すと、長径になりますから、半長径はそれらの平均と同じです。そのため半長径のことを「平均距離」とよぶこともあります。(KEI)

Q306
巧己さん
2003年9月21日 22時55分
天体望遠鏡を買ったのですが,使い方がわかりません。二つのぞくところがあって、「COSMOSTAR ER-11SM]と書いてあります。 どうやってどのようにして見るのですか。
 ところで、ER-11SMではなくて ER115Mではないですか?
 だとしたら、ニュートン式反射望遠鏡です。基本構造は、私のサイトの解説ページの図を見て下さい。ニュートン式反射望遠鏡は太い筒から横に飛び出した部分に接眼レンズを差し込んで見ます。
 2つあるのぞくところのもうひとつは方向あわせのための小望遠鏡(ファインダー)のことじゃないでしょうか?
 使い方は、まず、ファインダーで目的の天体に向けておいて、次に本体で見ます。(KEI)

Q305
アスベルさん
2003年9月21日 17時27分
はじめまして。
宇宙の果ての話で、閉じた空間:有限ではあるが果てのない空間、というのが理解できません。どういうことなんでしょうか?
 1次元(線)や2次元(面)に次元を落として考える場合は話は単純です。線の場合は、輪がそれに相当し、線の上には境界は存在しませんが、大きさは有限です。面の場合は球面がそれで、面の上には境界線は存在しないが、表面積は有限です。たぶんこれと同じように空間もどちらかの方向に曲がっていて、閉じている状態を考えることになります。
 ところで、蛇足ですが、最新の観測では、我々のいるこの宇宙は、開いていて、境界が無く、大きさも無限ということのようです。(KEI)

Q304
直也さん
2003年9月21日 03時33分
会合周期から公転周期を求める式が思い出せません。教えて頂けないでしょうか?
 あいにく私も知りませんので求めてみましょう。
 地球との会合周期からのことですね?  求めるしかありませんね。仮に会合周期をK年、惑星の公転周期をR年としておきます。  内惑星の場合は、次の会合のときには、地球はK年の間にK周だけ元の位置より進んでいます。一方、惑星の方も、(K-R)/R周だけ元の位置より進んでいます。そのため

(K-R)/R=K …(1)

とおけます。これを変形すると、

R(年)=1/(1+1/k) …(2)

と出ます。外惑星の場合は地球と惑星の位置関係を逆にして考えれば求められるはずです。(KEI)

Q303
いそさん
2003年9月15日 18時706分
はじめまして、同心天球とは何かとなぜこの説がでてきたのかと プトレマイオスの天文体系図について教えていただきたいです。 よろしくおねがいします。
 同心天球とは、惑星のみかけの運動を説明するために、考えられた地球を中心とする透明な球で、その球の自転運動によって惑星の運動を説明しようとした物のようです。詳細はわかりません。
 プトレマイオスの宇宙論は、太陽と惑星の運動を、地球を中心とした円軌道(誘導円)と、その誘導円上を一定速度で移動する点を中心とした円軌道(周転円)で説明しようというものです。
 月は地球の周りを1ヶ月で円軌道状を移動し、太陽は1年で移動、彗星と金星は1年周期の誘導円状の周転円を運動し、それ以外の惑星は周転円の周期が1年となります。(KEI)

Q303
佐伯 まきさん
2003年9月13日 19時49分
フレンド社のスカイドリームGX1000を親戚よりもらいましたが、説明書が入ってなかった為使えません。説明書が欲しいのですがどうすればよいですか?
やはり、メーカーに問い合わせるしかないでしょうね。(KEI)

Q302
りょうさん
2003年9月12日 00時19分
今、科学革命の確立経緯と矛盾というテーマのレポートを書いており、私はコペルニクスの地動説について調べているのですが地動説の矛盾という点がなかなか探せなくて困っています。専門書を読むほどの知識はないので何かヒントがあれば教えて欲しいと思っています。よろしくお願いします。
 地動説にはtとくに矛盾はないはずですが。天動説は矛盾だらけですけど。(KEI)

Q302
水落良さん
2003年9月10日
2003年9月に土星は、見れますか?
土星は現在おうし座とふたご座の境あたりにいます。ですから、夜明け前には東の空に昇っているはずです。(KEI)

Q301
ツッキーさん
2003年9月10日 17時24分
時々月の色が赤やオレンヂっぽい色にかわりますよね。 あれってどうしてちがう色になるのでしょうか。

ちょっとした好奇心ですのでなるべくでよろしいので、教えていただきたいです。よろしくおねがいします。
 太陽の光や月の光は基本的に白いですが、白い光とは赤から紫まで、いろんな色の光が同じ量だけ混ざったものが白い光です。
 そして光が空気なその気体にや液体の中を通過するときに赤い光はまっすぐ進みますが、青い光は空気の分子(粒)にぶつかりながら進みやすいという性質があります。
 ぶつかった青い光は変な方向から見えることになります。実は空が青いのはこの青井光が見えたものです。  夕日が赤く見えるのは空気を斜めに長く通ってくるために赤い光が多く残ったためです。
 月の色が時々赤っぽく見えるのも同じことです。そして、時によって違うのは空気の中に水蒸気が沢山含まれているかどうかにかかわります。空気が乾いていると青い光ももだいたまっすぐ進むことが出来ますが、水蒸気が沢山あって空気が湿っていると、青い光はすぐに無くなって赤い光だけが残ります。そのため赤っぽく見えます。(KEI)

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