初心者の天文質問箱
 天文初心者がいだく素朴な疑問があると思いますが、なかなか恥ずかしくて他人に聞けないってなことがあると思います。
 下の送信フォームに必要事項を書いて送信を押して頂けば、私の知っている範囲でお答えします。
 どうぞ遠慮なく送って下さい。小中学生歓迎。  なお、通常は質問を頂いた最初の週末に回答しますが、急ぎの天文現象の場合はこの限りではありません。


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Q250
タケさん 
2003年7月22日 19時55分
小学4年生の男の子に反射望遠鏡を贈ろうと思い品定めしましたが、全く知識が無いためどの程度見れるのか見当がつきません(反射望遠鏡の上の部分にはレンズもガラスも無いことを今日はじめてお店で知ったありさまです)。150倍あれば飽きずに惑星観察を楽しむことができるでしょうか?バローレンズとやらは3倍になるそうですが、その分暗くなるとか実用に耐えなくなるのでしょうか?450倍だったら月とかは部分アップが見れると思いますが。今夏注目の火星や木星、土星などがターゲットです。すみません。ご教授いただければ幸いです。
選定した機種は、KENKO SkyDream MK-600です。
(●仕様、種類:反射式、 架台:経緯台、 倍率:H6mm:150(450)倍、RK20mm:45(135)倍 ※()内3倍バーローレンズ使用時、 対物レンズ有効径:114mm、 焦点距離:900mm、 口径比:1:7.9、 極限等級:12.1等星、 集光力:270倍、 分解能:1.0秒、 ファインダー:6倍30mm)
小学4年生が初めて使う望遠鏡としてはまあまあの線と思います。ただ、反射望遠鏡の場合は覗く位置が筒先に近くなるので、子供さんの身長が低い場合は踏み台などを工夫する必要があります。
そのくらいの口径だと、木星の縞模様とか土星の輪はきれいに見えますし、火星の表面模様も大きな物は見えると思います。あとは本人の能力次第ですが、かなり長いこと楽しめるのではと思います。
ところでひとつ注意がありまして、倍率の450倍というのは使い物にならないはずです。口径10cmくらいだと200倍以上の倍率をかけても像がボケるだけで見やすくはなりません。あと、経緯台ですので、星の日周運動を追いかけるのに450倍では至難の業と思います。(KEI)
タケさん
2003年7月23日 0時16分
早速お返事いただきありがとうございます。そこそこ楽しめそうなので安心しました。自分が子供のもの頃は買ってもらえませんでしたが、今は随分求めやすくなったような気がします。宇宙に興味の強い子なので多少なりとも好奇心が満たされればと思っております。
ところで、やはり450倍は眉唾でしたか。残念です。
クラスが一つうえのMK-800はMK-600と同じスペックの筒でありながら結構値段が違います。
http://www.rakuten.co.jp/camera-f/139292/149841/
子供がはじめて使うので赤道儀台までは、、、と思っていますがレンズの組み合わせの違いは気になります。SR4mmの225倍は150倍とはだいぶ違いそうですね。
SR4mm、H6mm、K12mm、R20mmなどの接眼レンズの頭文字は寸法規格ですか?この名称が一致していれば後から買い足したりして使えるということでしょうか。
あともう一点、ビクセンのHPを見ていたら木星、土星はいま時期でないようですね。
http://www.vixen.co.jp/OLDVIXEN/vixen.co.jp/japanese/telesco/astro/kansoku.htm
何時頃になったらよい時期になりますでしょうか。また、夏休み中は火星につきますか?都心からなので観測環境はかなり悪いです。

質問攻めで申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
 接眼レンズの前の記号ですが、これは寸法ではなく型式の略称です。寸法については一般に差し込みの直径が24.5mmのものと31.7mmのものが普及しています。この直径さえ合えば型式に関係なく使うことができますし、あとでいくらでも買い換えられます。
 主要な接眼レンズの型式についてはビクセンのページに出ています。ご検討の機種に付属の接眼レンズは、どちらかと言えば非常に安物の部類に入ります。H(ホイヘンスあるいはハイゲン)についてはHMの祖先型ですし、RKについては、私は知らないです。
 ただまあ、子供が見て楽しむといった目的には十分でしょう。
 あと土星や木星ですが、今年の場合、冬になればよく見えてきますし、火星に見飽きたら見るということでちょうどいいんではと思います。とりあえず、月を見て操作に慣れるといいでしょう。(KEI)

Q249
お月様さん
2003年7月22日 16時53分
10の−2乗AUは何の大きさですか?
10-2AUは地球と太陽の距離の100分の1です。(KEI)

Q248
あやさん
2003年7月21日 12時34分
長崎では大潮の時にあびきと言う現象が起きるのですが、これはどうしておきるのですか?そして、あびきと言う言葉はどのようにしてできたのですか。
 あびきという現象を知らなかったのでネットで調べてみたら、長崎海洋気象台のページに解説が出ていました。これを見たところでは、長崎に特有の現象というわけではなく、細長い湾で起きる現象のようです。簡単に言えば、一種の波のようですね。正確なところは私もよくわかりませんが、外洋の潮位変化があると湾の入口からその変化が波として奥に伝わっていきます。この波が奥に到達すると、跳ね返って、湾の入口に向けて戻っていきます。これが入口にたどり着くと、この波と外洋の海面の差の影響で再び跳ね返って湾の奥に進むのではと思います。これを繰り返せば湾の奥で周期的に海面が上がったり下がったりするんではないでしょうか?ちなみに湾の入口と奥を波が往復する時間がその湾の固有の周期になります。
 語源については調べられませんでした。(KEI)

Q247
shihoさん
2003年7月19日 21時1分
人間が地球以外の所に住むには何が必要なんですか?
 とりあえず、生活に必要な物、水、食料なんかは最低限必要ということがわかるでしょう。
 あと、地球以外ですから、地球と同じような空気も忘れてはいけませんし、ほどほどに快適な温度というのも重要です。(KEI)

Q247
礼さん
2003年7月15日 11次33分
1 放射について。赤道の気温は上昇しつづけないで、年平均気温がたもたれているのはなぜですか?
2 入放射 出放射って何ですか? 

まず、1ですが、太陽から受ける熱量と赤道上の地面からの放射、および、大気の対流で奪われる熱量が年平均にならすとつりあっているからです。
2,ですが、入放射は外から入ってくる放射(外から受ける放射)で出放射は外に出す放射です。入放射はすぐにわかるでしょうが、出放射は、熱く焼けた鉄などが、離れていても熱く感じるのをイメージしてください。全ての物体はその温度に応じて電磁波(光の仲間)を放射しています。温度がうんと低いと、それは電波ですし室温前後では赤外線を放射しています。数百度になると目で見える光(可視光線)を放射するようになります。熱く熱した金属や石が赤く光のはそのためです。
ところで、電磁波という言葉を使いましたが、波の長さ(波長)の違いによって性質が違います。波長が一番長いのは電波で、遠く離れた金属棒の中に電流を起こします。テレビやラジオの放送に使われているのは知ってますよね?それより波長が短い物が赤外線で、暖かさを感じます。そして、さらに波長が短くなって、波長が約0.7〜0.35μmのものが可視光線(普通に言う光)です。さらに短くなったのが菫外線(紫外線ともいう)で、化学反応を起こしたりします。もっと波長が短いのがX線で、透過写真撮影などに使います。いちばん短いのがγ線となります。(KEI)

Q246
菅谷達子さん
2003年7月10日 15時56分
私は自由研究に星の観察をしようと思います それで質問があります 星や火星、流星群など 普通のインスタントカメラで撮る方法ってありますか?
 残念ですが無理です。シャッターを数十秒開きっぱなしにできる機種が有れば可能ですが、インスタントカメラでそのモードがある話は聞いたことがありません。
 但し、夜景を撮影できるようなモードがあれば、1等星より明るい星(火星など)の位置くらいは映るかもしれません。
 まあ、自由研究にするならスケッチが確実でしょうね。今年だったら毎日の観察で星座の中を火星が移動する様子が興味深いでしょう。夜中の南側の星で明るく赤い星があったらそれが火星です。たぶんいて座のあたりにいると思います。(KEI)
菅谷達子さん
2003年7月10日 16時08分
もうひとつ質問があります。インスタントカメラや普通のカメラで初心者でも上手く撮れる方法ってありますか。教えて下さい。
何を撮影するかによって違います。(KEI)

Q245
リョウスズさん
2003年7月9日 17時11分
子供と一緒に星を見たいと思いますyな天体望遠鏡は何がよいでしょうかP万円前後でスカイドリームがありますが、月のクレーターや土星の輪などは見れるのでしょうか痢欲張りですが
 あちこち文字化けしていて正確には判読できないんですが・・・。
 土星の輪や月のクレーター程度でしたら、数万円くらいの口径6cm程度の小口径の望遠鏡でも十分見えます。
 一番の問題点は、このくらいの小口径では月のクレーターや土星の輪くらいしか見れるものが無く、すぐに飽きるという問題があります。特に今年は火星超接近の年ですが、6cmクラスだと、火星を見るには実力不足です。
 あと、土星がどこにあるかを探すのは、十分に情報を知っていないとつらいものがあります。(KEI)

Q245
ゆうさん
2003年7月6日 22時25分
全反射(入射角。反射角。屈折角。屈折光。入射光。反射光。光線)を入れて説明してください
 これは全反射について(入射角。反射角。屈折角。屈折光。入射光。反射光。光線)を使って説明しろっていうことですよね?

 まず、屈折という現象ですが、これは、異なる物の境界で光の進路が曲がる減少です。
 図は空気(あるいは真空)から水に光が入った場合で、この場合、上側の光線が入射光、下側の光線が屈折光となります。
 一部の光は水中に進まずに水面で反射しますが、これは鏡での反射と同一ですから、入射角と反射角の大きさは同じになります。
 入射光と屈折光を入れ替える(下から光線を入れる)と、入射角と反射角は逆になりますが、光は全く同一の軌跡をたどります。  屈折については高校の物理で詳しく習うことになると思いますが、本質的には2つの媒質中の光速の違い(図のaやb)により光速の遅い方に曲がると説明されます。
 入射角と屈折角の関係については図に示した通りで、入射角が小さくなると反射角も小さくなります。しかし、下側の図のように、入射角を0°にしても屈折角は0°にはなりません。
 これを逆方向に光を入れると、水中から水面に向かった光は水面スレスレの方向に出てくることになります。ところが、水面に、より浅い角度で水中から光を当てると、屈折して外に出るのに対応する光の軌道がありませんから、全ての光は水面で反射して水中に戻ってきます。これが「全反射」です。
 ちなみに全反射の現象は四角い水槽を覗くと観察することが出来ます。(KEI)

Q244
ヘイライさん
2003年7月6日 16時56分
始めまして。天文の事を調べていたらココにたどり着きました。 現代太陽系形成論とは、 「大きなガスの渦ができて、その中心部が太陽になった。そして、太陽の周りをまわっていたガスやチリがしだいに集まって、いくつかの塊になった。それがだんだんに大きく成長して今の9つの惑星になった。また、惑星になりきれなかった塊は、粉々に砕けて小惑星帯を形成した。」という解釈でよろしいのでしょうか? それとも最近では新しい理論が出てきたのでしょうか?
不躾な質問で申し訳ありませんが、よろしければ回答よろしくお願いします。
基本的にはそれでいいんではないかと思います。(KEI)

Q243
KAZUさん
2003年7月5日 21時27分
こんにちは、KAZUと申します。バリバリの初心者です。 8/27火星の大接近まであと1ヵ月半、現時点でも-1.6等級とシリウス並の明るさで見えてると思います。子供たちと一緒に望遠鏡で観測を計画してますが、肝心の望遠鏡の購入はこれからです。写真撮影も予定してます(カメラはNikonFとEOS-D60)火星を大写しでシッカリ撮るには口径は何mm以上が良いのでしょうか?どんな望遠鏡が良いのでしょうか?宜しくお願いします。追伸:火星の写真ってボケたのがほとんどですね何故でしょうか?
 火星をそれなりに模様を写そうと思ったら、口径15cmクラス以上は必要と思います。
 火星の写真がたいていぼけているのは火星の見かけ直径が小さいことと、表面の模様のコントラストが非常に低いためです。
 肉眼で見た方が写真より細かい模様が見えますが、私の口径175mmで撮影したイメージは、おおよそ肉眼で10cmクラスで見た感じに相当します。
 火星撮影のために適した望遠鏡は赤道儀であることは必須で、口径150mm以上、予算が許せば200mm以上がよいと思います。(KEI)

Q242
naruさん
2003年7月2日 01時27分
はじめまして!初心者です。
最近天体望遠鏡を購入したのですが、望遠鏡の保管、手入れについてお尋ねします。
梅雨時のこの時期、カビの発生が心配になりますが、普段はどのように望遠鏡を保管していればカビの発生は防げるのでしょうか? 普段の手入れについては、いかがしたらよろしいでしょうか?
 普通の物のカビの防止と同じで湿気を避けて風通しの良いところにしまっておけば大丈夫です。
 普段屋外で使用して屋内に持ち帰ると、露がつきますが、そのまましまうとカビやサビの原因になります。しばらくしまわないで室内に放置して露が乾いたらしまえばよいです。(KEI)

Q242
芝原さん
2003年7月1日 19時34分
お願いがあります。これからいう問題がどうしても解くことができないので、解いてみてください。

「冥王星の外側、太陽から約46.2441天文単位の距離に地球の3倍の質量を持つ太陽系10番目の惑星が発見されました。  第10惑星は、地球と同じ公転面をほぼ円軌道で公転しています。  地球の質量を5.974×10の24乗kg、公転周期を365.2422日として、この惑星の公転周期を求めなさい。」
前の質問Q126を参考にどうぞ。(KEI)

Q241
nisさん
2003年6月29日 22時14分
 はじめまして、掲示板興味深く拝見させて頂きました。 早速の質問なのですが、安価な反射望遠鏡はメーカーに係わらず 口径が概ね114〜115ミリとなっていますが、これには何か 理由があるのでしょうか?
 120ミリ以上となると安価なものは見かけませんので・・
5ミリの差で急激にコストアップするのでしょうか? お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
 本当のところは望遠鏡製造メーカーの人にでもきいてみないとわからないんですが、反射望遠鏡の場合、口径約10cmクラスとそれ以上では作りやすさに格段の違いがあるようです。
 反射望遠鏡の主鏡の表面形状は放物面から光の波長の(+/-)1/8以下の誤差が許されるのですが、口径10cmクラスだと、わりと簡単にこの範囲におさめることができるらしいです。一方、これより大きな口径になると、研磨と面形状検査を繰り返す必要があります。
 光学部品以上にコストアップ要因を抱えるのは、架台の方です。望遠鏡の重量は口径の3乗に比例して重くなりますから、架台もこれに耐える必要があります。あと、口径が大きくなると分解能が上がりますから振動を押さえる要求も厳しくなります。
 たぶんこんなところがコストアップ要因だろうと思いますが。 (KEI)

Q240
ケイイチさん
2003年6月28日 23時41分
こんばんは!今、望遠鏡の購入で迷っているのですが、ビクセンのED102Sかペンタックスの75SDHF-XLのセットにしようと思うのですが、値段はそんなに変わりません。一軸かニ軸かというのと、赤道儀がどちらがよいのかが、さっぱりです。はじめての購入 ですが、けっこう値段が高いので慎重に考えようと思いメールしました。どうか長所と短所だけでもいいので教えてください。
 いずれもアポクロマート式の高級屈折望遠鏡で、どちらのメーカーも良いメーカーです。
 もしもこの2つから選ぶのだとしたら、私はビクセンにします。というのは口径がビクセン側が102mmで、ペンタックスが75mmですから、光学的性能が根本的に異なります。分解能は口径に反比例した小ささまで見えますし、集光力は口径の2乗に比例します。
 特に今年は火星の超接近の年ですし、大口径で火星を見るのをオススメします。
 もちろん、ペンタックスも良い製品ではありますが、口径の違いを逆転するくらいに両社に技術の差があるわけではありません。ビクセンも、天体望遠鏡メーカーとしては定評があります。赤道儀も問題有りません。(KEI)
ケイイチさん
2003年6月29日 00時51分
返答有り難うございます。またまた質問したいのですが、一軸とニ軸ではだいぶ撮影に影響するのですか?購入後はしばらく月を毎日撮影していこうと思うのですが、何ミリの接眼レンズを揃えておくといいですか?大きく引き延ばしたいので、フィルム一杯にいつも撮影したいのですが。どんな組み合わせで揃えていくのがおすすめですか?
 一軸と二軸というのは、電動になっている軸のことですよね?でしたら、月の撮影くらいでしたら、全く影響有りません。電動になっていない赤緯軸でも当然手動の微動はついているわけですから。
 接眼レンズは当分はED102Sにするんでしたら、20mm(46倍)と5mm(184倍)が付属しているようですが、気流が悪いときのために、最高倍率取り押さえ気味の10mmくらいを買い足しても良いかもしれません。(KEI)

Q239
あいさん
2003年6月25日 17時15分
フーコーの定理によって自転が証明できるということを習ったのですが、緯度αの地点ではその振動面の回転角の大きさが1日で、360°×sinαになることの理由を教えていただきたいのですが。ニュートンとはどう関係しているのですか?
厳密な話は私もよく知りません。 厳密な話は錘に働くコリオリ力と錘の進行方向なんかを合わせて考えることになるようです。 とりあえず、α=90度の位置(北極点)では話は最も単純で、振動面が空間中で同一方向を向いているとすると地球側が1日で360度回転しているのですから振動面は地球に対して360度回転することになります。α=0(赤道)では錘のふれた方向が左右にあったときにそれぞれ北半球と南半球に入りますから、コリオリ力は進行方向に対して逆(空間的に同一方向)に働くことになり、振動面を回転させません。

Q238
ワタルさん
2003年6月25日 00時16分
初めまして、早速質問なんですが、 木星が恒星になれなかった理由を教えてくださいm(_)m
ひとことで言えば集まった物質の量が少なすぎたからです。
あと5倍くらい多く集まっていれば木星も褐色矮星(赤い位恒星)にはなっただろうと考えられています。(KEI)

Q237
みゆきさん
2003年6月18日 19時28分
微惑星の衝突速度は、太陽からの距離によって違いますか?もし違うのであれば、その衝突速度の違いが生じる原因は何か教えてください。
 衝突速度は個々のケースによって異なってきますが、平均的には、太陽に近いほど速くなります。微惑星の1個1個は惑星他の天体と同じように各々の軌道を持って太陽の周りを公転しているわけですが、この公転速度が太陽に近いほど速いというのがその理由です。(KEI)

Q237
むらさきさん
2003年6月18日 18時01分
同じ太陽系の惑星なのにどうして水星から火星までは小さくて木星から急に大きくなり徐々にまた小さくなっていくというような大きさの違いが生じるのですか?教えてください。
 まず、太陽系の惑星の内、火星から内側は岩石主体で木星から外は水素ガス主体です。
 木星より内側の範囲では太陽に近くて温度が高く、ガス分子の運動速度が速くなるので惑星程度の引力ではガスは集まれないことになります。宇宙の物質(元素)構成比は、物質の80%は水素で、20%はヘリウム、あとはほんの少ししかありません。このため、ガスが集まることのできる木星より外では段違いに巨大になります。同じガス惑星の間では外に行くほど小さくなりますが、これは単純に太陽に近いほど原料物質が多かったからではないかと思います。(KEI)

Q236
岩立さん
2003年6月17日 14時05分
なぜ地球は太陽の周りを回るのですか
1つ前にも書いてありますが、太陽の引力によって、地球の進行軌道が曲げられるからです。引力は距離の二乗に反比例するという性質がありますが、これだとちょうど軌道は円や楕円になります。実際地球その他太陽系の惑星の公転軌道は楕円です。(KEI)

Q235
Love ☆★☆翔さん
2003年6月15日 22時11分
地球は、なぜ、まわっているのか?
地球の、回り方。
 そもそもどのようなことを知りたいのかよくわからないんですが。適当に想像して答えます。
 まず、地球の回り方には2種類あります。一つは自分自身が1日24時間で1回転する自転、もうひとつが1年365.25日で太陽の周りを1回転進む公転です。  自転では地上の1点は太陽に向いたり反対を向いたりしますから、昼と夜がうまれます。自転する理由ですが、地球に限らず全ての物体は最初に回っていれば外から力を加えない限りずっと回り続ける性質があるためです。

 公転の方では自転する軸が傾いているために毎日の正午の太陽の高さが変わるので季節変化がうまれます。公転する理由ですが、全てのものは外から力を加えなければずっとまっすぐに進み続けるという性質(慣性)があります。地球の場合は大量からの引力を受けるのでまっすぐには進めなくなりますので、太陽の周りを回ることになります。(KEI)

Q234
でぃーさん
2003年6月15日 7時06分
はじめまして、私、ゲームの制作にたずさわっている者です。
近々、地球の異変を題材にしたSF作品を制作しようと思っております。 天文は学校レベルの知識しかないのですが、ひとつ是非とも教えていただきたいことがありまして質問させていただきました。 なにぶん荒唐無稽な内容ですが、よろしくお願いいたします。
地球になんらかの力が作用して東京がいつまでも夕暮れのままになってしまうとしたら、どのような科学考証が考えられるでしょうか?
人類は滅亡しない程度の被害でとどめたいのですが。 なんとか可能性をみつけたいのでよろしくお願いいたします。
 東京がいつまでも夕暮れになるとすると、単純に東京が夕暮れの時点で地球の自転周期が1年になる(太陽に同じ面を向けている)しかありません。
 これによる地球への影響は、ユーラシア大陸の大部分が砂漠化することと、太平洋が凍り付くくらいで、人類滅亡はしません。たぶん、太陽が適当な高さに停止してしまう地域(リング状に分布する)では温暖な気候になって住めるでしょうね。東京はたぶん、数ヶ月で冬の南極大陸程度に温度がさがるでしょうから、厳しいことになりますが、中国とかシベリアの北部とか南アフリカあたりでは快適に過ごせるんじゃないでしょうか。(KEI)

Q233
さきさん
2003年6月14日 15時22分
ほんと初心者で恥ずかしいんですけどぉ彗星の事で質問デス。彗星はオルトー雲というところからくるじゃないですかぁってことは彗星はオルトー雲からうまれるんですか?オルトー雲ははどのくらいの大きさなんですか? 
 地球から1光年(=約10兆km)程度の位置に球殻状に存在しているということです。ところで、「オルトー雲でなくて「オールト雲」です。(KEI)

Q232
平田衡さん
2003年6月12日 9時08分
何でも知りたがる65歳の爺さんです。最近「空気望遠鏡」というのがあるということを知りましたが、実態(原理、構造など)がわかりません。そこでネットで検索したところ、その写真を見つけました。写真から、原理、構造を推定してみました。対物レンズと接眼レンズとの間の遮光のための筒が無く、筒の代わりに、多数の絞りを並べて、対物レンズからの光だけが接眼レンズに届くようにした望遠鏡と推量してみましたが、正しいでしょうか?また、「空気望遠鏡」と呼ぶ由来は何でしょうか?
 「空気望遠鏡」の構造はだいたいそのようなものです。但し、絞りは必ずしも必要有りません。空気望遠居の特徴的なことはとにかく異様に長いということです。
 昔、色消しレンズが発明される以前は色収差(屈折時に光がプリズムのように分散してしまう)で望遠鏡の映像がボヤけるということがありました。対物レンズの焦点距離を長くすれば色収差が少なくなるという性質があります。そのため焦点距離が口径の数百倍という物干し竿のような望遠鏡が作られることになりました。その途中の筒を省略したのが空気望遠鏡です。
 名前の由来は私もよく知らないんですが、たぶん、対物レンズと接眼レンズの間に筒がなく空気しかないということだと思います。(KEI)

Q231
U貴さん
2003年6月12日 1時21分
以下の質問に答えて頂ければ幸いです。 <冥王星の外側、太陽から約63.0265天文単位の距離に地球の3倍の質量を持つ太陽系10番目の惑星が発見されました(仮定)。  第10惑星は、地球と同じ公転面をほぼ円軌道で公転しています。  地球の質量を5.974×10の24乗kg、公転周期を365.2422日として、この惑星の公転周期を少数第1位で〜日、となるよう答えよ> 高校の理科をそのまま抜粋したのですがどうでしょうか?
以前に同じような質問があったのでそちら(Q126)を参照下さい。(KEI)

Q230
風に吹かれてさん
2003年6月9日 19時15分
「黄道座標(黄経・黄緯)」と「赤道座標(赤経・赤緯)」の座標の関係について教えてください。

天王星の運動の観測値−理論値の値をグラフで書いた時、極小および極大をT、tとすると天王星から見た海王星の会合周期Sは S=2|T−t|という式で表せるのはなぜですか?
カイズさん
2003年6月9日 21時50分
はじめまして。 授業で習ったのですが、アダムスは天王星の運動の観測データから海王星の位置を発見した聞きました。 これは具体的にどのような方法で調べたのですか?
マルディニ君
2003年6月10日 23時30分
海王星の発見についての質問です。アダムスとルヴェリエは天王星の運動の観測データが観測値と理論値で違うことから海王星を発見したらしいのですが、学校の作業のようなもので次のようなことをしました。 天王星の1720年から1840年までの運動で観測値−理論値をグラフにして、その値の極大年と極小年を探すと、天王星からみた海王星の会合周期Sは S=2(極小年−極大年)となるということが書いてありました。 確かにこの式に代入すると海王星の会合周期は出るのですが、なぜ、観測値−理論値の値の極大と極小の2倍の期間が会合周期になるというふうに、考えられるのか、教えて下さい!! なんか文章がごちゃごちゃしててわかりにくいかもしれないですが、よろしくお願いします。。
 なんかほぼ同時に3人の高校生から同じような質問が飛び込んできたので同級生でしょうかね。とりあえず、同じ内容なのでまとめて回答します。

 まず、赤道座標と黄道座標の関係ですが、2つの回転座標系を回転させて変換します。座標変換の詳細は数学で習うはずです。
 あと、会合周期が理論値のずれの極大と極小の期間の2倍になることについてですが、ずれが極大になるのは天王星と海王星が最も接近したとき(太陽の同じ側にある)で、極小になるのは最も離れたとき(太陽をはさんで反対側にある)ときです。会合周期は「最も接近→最も離れる→最も接近」の時間のことですから、ずれの極大と極小の期間すなわち「最も接近→最も離れる」の期間の2倍になります。
 天王星の公転周期は観測でわかっていますから、会合周期から海王星の公転周期も求められます。さらにずれが極大のときや極小の時には天王星と同じ(あるいは正反対)にあるわけですから、軌道のどの方向にあるかも求まります。あとは、南北方向のずれを分析すれば天王星の軌道面と海王星の軌道面がどの方向で交わっているかはわかります。一番難しい、どのくらいの角度で交わっているかも南北のずれなどのデータから推定したものと想像します。(KEI)

Q229
マルオさん
2003年6月4日 23時39分
こんばんは。望遠鏡はミードのDS115-ECで主鏡をミザールのD114oF900oに交換したものを使っています。3等星がやっと見える程度の 場所では、M5,13,15,22あたりでも周辺の微光星を眼視で分解するのは無理なのでしょうか。M1,57あたりも厳しいですか。高倍率用はオルソ7ミリ(ビクセン?)、8.8〜22ズーム(ケンコー)、2倍バローを使っています。よろしくおねがいします。
 あいにく、空が悪い場所でそれらを見たことがありませんのでよくはわかりません。ただ、望遠鏡のスペックから言って、M13の周辺を分解することは可能かもしれません。
 あと、M1は厳しいでしょうが、M57は輝度が高いので見えるんじゃないでしょうか?(KEI)

Q228
充さん
2003年6月4日 1時40分
公転周期の求め方を教えて下さい!!
何の公転周期を求めるかで違ってきますが。とりあえず、観測で求めます。(KEI)

Q227
TOMTOMさん
2003年6月2日 15時49分
はじめまして。 最近オートフォーカスの一眼レフカメラを購入しました。天体写真も挑戦すれば撮れるものと知り、撮影してみたいのですが・・・ 順序とおりに予行練習をしてみました。 あれれ・・・? レンズに∞マークがない。 ファインダーを覗きながら、小さく見える星にピントを合わせてみますが、これでもいいのでしょうか? これってやっぱり無理なのでしょうか? 購入したのはEOSKISS5です。 ∞マークのあるレンズを購入すれば撮影出来ますか? それとも、カメラ自体が撮影出来ない種類でしょうか?
EOSKiss5ではマニュアルフォーカスのモード(MF)に切り替えれば、手動フォーカスリングを使って、手動でピントを合わせられますから、ファインダーを見ながらピントを合わせればよいと思います。(KEI)

Q226
あおいさん
2003年6月2日 1時33分

月の満ち欠けを地動説で説明してほしいです。特に三日月が春分と秋分では向きがことなることにふれてほしです。

地動説で説明というか、月は地球の周りを回っていますので、満ち欠けについては上の図で見ての通りです。
三日月の向きが秋分と春分で違う理由はちょっと手間です。

まず、予備知識として、地球が太陽の周りを回る公転軌道面と、月が地球の周りを回る公転軌道はほぼ同じ面にあります。そのため、三日月のかけた先端を結んだ線が、地球の公転軌道の南北方向を示します。 次に、地球が太陽の周りを公転しているときに地球の自転軸は常に同じ方向を向いています。

春分と秋分のときには太陽がちょうど正反対の方向にありますから、地球上の人は、公転軌道の北極方向に対して正反対に傾いていることになります。図では秋分では右に傾き、春分では左に傾いているわけです。三日月の頃はちょうど太陽に近い方向を見ることになりますから、この傾きの違いの影響が強調されることになります。こうして秋分の頃と春分の頃の三日月の傾きが変わります。(KEI)

Q225
シュウさん
2003年5月30日 10時48分
網膜の神経細胞中のレキナール分子の機能を教えてください!
残念ながら私ではわかりかねます。
友人の眼科医に尋ねたところ、以下の返事が返ってきました。参考にどうぞ。(KEI)

retina=網膜から類推するに、レチナール分子と間違っているのかも知れませんので、参考になるURLを下記に記します。

http://www1.accsnet.ne.jp/~kentaro/yuuki/rodopsin/rodopsin.html

Q224
あさこさん
2003年5月29日 13時34分
地軸の傾き、回帰線、北極圏について教えてください。

図は夏至(北半球の夏)のものです。地球の赤道面は地球の公転軌道面と一致していなく、23.45度だけ傾いています。そのため、季節によって太陽が正午に真上に来る緯度が南北に移動します。夏至には赤道面の傾きと同じ北緯23.45度の地点で正午に太陽が真上(天頂)にあります。そして太陽が真上に来る緯度は夏至を過ぎると南に移動していきます。つまり北緯23.45度で太陽が折り返すわけで、この緯度の線を「北回帰線」と呼びます。同様に冬至(南半球が夏)には南緯23.45度で太陽が折り返すので、この緯度を「南回帰線」と言います。
ところで図を見て気づくでしょうが、北極点の近く北緯(90-23.45=66.55)度以上の緯度では一日中太陽が沈みません。この北緯66.55度以北の地域を「北極圏」といいます。北極圏では冬至には一日中太陽が昇りません。北極圏と逆に南緯66.55度以南の地域では冬至に太陽が沈まず、夏至に太陽が昇りません。この地域が「南極圏」です。(KEI)

Q223
りんかさん
2003年5月25日 23時35分
はじめまして。どうしても解けない問いがありまして。
「望遠鏡の口径が4倍になると、望遠鏡が識別できる下限の角度は何倍になるか。」
なんですけど、全然分からなくて・・・教えて下さい。お願いします。
望遠鏡の分解能は口径に反比例します。つまり口径が4倍になったら分解能は4分の1です。(KEI)
りんかさん
2003年5月23日 23時43分
すみません。もう一つ分からないのがあるのですが。
「測光観測をする場合、100倍明るい天体を観測すると、ショットノイズによるSN比は何倍になるか。」(ただし、空の明るさは無視する)
よろしくお願いします。
あいにく電気はあまり詳しくないんですが、信号の強度が100倍になるんですから、ノイズが同じならSN比は100倍になるような気がしますが・・・。自身有りません。(KEI)

Q223
エミリーさん
2003年5月19日 12時03分
水星は、太陽に一番近く、水分がないか少ない気がするのですが、なぜ「水」の字が当てられたのでしょうか?
 水星は太陽に近いために公転周期が短く、夕方の西空に現れたり、明け方の東空に現れたり、めまぐるしく動きます。それが、よく流れる水を連想させたのでしょう。ついでに言えば、水星の英語名のmercuryも「水銀」の意味です。(KEI)

Q222
skzkさん
2003年5月18日 7時51分
月の質量の求め方を知りたいです.
物理学のどの法則、あるいは、どのような考え方を用いると計算できるのかを知りたいです。
相互に公転している2天体があると、その公転周期は合計質量と正の相関があり、距離とは負の相関があります。
どのような相関(式)があるかは高校の物理の教科書の万有引力関係と周期運動関係をさがせば出てくると思います。
簡単に月の質量を求めるには月に孫衛星を打ち上げて、その軌道を観測して求められます。
それを使わない場合は地球+月の合計質量を月までの距離と公転周期(=1ヶ月)から求めて、共通重心からの距離で案分する方法が考えられますが、共通重心の求め方が難しいかもしれません。(KEI)

Q221
POEMさん
2003年5月17日 14時00分
太陽の赤緯を測定するにはどうすればいいのですか?
太陽の赤緯が0度だとすると、南中時に赤道では太陽高度が90度になって北極点で0度になります。
このことから、南中時の太陽高度を測定して、 赤緯=南中高度−(90−観測点の緯度)
で求まります。(KEI)

Q220
さくらさん
2003年5月10日 18時15分
地球型惑星と木製型惑星のちがいやそれらがどのようにして作られたのか教えてください。
 地球型惑星はその大部分が岩石や金属で作られている惑星で、水星、金星、地球、火星の4つありまsづ。木星型惑星はその大部分が水素などのガスでできている惑星で木星、土星、天王星、海王星の4つがあります。
 太陽系ができたときに、太陽に近い温度の高い(=気体分子の速度)ところではガス成分は惑星から脱出してしまい、岩石成分だけが残りましたが、太陽から遠い温度の低い(機体分子の速度が小さい)ところでは惑星の重力でも十分にガス成分を捕らえておくことができました。このため、太陽に近い4惑星は岩石主体で、遠い4惑星はガス主体です。なお、冥王星については、地球型惑星に分類されていたこともありましたが、岩石ではなく氷主体の惑星であり、現在ではエッジワース・カイパーベルト天体という氷主体の小天体の仲間であると考えられています。(KEI)

Q219
マリモさん
2003年5月10日 17時04分
はじめまして、最近宇宙とかに興味を持ち始めました。 いきなりですが、質問させてください。
Ion Propulsionという技術を使った新しい宇宙船のエンジンが開発されはじめているそうですが、あれで火星に行けると言う話しを聞きました。ホントに人が火星に行けるのでしょうか?もし行けたらどれくらい時間がかかるんでしょう?
 9日に打ち上げられた宇宙研究所の小惑星探査機「はやぶさ」には、実際にイオンエンジンが使われています。火星に人が行けるかどうかと言う問題については、技術的にはイオンエンジンに頼らなくても、普通のロケットエンジンでも十分可能です。火星に行けるかどうかは純粋に技術的な問題よりも費用の問題の方がネックになります。  たぶん、無尽蔵に予算を使って良いので有れば、10年以内に火星に人を送り込むことも可能だと思います。
 イオンエンジンを使ったときの火星までの所要時間ですが、これは私では判りかねます。エンジンのスペックや、どのような軌道を使うかといった種々の要因がからみますし、そもそも私には軌道計算の能力がありません。(KEI)

Q218
EROの法則さん
2003年5月9日 22時13分
あやふやな質問ですが、地上から雲があるところまで、100M上昇するたびに1.0℃気温が下がり雲からその上は100M上昇するたびに0.5℃下がると聞きましたが、これはなぜですか?
 雲のあるところから上は温度が下がるんじゃなくて上がるんですね?
 中学生だと、熱の伝わり方に「伝導」「対流」「放射」の3通りあるのは習っていると思います。
 まず、下の方の高さが上がるほど気温が下がることについて説明します。
 地球が太陽光を受けると、空気はほとんど透明ですから、空気が太陽の放射で直接暖められる量は小さいです。太陽光はそのまま地面を暖め、その地面の熱が接触している地表の空気を伝導で暖め、それが対流で上に伝わっていくわけです。このため、地面から遠い方が、暖かい地面より遠いので温度が低くなります。
 一方地面から遠い上空では空気が薄い(軽い)ため、暖まった下の空気空気(暖まってもまだ重い)も上昇してくることが出来ませんから、受ける熱は直接の太陽光の放射ということになります。そうすると、太陽に近い上層の方が温度が高くなるんじゃないかと思いますが、こちらについては自身有りません。(KEI)

Q217
楊貴妃さん
2003年5月7日 14時38分
なぜ昼間には星が見えなくなってしまうのか詳しく教えてください。大気があるからと聞いたのですか、よくわかりませんでした。お願いします。
もし、空気が無かったら空は昼間でも真っ暗に見えるので星が見えます。しかし、空気があると、空気が太陽の光(とくに青い光)を散乱するので、空気が青く光って見えます。スペースシャトルから撮影した地球の周囲が光っているのはこのためです。これを地上から見ると空が光りますから、空の明るさより暗い星は見えなくなります。但し空より明るい星(金星)は昼間でも見えます。(KEI)

Q216
かよさん
2003年5月6日 22時24分
初めて質問します、スイマセン、知りたいんです。もし地球の自転軸の傾きが23.4°から45°に変わったとしたら、地球の季候や季節はどうなるんでしょうか。日本は季節、四季の変化はあるんでしょうか。
自転軸の傾きが今より大きくなったら、季節変化がより極端になると思います。夏の太陽は日中はほぼ真上となるうえにほとんど沈まずとても暑くなるでしょう。北海道あたりでは、白夜(太陽が沈まない)になります。一方冬は太陽はほとんど昇らず、北海道あたりでは1日中夜となります。非常に寒い冬になると思います。(KEI)

Q215
HYさん
2003年5月5日 03時58分
はじめまして。
高校の物理の先生に「火星の質量を調べて来い」と言われたんですが。
全然、見当もつかないので、教えてもらえますか?
6.419×1023kg、地球の質量の0.10746倍です。(KEI)

Q214
弥佐さん
2003年5月2日 22時02分
知り合いのお婆ちゃんに聞かれました。
「朝日は白いのに夕日は何故赤いの??」・・・考えたこと無かったなぁ〜(^_^;)
是非教えてください。よろしくお願いします。
 まあ、朝寝坊の人は昇った直後の赤い朝日を見ることは不可能ですけども。
 確かに言われてみれば朝日の方が夕日より赤いことが少ないような気もします。

 唯一考えられるのは、夕方の西側の空気はそれまで昼だったところですから、気温が高いため空気中の水蒸気の量(湿度ではない)が多いですが、朝の東側はそれまで夜だった所ですから、気温が低いため水蒸気の量が少なくなります。
 空気中の水蒸気量が多いほど光の散乱が大きくなり、太陽はより赤く見えることになります。たぶん、これが理由じゃないでしょうか?(KEI)

Q213
オサさん
2003年5月1日 23時36分
地球の半径の測定方法をいくつか教えてください!簡単なのから難しいのまでお願いします。
一番古典的で最も最初に行われた方法は、同じ経度上の2地点間の距離を天体の南中時高度を基に求めた緯度差で全周に換算すればあとは半径は求まります。
現在、最も精密に求められる実用的な方法はGPS観測だと思います。
あと、月までの距離をレーザー測距で求めて、月から見た視半径で求めるといった方法も考えられます。まあ、これは今からやるのは費用の問題で実行困難ですが、アポロ計画で月から撮影した写真を使うのが可能です。(KEI)

Q212
ノームさん
2003年4月15日 2時38分
こんばんは2度目の質問です。先日の質問(Q207)への回答を参考に初めて望遠鏡(コスモスター)を購入しました。せっかく買ったので初心者脱却までは大切に使っていこうとおもっています。そこで質問です。観測(観望)をし終えた後や望遠鏡を長く保管していく上でレンズなど光学系(?)の手入れはしたほうがいいのですか?もしその必要があるなら、具体的な方法も教えてください。といってもお金がかかるような方法だと少々考えてしまいますが。過去ログと多少かぶってるとおもいますがお願いします。
 普通はそんなに神経質にならなくても問題ありません。ただ、レンズがあまりにも汚れているようだと、少しは掃除したほうがいいかもしれません。
 望遠鏡を使ったあと注意しなければいけないのは夜露で濡れていることです。このままケースなどにしまってしまうと、カビやサビの原因になりますから室内で乾燥させてください。
 あと、レンズがあまりにもホコリで汚れているときにはブロワ球(カメラ店で売っている)を使ってホコリを吹き飛ばします。それでも目立つ汚れが有ればエーテルやアルコールなどで清拭して乾燥させます。ホコリをブロワで吹き飛ばさずに拭くとレンズにキズがつくことがあるので注意してください。実は私は乾燥させてときどき光学系のホコリをブロワ球で飛ばす程度の手入れしかしていません。(KEI)

Q211
とみさん
2003年4月13日 13時03分
太陽電波について調べているのですが、太陽電波を観測するとどういうメリットがあるのかということを教えていただきたいです。また 電波の波長の違いによってそれぞれ名称が区分されているのでしょうか?分けられているのであれば、その名称とそれがどんな特徴をもつかを教えていただきたいです。よろしくお願いします
太陽電波の観測については私にもわかりかねます。現在、学生時代に宇宙物理学科で太陽の研究をしていた友人に問い合わせ中です。調べてくれるそうですので、回答が来るまでしばらくお待ち下さい。
とりあえず簡単に口頭で説明してくれたところによると、太陽の構造などを調べるためという意味はあまり無くて、地球上の電波障害の予報といった実用上の話だそう。(KEI)

Q210
村岡遼太さん
2003年4月11日 17時04分
地球は秒速約なんqで公転しているんですか?
秒速約29.8kmです。
地球の軌道の直径は約3億kmですから小学校高学年で円周率を習っているならなら計算できると思います。ためしてみてください。(KEI)

Q209
スカーレットさん
2003年4月11日 11時25分
はじめまして。ちょっと教えて下さい。
夜空の星を肉眼で見る時、まともに見ると見えなくてちょっと焦点をずらして目の隅で見るようにすると見えてくる星のことを何というか、忘れてしまいました。ご存知の方、教えて下さいませんか。
星雲のことですね。(KEI)

Q208
風林火山さん
2003年4月6日 13時17分
絞り2・8の20秒〜30秒露光(フィルム感度400)で固定撮影をしましたが、ほとんど粒子の荒れた写真になってしましました。
どうすれば粒子が荒れるのを防ぐことができますか。
露光時間はこれで適正ですか。
 露出時間は標準レンズで固定撮影の場合、星を点に写そうと思ったらそれが適正です。おおざっぱにレンズ焦点距離をmmで表した数字の半分の数字秒くらいが限界で、それより長時間では星が線に写ります。
 粒子の荒れについてはISO400以上の高感度フィルムの場合はフィルムの感光面の粒子そのものが粗いのでやむを得ない面があります。ISO100を使うか、空の背景がカブらずに完全に黒くなるような空の暗いところで撮影するしかありません。(KEI)

Q207
ノームさん 2003年4月4日 11時49分
question : はじめまして 私は天体望遠鏡の購入を考えています。 しかし、全くの初心者でよくわかりません。
そこで質問です。
製品の説明を見ると焦点距離なるものが出ていますが、これはなんですか?例えばこの数値の大きいほどみえやすいとか。。
また初めての購入なので買って失敗しても後悔がないよう中古でもよいと思っています。ですが、レンズに黴があるような場合望遠鏡としては致命的でしょうか?
それと、観測は星雲や星団なんかができたらいいなとおもっているのですが、コスモスターER115やスペーシア900REあたりでも見られますか?予算は3万くらいまでが限界ですが、あまりにも見え方がしょぼい場合は購入を中止しようと思っています。(まぁもっと中上級者向けの望遠鏡を最初から買っても持て余しそうなので妥協は必要でしょうけど)
知識がないため勝手なことばかり書き連ねましたが、よろしくお願い致します。
焦点距離は小学校の理科で習ったレンズの焦点距離そのもので、屈折望遠鏡の対物レンズあるいは反射望遠鏡の対物鏡の焦点距離のことです。この数字が大きいと倍率を高くしやすいと言うことになります。逆にこの数字が大きすぎると倍率が下げられないことになります。
目的が星雲星団ということですから、焦点距離があまり長くない物であったほうがいいでしょう。
検討中の望遠鏡2種は口径10cmクラスの反射望遠鏡で、焦点距離が1mもないので、目的には適しています。
星団はまだしも、星雲は肉眼で望遠鏡を覗くと、たいていはショボイものです。ただ、例外的にオリオン大星雲M42は空が暗ければ見事な眺めです。
他にもM27M57なんかは10cmクラスでも結構よく見えます。
星雲ではなくて銀河でもアンドロメダ大星雲M31や、おおぐま座のM81とM82などはよく見えます。
まあ、しょぼいからこそ、見つけたときは面白いんですが。
ところで、中古を買おうとしたときの黴ですが、望遠鏡のレンズはカメラのレンズと違ってバルサムなどで張り合わせていないので、黴がはえることはほとんど無いはずです。もし黴やよごれがあっても、アルコールなどで拭けば問題ないはずです。むろん無いにこしたことはないですが。(KEI)

Q206
猫さん
2003年3月26日 12時56分
ガイド撮影の時にガイド鏡の代わりにファインダーをつかえますか。
 カメラの広角レンズくらい短焦点の撮影くらいには使えるかもしれませんが、ファインダーでは倍率が低すぎて普通の撮影のガイド鏡には使えません。(KEI)

Q205
りさぽんさん
2003年2月26日 19時30分
長半径とはなんですか?
楕円には円の直径に相当する径が方向によって長くなったり短くなったりします。楕円の最も長い半径のことを長半径といいます。(KEI

Q204
チハルさん
2003年2月25日 10時00分
楕円の外周の求め方を知りたいです。よろしくお願いします。
 楕円の外周は円と違って簡単ではありません。調べてみますのでしばらくお待ち下さい。(KEI)

Q203
hideさん
2003年2月12日 14時17分
初めまして、早速ですが、質問させていただきます。
ガイド用アイピースの十字線は、どこに入れれば良いのでしょうか?
いろいろ試したのですが、
覗いたとき(十字線が)見えなくなってしまいます。
ファインダーをバラシてみたりしたのですが、光学知識がないので、 結局解かりませんでしたので、ヨロシクお願いします。

ガイド用アイピースの十時線は接眼レンズの焦点位置につけます。
アイピースの、除く方向と逆側に絞りがついています(ラムスデンや、ケルナーなどのその変形形式)ので、その位置に設置します。
HやHMの形式の場合は焦点が2群あるレンズの間にあるので焦点位置がレンズ群の外に出ておらず、現実問題として十時線の設置は無理です。(KEI)

Q202
テトさん
2003年2月9日 17時40分
question : 今望遠鏡を買おうと思っているのですが 予算的に スペーシア900RE スカイドリームGX7700 と言う二つの候補が上がりました。 どちらがおすすめでしょうか? また所持金は30000円ほどなのですが おすすめ望遠鏡があったら教えてくれるとうれしいです
どちらもケンコーの同じ口径の反射赤道儀だと思いますからどちらでもいいんではないですか?スペックと目的によって選択すると良いでしょう。月や惑星を見るのであれば最高倍率の高い方(但し口径をmmで表した数字の2倍以上の倍率は無意味)を選べばよいですし、星雲や星団を見たいというのであれば倍率の低い方を選べばよいです。
予算が3万円というと特にこれといったおすすめは思いつきません。(KEI)

Q201
カプチョさん
2003年2月5日 18時34分
とてもひさしぶりの質問です。
太陽のX線像とはなんですか?
 ひとことで言ってしまえばX線しか通さないフィルターで撮影した太陽増のことです。  太陽は光に限らず、いろいろな波長の電磁波を出しています。光は電磁波の一種で波長の違いによって性質が変わってきます。
 波長が長い電磁波のことを電波と言います。電波よりちょっと波長が短いのが赤外線で、さらに波長が短いのが光(可視光線)です。波長がおおよそ0.7μm〜0.3μmのものが可視光線です。さらに波長が短くなると菫外線(紫外線)となりもっと短くなったのがX線げ一番短いのがガンマ線となります。

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