初心者の天文質問箱
 天文初心者がいだく素朴な疑問があると思いますが、なかなか恥ずかしくて他人に聞けないってなことがあると思います。
 下の送信フォームに必要事項を書いて送信を押して頂けば、私の知っている範囲でお答えします。
 どうぞ遠慮なく送って下さい。小中学生歓迎。  なお、通常は質問を頂いた最初の週末に回答しますが、急ぎの天文現象の場合はこの限りではありません。


送信はこちらから。
Q200
仁人さん
2003年2月5日 17時34分
はじめまして、よろしくお願いします。
今、天体望遠鏡の購入を考えているのですが、いろいろ疑問があるので、いろいろ教えて頂きたく質問させて頂きます。

私は天体望遠鏡は全くの初心者で今までさわったこともありません。また、望んでいる観測は、月のクレータや木星の観測、オリオン座大星雲もみてみたいと思っていますが、主に惑星観測したいと考えています。
条件はマンション暮らしなので望遠鏡の持ち運びが不可欠という環境です。

望遠鏡の候補は、当初Meadeの DS60ECにしていたのですが、この天文質問箱を拝読して、口径の大きい望遠鏡のDS115ECや持ち運びを考えてETX70ATも考えました。しかし70ATは持ち運びにはいいのですが、焦点距離が短く、倍率を上げにくいので、結局はMeadeの DS60ECかDS115ECに絞り込んだ状況です。
さて、質問ですが、反射式のものは、少し取り扱いが難しくなると集めた資料に書かれていました。これはきっと光軸の調整や使用時に外気にならす必要があるとのことと予想しています。
 そこで、光軸の調整というのは全くの初心者には荷が重い作業なのでしょうか?。天文質問箱の過去の書き込みでは、最近はそんなに光軸がずれるということもないので大丈夫でしょう。とありましたが、具体的にはどのような作業を光軸の調整ではするのですか?
 持ち運びをすると光軸がずれるのかよくわからないのですが、頻繁に持ち運ぶ環境では反射式はやめたほうがいいのでしょうか?
 また、北海道に住んでいるのですが、冬場などは屈折式と比べてやはり外気にならすには時間が相当かかるものなのでしょうか?
 また、光軸調整や外気にならすことの他に反射式が屈折式に比べて取り扱いが難しいことはあるのでしょうか?。

 長々と書いてしまいすみません。ご教示よろしくお願いいたします。
 光軸の調整は反射望遠鏡のうちでもカセグレン式はかなり難しいと聞きますがニュートン式の光軸調整はそんなに神経質にならなくてもよいようです。具体的な作業は接眼部に接眼レンズをつけずにのぞき込んで斜鏡の中心(正確には中心より少し筒先より)に主鏡が映るように斜鏡の向きを調整し、次に映っている主鏡中心に斜鏡が映るように主鏡の向きを調整します。調整はそれぞれの鏡のホルダーに付いているネジ(たいていは押しネジと引きネジが組み合わされている)を回して行います。
 外気にならすことについては、よほど精密な観測をしようというのでなかったら、数十分も見ればいいんではないかと思います。外に持ち出すのに車を使うんだとすると、観測地に到着したときには移動中に車のトランクの中で気温にならされているかもしれません。口径10cmクラスで焦点距離が長いものでは、気温変化による主鏡のゆがみはそんなに大きいものにはならないはずです。
 他にあつかいにくいとなると、共闘の横からのぞくことになるとか、いろいろありますが、ようは慣れの問題です。(KEI)

Q199
ゆうさん
2003年2月2日 20時20分
冥王星の外側、太陽から約51.2819天文単位の距離に地球の3倍の質量を持つ太陽系10番目の惑星が発見されました。
 第10惑星は、地球と同じ公転面をほぼ円軌道で公転しています。
 地球の質量を5.974×10の24乗kg、公転周期を365.2422日として、この惑星の公転周期を求めなさい。
って問題出されたんですけど、僕には分かりません。よかったら教えてください。
 以前に同じような問題があったのでそちら(Q126)を参考にしてください。惑星の公転周期に質量は無関係であるというのがポイントです。(KEI)

Q198
浦鉄ファミリーさん
2003年1月31日 22時56分
かなりお久しぶりです。レポートで「いろいろな日時計とその仕組みの違い」について出されたんですが、資料がなかなか見つからなくて困ってます。特に「水面型」「壁型」「円環型」「柱型」について知りたいです。よろしくお願いします。
 日時計は太陽が作る影によって時刻を知る道具です。

 日時計の最も単純な形がコマ型で、地球の極軸方向を向いた棒と、赤道面方向の円板を組み合わせたものです。この場合円板に投影される影は1時間あたり360/24=15度だけ移動しますのでそのように目盛りをふっておきます。太陽の赤緯が季節によって変わりますから、この影は夏には円板の北側、冬には南側に投影されます。

 円環型は円板のかわりに極軸をとりまく筒に影を投影するようにしたものです。

 水面型(水平型)は、水平の板の上に三角形の板が立ててあって、この斜辺が極軸です。この極軸の影が水平の板に投影される位置で時刻を読みます。目盛りのつけかたが難しいのですが、図のように仮想の円板を考え、これと、三角形の斜辺が板と交わる点と仮想円板の目盛りと水平板が交わる位置を結びます。

 壁型(垂直型)は水平型の板を縦にしたもので、原理的に同じです。

 柱型は一見コマ型に見えますが、水平型の三角板の縦辺だけ棒として残したもので、仮想の極軸を考えれば水平型と同一です。但し時刻を読むのは棒の先端の影の位置で読みます。(KEI)

Q197
ベベベンさん
2003年1月25日 19時48分
あほな質問なんですが、日本で満月の時は世界共通に満月なんでしょうか?
その通りです。(KEI)

Q196
ぴおさん
2003年1月23日 2時18分
北極星の半径の値を教えてください。太陽の20倍もあるとは本当ですか?
 適当な資料が無いのでわかりませんが、そのくらいと聞いた記憶が。太陽の20倍くらいの大きさの星というのは割と沢山あります。
 オリオン座のベテルギウスに至っては500倍あるそうです。(KEI)

Q195
あいこさん
2003年1月19日 22時44分
インターネットで、生中継の動画の月を見たいです。探したけどみつかりませんでした。好いサイトが、あればおしえてください。おねがいします。
残念ながら知りません。(KEI)

Q194
Messiahさん
2003年1月18日 23時18分
はじめまして 最近宇宙に興味を持ち始めているいる者です
私は ずっと写真が好きでいろいろと銀塩一眼レフでたくさんの被写体をとってきましたが 最近空を見上げて ふと あぁー宇宙を取りたい!! って思いまして いろいろとHPを検索していたらここのページにたどり着きました 被写体は星雲のアップを考えています いろいろと天体望遠鏡の説明を見てきたのですが いざ買うとすると たくさんの種類がありすぎて よく分かりません(>_<)
被写体が被写体なだけに結構お金がかかると思いますがその辺は腹を据えて取り組みたいと思います
 っで質問したいんですが 今発売されている望遠鏡のどれを買えばよろしいのでしょうか??
値段的にもお買い得なものを手に入れたいし。。。目処は10万前後ってとこですぅ やっぱ厳しいでしょうか!?
 被写体が星雲ということで、予算も10万円程度ということですから、口径10cmクラスの反射赤道儀ということになります。ビクセンの口径10cm反射赤道儀がよいんではないですか?これなら将来予算に余裕が出来たときに天体自動導入装置を取り付けることもできますし、ビクセンの反射鏡は面精度が良い定評があります。
 望遠鏡本体にモータードライブをつけて、カメラアダプタ類をそろえて10万円におさまるかどうかといったところ(定価では無理)です。星雲の撮影には露出時間がかなり長くなりますから、ガイド望遠鏡もそろえたほうがよいでしょう。(KEI)

Q193
前川さん
2003年1月18日 22時24分
初めてメールいたします。
素朴な疑問ですが ビックバンで宇宙が誕生し膨張し続けているとすると 例えば現在観測できる100億光年遠方の星は100億年前にすでに 地球から100億光年の距離に存在した事になりますね すると、ビックバン後短時間で宇宙は相当の大きさになったと考えてよいのでしょうか 又、宇宙空間の外(?)は ”無”と言われていますが、膨張するには空間が必要と思います 何も無い空間はどこまであるのでしょうか
ちょっと誤解されているようですが、現在100億光年先に観測される天体は、100億年前の宇宙の大きさと現在の宇宙の大きさを100億光年にかけた距離にありました。
あと、宇宙の外は3次元的には何も存在しません。宇宙は第4次元方向に膨張していきます。2次元の模型で例えると風船の表面が宇宙で、風船が風船の面の方向ではなく、それに垂直の方向(第3次元方向)に膨張するのと似ています。(KEI)

Q192
なおこさん
2003年1月18日 15時48分
大学で単位を取れる高校に通っている者です。宇宙科学の講義をとっているのですが、どうしてもわからない問題があります。「周期5.8日でX線放射強度が変化する天体は次のような近接連星である。主星は普通のB型星で半径・質量とも太陽の5倍であり、伴星は望遠鏡では見えなかったが食の状態より、両星の距離は主星の半径の6倍であることがわかった。これより伴星の質量を計算し、その正体を推定せよ。」という問題です。学校の先生(地学の先生)に聞いてもわからなかったし、図書室で調べても資料がありませんでした。個人的な要請で申し訳ないのですが、教えていただけないでしょうか。お願いします。
 この問題は私にとっては難問です。問題を解くのが面倒なので考えるヒントを並べますので独力で解いてみてください。

 公転周期、軌道半径と連星系の質量の間には「同じ大きさの軌道では質量と公転周期の2乗の間には反比例(これは自信がないので物理学の教科書で調べてみてください。遠心力と回転周期の関係です。)」の関係がありますので、太陽系の値を参照して係数を決定すれば解けるはずです。

 この問題では主星の質量が与えられており、両星の間隔が与えられています。すなわち、主星の軌道半径+伴星の軌道半径=6×太陽半径×5 です。
 また、共通重心からのそれぞれの距離(公転軌道の半径)は、 主星の軌道半径:伴星の軌道半径=伴星の質量:主星の質量 という関係があります

 X線強度変化は恐らく食によるものでしょうから、その周期5.8日が公転周期です。

 あとは適当な連立方程式をたてて、伴星質量が求まるはずです。

 伴星の正体ですが、X線放射がひとつの鍵になります。主星は普通のB型星ですから強いX線は放射していない(せいぜい太陽程度)ですから、このX線は伴星からの物と考えるべきです。望遠鏡で確認できない(可視光度が大きくない)のにX線だけが強いことから、中性子星かブラックホールに物質が落ち込むときのX線放射と考えられます。
 求まった伴星質量が太陽質量のおよそ30倍(この値は資料で確認下さい)以上になると中性子星は安定して存在できませんからそれより小さければ中性子星、大きければブラックホールということになります。

 ということで、解答が求まったら再投稿(というか教えて)ください。(KEI)

Q191
りささん
2003年1月15日 8時59分
フーコーの振り子は日本ではどのような動きをするのですか?
振り子がふれる方向が上から見て時計回り方向にずれていくはずです。(KEI)

Q190
hayukiさん
2003年1月14日 16時55分
月は太陽系衛星の中で何番目に大きい星なのでしょうか?
ガニメデ(木星第3衛星,2638km)、ティタン(土星第6衛星,2570km)、カリスト(木星第4衛星,2410km)、トリトン(海王星第1衛星,1885km)、イオ(木星第1衛星,1816km)についで6番目(1738km)です。(KEI)

Q189
yukiさん
2003年1月10日 13時49分
初めて、メール差し上げます。
当方、天体、理系、全くの苦手人間ですが、 公転周期の求め方を教えて頂きたいのですが。 ネット上で、「ケプラーの法則」は検索できましたが、 具体的な計算方法はどんなものなのか検討もつきません。
お手数をお掛けして申しわけありませんが、よろしくお願いします。
 以前にちょうどよい演習問題が届いていますのでそちら(Q126)を参照下さい。(KEI)

Q188
さまさま〜さん
2003年1月10日 12時40分
 こんにちは。今等級について学習しているのですが、@等級の基準になる(ヒッパルコスが決めた1等星)星とはどの星なのか?A〔見かけの等級について〕目に見える最も明るい星を1等星としたはずなのに、何故0等星・ー3等星等が見つかるのか?この2つの疑問に対する答えが探しきれません。だれか私の疑問に答えて下さい!よろしくお願いします!!
 話は実はとても単純です。等級の基準になった1等星は1個ではありません。1等級という明るさは20個の1等星の明るさの平均値です。そのため、1等星の中には0等級とかマイナス等級のものがあります。
 あと、1等星はあくまでも最も明るい恒星20個ですので、惑星はマイナス等級になるもの(金星、火星、木星)があります。
 ちなみに1等星は以下の20個です。(KEI)
1)エリダヌス座α(アケルナー)
2)おうし座α(アルデバラン)
3)ぎょしゃ座α(カペラ)
4)オリオン座β(リゲル)
5)オリオン座α(ベテルギウス)
6)りゅうこつ座α(カノープス)
7)おおいぬ座α(シリウス)
8)こいぬ座α(プロキオン)
9)ふたご座β(ポルックス)
10)しし座α(レグルス)
11)みなみじゅうじ座β
12)おとめ座α(スピカ)
13)うしかい座α(アークトゥルス)
14)ケンタウルス座β
15)ケンタウルス座α
16)さそり座α(アンタレス)
17)こと座α(ベガ)
18)わし座α(アルタイル)
19)はくちょう座α(デネブ)
20)みなみのうお座α(フォーマルハウト)

Q187
なすびさん
2002年1月9日
プラネタリウムの仕組みについて、理科の宿題で調べています。  科学館にも行ったのですが、遊んだだけで・・・         できるだけ早くお返事ください。また、プラネタリウムの仕組みについて詳しく載っているサイトがあれば教えてください。
簡単なプラネタリウムがボール状のものに星の並びに開けたピンホールをドーム状スクリーンに投影します。本格的なプラネタリウムは一種の映写機で、ガラス板に開いたピンホール映像をスクリーンに投影します。 プラネタリウムについては日本プラネタリウム協会のサイトに詳しく出ています。(KEI)

Q186
けんたさん
2003年1月9日
中一なんですが、冬休みに星のことについて調べ、レポートを出すようにと困った宿題を出されました。最初は張りきっていたのですが、いったい何について調べていいのか解りません。冬休みも終わりに近いので急いでいます。よければ、何をどう調べたらいいのかと、星のことが詳しく解りやすく書いてあるサイトがあれば紹介してください。マジであせってます・・・・・・・
あまりにも漠然とした話でむずかしいですが、まずテーマを決めるのが先決かと思います。中1に要求される課題ですから、そんなに難しいことは要求されないでしょうから、(1)星の日周運動と季節の星座、(2)月齢と月の出月の入り時刻の関係、なんてところが適当かと。
(1)については、星座が太陽と同じように東から上って西に沈み、同じ夜に観察していると季節が進むのと同じように星座が移り変わっていくということがテーマになるかと。
今の時期ですと、夕方日没直後、西の空に夏の大三角形が見えていて天頂には秋の星座、そして東の空には冬の大三角形が上ってきます。夜中まで待つと、獅子座などの春の星座が上ってきます。このようなことについて調べてみては?
(2)については、月齢と月の出入り時刻に相関関係がありますからそれらについてまとめてみるとよいかも。ちなみに月齢や月、太陽の出入りについては海上保安庁水路部のページに出ていますので資料に使うと良いでしょう。海上保安庁水路部のページはYahoo!検索ですぐ出てきます。(KEI)

Q185
さんさん
2003年1月9日 12時40分
初めまして。クリスマスプレゼントに望遠鏡をというリクエストをもらい、あくせく探しているうちに年を越してしまいました…。 超初心者な質問で申し訳ないのですが、探しているのは
・天体写真撮影が可能なもの
・月や土星を見るというよりは、星雲を見れるもの
・初心者にも取り扱いやすいもの
なのですが、この条件でいくと、屈折式、赤道儀、口径が 大きいもの…ということになるのでしょうか? 屈折式で口径の大きなものは高値で手が届かないので、 反射式を考えています。ちなみに、写真撮影に使うカメラは キャノンのEOSkissです。
数式がいろいろと出てきて、混乱してしまい、決めきれません。 アドバイスをお願いいたします。
ちなみに、スペーシア900REという望遠鏡が今、気になっています。 それから、もう1つ。三脚はアルミでも大丈夫でしょうか。 しっかりしたものの方がよいと何かで読んだのですが…。
天体写真を考えなければスペーシアでよいのかもしれませんが、スペーシアの赤道儀にモータードライブ(天体追尾モーター)が着くかどうか疑問です。
あとカメラがEOSkissということでしたが、これはシャッター速度にバルブは使えたでしょうか?そうでないと天体撮影は事実上無理です。あと、シャッターが機械式でない場合は電池の消耗が激しいことも注意してください。機械式シャッターで安価なカメラは、ニコンFM-10などがあります。
三脚はアルミでも十分ですが、スペーシアは赤道儀の強度がどうか、疑問です。
予算的に問題がなければビクセンの口径10cmくらいの反射赤道儀が扱いやすいし、赤道儀自体もしっかり作られています。
しかもビクセンの赤道儀には天体自動導入装置を後でつけることもできますし、長く使うことが出来ると思います。(KEI)

Q184
あっきさん
2003年1月7日 23時02分
宇宙人ってほんとにいるんでしょうか?どこにすんでいるんですか?どんな生き物なのでしょうか?きちんとした研究が進んでいるのですか?教えてください。
本当にいるかどうかはわかっていません。かと言っていないということも言えません。宇宙人というか、何らかの生物は地球以外にもいてもおかしくありません。(KEI)

Q183
さめはださん
2003年1月7日 18時36分
宇宙年齢の算出方法教えてください
ハッブル定数の逆数です。(KEI)

Q182
花果さん
2003年1月4日 11児39分
地球はどうやって太陽の回りを回るのですか?
動いている星がどうしてきれいに並ぶことがあるのですか?
 この世界にある物はすべて外から力が加わらなければずっとまっすぐに同じようにうごきます。
 ところが、この世界の物質はすべてがおたがいに引き合っています。これがニュートンが発見した万有引力(ばんゆういんりょく)です。太陽と地球もこの万有引力で引き合っていますから、まっすぐすすんで行こうとする地球の動く方向も少し太陽の方に曲げられます。それが続くと地球は太陽のまわりを回ることになります。
 もうひとつのことは、太陽の周りを地球と同じように回っている惑星のことだと思いますが、これらは地球が1年で太陽の回っているのと同じようにそれぞれの時間で太陽の周りを回っています。そのため、早く回っている惑星はゆっくり回っている惑星にときどき追いつくことになります。学校のグラウンドで競争をしていて、はやい人がおそい人に追いつくのと同じ事です。
 この追いつくときに例えば、1周おくれの人と2周おくれの人に同時に追いつくことがあります。このようなときに星はきれいに並びます。(KEI)

Q181
ショミさん
2003年1月2日 19時11分
こんばんは。
ビクセンのR200SSを買って一眼レフカメラ・冷却CCDカメラで直進点・拡大撮影をしようと思っていたのですが、普通にアイピースをつけて見ることは出来るのですが撮影が出来ないのですがどうしたらよいのでしょうか?一眼レフの場合は、カメラのファインダーを除くと全体的にぼけています。 冷却CCDの場合は映像が出てきません。昼に練習で撮ったときは画質はあまり良くなかったのですが、なんとか写っていました。星の写真を撮ろうとしたら、ざらざらの画面しか写らなかったです。時々望遠鏡の斜鏡が写る事がありました。それがフォーカスでどんどん更新していくと上の方にずれていって、またざらざらの画面に戻ってしまいます。 どうしたら写真がとれるように」なるのでしょうか?
たぶん、焦点位置がアイピース位置にあって、カメラのフィルム面までとどいていないためじゃないかと想像します。
カメラのフィルム面(またはCCD位置)はカメラの奥の方にありますから、ドロチューブ(接眼部)をかなり短いようにしないといけません。とりつけアダプタが長すぎると調整範囲を超えてしまいます。

おそらくアイピースを使った拡大撮影ではピントが合うと思うのですが。
もしかして、拡大撮影用のアダプタで直焦点撮影しようとしていないでしょうか?(KEI)

Q180
カプチョさん
月、火星、水星、木星、金星、土星、海王星、冥王星、天王星、太陽、の太陽系のほしでその星しかないものってありますか。たとえば太陽の黒点みたいな太陽しかないもの
特徴的な物っていうことですよね。
月:特になし
火星:極環。西から上って東に沈む月(衛星)
水星:巨大な崖
木星:大赤斑
金星:硫酸の雲、自転方向が公転方向と逆
土星:幅の広い輪(細い輪なら木星、天王星、海王星にもある)
海王星:大黒斑
冥王星:母星の半分もの大きさの巨大な衛星(惑星本体が小さすぎるともいえる)
天王星:自転軸が横倒し
といったとこです。(KEI)
カプチョさん
2002年12月26日 9時09分
あれ?でも月ってクレーターがありますよね。クレーターぐらいなら知ってると思うんでなぜできるかを教えてください。あと火星の環境ってのを詳しく教えてください。
 クレーターは月だけではなく、他の多くの惑星(地球にもある)や衛星にも存在しています。というわけで、その星しかないものではないのではぶいてあります。
 クレーターができた理由は2通りあります。
1)隕石の落ちた衝突痕
2)火山活動によるもの
 ただし、クレーターの大部分は隕石の衝突痕です。地球にあるもので特に有名なのがアメリカにあるバリンジャー隕石孔です。写真は「バリンジャー隕石孔」でネット検索すると、多くのサイトがみつかります。
 他にカナダに直径が約100kmもある巨大クレーターもいくつかみつかっていますが、地球の場合は水がたまって湖になったり川が流れて渓谷になったりしています。月の場合は水や大気がないので沢山残っているだけです。他に大気のない水星や大気の薄い火星でも探査機でクレーターだらけの写真が撮影されました。
 火山活動によるものは隕石による物よりは小さいです。そのなかでも比較的大きな物はカルデラで、阿蘇山のカルデラが世界最大です。

 あと、火星の環境についてですが、おおざっぱにいうと、大気が薄くて寒いです。気温は夏でも0℃くらいです。大気は地球と違ってほとんどが二酸化炭素です。それ以上の詳細は天文関係の専門書を調べるとよいでしょう。(KEI)
カプチョさん
2002年12月27日 11時35分
じゃああと水星から太陽のもので詳しく教えてください。あとできればなぜできるのかも。教えてほしいのは、その星しかないってものです。(念の為)
 水星については上にも書いた巨大な崖(水星を半周位するほど巨大)です。これは、太陽に近いためにその引力や熱の影響と想像されていますが、詳細はわかっていません。
 ところで「水星から太陽のもので」ってところの意味がわからないんですが。もうちょっと国語を勉強しましょう。(KEI)
カプチョさん
2002年12月28日 13時16分
意味不明ですよね。僕もいれる時なんか変だなーとおもってたんです。
えーとききたかったことは、木星、金星、土星、海王星、冥王星、天王星のその星しかないものにのくわしいことがききたかったんです。教えてください。
木星:大赤斑「表面に見える大きな楕円形の点。探査機の写真で地球が3個はいるくらいの超巨大な渦巻きであることが判明。」

金星:濃硫酸の雲「金星の上部は全面が厚い雲でおおわれている。その成分をスペクトル観測したところ、濃硫酸であることが判明。」
地球の雲は水滴か氷」

土星:幅の広い輪「周りを取り囲んでいる輪。これのおかげで土星だけ他の惑星と全く違った姿となる。初めて望遠鏡を向けたガリレオ・ガリレイには、望遠鏡の性能が悪かったために3個の点に見えた。」

海王星:大黒斑「木星の大赤斑と同様に黒い楕円の半天が探査機の写真から観測された。」

天王星:他の惑星では自転軸と公転軸がほぼ同じ方向を向いているが天王星だけはまった違う方向を向いている。」

ってところです。(KEI)
カプチョさん
2002年12月31日 10時51分
あの 太陽についてなにか知ってることをおしえてください。なんでもいいです。太陽について何か教えてください。
 知っていることを全部書いたら本が一冊できてしまうかも。
 小学生向けに重要なところだけをおさえておくと、
 太陽は太陽系の中で最大の天体であり、他の惑星などが太陽の光に照らされているだけなのに対して、自分で熱や光を出しています。こういう物を恒星といい、星座を形づくっている星は全て太陽と同じ恒星です。
 太陽の大きさは地球のおよそ100倍あって、太陽まで光の速さで行っても8分40秒かかる距離にあります。
 太陽の表面の明るく見える部分を光球といい、その表面温度は約6000℃です。光球の表面にはところどころ周囲より位部分があって、それを黒点と言います。
 太陽の周囲には薄い大気があり、上部のコロナと呼ばれるところは、温度が100万℃あります。コロナはふだんは光球の明かりに消されて見えませんが、皆既日食のときに見れます。
 これ以上は本を買って調べてみてください。(KEI)

Q179
カプチョさん
2002年12月25日 9時16分
あの―質問ではないんですが太陽の画像で印刷できるいい所しってませんか
 ネット検索してみると、こちらのサイトの「太陽のページ」の中に太陽の全面拡大画像が掲載されていました。(KEI)

Q178
やすのさん
2002年12月15日 16時47分
このところ日の入りの時刻が毎日同じ(日ごとの変化が小さい)だったような気がしますが、これはどう説明したらいいのでしょうか
夏至には昼が最も長く、冬至には最も短くなります。それに伴って日没時刻が前後するわけですが、日没時が最も早くなるのは冬至より少し前、12月上旬になります。つまりここ最近はなめらかに変化する曲線の極小値前後と言うことですから、日没時の時間変化はあまりありません。ちなみに日没時はこれから徐々に遅くなっていきます。なお、夏至と日没時が最も早い日が一致しない理由は前の質問の回答を参照下さい。(KEI)

Q177
青井 水輝さん
2002年12月11日 10時08分
ブラッドリーの発見した光行差とは何なのか教えて下さい。
光行差とは、観測者が運動することによって対象天体から来る光の方向が変わってみえる、すなわち天体の1がずれる現象です。ちょうど、雨の日に自動車や電車で走ると、停まっていたときに真上から雨が降るように見えるものが斜めに降るように見えるのと同じです。ただおもしろいことに、光は見える方向は斜めですが、その速さは変わりません。(KEI)

Q176
けんさん
2002年12月10日 15時33分
なんで月はおいかけてくるのか教えてください。
これは前にも同じしつもんがあったのですが大人向けに書いてあるのでまたせつめいします。

人がうごくと、見えているものはむきがかわります。上の絵のように、同じだけうごいたときに遠いものより近くのもののほうがむきがおおきくかわります。
月までのきょりはおよそ37まんキロメートルもありますから、ちょっと歩いたくらいでは見えるむきは同じように見えます。そのために月がおいかけてくるように見えるのです。(KEI)

Q175
緋焔さん
2002年12月9日 22時04分
question : 望遠鏡(スペーシア900RE)を買ったのですが。。 買ったときに付いている付属のアイピースよりも、 市販のアイピースを買ったほうが性能があがるのでしょうか? アイピースと望遠鏡に相性などはあるんですか? また、アイピースの種類、性能の違いなどを教えて下さい アイピースは低倍率(50倍)、中倍率(100倍)、高倍率(200倍)ぐらいのものをそれぞれそろえるのがいいと聞いたのですが、種類などが色々ありすぎてどのアイピースを買えばいいのか分からないんですが・・。 何かおすすめのアイピースなどがあれば教えて下さい。
 ナグラーなどのアイピース専門メーカーのアイピースを使えば付属アイピースよりも見えはいいですけど、スペーシアなどの初心者向けの望遠鏡を買ったと言うことはちょっと見て楽しもうという目的でしょうから付属のアイピースで十分と思います。
 アイピースと望遠鏡の相性は、望遠鏡のF値によって使えるアイピースが限定される場合があります。F値が大きい(焦点距離が長い)場合には特に問題はありませんが、F値が6程度より短くなると、ホイヘンス式(H)やミッテンズェー式(HM)は使えません。もっともこれらはどちらかと言うと安物のアイピースですから、買い換えでわざわざこれにすることはないと思います。
 アイピースがなにがいいのかは目的によって変わってきます。
 まあ、初心者あたりがちょっと楽しむという程度の目的でしたら、低倍率用にケルナー(K)、中倍率と高倍率にオルソスコピック(Or)あたりを選んでおけば、間違いないでしょう。これらなら比較的お手軽な値段です。
 もちろん、特殊目的のためにはナグラーなどを使えばよいのでしょうがこれらはアイピース1個で初心者向け望遠鏡本体が変えるような値段です。(KEI)

Q174
よしさん
2002年12月7日 0時0分
エンコーダーとはなんですか。
また、導入支援装置には、エンコーダーは必要ですか。
 エンコーダーとは、機械の回転軸の角度を検出するセンサーのことです。望遠鏡の場合は望遠鏡が現在どちらを向いているかを検出するのに必要不可欠です。
 ということで、導入支援装置にも必須の物です。(KEI)

Q173
5841さん
2002年12月4日 16時19分
黒点について何か教えてください。お願いします。
 いまいち質問が漠然としていて答えようがないのですが。
 とりあえず、黒点は太陽の表面で周囲より温度が数千度低いために黒く見える部分です。黒いと言っても実は真っ黒ではなく、赤く光っていますが、周囲よりは暗いので黒く見えます。(KEI)

Q172
あきらさん
2002年12月4日 15時35分
先日昼間でも望遠鏡を使えが星が見ると聞きました。それはどうしてですか?
その質問の答えは以前の質問の回答を見てください。(KEI)

Q171
ドラさん
2002年12月1日 22時47分
 最近は自動導入の望遠鏡がふえていますが、自動導入用の架台だけで、購入できないのですか。筒鏡は今のをつかいたいので。
 結論から言って、一部製品では可能です。広告などを調べてみると、ビクセンの赤道儀でスカイセンサー(自動導入のためのコントローラー)の装着が可能な物であればいいと思います。
 現在持っている機種がどこの製品かはわかりませんが、もしもビクセンの赤道儀だとすると、スカイセンサーの装着だけで十分かもしれません。詳しい仕様は私ではわかりかねますので、詳細は販売店にご相談下さい。(KEI)

Q170
せいすけさん
2002年11月29日 18時14分
周期(日数)や780日間に火星、地球が公転する角度を 求めることはできるのでしょうか?ちなみに地球の公転周期を 365日とせよとのことです。中学生の息子に聞かれて色々 調べているのですが分かりません。よろしければ解答を お願いします。
 地球の公転周期だけ与えられていて火星の公転する角度は求まりません。
 ただ、その780日というのは地球と火星の会合周期(接近してから次に接近するまでの周期)だと思うのですが、だとすると話は単純です。
 会合周期の間には地球は火星より1周だけ多く公転します。
 780日に地球が公転する角度は360×780/365度です。火星の公転する角度はこれから360度を引いた値です。(KEI)

Q169
名なしの権兵衛
2002年11月27日 20時18分
赤道面が公転面に23.4度傾いていると学校で習いますが。この23.4度はどのように計算して出されたものなのか教えて下さい。 息子に聞かれて困ってます。
1日の太陽の動きを観察すれば、赤道の軸(天の北極)が求まります。さらに1年の太陽の位置が星座の中でどこにあるかを観測すれば、太陽の通り道(黄道)がわかりますから、その軸が求まります。そうすると、地球の局軸と黄道の軸の愛fだの角度が求まり。これが赤道面と黄道面(公転軌道面)のあいだの角度です。(KEI)

Q168
真奈美さん
2002年11月27日 20時15分
question : どうして、お昼に月が見えるのですか?
教えて下さい。
 それは、月の明るさが青空の明るさに比較して十分に明るいからです。
 質問が、どうして「昼間の方向に見えるのかということであれば、回答は違ってきます。
 地球は太陽の周りを1年で回っていますから、太陽は地球から見て1年で見える方向が違ってきます。一方月は1ヶ月で地球の周りを回っています。そのため、新月には月は太陽と同じ方向に見えることになり、その前後の日には昼間の空の方向に月が見えることになります。(KEI)

Q167
腦さん
2002年11月23日 16時03分
困ったことに、学校の気まぐれでこんな問題を出されてしまったのですが、以前「60天文単位」の回答があったのですが、自分には知識がないため解りません<(_ _)>
できればお手を貸してしていただけないでしょうか。
冥王星の外側、太陽から約62天文単位の距離に地球の3倍の質量を持つ太陽系10番目の惑星が発見されました。
 第10惑星は、地球と同じ公転面をほぼ円軌道で公転しています。
 地球の質量を5.974×10の24乗kg、公転周期を365.2422日として、この惑星の公転周期を求めなさい。
との問題ですよろしくお願いします。
 やりかたは60天文単位の問題と同じです。  惑星の公転周期には質量は無関係で、ケプラーの第3法則「公転周期の2乗は軌道半長径の3乗に比例する」から、求めるだけです。
 ちなみに1天文単位とは地球の公転軌道の半長径のことです。(KEI)

Q166
ju2さん
2002年11月23日 11時30分
太陽の中心部は、核融合で出来たFeである、と聞いたことがあります。
それでは、それより重い原子は、どの様にして出来るのでしょうか。
超新星爆発するような、巨大で重い星の中心部も鉄だと聞いた覚えがあるのですが・・・
爆発する際に出来るのでしょうか。
ご回答頂けるようでしたら、中学生レベルでお願いします。
 まず、太陽の中心ですが、核融合生成物は鉄ではなくヘリウムです。将来的(数十億年後)にはヘリウムより重い元素もたまってきますが、少なくとも現在は核融合生成物はヘリウムだけと思います。
 むろん、太陽を作った原料の星雲には不純物としてヘリウムより重い元素も含まれていたでしょうから、当然太陽中心部にも鉄などの重元素も僅かに含まれるでしょうが、それらは太陽における核融合生成物ではありません。
 中心が鉄にまでなるのは例示の超新星爆発するような重い星です。
 まず、予備知識として原子核の持つエネルギーは鉄が最小です。そのため、鉄より軽い元素は核融合してより重い元素になってエネルギーを放出しますし、鉄より重い元素は核分裂でより軽い元素になってエネルギーを放出します。
 つまり、鉄より重い元素を核融合で生成する反応ではエネルギーを吸収します。
 逆に言えば、周囲に大量のエネルギーがあるときには核融合により鉄より重い元素も生成することが出来ます。
 そのような大量のエネルギーがあるのは、やはり超新星爆発の時くらいと思いますが、確かなことは私は知りません。(KEI)

Q165
カプチョさん
2002年11月17日 13時01分 核融合と原子力反応とはなかですか。
 たぶん質問は「 核融合と原子力反応とはなかまですか。」ですよね?
 核融合も原子力反応(正しくは原子核反応)の一種です。原子核反応には2つの軽い原子核が合体する核融合とひとつの重い原子核が複数に分かれる核分裂があります。日常は、原子力と言うと核分裂のことを言いますが、核融合も広い意味の原子力です。
 核分裂は実用化されていて、発電などに使用されています。普通、原子力発電所で使われているのはウランの核分裂です。ウランの他に原子炉の廃棄物に含まれるプルトニウムも原子炉で核分裂反応をさせることが可能です。
 一方の核融合は水素爆弾として実用化(?)はされていますが、発電などに使用するに至っていません。ただ、核融合の燃料の水素は海水からほぼ無尽蔵に得ることが出来ますから、現在その実用化のための研究が進んでいます。(KEI)

Q165
カプチョさん
2002年11月17日 8時35分
太陽は月みたいな満ち潮などの特別な力っていうのはありますか。
特別の力というわけではありませんが潮の満ち引きの力(潮汐力)はあります。 ひとつ前のAKKYさんへの回答を参照してください。(KEI)

Q164
AKKYさん
2002年11月15日 22時13分
お返事ありがとうございました。また質問させてもらいます。
☆潮の満ち干きには、地球の遠心力と月の引力の関係から起こると聞きましたが、構造を教えてください。また北極とかではどうなるのでしょう?ホントに無知ですいません。

 お互いに公転しあっている2つの天体があると、そのひとつの天体(例えば地球)の中心では相手からの引力と遠心力がちょうどつりあって、いわゆる無重力となります。
 ところが、引力は相手の天体に近づくほど強く、遠心力は軌道の外側ほど強くなる性質があります。
 そのため中心より相手の天体(例えば月)に近い側は遠心力が弱くなったうえに月の引力が強くなって月の方向に引かれます。
 逆に月から遠い側は引力が弱く遠心力が強いのですから、月の反対方向に力が働くことになります。  水(海水)は岩石(地球本体)よりも変形しやすいですから、海水面は月に近い側も遠い側も持ち上げられることになります。月から中心と同じくらいの距離の所では海水は持ち上がっていません。
 あとは、地球が自転すれば海水の高いところと低いところを通過しますから1日に2度の満潮と2度の干潮になります。
 塩の満ち引きには月の影響(太陰潮)の他に太陽の影響(太陽潮)もあります。満月や新月の頃はこの2つが同じ方向に働くので干潮満潮差が大きくなります(大潮)が、半月の頃は違う方向に働くので干潮満潮差が小さくなり(小潮)ます。

 北極点では1日中、月から同じ距離にありますから、海面の高さ変化は原理的に起きません。(KEI)

Q163
AKKYさん
2002年11月15日 13時13分
☆星座の由来は?星座の形や名前は何故変わらないのですか?
☆四季の星座というものはその季節にしかみえないのですか?
☆宇宙人はどこにいるのか?どのような生物か?
おねがいします
 星座の由来は古代の人が星野並びに名前をつけたのが始まりです。現在使われている星座は88ですが、これは古代ギリシャや古代エジプトで使われていたものです。
 それとは別に古代中国にも別の星座体系がありました。現在でもおおぐま座の一部を北斗七星と呼びますが、これは中国の星座です。ついでにいて座の一部に南斗六星というのもあります。
 星座の形が変わらないことについては星座を形作る恒星が非常に遠くにあるために、動いているのがわからないということに過ぎません。数千万年たてば、星座の形も大きく変わるはずです。
 星座の名前については現在は「国際天文連合」というところで決めています。星座の名前が変わることはめったにありませんが、ごくたまにかわることがあります。
 例えば、昔は「アルゴ座」という帆船の形の星座があったのですが、これがあまりにも巨大すぎるので、現在は「ほ座」「りゅうこつ座」などに分割されました。
 四季の星座はその季節ではなくても時間によって見えます。夜明け前には半年後の季節の星座が東の空に見えます。たまには早起きして見てみるのもよいかもしれません。(KEI)

Q162
AKKYさん
2002年11月15日 1時37分
☆昼にも星がみえるのでしょうか?
☆宇宙人は存在するのでしょうか?
 お願いします
 星の中でも特に明るい金星なら真昼でも見えます。私自身、何度も真昼の青空の中に肉眼で金星を見た記憶があります。  宇宙人については、その定義によって違ってくるでしょう。何でもいいから生物がいるか?ということであれば、たぶんたくさんいるでしょうが、我々人間のように、たとえば電波で通信をする程度の能力を身につけている生物と言うことであれば、いても数少ないでしょうね。
 というのは地球に生命が発生したのは地球誕生から十億年程度という宇宙年齢約150億年から見れば割と短期間で発生していますから、条件(適当な温度の惑星)さえ整えば、割と多くいそうですが、地球に人類が誕生したのは地球誕生から約50億年という宇宙年齢から見ても決して短くはない時間が経過しています。
 まあ、これについては確実なことは何も言えません。(KEI)

Q161
さやかさん
2002年11月14日 19時14分
昼間、ほとんど星をみることができない理由を教えて下さい
関連した答えは別の質問の回答を参照下さい。(KEI)

Q160
Neoさん
2002年11月9日 19時07分
今、非常に気なっていることがあるのですが、アポロは本当に月に行ったのですか?? KEIさんから見てどう思いますか??
 そりゃぁ当然行ったでしょう。
 映像以外の直接証拠として、持ち帰った岩石サンプルはもちろんのことながら、他に、アポロが月面に残してきた月の距離測定用のコーナーキューブ(特殊な反射鏡)を挙げることができます。これは、現在でも誰でもレーザー設備さえあれば使用可能です。
 むしろ、生中継で見ていた世代の私には、疑う話があること自体が信じられないんですが。(KEI)

Q159
カプチョさん
2002年11月6日 18時36分
ほかの太陽のぺーじで大きいてんたいや小さいてんたいのひょうがのつていたんですがイオ、エララなど聞きなれていないのがのつていたんですがこれは星ですか、衛星ですか。ほかのかたかなのものもおなじですか。
 イオは木星の衛星です。エララは記憶にありません。他はその表を見ていないのでなんとも言えません。
 太陽系の小さい天体は衛星の他に、小惑星や彗星があります。(KEI)

Q158
カプチョさん
2002年11月15日 17時28分

 続けてたくさん届いたので、1個ずつ回答します。ファイル編集の都合上、次からは、ひとつにまとめて送って下さいね。(KEI)
太陽はなぜもえつきないんですか

 太陽は燃え尽きないのではなく、太陽も約50億年後には燃え尽きると考えられています。
 それでは、なぜ、こんなに長い間燃える(本当は燃えているのではないが)ことができるのかと言うと、太陽が普通の物が燃えるのとは違って核融合(かくゆうごう)という一種の原子力反応でエネルギーを出しているからです。原子力反応は、普通物が燃えるのと違って、少しの燃料で大きなエネルギーを出すことができます。(KEI)
ヘリウム、ニュートリノ、ようでんし、すいそげんしかくとはなんですか

 まず、それを説明する前に原子について説明しておきます。
 この宇宙にある物質を細かく分解していくと、原子という物になります。もちろん私たちの体もそうです。

 原子を簡単に書いてしまうとだいたいこのような感じの物です。中心にプラスの電気を帯びた原子核というものがあり、その周りをマイナスの電気を帯びた電子が回っています。
 さらに原子核はプラスの電気を帯びた陽子と電気を帯びていない中性子からできています。陽子と電子の帯びている電気はプラスとマイナスの違いはあるものの同じ大きさです。また、陽子と中性子は重さはほとんど同じですが、電子は陽子に比べると非常に軽いです。
 1個の原子には陽子と電子が同じ数だけ含まれています。さらに1個の原子に含まれる陽子の数は物質によって異なります。たとえば水素は1個、ヘリウムは2個、炭素は6個、酸素は8個、ウランは92個といった感じです。
 また、陽子の数が同じ原子でも中性子の数が違うものもあります。
 ところで、同じ種類の原子だけを集めた物質を元素と言います。水素、窒素、酸素、鉄、金や銀は元素ですが、空気、木、土などは元素ではありません。


 それで質問の答えですが、ヘリウムは元素のひとつで、普通その原子の原子核には陽子が2個と中性子が2個含まれています。
 水素原子核は水素原子の原子核で自然には陽子1個だけでできているものと、陽子1個と中性子1個からできたもの(重水素という)があります。
 この辺までは将来中学校や高校で習うと思いますので詳しいことはそこでちゃんと覚えて下さい。
 ニュートリノと陽電子というのは素粒子(そりゅうし)というものの仲間です。陽子や電子や中性子というのも素粒子の仲間です。
 ニュートリノというのは、簡単に言ってしまえば、電気を帯びていない電子で、その重さはほぼゼロ(以前はゼロと考えられていましたが、最近ゼロではない証拠が見つかっています)です。
 陽電子というのは電子と重さは同じですが、他の性質が全く反対の粒子です。つまり陽子と同じプラスの電気を帯びています。
 ちなみに、電子と陽電子が衝突すると、大きなエネルギー(通常は光)を出して消滅します。つまり、普通、陽電子は自然には安定には存在しません。なぜならば、この宇宙には電子がたくさんあるのでそれと出会ったとたんに消えてしまうからです。
 なお、素粒子には電子などの軽い素粒子と陽子などの重い素粒子があります。軽い素粒子はもうこれ以上分解できませんが、重い素粒子はクォークというものでできているということも付け加えておきます。  付け加えれば、太陽で起きている核融合反応は水素原子4個がヘリウム原子1個と陽電子2個、ニュートリノ2個に変わる反応です。このときついでに膨大なエネルギーが出ます。  この辺のことは、その関係の大学に進めば習うと思いますが、普通の人は知らないで終わる話ですね。(KEI)
プロミネンス、光球、対流そう、ふくしゃそう、かく、とはなんですか。

 これらは、太陽のいろいろな構造に付けられた名前です。
 一番わかりやすいのが光球で、これは、太陽の明るく見えている表面のことです。
 プロミネンスは、太陽表面から外側にときどき立ち上る赤いガスの流れです。
 対流層と輻射層、核は太陽内部の名前で、核は太陽の中心部の、核融合でエネルギーが産まれている場所です。そこで産まれたエネルギーは太陽表面まで伝わってくるわけですが、輻射層では、光の形で伝わり、対流層では暑くなったガスが流れて伝わります。(KEI)
太陽電波とはなんですか。

 太陽からはいろいろな種類の光が出ています。実は電波も光の仲間で、太陽からは普通の光の他に電波や赤外線、紫外線、X線やガンマ線といった光の仲間(電磁波という)も出ています。(KEI)
コロナ、太陽磁場トハナンデスカ

 コロナとは、太陽の高いところの大気です。
 太陽磁場についてですが、地球が巨大な磁石であるのと同様に太陽全体も巨大な磁石になっています。その磁石の力の及び具合が太陽地場です。(KEI)
銀河系と太陽系のちがい

 太陽系は太陽という恒星の周りを回る地球などの惑星と太陽のことです。  宇宙の中で恒星が何億も集まった物を銀河(昔は小宇宙と言った)と言い、銀河系(今は天の川銀河という)は、私たちの太陽系が含まれる銀河のことです。
 ちなみに天の川銀河の外にも銀河があって、有名なアンドロメダ銀河やマゼラン雲などは、銀河の一種です。(KEI)
何故冬は沈むのが早くなつはおそいのか

 これは別の質問の回答を見て下さい。(KEI)
なぜ太陽となまえがついたのか。

 これは、月がなぜ月というのかというのと同じで私にはわかりません。(KEI
太陽がないとどうなるか。

 太陽がないと、そもそも地球はできなかったはずですし、私たちも存在しなかったでしょう。
 もし、今太陽が突然消滅するということでしたら、地球は凍り付きます。(KEI)
ホカノホシとの関係は、あるのか

 空に見える星座を形作っている星は全て太陽と同じように核融合反応で光っている星(恒星)です。太陽は恒星の一種です。(KEI)
宇宙で太陽をみたひとがいるのか

 宇宙飛行士は皆見ているはずです。
 それどころか、私の子供の頃には月まで行って太陽を見た人もいました。(KEI)

Q157
ミッシェルさん
2002年11月4日 4時34分
初めて質問させていただきます。よろしくお願いします。
質問の内容は、例えば、冬至の一ヶ月後の日の入りの時刻は遅れが生じているのに、日の出の時刻はあまり変化がないのか、というものです。
実は、これ自体はとある大学の入試問題でして、この問題に対して、地球の公転と自転が同じ向きであるからである、または逆向きであるからであるのどちらかを選んで、図示して答えよというものでした。
当然、同じ向きだと思うのですが、そこからどうしても先の質問の答えには行き着けません。例えば、同じ向きだから、という理由で日の出の時刻が補正されるならば、同じ理由で日の入りの時刻も変わらないはずではないでしょうか。
説明が下手ですいません。でも、もし答えてもらえるのならば、是非お願いします。

 日の入りの時刻の遅れと日の出の時刻の早まり具合が一致しない最も大きな原因は、地球赤道面と黄道面が傾いていることにあります。地球の公転軌道が円だとすると、太陽は黄道上を毎日等角度で東に進行しています。これを赤道座標系に変換すると、毎日の赤経変化は一様に進まないことになります。この進み具合は春分秋分の頃に遅くなり、夏至冬至の頃に速くなります。この結果毎日の正午の太陽方向は真南から東西にぶれることになります。
 たぶんここまで書けばあとは自力で解答にたどりつけるのではないでしょうか?
 あと厳密には、地球の軌道が円ではなく楕円である効果(黄道上の移動速度が季節によって変わる)も考慮しなければなりませんが、どちらかと言えばマイナーな問題です。(KEI)

Q156
蜃気楼さん
2002年10月31日 11時09分
公転でおこる現象ってどんなものがあるんですか?
教えてください!
 一口に公転と言っても、太陽の周りを回る地球の公転、他の惑星の公転、地球を回る月の公転、はたまた銀河系(天の川銀河)を回る太陽系の公転と、いろいろありますが、たぶん、質問は太陽を回る地球の公転のこととして答えます。
 地球の公転でおこる現象はいろいろあります。一番わかりやすいのは、星座の中の太陽の位置が季節によって変わることです。これによって、季節によって夜に見える星座が変わります
 見える向きが変わるのは太陽だけでなく、遠くの恒星もわずかに見える方向が変わります。もっともこの量は大望遠鏡でないとわからないくらいにわずかです。
 他に季節によって暑さ寒さが変わるのも、もとは地球の公転による影響です。
 まだまだいろいろ考えられますが、このくらいにしておきます。(KEI)

Q155
カプチョさん
2002年10月29日 18時05分
学校の総合で調べ学習をやっていて太陽について調べています。また質問してくると思いますがよろしくお願いします。
さっそくですが黒点についての質問です。黒点は何か知っているのですが何故できるかを知りたいのでヨロシクお願いします。

 黒点は、太陽の表面で温度が周囲より低い部分です。
 黒点のできる理由についてですけども、実はまだよくわかっていないというのが本当のところです。
 ただ、ちょうど、黒点のある部分は、周囲より磁力(磁石の力)が強くなっています。この強い磁力の影響で太陽内部からの熱が上がってこれないので温度が低くなるという説もありますが、これも正しいかどうかははっきりしません。(KEI)

Q154
にゃんこさん
2002年10月27日 21時45分
太陽系で惑星が太陽の周りを回る公転周期の求め方を教えてください。
基本的なことでちょっと恥ずかしいのですが公転周期に、惑星の質量は関係ありますか?
 公転周期の求め方は前の質問の回答をご覧下さい。
 厳密には公転周期には惑星の質量が影響する(「太陽質量+惑星質量」が公転周期に関係する)、はずですが、太陽の質量に比べて惑星の質量がほとんど無視できる位に小さい(最大の木星でさえ、太陽の約千分の1)ですから、惑星の質量は考えなくてもよいです。(KEI)

Q153
バカですさん
2002年10月27日 15時31分
最近天体物理学に興味を持ちました。そこで、この目で宇宙にある星を見たいのですが天体望遠鏡はどこで売っているのですか。またどのぐらいの値段なんですか?教えてください

 天体望遠鏡は普通はカメラ店で取り扱っています。あと、大都市には天体望遠鏡の専門店もあります。
 値段ですが、ピンキリでして、2〜3万円程度の物から、100万円を超すような大型の物までいろいろです。どのような物があるかは天文雑誌(月刊天文ガイドなど)の広告を見ればわかります。
 望遠鏡の性能は口径(対物レンズや対物鏡の直径)で決まります。普通は入門用には口径6cmくらいの屈折望遠鏡(2万円くらい)が勧められていますが、初心者が見た場合にあまりよく見えずにがっかりする可能性があります。私としては口径10cm程度の反射望遠鏡(10万円弱)を買って長く使うことをオススメします。(KEi)

Q152
名なしの権兵衛
2002年10月14日 21時16分
月の質量の求め方を教えてください
 月の周囲に孫衛星を飛ばして、その公転周期と軌道の大きさから求めることが可能です。
 他に、質量のわかった錘の重さを月面で測定すれば、月の半径を距離として万有引力の式

F=GMm/L2
 G:万有引力定数
 M:月質量
 m:錘の質量

から求めることもできます。(KEI)

Q151
ようたさん
2002年10月10日 22時27分
千葉県船橋市です。 月の観測をしなくてはなりませんが、月が見当たりません。
この時期、どこを見れば良いのでしょうか。
#曇り空でよく見えません。よろしくお願いします。
時期というよりも、月は毎日同じ時刻でも見える位置が違います。
月の満ち欠けは知っているでしょうが、月が全く見えなくなるのが新月と言います。月は新月を月齢0として、1日ごとに月齢1、月齢2と変わっていきます。いわゆる三日月は月齢3の月のことです。月齢が7くらいが半月(上弦)で月齢15で満月(十五夜)です。さらに月齢22でまた半月(下弦)を経て1ヶ月で新月に戻ります。上限と下限はどちらも半月ですが、月の欠けている方が逆です。
昨日がが三日月ですから、ここ数日は日没直後の西の空に見えます。昨日の夕方にも見えていました。
日がたって上弦頃になると、夕方に南に見えるようになります。満月では日没直後に東の空に昇ってきます。月齢が進むと月のでの時刻はどんどん遅くなり、下弦でちょうど夜中に月が昇ります。(KEI)

過去ログQ1〜Q50
過去ログQ51〜Q100
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