初心者の天文質問箱
 天文初心者がいだく素朴な疑問があると思いますが、なかなか恥ずかしくて他人に聞けないってなことがあると思います。
 下の送信フォームに必要事項を書いて送信を押して頂けば、私の知っている範囲でお答えします。
 どうぞ遠慮なく送って下さい。小中学生歓迎。  なお、通常は質問を頂いた最初の週末に回答しますが、急ぎの天文現象の場合はこの限りではありません。


送信はこちらから。
どこかのサイトのパスワードになっているという第10惑星の公転周期関係は以前の同様の質問Q126の回答の解き方を参考に自力で計算してください。
Q300
はまださん
2003年9月9日 23時58分
月と火星のランデブーをみてふと思ったのですが、月齢というのは地球上どこでも同じ日ならほぼ同じなのでしょうか?日本で満月のとき、裏側の南米あたりでは新月なのですか?
 いえ、月は地球上どこから見ても同じ月齢です。(KEI)

Q299
あーさん
2003年9月8日 16時59分
(1)木星の質量は地球の約300倍、半径は約10倍である。木星表面で物体に働く重力は地表で同じ物体に働く重力の何倍程度になるか計算せよ。ただし、木星は球対称とみなしてよい。 (2)火星の質量は地球の約1/10、半径は約1/2である。火星の表面で物体に働く重力は地表で同じ物体に働く重力の何分の1程度になるか計算せよ。…という問題が出たのですがさっぱりわかりません。教えてください。
 基本的に前の質問Q295と同一です。
 万有引力の法則から、引力は質量に比例し、距離の2乗に反比例します。この場合の距離は惑星の半径となります。よって、地球の重力、質量、半径をそれぞれ1とした場合の惑星表面の重力の大きさは

重力=質量/半径2で求められます。あとは自力で求まるでしょう。ところで、同じタイミングで同じような質問と言うことは、もしかして同級生だったりして。(KEI)

Q298
たけさん
2003年9月7日 23時08分
Q282 では丁寧なご回答をいただきありがとうございました。 一昨日、2度目の火星観察にトライしました。お陰さまでファインダーを調整し格段に目標を見つけやすくなりました。ただ、三脚の首がしょぼいのかガタガタしていて調整したところにピタッと止まらないのが致命的です。これって不良品でしょうか。 150倍で見る火星は殆ど点のままで、とても極冠見えるとは思えませんでした。何度かやって慣れてくるうちに多少変わるのでしょうか。 試しに目標をベガに変更してみたら、肉眼では見えない周りの星を見つけることができ子供も喜びました。あと、月のクレーター。45倍でもくっきり見えるのには驚きました。火星が遠ざかり過ぎない今月中にもう一度くらいはトライしてみたいですね。
 まず、ガタついているのは、不良品ということもありますが、三脚の付け根その他のネジがゆるんでいることが考えられます。一度、架台の全てのネジをしっかりと締め付けてみてください。
 次に、極冠ですが、その点の中に特に明るい点として見えているはずです。ただ、もう極冠は小さくなっていて、見えづらいかもしれませんが。150倍あれば、点のように見えていても、実は肉眼で見る月より大きく見えている計算になります。観察眼が慣れるまで根気強く見ることが大事でしょう。
 ただ、実は、火星は初心者が見るものとしてはあまり面白い対象ではありません。それに比べれば、土星とか木星は簡単に楽しめます。(KEI)

Q297
奥田尚史さん
2003年9月7日 13時05分
ケンコー社skydream4000を購入して、火星を見たのですが、100倍で見てもぼうっとしか見えないのですが。線が見えません。どうしてでしょうか。
火星の模様は非常に淡いのでだいたいそんなものです。初心者が小望遠鏡の100倍くらいで見えるのは極冠くらいのものでしょう。目が慣れてくれば大きい模様は見えてくるはずですが。あと、その望遠鏡は口径10cmだと思いますので、200倍くらいまで倍率を上げてみてもイイカモしれません。(KEI)

Q296
橋本さん
2003年9月7日 10時40分
日の出日の入りの位置と時間の関係で、観察するまでは太陽が1番南側より出る日が1番遅い日の出時刻だと思っていまし、日の入りも当然1番南側に沈む日が1番早い日の入り時刻だと信じていました。が、現実には冬至付近で1番南側より出て、すでに北よりに戻った1月中旬が1番遅い日の出時刻です。日の入りは逆で12月初旬に1番早い日の入り時刻になりその後冬至付近まで南下し、反転し北よりに戻っていきます、観察する目的は部屋の間取り等を考えるのに季節によってどれくらい太陽が動くのだろうかと思って始めたのでのしたが、新たな疑問が発生しました。どうしてそのような現象が起こるのでしょうか?気になって仕方ありませんよろしくお願い致します。
 これは過去の質問Q157とも同じ問題になるわけですが、黄道と赤道が傾いているために、太陽が日々、黄道を同じ間隔で移動していたとしても、これを赤道座標で見ると、同じ角度でに移動になりません。赤道と黄道がほぼ平行の時(夏至や冬至)で、1日当たりの太陽の赤経変化は最大となり、最も傾いている時(春分や秋分)では最小となります。このため、標準時として採用している原子時計の正午のときの太陽の方角は真南から1年周期で東西に振れることになります。
 その結果、太陽の南中時刻がプラスマイナス数十分変化することになり、日の出や日の入りの時刻にも影響するわけです。
 一方の日没日出方位は単純に赤緯に依存するので、冬至で最南、夏至で最北となります。(KEI)

Q295
fayさん
2003年9月5日 14字25分
はじめまして。天文学に詳しい知人というのがなかなかいないので、利用させていただきました。 さっそく質問のほうをお願いしたいと思います。
1地球型惑星と木星型惑星の形成過程というのはどうなっているんでしょうか?
2他の惑星での重力を計算するためには、どうしたら良いのでしょうか?
3ケプラーの第1法則で言っている、「太陽を焦点の一部として」の焦点の一部という意味がよくわからないのですが・・・

大学生にするとだいぶ初歩的な質問でお恥ずかしい限りなのですが、よろしくお願いしますm(_ _)m
1:単純に太陽からの距離(温度)の違いではないかと。
2:表面の重力ですよね?でしたら、地球の重力を基準にして惑星の質量に比例して、半径の2乗に反比例します。単純な万有引力の法則です。
3:楕円には焦点が2カ所有ることは高校数学で習ったと思います。その1個の焦点位置に太陽がある楕円が軌道であるという意味です。(KEI)

Q294
はた けいごさん
2003年9月4日 20時58分
望遠鏡を買ったのですが、使い方がわかりません。
 使い方がわからないというと、望遠鏡の使い方の基本が全くわからないということですか?
 とりあえず、望遠鏡の基本構造について、私の解説ページを読んでから取り扱い説明書を読んで、具体的にどこがわからないのか再質問してください。
 すべての望遠鏡に共通する構造は、本体の筒(鏡筒という)に対物レンズがついていて、それに接眼レンズ(アイピースともいう)を取り付ける細い筒(ドロチューブともいう)がついていて、そこに接眼レンズをとりつけてのぞくようになっています。ドロチューブのところにピント調節装置もついています。この鏡筒部分が架台に乗っていて目的天体に向けて固定するようになっています。
 共通した使い方は、
1:ドロチューブにアイピースをとりつける。
2:鏡筒を目的天体方向に向ける。このときファインダーという本体横につけた小さい望遠鏡(中に十字線がある)を使うことが多い。
3:アイピースをのぞいて目的天体があるのを確認したら、ピント調節装置(たいていの初心者向けの小望遠鏡ではダイヤルを回してドロチューブの長さを変えるようになっている)を操作して像が一番くっきり見えるようにする(ピントを合わせる)。
 ・・・という操作になります。(KEI)

Q293
シータさん
2003年9月1日 23時43分
初めまして。火星大接近によるにわか天文ファンです。これを機会に天文を始めようと天体望遠鏡の購入を考えています。ミードのDSシリーズを考えているのですが、モータードライブ付き、コントローラー付きのものがありどれがいいのか迷っています。 コントローラー付きの利点は初心者でも星が探せるということは分りますが、モータードライブ付きの利点は何ですか?
三脚が赤道儀ではないようなので一度導入した星を追いかけるには不便な気もするのですが…。モータードライブの働きを教えて下さい。
コントローラー付きを購入するのでなければ、国産メーカーの赤道儀つきの望遠鏡のほうが使いやすいでしょうか? どうぞ教えて下さい。
その機種は使ったことがないので確実なことはわかりませんが、この機種は経緯台の上下左右の2軸をモーターで駆動して、天体を自動追尾してくれるもののようです。写真撮影に使うのでなければ、赤道儀と同様の使い方が出来ると思います。(KEI)
シータさん
2003年9月2日 09時23分
早速回答していただきありがとうございました。 モータードライブがなしの赤道儀とドライブ付き、さらにコントローラー付きを比較した場合、実際の使用感はどうなのでしょうか?
また、赤道儀ではない三脚の場合はどうですか?
星の観測中に手動で追いかけるというのはかなり頻繁に行う必要があって大変なものですか?
実際に天体望遠鏡を使ったことがないので想像がつきません。
ドライブ付きで1万円、コントローラー付きでさらに1万円違ってくるのですが、これからずっと使っていくものなので必要なものにはお金をかけたいし、過剰な装備は付けたくありません。
経験豊富なKEIさんから何かアドバイス頂けたら参考になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
それからもうひとつ質問があります。ベランダ等で赤道儀を合わす時、北極星が見えない場合はどうすればいいのでしょうか?
経緯台を使って、星を見る場合に、日周運動を追尾するには上下と左右を同時に動かさないといけません。特に高倍率ですと、倍率を変えるために接眼レンズを交換している間に星が視野からはずれてしまって、探せなくなることもあります。赤道儀ですと、1軸を回せば必ず視野に入ってきますから、その点問題有りません。つまり、高倍率で惑星を見たりするのが目的ならば、経緯台の自動追尾装置、手動なら赤道儀が必須となります。
つまり、必要かどうかは目的次第です。
あと、北極星の見えない所での赤道儀のセッテイングですが、眼視で使う分には、方位磁針で方向を来たに合わせて、極軸の上下角を現地の緯度に合わせれば十分です。そこから精密に合わせるには、星が時間の経過と共にどちらにずれるかで修正していきます。例えば、極軸が上を向きすぎていると、ほぼ真東の星を観察していると、だんだん上にずれていきます。これで上下方向を修正したら、方角のズレですが、極軸が東にずれていると、南東方向の星は時間と共に下にずれていきます。こんな感じで修正していくと極軸は合うはずです。(KEI)

Q292
あやちゃん
2003年9月1日 22時16分
望遠鏡の使い方についての質問メッセージが届いていますが、文字化けしていて判別できません。再送してください。(KEI)

Q291
はなさん
2003年9月1日 14時05分
先日はありがとうございました。 ファインダーをあわせ、本体でも火星をとらえることができました。
そこで次の質問(疑問)です。
他の質問にも似たような文がありましたが×20のレンズでピントがあった時火星はオレンジ色っぽい丸い点という感じでしか見えないのが普通なんでしょうか?×6のレンズにしても同じでした。
 火星は見かけの直径が小さいのでだいたいそんなもんです。円板状に大きさがわかってくるのはおおよそ×100以上です。(KEI)

Q290
ひろさん
2003年9月1日 00時13分
最近ケンコーのスカイコアM115Rというのをインターネットで購入しました。だいぶ古い型だと思うのですが、このような望遠鏡にもカメラをとりつけて写真を撮ることは可能なんでしょうか?架台は赤道儀です。あと、望遠鏡ではなくて赤道儀に直接取り付けることは可能なんでしょうか教えてください。
それと、赤道儀の仕組みがいまいち分かりません。赤道儀があると写真でのガイド撮影が可能であると聞きますが、手動でも可能なんですか?星が動くにつれて少しずつ動かせばよいわけですが、シャッターを開けたまま写真を動かして星がきれいに写せるのか疑問です。なにぶん素人ですのでぜんぜん違う風に思い込んでいるのかもしれませんが詳しく教えてください。
 もし、望遠鏡の光学系を使って撮影しようというのでしたら、接眼部に取り付けるアダプターが必要です。その機種に合うアダプターが市販されているかどうかはわかりません。その場合は焦点距離が長いので望遠鏡の極軸がモーターでの自動運転になっていないといけません。
 単純に望遠鏡にカメラを載せてカメラレンズでの撮影をしたいのでしたら、反射望遠鏡の口の部分に取り付ける雲台が市販されていますので、それを使ってカメラを取り付けることが出来ます。「天文ガイド」などの天文雑誌の広告で探してみてください。
 赤道儀とは、望遠鏡の架台の回転軸の1軸が地軸方向に向けてあって、他の軸は固定でその軸(極軸という)だけを回転させると星の日周運動を追尾する仕組みのことです。
 手動でガイドする場合は望遠鏡接眼部に十字線の入った接眼レンズ(ガイドアイピースという)をつけ、撮影方向の適当な星(ガイド星という)をその十字線にあわせておいてカメラのシャッターをひらきます。あとは、露出の間は星が十時線からはずれないように極軸を動かしてやれば(赤道儀のセッティングが十分でない場合は他の軸も僅かに動かす必要がある)星が点に写ります。だいたい、標準レンズで15秒くらいの時間の日周運動は点に写りますから手動でも楽勝です。だいたい500mmくらいの望遠レンズまで、なら手動ガイドが可能です。(KEI)

Q289
まーとーさん
2003年8月29日 16時42分
青二才の半端教師です。この度物理分野の「力」をおしえてます。 この前生徒から「質量」と「力」は どう違うんですかって言われました。 わかりやすい説明ありませんか?
 えらく難問ですね。
 力:ものを動かそうとする働き
 質量:動かないように邪魔しようとする働き
でいかがでしょう?(KEI)
 と回答しておいて、なぜ生徒がそんな疑問を持ったのか考えてみるに、質量の単位のkgと力の単位のkg重がごっちゃになったんでしょうね。
 もしかしたら、重さと質量もゴッチャになっているのかも。そこらを整理して回答してあげたらいかがでしょう?具体的回答は思いつきません。(KEI)

Q288
kamakirasuさん
2003年8月28日 01時01分
ニートン式の反射望遠鏡を父から譲り受けたのですが、どうも光軸があっていないようです。調整の仕方教えてください。僕は初心者です。よろしくお願いします。
 小型の反射望遠鏡の光軸あわせは割と簡単です。
 まず、主鏡を支える金具(主鏡セル)と副鏡を支える金具(副鏡セル)それぞれの鏡から見て裏側に調整ネジがあるのを確認してください。
 主鏡のネジは、押しネジと引きネジを1対にしてこれが周囲に3カ所ついているのが普通です。これで主鏡の傾きの調整をします。
 副鏡のネジは中心に太いネジ1本と周囲に細いネジ3本がついていて、太いネジは位置の調整、細いネジは傾きの調整をするわけですが、位置はたいてい狂いませんので、傾きだけ調整すれば十分です。
 ここまで確認したら、鏡筒のフタをとります。さらに接眼レンズをはずし、覗き込みます。たぶん正面に副鏡が見えていると思います。

 その副鏡の中に主鏡が明るく光って映っていると思いますが、この主鏡が副鏡とほぼ同心円状に見えるのを確認してください。もしそうなっていなかったら、副鏡の傾きを調整して同心円状に見えるようにします。厳密には同心円ではなくてわずかに主鏡のある側が狭く見えるのですが、初心者が肉眼で見るというような使い方ではほぼ同心円になっていれば十分です。
 次に副鏡の中に映っている主鏡に映っている像を確認してください。鏡筒からつるされた副鏡が見えていて、その中に自分の目が見えていると思います。この副鏡が主鏡の中心に映っていれば光軸は合っていますが、そうでなければ主鏡の傾きを調整して副鏡が中心に映るように調整してください。
 最終的には接眼部から覗き込むと、副鏡、副鏡に映った主鏡、主鏡に映った副鏡、の3つが全て同心円状に見えるはずです。そうなっていて調整ネジがすべてゆるんでいないことを確認したらこれで光軸調整は終わりです。(KEI)

Q287
星好きおばさん
2003年8月27日 23時12分
KDS609の望遠鏡で正しく見れない。何かおかしいのかな?
型番だけではどのような望遠鏡かわかりませんので、
1)どのような望遠鏡で(反射か屈折、直径など)
2)どのように見れないのか?
を明記して再質問下さい。
とりあえず、一般論として言えるのは「使い方が間違っている」のか「望遠鏡の見え方に過大な期待を抱いている」かのいずれかです。(KEI)

Q286
のぼあんさん
2003年8月27日 20時42分
どうして、宇宙が生まれていないのに、なんで、ビックバンと言う大爆発がおこった のか教えてください。
 あいにくちょっと私ではわかりかねます。
 と言うよりも「なぜか?」に正しく答えられる人はいないんじゃないでしょうか?  今わかっているのは、昔は宇宙は非常に高温高密度だった(熱くてぎゅっとつまっていた)ということだけです。(KEI)

Q285
かかさん
2003年8月27日 17時18分
望遠鏡の使い方が良くわかりません。おしえて下さい どうしてもレンズが反対に見えてしまうんです。
「レンズが反対に見える」の意味がよくわからないんですが、見える像がさかさまに見えると言うことでしたら、天体望遠鏡とはそもそもそういうものです。(KEI)

Q284
うおぉさん
2003年8月27日 10時37分
火星って何ですか?
火星は星のひとつです。今なら夜更けに南の空で一番明るく光っている赤い星が火星です。
火星は地球と同じ惑星(わくせい)というもののなかまで、太陽のまわりをおよそ2年半かけて回っています。ちなみに地球は太陽のまわりを1年で1回まわります。(KEI)

Q283
木村藍さん2003年8月26日 21時46分
星はなぜ光るのでしょうか??ならべくわかりやすく教えてください!!!!!!!!!!!!!!!お願いします!
 夜空に見える星は大きく分けて恒星と惑星があります。惑星は地球と同じように太陽の周りを回っていて、太陽の光に照らされて明るく見えます。
 もう一方の恒星ですが、これは、うんと遠く(一番近いモノで約40兆km)にある太陽と同じようなモノです。つまり恒星がなぜ光かというのは太陽と同じ事です。それで太陽について説明します。
 太陽はそのほとんどが水素でできています。つまり巨大な水素の玉と思ってください。太陽の中心部は重力できわめて高温(1億度以上)高密度になっています。
 水素というのは高温高密度になると、原子同士が衝突してそれよりちょっとだけ大きいヘリウム原子に変わる性質があります。このとき、巨大な熱を発生するわけです。そして高温になるとモノは明るく光るわけです。
 原子同士が反応して別の原子になることを原子核反応と言い、そのうちで、小さい原子同士が衝突して大きい原子になるのを核融合反応、大きい原子が小さい2個以上の原子に分かれるのを核分裂反応と言います。核分裂反応は原子力発電所の原子炉の中で起きているエネルギー源として私たちの生活をささえています。
 核融合については、太陽規模の大きさでならば継続して安定的に起こさせるのは容易なのですが、地上の設備のサイズでは、なかなか難しく、現在も、核融合炉の研究が世界各地で行われています。日本では茨城県の那珂町にある日本原子力研究所に大きな核融合実験施設があります。もし、ニュースなどで核融合炉の話を聞いたら、星の光を地上に作ろうとしてると思ってください。(KEI)

Q282
たけさん
2003年8月26日 00時13分
39歳ではじめて望遠鏡を操作しました。視界に火星を捉えるのに思いのほか難儀し驚きです。機材はケンコースカイドリームMK-600(口径114mm、倍率150倍の反射望遠鏡)です。ややいい加減な照準機で捕らえ、45倍の接眼レンズで捕らえるところまではどうやらできるようになりましたが150倍の接眼レンズに交換するときによく見失います。レンズ交換前にしっかり真ん中に捕らえたいのですが三脚の操作性が今ひとつで結構難儀です。30分以上奮闘し、ようやく人差し指の爪ほどの火星を捉えましたが、ピントが合ってるのかどうか良く分かりません。ピントの調節機がむしろズームのように対象物の大きさを変えていましたが、コレでよいのでしょうか?クレータみたいな模様が見えた気がしました。小学生の子供と交代したら火星が視界からずれてしまい、疲労のため再チャレンジは次に譲りました。フォーカスの程度はどれくらいの大きさを目安にというより、やはり自分の目の感覚で判断するしかないのですよね。もう目がショボショボですけど(笑)。冬になったら木星や土星も同じ程度の大きさで見ることができるのでしょう!
 まず、ピントの件ですが、大きくなるのは単純にピンボケになっているだけです。ピント調節で一番像が小さくなったところがピントが合っているところです。火星は想像していたより非常に小さく見え、150倍くらいだと1m先のタバコの火くらいに見えるはずです。なれないうちはオレンジの点にしか見えないでしょう。やがてその中に薄く灰色っぽい模様(非常にコントラストは低い)が見えるようになります。火星表面のクレーターは、今の時期なら、すばる望遠鏡であっても絶対見えません。きっと違う物を観たのでしょう。
 接眼レンズの交換で見失うなら、まず、倍率変更が不要なようにファインダーの軸を正確にあわせておいてください。日中に地上の遠くの景色(鉄塔やビルの角など)を本体の視野中心に入れて固定し、その状態でファインダーの調整ネジを動かして、目標が十時線の中心にくるようにします。正確に合わせると、倍率6倍くらいのファインダーを使っても、150倍くらいなら本体の視野に一発で入るようになります。
 なお、木星の縞模様や土星の輪は、火星なんかに比べたら格段に見やすいです。(KEI)

Q281
てっちゃん
2003年8月25日 21時15分
初めて天体望遠鏡を買いました。でもうまく火星が見えません。ミード製ETX-70AT 火星をみるには、どうすればよいのでしょうか?操作がよくわからないなあ。
その機種は使ったことがないので詳しい操作方法は分かりません。細かい操作法はよく取扱説明書を読んでください。いちおうあらゆる機種に共通した操作方法を説明すると、ファインダー(Q275のようにあらかじめ光軸調整がされていることが重要)の十時線に目的天体を合わせて、次に本体に見えた像のピントを合わせればよいだけです。
ただ、その機種は口径70mmだと思うので、火星を見るには能力不足です。初心者が火星を見て、いちおう模様が見えるっていうくらいには100mmは最低でも欲しいところです。
ただ、口径70mmくらいでも、よく見ていれば火星の中に薄く模様が見えてくるはずです。火星の模様は非常に見にくいので慣れが必要です。(KEI)

Q280
みゃいさん
2003年8月25日 16時36分
眠っていた天体望遠鏡を引っ張り出してきました。8cmの赤道儀です。庭に持っていって、さて… 極軸あわせはどうすればいいのでしたっけ?できれば、火星やアルビレオなどがみたいなーと思っています。よろしくご回答お願いします。
極軸あわせは、眼視でちょっと観望したいなぁという程度でしたら、そんなに厳密にやる必要はありません。だいたい目分量で極軸が北極星の方向に向いていれば十分です。正確に合わせたいのでしたら極軸望遠鏡のついている機種でしたらそれを使うか、そうでない場合は鏡筒を極軸に平行になるようにして(正確に平行になっていると、極軸を回転させても視野の中の像は視野内で回転する)点の北極が視野中心に入るように極軸を動かします。(KEI)

Q279
がめらさん
2003年8月24日 12時50分
はじめまして 私は子供に惑星をみせたくて望遠鏡を購入しました。が、惑星の位置がわかりません。火星、土星B大阪在住です。今現在の見える位置は、どの方角でしょう?
火星は今ですと、夜半前後の南側に見える一番明るい赤い星がそれです。土星は今はふたご座のあたりにいるのであいにく見えません。ここ数年だと春が見頃です。(KEI)

Q278
のぼさん
2003年8月24日 00時01分
接近中の火星を見ようと思い、屈折望遠鏡を引っ張り出してみたんですが、誤ってレンズに触ってしまい、手の皮脂が付いてしまいました。メガネのレンズ拭きで拭いてはみたのですが、何か像がはっきり見えず、火星の周りに光のニジミ?が出てしまいました。
これは皮脂によるものなのでしょうか?それとも拭いたことによるキズが原因なのでしょうか?レンズには目立ったキズは無いように見えるのですが・・・。
基本的にちょっと指紋が着いたくらいでは、像に大きな影響を及ぼすことはありません。たぶん、元々のその望遠鏡の性能限界じゃないかと思うのですが。
ところで、引っ張り出したと言うと、長期間しまいこんでいたものでしょうか?そうだとすると、対物レンズではなく接眼レンズが汚れてしまっている可能性もあります。確認してみてください。あるいは汗や涙由来の湿気が接眼レンズ表面に結露すると言うこともあります。(KEI)

Q277
こっこ(旧マリア)さん
2003年8月23日 22時14分
先日は天体望遠鏡購入のアドバイスを頂き、有難うございました。
昨日の晩にまた質問をさせてもらったんですが、送信できていなかったような気がするので念のためにもう一度しときます。ダブったらすみません。
結局、ミードのDS-115ECというのを購入しました。
そこで質問です。
クランプを締めても本体はぐらつく程度には上下に動くものなんですか?見たい星を視野に入れてもドローチューブでピントを合わせようとすると動いてしまって見失います。 それから持ち運びなんですが、みなさんケースとかお持ちなんでしょうか?車に、本体と三脚にばらしてそのまま積んじゃっても大丈夫ですか? よろしくお願いします。
よほど頑丈な機械で作ってくれたものじゃないと、市販の望遠鏡は多少の振動はあります。とはいえ、見失ってしまうくらいに大きく動いてしまうというのはクランプ力が不足しているように思います。購入した機種の仕様なのかそれとも不良品なのか、一度購入した販売店に相談された方がよいような気がします。(KEI)

Q276
チュート・ハンパーさん
2003年8月23日 11時21分
火星大接近に合わせて、小学校の頃買った反射式天体望遠鏡を引っ張り出しましたが、これがポンコツで像が揺れまくって星なんか見れないんです。高校時代、天文部に入っていたのでそこで覚えた調整をやってみたんですが、いっこうによくなりません。知識が備わってからその望遠鏡をよく見ると、ずいぶんいい加減な作りで、天鏡の重さのわりには架脚がひ弱なんです。それで、ちょっと触るだけでグラグラ揺れてしまいます。製品は「フレンド天体望遠鏡GX6000」と書いてありますが、これはケンコーの「GX6000」とは別物でしょうか?よろしければケンコーのGX6000の写真を送って頂きたいです。それとこの「フレンド」という会社の正体を教えてほしいです。これはスーパーで買ったんですが、スーパー側は「ケンコーの望遠鏡」と言って売っていました。 最後の書き込みが2年前ですが、反応していただければ幸いです・・。
像がゆれるのは、ある意味仕方ないと言えます。望遠鏡本体に触れないようにして(目もアイピースから離す)像が安定してから観望するしかないんじゃないでしょうか? GX6000の画像はhttp://web.kyoto-inet.or.jp/org/infojob/telescope/skydreamgx6000.htmlで見れます。
まあ、市販の一般向け天体望遠鏡の脚は一部良心的メーカー以外は貧弱だという印象があります。たぶん重量をおさえるのが目的だと思います。
私は同じスペックの望遠鏡でしたら重量がが重い方がよいと思っています。(KEI)

Q275
はなさん
2003年8月22日 10時10分
こんにちは。今回、火星を見ようと思い天体望遠鏡(プラトロンMSZ−500)を購入しました。やっと月のクレーターは見ることができ、次は火星だということで探して横に付いている小さい望遠鏡(名前忘れました)の十字に合わすことができました。なのに本体を除くと見えません。そばにあった星は見ることができました。何がいけないのでしょうか?接眼レンズを変えてもなにも見えません。というか×6にすると全く見えません。何がいけないのかアドバイスよろしくお願い致します。
 横の小さい望遠鏡はファインダーといいます。これで、望遠鏡を目的の方向に向けるわけですが、望遠鏡の向いている方向とファインダーが向いている方向は使う前に正確に一致させていないといけません。ご質問のケースでは、このファインダーの調整ができていないと思われます。
 ファインダーの調整は日中に行います。まず、望遠鏡本体の倍率を一番低くして、遠くの景色(数百メートル以上先)の目標になる部分(例:木のてっぺん、鉄塔の先、ビルの角など)を視野の中心に入れます。そしたら、ファインダーをおさえているネジを回して十時線が、その目標物にあうようにします。もし、適当な地上の景色がなかったら、夜間に北極星を目標にして同じ調整をします。
 そうしたら、ファインダーの十時線に合わせた天体が望遠鏡本体の視野に入るようになります。もちろん望遠鏡の倍率は、最初いちばん低くしておいて、それで目標天体を視野中央に入れたら倍率を高くします。(KEI)

Q275
マゲ猫さん
 さっそくなのですが、よく聞く「2次元」とか「3次元」とかって何ですか?
 そして、その「〜次元」っていうのは、今現在どこら編まで確認されているのでしょうか?
 ひらったく言うと、

0次元:点
1次元:線
2次元:面
3次元:立体

だと思ってください。
 より根本的な話をすれば、位置の「自由度」がいくつあるのか、つまりその世界の中で1点を表現するのにいくつの独立したパラメータが必要かということです。
 0次元(点)である世界ではその中の1点を指定するには何もパラメータは必要有りません。1次元(線)では線の中の位置を指定すれば1点に決まります。2次元なら縦と横の2つ、3次元なら縦横高さの3つ必要になります。
 座標軸を何本ひくことができるかというふうに考えてもよいでしょう。
 純粋に数学理論的には次元の数はいくらでも多く考えてもよいらしいですが、現実にこの我々がいる世界は空間としては縦横高さの3次元、さらに、縦、横、高さ、時間の4次元時空であることが明らかになっています。もしこれ以上の次元があったとしても直接それを感じ取ることはできません。
 ここで、「おいおい、空間と時間は一緒かよ?」と思うかもしれませんが、これが等価であると考えると、いろいろな現象がうまく説明できます。そしてそれを理論体系化したのがアインシュタインの相対性理論です。
 ちなみに1秒=299792458mで換算できます。なお、この数値は光速です。
 ちなみに素粒子の挙動と言ったきわめてミクロな世界の現象を説明するにはこの世界が20以上の次元で構成されているとしないとよく説明できないらしいですが、詳細は知りません。(KEI)

Q274
THさん
2003年8月20日 17時39分
question : 地球の自転軸の傾きは何度位ですか?
23.45度です。(KEI)

Q273
sskさん
2003年8月18日 10時26分
銀河系と太陽系の関係について知りたいんですけど
 まず、太陽系ですけども、太陽と、太陽の引力によって太陽の周囲を回っている惑星、小惑星、彗星、後、惑星を回る衛星を合わせて太陽系と言います。基本的に太陽というひとつの恒星とその重力圏に捕らえられた天体のことです。銀河系(今は天の川銀河という)はこの恒星が何十億個集まった直径約20万光年の巨大な星の集合体(銀河)です。アンドロメダ銀河(M31)などがその仲間です。(KEI)

Q272
Atsuさん
2003年8月18日 02時05分
お世話になります。小生約20年ぶりに天体望遠鏡を倉庫から出してみたらみごとにレンズがかびてました。そこで質問します。物はVixsen80MCustamです。かびの状態はそれほどひどくはありませんが もしこのままの状態で使用した場合、見え方に大きく影響しますでしょうか?除去はできますか?よろしくおねがいします。
レンズのキズと一緒で、少しのカビでしたら、あまり見え方に影響はしないと思います。除去については、ガラス表面のカビでしたら、アルコールやエーテルで拭くことで除去可能です。本当に純粋にガラス表面でしたら、きれいな水で洗うことでも除去可能でしょう。望遠鏡のレンズはたいてい2枚合わせた色消しレンズになっていますが、この合わせ面が接着していない(セルで固定しているだけ)でしたら、その合わせ面のカビも分解して除去可能ですが、接着剤の中に発生したカビは除去不能と言うことになります。
まあ、20年前のものということですから、とっくに保証期間はすぎていると思いますので、ご自分の責任で分解して拭いてみてはいかがでしょうか?ただそのとき注意しないといけないのが、合わせガラスの凸レンズの方はクラウンガラスという普通の硬いガラスなので大丈夫ですが、凹レンズはフリントガラス(鉛ガラス)という軟らかいガラスなのでキズがつきやすいので注意してください。あと、これが肝心なのですが、再度組み立てるときにレンズの裏表を間違えないようにしてください。(KEI)

Q271
マリアさん
2003年8月13日 23時49分
はじめまして。いつも夜空がきれいな日に見上げているだけなんですが、今日天体望遠鏡を買い物中に見つけました。超初心者向けの安価なものですが、どれにするか決められません。KEIさんにぜひアドバイスが頂きたいです。 ミザールの製品です。
一つは屈折式経緯台。有効径80mm・焦点距離560mm・接眼レンズK-20mm/F-6mmです。
もう一つ有効径80mm・焦点距離800mm・接眼レンズF-20mm/F-8mmの正立像タイプです。
ついでにもう一つ。反射経緯台。有効径114mm・焦点距離500mm・接眼レンズK-20mm/F-12.5mm/F-6mmです。
本格的に観測しておられる人から見たら「ふんっ」て感じでしょうが・・・
よろしくお願いします。
長く使えることを考えるなら114mmの反射がよいんじゃないでしょうか?
扱いやすさなら屈折でしょうが、80mmクラスと100mmクラスでは見やすさがかなり違うと思います。
具体的にはこと座のリング星雲M57が、100mmクラスなら一目で見えるが、80mmクラスなら慣れないとなかなか探せないといった程度です。(KEI)

Q270
RAYさん
2003年8月10日 20時46分
火星大接近の話しは良く聞きます。今年8/27はその距離5500万km。では質問。地球と火星の最も遠い位置関係「合」の時はどのくらい離れてしまうのですか?「合」の時は地球からは観測できないということで、最近の本には全然数字が出ていません。近くて遠い星「火星」の一番遠い距離を、教えてください。
おおざっぱに言って、地球と火星の衝のときの距離に地球の軌道の直径を足したのがその距離です。号の時の地球からの距離は平均約3億7千万kmで、最も遠いときで、約2.68AU(=約4億700万km)となります。(KEI)

Q269
星大好きさん
2003年8月9日 23時57分
はじめまして、スペーシア800RAを持っているのですが観測をしているときに自転のせいで星が移動してしまい、今回赤道儀を買おうと思っているのですがスペーシア800RAに対応した赤道義を教えてください。出来るだけ安く購入したいです。
その機種の仕様がよくわからないので、正確にはお答えできませんが、鏡筒無しの赤道儀単体での購入は結構割高になります。鏡筒付きの赤道儀を最初から購入するのが一番安くて早いでしょうね(KEI)

Q268
さとみさん
2003年8月9日 18時07分
質問というか、永遠の疑問なんで質問すべきではないのかもしれませんが、そもそもすべてが何なのでしょうか。物質的には「原子」なのかもしれませんが、いわゆる感情や思考、――魂というもが……。それをどのように納得すればよいのか、全く分からないんです。
あいにく、これは私にも永遠の謎でわかりかねます。(KEI)

Q267
こーきさん
2003年8月8日 16時54分
レポート書かなくちゃいけないので教えてください〜。。
望遠鏡の構造と原理について。。。どうやって見えてるんですか??高校生なので少しくらい難しい言葉使っても構いませんので〜。。。Q266

 望遠鏡には対象側のレンズ(対物レンズ)と、覗くレンズ(接眼レンズ)があります。このうち、接眼レンズが凸レンズのものがケプラー式と言い、天体望遠鏡は基本的にはこれになります。対物レンズの変わりに凹面鏡を使った反射望遠鏡もありますが、これもケプラー式の仲間です。あと、接眼レンズが凹レンズのガリレオ式というのがありますが、こちらはちょっとややこしいので、説明はケプラー式にします。
 凸レンズを白い紙などのスクリーンの前にかざすと、遠くの景色がスクリーン上に小さく映ります。この映った像が実像で、この位置に感光フィルムを置けばカメラになります。スクリーンを白い紙ではなくスリガラスにすると、実像は裏から見ることも出来ます。これをルーペ(虫眼鏡)で覗くと、実像が拡大されて見えます。
 そこでスリガラスを取り除くと、実像はさらにはっきりと見えるのですが、実はこれがケプラー式望遠鏡そのものです。ケプラー式望遠鏡の対物レンズの焦点距離をfo、接眼レンズの焦点距離をfeとすると、倍率はfo/feとなります。なぜそうなるかは上の図をよく見るとわかります。ヒントとして、角度θが小さいときはθ=tanθと近似できることを考えてください。(KEI)

勝谷さん
2003年5日 18時42分
学校で「火星の大接近を観測しよう」という宿題が出たのですがどうすればいいですか?天体望遠鏡も持ってないし。 調べることは、@観測した月日、時刻、場所 A火星とその周囲に見えた星 B火星の見えた方位と角度 何ですけど測定方法にユニークな工夫をとか書いてるしどうすればいいんでしょう?
 @観測した月日、時刻、場所 A火星とその周囲に見えた星 B火星の見えた方位と角度 くらいでしたら、特に望遠鏡は不要です。表面模様を拡大して見るのでなければ、望遠鏡での拡大は無意味です。  私だったら、星の方向を測定する器具を自分で工作するでしょうが、具体的にどのような者を作るかが宿題の趣旨のようですから、あえて教えないでおきます。
 あと、火星の周囲に見えた星を調べるために、書店で星図くらいは買っておいた方がいいかもしれません。(KEI)

Q265
さすらいの惑星さん
2003年8月5日 12時31分
はじめまして。だいぶ前に天体望遠鏡を買ったのですが(スペーシア800RA)、惑星などを見ようと思ってもなかなか星を見つけることが出来ません。そこでこの望遠鏡に対応した自動追尾装置を購入したいのですが、何かいいものがないでしょうか? 出来るだけ安く買えればいいのですが・・宜しくお願いします。
 あいにくその機種に取り付け可能な自動導入装置が市販されている話は聞きません。
 現在自動導入装置が市販されているのはミードとビクセンだけじゃないかと思います。
 小望遠鏡で見るような惑星はたいてい明るいので、天文ガイドなどの天文雑誌に出ているおおよその位置さえわかれば、あとはその方向で一番明るい星が目的の惑星です。
 特に今年は火星の超大接近で、火星がとても明るいです。今なら夜半頃に南東から南を見て、明るいオレンジ色の星があったら、それが火星です。(KEI)

Q264
前田さん
2003年8月2日 19時12分
虹が太陽を丸く囲んで見えたのはなぜですか?
 それは日傘と言って、一種の虹です。雲の粒や雨粒といった水滴に入った光は水滴表面で何回か反射してから、外に出ます。そのとき特定の角度に方向が変わるわけです。  そのとき90度〜270度だけ方向が変わる太陽の反対側に虹として見えることになりますが、0〜90度あるいは270〜360度方向が変わるときは太陽をとりかこんだ輪(日傘)として見えるようになります。
 ちなみに日傘が見えるときには上空に高層雲という雲があるときです。(KEI)

Q263
清星さん
2003年8月1日 21時50分
はじめまして。天体ど素人です。以前から星空を見ることが好きで、今回初めて天体望遠鏡を買う予定なのですが、初心者に向いているものってあるのでしょうか?また、できれば撮影もしたいのですが・・・。アドバイスをいただければ幸いです。
 普通初心者向けには口径6cmくらいの屈折経緯台なんかが、操作しやすいので勧められますが、このくらいだとあまりよく見えない(火星の模様はちょっと厳しい)のですぐに飽きるというのが現状です。
 というわけで口径10cmクラスの反射望遠鏡がよいかもしれません。写真撮影までしたいのであれば、モータードライブを装着できる赤道儀というのは必須です。(KEI)

Q262
toroさん
2003年8月1日 20時32分
雲は、なぜできるのですか?よかったら教えてください。
 乱暴にひとことで言ってしまうと、雲は一種の湯気です。
 空気中には水蒸気を含むことができますが、その量には限界があります。たぶん中学校の理科で習うと思いますが、この限界まで水蒸気を含んだ状態を飽和といいます。  飽和したときの水蒸気量は気温によって異なり、温度が高いほど多くの水蒸気を含むことが出来ます。
 飽和水蒸気量より多くの水蒸気がある場合には、水蒸気はもはや水蒸気(気体)として存在できずに水滴(液体)になります。温度が高く、多くの水蒸気を含んだ空気を冷やすと、この水滴が湯気として見えることになります。
 雲の場合も同じで地上付近の高い温度で多くの水蒸気を含んだ空気が上昇気流により上に上がっていくと、気温が下がるので水蒸気が細かい水滴の集まり、つまりとして見えることになります。
 雲の中の水滴が集まって粒が大きくなると、上昇気流で支えられなくなって地上に落ちてきます。これがです。ちなみに上空の温度がうんと低いと、水蒸気は水滴ではなく小さな氷の結晶になります。おわかりでしょうがこれがです。ちなみに大量の水蒸気を含んだ雲が強力な上昇気流で上昇し、急激に冷やされると、氷の結晶ではなく、巨大な氷の塊になって降ってきます。これが雹(ひょう)です。(KEI)

Q261
ルパンさん
2003年8月1日 9時29分
どうして土星には輪があるのですか?くわしく教えてください
 まず、太陽系の惑星で我があるのは土星に限りません。その他、木星、天王星、海王星にも我が発見されていますので、全ての木星型惑星には輪があることになります。
 輪の本質は細かい粒子の集まりで、衛星になれなかった残りカス、あるいは、惑星に近づきすぎて潮汐力で破壊された衛星の破片と考えられています。
 ちなみに近づくと破壊される限界距離をロッシェ限界といい、おおよそ、惑星の半径の2.5倍です。(KEI)

Q260
akiraさん
2003年7月31日 11時41分
初めまして。どうしても解らないので教えて下さい(><)
先日、高校生の兄から『惑星の公転周期』という物についての問題を出されて私は全然解らなくて答えることが出来ませんでした。 公転周期の計算の仕方という物をぜひ教えて下さい!!
よろしくお願いしますm(_ _)m
 何から公転周期を求めるかによって違ってきますが、軌道の大きさがわかっていればケプラーの第3法則「公転周期の2乗は軌道半長径の3乗に比例する」で求められます。
 具体的な計算例は質問Q126の回答を見て下さい。(KEI)

Q259
つまさきマンボさん
2003年7月30日 14時48分
主系列星、巨星、超巨星、白色矮星の分類の根拠をHR図と関連させて教えてください

分類には根拠とかがあるワケじゃないと思います。単純にスペクトル型と明るさの関係図(H-R図)に星のデータをプロットすると、いくつかの集まりができるということで分類しただけと思います。ちなみに図はH-R図の模式図ですが、次のような分類になります。

主系列星:左上から右下に伸びるグループ。最も数が多い。壮年期の星。時間が経過すると赤色巨星になる。
赤色巨星:右上に向かって伸びるグループ。赤くて明るいのでこう呼ばれる。晩年期の星。質量が大きい物は爆発してしまうが、小さい物は時間が経過すると白色矮星になる。
超巨星:上にある、スペクトル型によらず、とにかく明るいグループ。寿命はきわめて短く数は少ない
白色矮星:左下のグループ。通常の恒星の死体のようなもの。

Q258
はるまささん
2003年7月29日 5時56分
地球型惑星の火星と木星型惑星の木星の違いを教えてください。
 地球型惑星と木星型惑星の違いのポイントは、その構成物質が岩石主体(地球型)か、水素などのガス主体(木星型)かということです。
 太陽からの距離を考えると、地球型惑星は太陽に近い水星、金星、地球、火星で、木星型惑星は太陽から遠い木星、土星、天王星、海王星です。太陽に近ければ温度が高くなりますから、水素などの気体分子の運動速度が非常に速くなり、惑星程度の引力ではとどめておくことができません。そのため、岩石成分しか集まることができなかったと考えられています。(KEI)

Q257
ヒロさん
2003年7月27日 18時19分
星はなぜひかるの??
 星は点にしか見えませんが、そのほとんどは、太陽と同じようなもので、自分で光ります。
 太陽の仲間がなぜ光るかを小学生に説明するのはとても難しいですが、核融合反応(かくゆうごうはんのう)ということがおきて巨大なエネルギーを出します。
 他に惑星とか月のように太陽の光に照らされて明るく見える星もあるますが、それは少ししか有りません。(KEI)

Q256
ぁぃさん
2003年7月27日 11時55分
火星は、どうして赤いのですか
火星は、どのくらい大きいの?
火星が赤いのは表面が鉄さびでおおわれているからです。
火星の大きさはおよそ地球の半分(半径3396km)です。(KEI)

Q255
stsysさん
2003年7月26日 20時06分
CMBの観測によってどのようなことがあきらかになるのですか? お願いします。
 あいにくCMBの意味を知らないので判りかねます。(KEI)

Q254
TAKさん
2003年7月26日 1時36分
7月26日午前1時37分頃 京都から 南か南南東の方向に他の星とは違い茶色か土色で強く光る星がありました。一見人口的な光の様に見えるので、最初飛行機か、人口衛星かと思いましたが、移動している様子がないので、星に間違いないと思います。この星の名前をもし知っていれば教えてください。あとこの星の発見約10分前東北地方で地震が起こっているのですが、これも何か関係しているのでしょうか。一説によれば、神戸の大震災の時空がオレンジだったと聞いたので、そう思いました。よろしくお願いします。
 火星です。晴れていれば毎晩見えているはずです。ということで地震とかと全く無関係です。
 火星は約2年半毎に地球に近づくのですがその接近時の距離は毎回異なります。今年は8月27日に最も近くなり、しかも6万年以来という超大接近になります。新聞やテレビでもそろそろ話題になっています。機会があったらぜひ望遠鏡で見てみてください。(KEI)

Q253
みらほんさん
2003年7月24日 17時38分
金星と地球の温室効果の違いについて教えてください。おねがいします。
 金星の大気は地球と違ってほぼ全てが二酸化炭素です。そのため温室効果が非常に強く気温が約500℃あります。地球も誕生初期には大気のほとんどが二酸化炭素でしたが、金星よりちょっとだけ太陽より遠かったために大気中の水蒸気が液体の水になり海が形成され二酸化炭素が海に吸収され温室効果が小さくなったと考えられています。(KEI)

Q252
ちょむさん
2003年7月24日 2時34分
長半径とはなんですか?おしえてください^^;
公転軌道の楕円の長径の半分です。地球の場合、太陽から最も遠いときの距離と最も近いときの距離の平均にもなりますので「平均距離」とも言います。(KEI)

Q252
Pekoさん
2003年7月23日 16時46分
初めてご質問させて頂きます。
全くの初心者なのですが、天体望遠鏡の購入を考えています。 目的は、惑星を観察して楽しむこと。初めてですので、何をどの程度観測したいという目的はまだ定まっていません。観察の過程で興味のあることを見つけていければと思っております。 スカイドリーム GX-7700を一候補として検討中なのですが、初心者として、またある程度の知識が付いてからも継続して楽しむことのできる機種と考えて良いでしょうか。 またこういったものは、地上観測には向かないのでしょうか。
以下に仕様を引用しておきますのでご回答頂ければ幸いです。
機種選定に際しての注意点などもご教授頂ければさらに嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
●彗星や星雲・星団から惑星まで観測できます。
  星座早見盤やガイドブックが付属していますので、
  ご家族で楽しく天体観測ができます。
●有効口径:114mm
●焦点距離:1000mm
●集光力:265倍
●接眼レンズと倍率
  F20mm・・50(150)倍
  F9mm・・・111(333)倍
  F4mm・・・250(750)倍
  ()内は3倍バーローレンズ使用時
●極限等級:12.1等星
●ファインダー:6x20
●架台部:微動装置付赤道儀
●三脚:伸縮式アルミ三脚
●重量:13kg
●付属品:3倍バーローレンズ、星座早見盤、ガイドブック
       1.5倍エレクティングバーロー、写真撮影用ホルダー

 まず、初心者が購入する天体望遠鏡としてこの機種は悪い選択ではありません。ただ気をつけないといけないのは、この口径では200倍以上に倍率を上げてもボケるだけで意味がありません。
 あと、地上観測にどうかということですが、基本的に無理と思った方がよいでしょう。というのは天体望遠鏡では覗いた像が逆さまに見えるからです。あと、赤道儀も地上観測には使いづらいと思います。(KEI)

Q251
きなこさん
2003年7月23日 10時33分
大学のレポートで「月の質量の求め方」を書くのですが 資料がみつかりません。教えてください。
これについては前の質問Q222を参考にどうぞ。(KEI)

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