初心者の天文質問箱
 天文初心者がいだく素朴な疑問があると思いますが、なかなか恥ずかしくて他人に聞けないってなことがあると思います。
 下の送信フォームに必要事項を書いて送信を押して頂けば、私の知っている範囲でお答えします。
 どうぞ遠慮なく送って下さい。小中学生歓迎。
 なお、通常は土曜日までに頂いた質問はその週末の日曜日に回答しますが、急ぎの天文現象の場合はこの限りではありません。
 当然ですが、質問の寄せられなかった週については更新されません。


送信はこちらから。
よく寄せられる、どこぞのサイトのパスワードだという、軌道半径がわかっている第10惑星の公転周期を求める問題は以前の同様の質問Q126の回答の解き方を参考に(数字を置き換えるだけ)自力で計算してください。平方根(ルート)を計算できる電卓さえ準備すれば小学校算数並の問題です。
Q650
takiさん
2005年12月6日 22時26分
星の南中の問題の解き方を教えてください。
ある日の午後8時に南中する星座がある。この星が午前2時に南中するのは何ヶ月後か答えなさい。
同じ時刻に見える星は毎日西に移っていき、1年で1周します。つまり1ヶ月で約30度西に動くわけです。一方、1日でやはり西に1周するわけですから、2時間で30度西に動きます。
ある時刻に南中する星座が2時間後、に南中するのは、1ヶ月前だったということになります。午前2時は午後8時の6時間後ですから、3ヶ月前、あるいは、9ヶ月後に同じ星座が南中することになります。(KEI)

Q649
たくさん
2005年12月1日 17時25分
太陽の自転について調べているんですけど、東から西に回転しているというのはわかるんですが、時計回りか反時計回りかどっち向きに回転しているのか教えてもらえませんか??
北から見て反時計回りです。(KEI)

Q648
コウさん
2005年11月25日 10時17分
初めまして。分光学を学んでいるのですが,日常の生活の現象について疑問におもったので教えて下さい。@なぜ昼の青空は青いのか?A冬の朝の放射冷却の原理はなんですか?
 空が青いことについては空気の分子による光の散乱が関係しています。太陽から地球に降り注ぐ光は種々の波長が混ざったほぼ白色光なわけですが、大気中を通過するときに空気の気体分子により散乱されます。光の散乱は短波長ほど顕著ですから、太陽と違う方向は空気による散乱が無ければ黒く見えるはずですが、この散乱された短波長の光が見えるので青く見えるわけです。ちなみに水蒸気が多い気象条件の時には長波長の光もかなり散乱されますから、空が青よりは白っぽい水色に見えることになります。
 放射冷却についてですが、地面がその温度に相当する輻射を行ってエネルギーを放出していることで起こります。雲があると、この輻射が反射されて再度地面に戻りますが、快晴であると反射するものが無くなるのでより冷えることになります。(KEI)

Q647
たろさん
2005年11月20日 12時22分
今アメリカで生活しています。空気が綺麗なので天文をやろうと思い、セレストロンのC6R(150mmF8)を購入しました。 最近、火星を見る機会が多いのですが、星像に少し疑問を感じます。具体的には高倍率(200〜300倍)での模様の見え方に少し疑問を感じます。シーイングが良いと時だとピントは合うのですが、黒い模様が薄く感じます。光量については問題ないと思います。(ハロがきついので110mmの絞りを使用しています。) アクロマートの屈折はこの程度なのでしょうか?異国なので天文仲間もいません。(相対比較もできません。)鏡筒の出来に疑いを感じています。鏡筒の出来を調査する方法をもし知っていたら教えてください?
 まず、F8というのは、アクロマート屈折としては短焦点すぎて、色収差が強く出ることになると思います。ハロと書いているのはたぶんこの色収差の影響でしょうね。
 あと、絞りを使用していると言うことなので、実質的な口径は110mmということになります。であれば、使用可能な最高倍率は220倍ですから、高倍率で像が甘くなるのは当然のことです。
 実際に像を見ていないので正確なところは何とも言い難いのですが、高倍率で模様が薄く見えるのは普通のことです。(KEI)

Q646
舞さん
2005年11月14日 20時33分
初めて質問します。1、新惑星Xの太陽からの距離は,太陽地球の距離の100倍であるから,その公転周期は? 2、Xの衛星はXから10万kmのところを2週間の周期で回っている。これよりXの質量は地球質量の約%であるか? これらはどうやって求めたらいいのか、教えてください。
 いずれもケプラーの第3法則「公転周期の2乗は軌道半長径の3乗に比例する」で求められます。
 1.については、そのままずばりです。
 2.については、地球の月(地球から約40万kmを4週間で公転している)を基本に考え、Xの衛星が40万kmのところにあったら公転周期がいくつになるか求めます。同じ軌道の大きさで有れば、中心星質量が大きくなれば公転周期も短くなりますから、地球質量を何倍にしたら月の公転周期がXの衛星を40万kmの軌道にしたときの公転周期と一致するかを求めます。(KEI)

Q645
アルクンさん
2005年11月14日 17時41分
先日、望遠鏡をはじめて買ったのですが、見るものが逆さまに映ります。故障でしょうか?顕微鏡は逆さまに映りますが、望遠鏡も同じなのでしょうか?
 そうです。天体望遠鏡は最初から逆さまに見えるようになっています。望遠鏡の形式には大きくわけて、接眼レンズが凹レンズのガリレオ式と、接眼レンズが凸レンズのケプラー式がありますが、ガリレオ式は逆さまにならないが、視野が狭く、また、倍率が高くできないという欠点があるので、今ではオペラグラスくらいにしか使われていません。
 一方ケプラー式は視野が広く倍率も高くできますが、視野が逆さまになるという欠点も持っています。天体を見るときは逆さまに見えても何の支障もありませんから、ケプラー式が使われます。対物レンズのかわりに鏡を使う反射望遠鏡は、さらに、単純な逆さまではない場合もあります。
 ちなみに余談ですが、多くの双眼鏡はケプラー式なのを、対物レンズと接眼レンズの間に視野が逆さまに変換されるように鏡(正確にはプリズムの全反射を使っている)を配置して、像を逆さまから正立に変換しています。(KEI)

Q644
2005年11月12日 13時07分
くもさん
月の表面に海があるじゃないですか。
それって、なんで場所によって名前が違うんですか??
また、誰が名前をつけたのかも教えてください。宜しくお願いします。
 地名ですから、場所によって違うのは普通だと思いますが。  あと、名前を付けた人は特に誰と言うこともありません。現在、月面の地名については国際天文連合という学会が管理しています。(KEI)

Q643
syouさん
2005年11月8日 21時36分
全くの初心者で中古でスカイコアのM115R買いました。なぜか逆さまに見えるのですがそういうもんなのでしょうか?あとですが、交換レンズが少ししかないんですが、どこで売っていますでしょうか?直接メールいただけたら幸いです。
まず、逆さまに見えるのは、天体望遠鏡では普通です。また、交換レンズは、カメラ店などで取り寄せてもらえると思います。他に、「天文ガイド」などに広告の出ている望遠鏡専門ショップから購入してもよいと思います。接眼レンズは、メーカーに関係なく使うことが出来ます。ただ、スリーブ径について、規格が24.5mmと、31.7mmの2種類有るので確認して購入ください。(KEI)

Q642
まりさん
2005年10月30日 2時52分
こんにちわ。初めてで早速ですが質問させてください。恒星と惑星があって、恒星の波長の増減、その周期的に増減している波長の周期が4日で、恒星の質量が太陽と同じとき・・・。とういうことしか与えられていないとき、惑星の公転半径・惑星の質量が恒星の何倍になるかという問題にはどう取り組めばいいのでしょうか?!高校三年ですが光のドップラー効果はまだ習っていません。しかし使わなければならないので公式にあてはめて計算したところ66m/sになりました。これしかわかっていない状態でどうやって導いていけばいいのか分かりません・・・。お願いします。
 波長の増減周期が4日ということは、惑星の公転周期が4日です。校正の質量が太陽と同じですから、軌道半径と公転周期の関係はケプラーの第2法則で求められます。これで、惑星の軌道半径が求まりますから、公転周期と合わせて軌道上の公転速度が求まります。
 一方ドップラー効果で求まった恒星の運動速度は恒星と惑星の共通重心を恒星が回っている速度そのものですから、その速度と周期から共通重心と恒星の距離が求まります。

 恒星の共通重心からの距離:惑星の軌道半径(共通重心からの距離)=惑星の質量:恒星の質量

という関係があるわけですから、答えは求まります。(KEI)

Q641
りんかさん
2005年10月27日 0時10分
こんにちは、早速なのですが教えて下さい!
授業で連星の力学視差をもとめる問題が出されたのですが、全然分からないんです。
問題は
「ある実視連星の主星のまわりの伴星の楕円軌道の半長径を見込む角度が0."20で、公転周期は2年である。この連星の力学視差はいつくか。ただし、主星と伴星の質量はどちらも太陽質量に等しい。」
という内容なのですが、どういう考え方をすればいいのかも分からず、 公式を教えてもらってもどう当てはめるのかも分からなくてゥ よろしくお願いします!
 あいにく「力学視差」という用語の定義を知らないので、的はずれかもしれませんが、主星伴星ともに太陽質量ということは、両星の質量が等しいというところに考える鍵があると思います。
 これで、答えにたどりつかなければ、「力学視差」の定義を教えてください。再度考えてみます(KEI)

Q640
てっちゃんさん
2005年10月19日 23時00分
いろいろ、お世話になっております。
私が持っている地球儀に 「黄道」 が書かれています。
赤道とか、南北の回帰線が書かれていることは当然なのですが、黄道は、元々、天球儀の天球に描いた太陽の通り道ですから、地球儀に黄道と云うのは、本来、おかしいですよね。
赤道に対して、23°の傾きで書かれていて(当然)、赤道面と黄道面の傾きを示す意図なのかも知れないのですが(想像)、地球儀そのものは、自転軸が 23°傾いて作られており、あまり意味がないように思えますし、それ以上に、誤解を与えるように思うのですが。
「地球儀の描かれた黄道」 って、おかしいと思われませんか。 KEI さんのコメントを頂ければ。
 確かに変ですよね。(KEI)

Q639
てっちゃんさん
2005年10月4日 20時32分
海王星の衛星トリトンは、公転の方向と自転の方向が逆になっている逆行衛星として知られていますが、公転と自転の向きが逆の場合、遠心力が向心力(惑星の重力)に負けてしまって、トリトンは徐々に海王星に近づいて行って、最終的には海王星の重力でバラバラに粉砕にされてしまうと予測されるそうです。 宜しくお願いします。
 ちょっと留守にしていて、回答が送れてすみません。
 逆行しているというのは、中心天体の自転方向に対して周回天体の公転方向が逆の場合を言います。金星の場合は中心天体は太陽であり、金星の公転方向は太陽の自転方向と同じですから、逆行しているわけではありません。
 あと、逆行衛星が徐々に中心天体に近づくのは、遠心力が向心力(惑星の重力)に負けてしまうからではなく、潮汐力の関係で公転速度にブレーキがかけられるからです。例えば地球と月の場合は、地球の自転周期(1日)が月の公転周期(1ヶ月)より短いため、地球の自転が月の公転を引っ張ることになって地球の自転の角運動量が月の公転の書く運動量に移行することにより月の軌道が大きくなるというメカニズムで起きるわけです。この中心天体の自転による周回天体を引きずる現象は中心天体の自転周期と周回天体の公転周期が一致するまで(静止衛星のような状態になるまで)続きます。逆行天体の場合は、たとえ、中心天体の自転が遅くなっても周回天体の公転と一致すうことはありませんから、この効果は周回天体が中心天体に衝突するまで続くことになります。(KEI)

Q638
たろさん
2005年9月30日 22時33分
極軸調整をすると望遠鏡では北極星は導入できないのですか?
赤道儀で赤緯軸と望遠鏡の光軸が正確に直角になっていないと曲軸あわせをした赤道儀では天の北極を見ることはできません。ちなみに北極星は天の北極から1度ほどずれていますので、いちおう見れることが多いです。(KEI)

Q638
のりさん
2005年9月30日 12時46分
KEIさんこんにちは。デジカメで天体写真に挑戦しようと勉強を始めたところです。と言ってもまだ、本を今日はじめて見たという段階です。
ノイズ除去、画像の重ね合わせや、モザイク合成は、すんなり読めたのですが、読み進むと、気になって仕方のないことが出てきました。
好きな色を強調したり、輝きを増やしたり、いらないと思うものを減算したり・・・。
そこまでやってしまうと、本来の姿とは全く違うものになるのではないかという気がするのですが、どうでしょうか。
画像処理は、目的に従って、自分が見たい情報を強調して見やすくするために行うものであり、元の様子とは多少変わってしまうのは仕方がないことです。特に科学的研究などでは、目的とする事象と無関係のデータは、あっても邪魔なだけです。もちろん、元の未処理のデータは、保存しておくのは当然です。(KEI)

Q637
てっちゃんさん
2005年9月27日 16時58分
もう一つ、教えて頂きたいのですが。天王星は地軸が98°も傾いて横転した形で回っているそうですが、地軸が傾く前は北極を上にして左回りに自転していたと想像されるのですが、横転したとき(何かにぶつかって)、北極が太陽側に倒れた形で回っているのでしょうか?(この場合、球の進行方向に向かって top to down に回転するトップ・スピン(順回転)となります。それとも、その反対側に(海王星の側)に倒れたのでしょうか?(この場合、球の進行方向に向かって down to top に回転する スライス(逆回転)になります。どちらなのでしょうか。教えて下さい。参考となる資料の website もご教示頂ければ幸いです。
 惑星の自転軸は空間に対して同一方向を向いているわけですから、進行方向に対して決まっているわけではありません。つまり、公転の半周毎に進行方向を向くか反対を向くかは入れ替わり、その途中段階では自転軸に対して横方向に公転します。(KEI)

Q636
てっちゃんさん
2005年9月19日 13時03分
地球は、北極を上にして、左回りに太陽の周りを回転(公転)しているそうですが、左回りでありことは、どのような観測事実から確かめられるのでしょうか。教えて下さい。
 地球から太陽を見たときに太陽が背景の星座の中を北を上に見たときに右に移動していくことから確認できます。(KEI)

Q635
なつさん
2005年9月18日 18時26分
はじめまして。超初心者です。
素朴な疑問ですが、
その1 宇宙から地球を見たとき、どの程度の距離が地球が見える限界なんでしょうか?地球から星を見たときの限界と同じですか?
その2 地球にも生物でいう学名のような呼び名がありますか?
 宇宙から地球を見たときの限界は、地球から同じ大きさの天体を見たときと条件は同じです。
 あと、地球の学名についてですが、天文学で使う名前(学名)は「地球」です。特に別の名前があるわけではありません。(KEI)

Q634
こうさん
2005年8月30日 20時38分
木製型惑星と地球型惑星における水の存在
 木星型惑星は基本的に温度が非常に低いので、水は氷の形で存在しているはずです。ただし、雲の中の粒といった形です。一方地球型惑星では、水星は温度が高すぎるので、水どころか大気も存在しません。金星は水蒸気の形で大気中に大量に存在すると考えられます。地球は言うに及ばずです。火星は地中の氷の形で比較的大量に存在するようです。(KEI)

Q633
ミチリンさん
2005年8月29日 12時49分
 僕は馬頭星雲に興味があるんですが、馬頭星雲とは何か役割があるのですか?
 馬頭星雲は、地球から見て暗黒星雲がたまたま偶然馬の頭の形に見えるだけで、特に役割とかはありません。(KEI)

Q632
mnさん
2005年8月29日 9時10分
いつも質問に答えて頂きありがとうございます。 あの、9月頃みえる、惑星、星団、星雲などはありますか? ちなみに北、北東、東のどれかのほうがくです。
 9月頃だと、東の方角にM31(アンドロメダ銀河)や、北東の方角にペルセウス座二重星団χhが見頃になっています。(KEI)

Q631
かずよしさん
2005年8月28日 15時30分
はじめまして。現在、アイベルさんより購入したRFT127(口径127mm F6.5)を使っているのですが、やはり高倍率で惑星を観測したときには、色収差が気になってしまいますので、高倍率用にと現在2つの鏡筒の購入を検討しているのですが、どちらの方がおすすめであるか、お聞かせ頂けたら嬉しいです。1つめはミザールの127Rと言う数年前に出ていた、127mm口径でF値が9.4の物(勿論アクロマート)です。本品はもう発売は中止されていますが、現在譲って頂けると言う方がいらっしゃるのです。2つ目はビクセン製のR150Sまたはケンコーから新発売されたSE150N(鏡筒のみですが)です。反射であれば、色収差も無いですし、何より値段が安いので良いのではないか?と思っているのですが、どうでしょうか?やはり、惑星は屈折の方が向いていますよね・・・。R150Sや150Nの方は、F値が5と焦点距離が短めですが、仮に2倍のバーローレンズを使ったら、惑星の詳細観測に使えますか(倍率が高いほど良いなんて、勿論思っていません)?逆に言いますと、像が甘くなると言うようなことはありますか?お手すきの際にでも、お返事頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。
 まず、屈折のアクロマートでF値が10未満というのは、色収差は絶望的だと考えた方がよいと思います。
 使ったことがないのでわかりませんが、短焦点反射にバーローレンズの方が、短焦点アクロマートよりも像はマシだと考えた方がよいと思います。
 惑星に屈折が向くと言われるのは、筒内気流が無いということと、光路に異物(副鏡)が無いので像がすっきるするからということが理由ですが、筒内気流は望遠鏡を十分に外気温になじませれば解消しますし、副鏡の問題は、少なくとも分解能には影響しません。しかもこれらの問題はあくまでも同じ口径で比べたらの話であって、口径が違えば、口径の大きさの方がモノを言います。
 私に選べと言われれば、127mm短焦点屈折よりは口径が大きく色収差のない150mm反射を選びます。短焦点アクロマートは、彗星捜索や星雲星団用の低倍率専用機と考えるべきと思います。(KEI)

Q630
高橋さん
2005念8月27日 415時02分
MSZ−500を使ってます。集光率をあげることはできますか?
 できません。望遠鏡のカタログなどに書いてある集光率というのは、対物レンズや対物鏡の面積が人間の瞳の何倍かを表現した数字で、望遠鏡の口径で一義に決まる数字です。集光率を上げたいというので有れば、望遠鏡を買い換えるしかありません。(KEI)

Q629
annさん
2005年8月26日 10時28分
超初心者です。
「初心者の質問箱」、興味をもって読ませて頂いています。
Q280」に付いて、質問させて頂きます。
極軸望遠鏡の付いていない望遠鏡の極軸合わせの場合、「鏡筒を極軸に平行になるようにして、・・・」とありますが、どのようにすればいいのでしょうか。
また、「極軸を回転させても、・・・」の極軸を回転させるとは、どういう意味でしょうか。
お教えください。
 まず、望遠鏡の構造のきほんをこちらで確認ください。
 質問への回答はこの図の通りで、赤道儀の極軸の向いている方向と鏡筒の向いている方向を一致させることを「平行になるように」と表現しています。あと極軸を回転させるというのは、極軸の軸が回るように操作することです。あと、Q280中の「極軸を動かす」と言うのは極軸の向きの話です。実際にに赤道儀を使ってみると、理解できると思います。(KEI)


Q628
シゲさん
2005年8月19日11時46分
ミードDS115−EC を持っていますが、1年ぐらい使っていませんでした。夏休みなので、天体観測をしようと思い操作したところモーターユニットの上下駆動ボタンを操作しましたが望遠鏡が上下に動きません。(左右には動きます)上下クランプをいっぱいにしめつけましたが、望遠鏡に固定できていないようです。どうすればなおるのでしょうか。
 たぶん、クランプのあたりが壊れたのだと思います。修理に出すのが手っ取り早いと思います。(KEI)

Q627
リメインさん
2005年8月18日 23時29分
こんちわ。 リメインと言います。 質問があるのですが,もし地球の地軸が傾いていなかったらどうなるのでしょうか?? 教えてください。
地軸が傾いていなかったら、季節による気候変化が無くなります。(KEI)

Q626
hazさん
2005年8月18日 18時58分
はじめまして。質問に答えてくれるこんなコーナーがあって助かります(>_<)。名古屋(北緯35度15分東経136度55分)での16時の太陽高度を求めたいのですが、どうしたらよいのでしょう?南中高度の求め方は沢山解説してあるページがあるのですが、時間による方法が知りたいのです。よろしくお願いいたします。
 実は南中高度以外の高度を求めるのはそんなに単純ではありません。
 手順を簡単に言うと、
1)太陽のその日の赤緯(季節により異なる)を求める。
2)赤道座標上でその時刻に南から何度ずれているかを計算する。
3)求めた赤道座標上の位置を天頂座標に座標変換する。
・・・というふうに求めます。
 まず、太陽の赤緯ですが、星図上で、太陽がその日にいる黄道上の位置の赤緯を読みとります。
 その時刻の赤道座標上の南からのずれですが、16時であれば、南方より60度だけ西の方にずれています。名古屋は日本標準時の明石(統計135度)より1度55分東にありますから、さらにその分西にずれているわけです。
 ここまでは単純ですが、一番やっかいなのが、最後の座標変換で、これは高校の数学で倣った三角関数による座標回転の式を駆使して求めるしかありません。(KEI)

Q625
メチャさん
2005年8月17日 23時24分
はじめまして。8年ほど前にビクセンの反射式望遠鏡を買いました。ここ3年ほどなかなか使う機会がなく保管していたのですが、保管方法が悪かったらしく、主鏡の部分にカビらしきものが点々と付いていて、先日、月を観たときも黒く影のように映ってしまいます。手入れの方法が分からず困っています。分解してもよいものでしょうか。
 主鏡のゴミは、もちろん、分解して掃除してもよいのですが、月を見たときに映る黒い影は主鏡の汚れではなく、接眼レンズに付着したゴミです。カメラ店でブロア(ゴム性のホコリを吹き飛ばす道具。数百円)を買ってきて接眼レンズの内側(差し込み筒のある方)のレンズ上のホコリを丁寧に吹き飛ばしてください。これで黒い影は消えるはずです。
 主鏡のゴミやカビは、あまり面積が大きくなければ放っておいても見え方には影響しないのですが、気になるなら、主鏡のセルごと鏡をはずして、鏡表面をアルコールをしみこませた脱脂綿やガーゼで綺麗にふきます。メッキが痛んでいる場合には鏡をメーカーに送って再メッキしてもらう必要があります。
 きれいになった主鏡は再度取り付けて、Q288に説明してある光軸修正をします。(KEI)

Q624
神田悠介さん
2005年8月16日 9時45分
今月の初めに沖縄県の石垣島の海に行ってきました。 海がとってもきれいでした。 それで、潮の満ち干きはどうしておきるのか、おしえてください お願いします。

地球には、月の重力が及んでいます。重力は距離が近いほど強くなる性質がありますから、地球上の海水の、地球中心より月に近い方はより強く月に引きつけられ、海面が月に近づく、すなわち、海面が高くなります。月から遠い部分の海面は月から遠いので月に引きつけられる重力が小さいので、海面が月から遠きなります。こちらもやはり海面が高くなります。月から見て地球の側面は地球中心と月までの距離は同じですから、月の引力の働きは地球本体と変わりませんから、海水は月の方向に引き延ばされたように分布します。
 海水がこうなっているところで、地球が自転しているわけですから、地上の同じ点は1日に海面の高いところと低いところを2度ずつ通過します。これが潮の満ち引きの原理です。(KEI)

Q623
テルさん
2005年8月16日 1時19分
僕もかなり初心者のテルです。宿題で困ってるんです 助けてくださいぃぃ 火星の夕日はなぜ青いのですか?詳しく解説お願いします。
 あいにくとわかりません。と言うか、火星の夕日が青いという事実を知りません。(KEI)

Q622
マーキュリーさん
2005年8月13日 11時03分
はじめまして、次の問題をどのようにして答えたらよいか全く考えが進みませんので教えて下さい。
太陽系外惑星を、ドップラー効果を用いて発見する方法です。
前提として、
・ある恒星からの光の波長が±2.2 × 10-5 %の幅で周期的に増減する。
・その周期は約4日間である。
・惑星は1つで、我々と恒星を結ぶ直線を含む平面内で円運動をしている。
・恒星の質量は太陽と同じである。
・光源の速度 v が光速 c に比べて十分小さいとき、波長 λ の光のドップラー効果による変化δλは次の式で近似できる。
          δλ=v/c×λ

これらの前提により、
その惑星の質量は恒星の質量の何倍か、公転半径はどのくらいかを求めるにはどう考えればよいか教えて下さい。
 恒星の質量が太陽と同じですから、太陽系におけるケプラーの法則を完全に転用して考えることができると思います。
 すなわち、周期の4日は惑星の公転周期ですから、これにより惑星の公転軌道の半径が求められます。
 公転周期と軌道半径より、惑星の公転軌道上での速度が求められます。
 一方、ドップラー効果によって恒星の、惑星との共通重心を公転している速度も求められます。この惑星と恒星の公転速度の比(軌道の大きさの比)は質量の比(軽い天体の方が軌道が大きい)ですから、惑星の質量が求められます。
 これで求められるんじゃないかと思います。(KEI)

Q621
黒猫さん
2005年8月10日 21時32分
月の南中高度が、北半球では2月頃、最大になる理由を教えてください。太陽、月、地球の位置関係と、月の南中高度の関係が 今ひとつよくわかりませ4ん。
 まず「月の南中高度が、北半球では2月頃、最大になる」ということはありません。月の天球上での通り道と太陽の通り道はおおよそ近く、同じ季節でも月齢によって変わります。(KEI)

Q620
mnさん
2005年8月9日 18時53分
反射式と屈折式どちらがいい?
使用目的によります。口径が大きい方がよいというのであれば、反射式になりますし、使いやすさや像の見え味を追求するなら、同じ口径でも屈折式になります。ただ、同じ口径で比較すると、屈折式の方がはるかに高価になります。アマチュア向けで言えば、口径8cm以下だと屈折式、それ以上は反射式というのが普通です。(KEI)

Q619
mnさん
2005年8月6日 20時54分
自動で動く赤道儀があると聴いたんですが、どれくらいの値段なんですか?
市販の赤道儀には、安物でなければ、極軸を動かすためのモータードライブを装着できる物がほとんどです。モータードライブは安い物で数万円です。望遠鏡本体と合わせて10万円程度から有ります。(KEI)

Q618
希さん
2005年8月2日 18時59分
初めての質問ですが、答えて下さいよろしくお願いします。 地球の直径(半径でも)の求め方を教えて下さい(数式は、分かるのですが、三角形を使う式とか、何か身近なものを使って作れる機械のようなものを使って求める等のことを教えてください)
 ちょっと質問の意図がよくわからないのですが。そもそも、わかるという数式も何の数式かわかりませんし。
 身近なものを使って作れる道具で地球半径を求めるのに関係しそうな道具にノーモンというものがあります。ノーモンとは、水平の板に垂直に棒を立てただけの道具ですが、これは太陽の影の長さを測る道具で、2カ所の場所でこれを行えば、緯度の差がわかります。あとは、その2点間の距離を適当な方法で測定すれば地球の全集が求まりますので、あとは円周を円周率で割れば直径は求まります。(KEI)

Q617
はるかさん
2005年8月5日 01時22分
質問です。昼間に星が見えないのはどうしてでしょう。自力で調べてみたんですが、昼間は太陽の光の紫や青の短い波長が反射して見えないということでした。なんとなく分かるような気がするのですが、もう少し詳しく小中学生にでも分かるように説明してくれると嬉しいです。特に、どうしして短い波長が反射するのかがよく分かりません・・・・。
 昼間の星は、空気が太陽の散乱(反射ではない)光で明るくなっているために見えないわけです。
 短波長の光が散乱しやすい理由ですが、これはちょっと説明に困ります。理由はよく知りませんが短波長の光ほど、空気の分子に衝突して向きが変えられやすいようです。水面の波がボートに当たったときに、短波長の波はボートに跳ね返されるのに、長波長の波はボートを押し上げて通過してしまうのと似ているのかもしれません。(KEI)

Q616
茉莉華さん
2005年7月30日 21時46分
初めまして、茉莉華(まりか)と申します。質問なんですが、「核融合反応」について調べているのですが、なかなか難しくて解らないのです。@核融合反応とはどうすれば起こるのか。A代表的な核融合反応とは。B核融合反応にはどんな「核」が必要なのか。質問の数が多いのですが、教えて下さい。お願いします。
 まず、全ての原子は、プラスの電気を帯びた思い原子核の周りをマイナスの電気を帯びた電子が回っているものです。核分裂とか核融合とか言うときの核とは、原子核のことです。
 原子核は陽子というプラスの電気を持った素粒子と中性子という電気を帯びていない素粒子で構成されています。陽子と中性子の質量はほぼ同じで電気を帯びているかいないかの違いです。一方電子と陽子は質量は電子の方が圧倒的に軽いですが、持っている電気はプラスマイナスが逆ですが、全く同じです。原子核に含まれる陽子と原子核の周りを回る電子の数は等しくなり、原子は電気的に中性です。場合によっては電子の数が多くなったり少なくなったりすることがありますが、このときには電気を帯びて、これをイオンといいます。
 元素は原子核に含まれる陽子の数で基本的性質が決まります。周期律表などに書いてある原子番号とは原子核に含まれる陽子の数です。もうひとつ書いてある原子量という数字は原子核に含まれる陽子と中性子の数の合計です。
 まず、以上を基本として覚えてください。

 核分裂とか核融合というのは、原子核がくっついたり離れたりして別の種類の原子核に変わる反応のことをいいます。
 重い(陽子や中性子を沢山含んでいる)原子核が2つに分かれて別の軽い2つの原子核に変わるのが核分裂で、軽い2つの原子核が衝突して別の重い原子核に変わるのが核融合です。ですから、基本的に核分裂も核融合もどの元素の原子核でも起きることになります。
 核分裂反応は重い原子核に刺激を与えてやれば起きます。特にウランなどの非常に重い原子核はあまり安定ではないので、特に刺激を与えずとも勝手に2つに分かれるときがあります。このとき余った中性子が別の原子核に衝突して次の核分裂を起こすというのが次々に起こっていくのが核分裂の連鎖反応といい、この反応を制御しないで起こさせたのが原子爆弾、制御してゆっくり起こさせるのが原子力発電所の原子炉です。

 一方の核融合についてですが、これは原子同士を衝突させて起きます。原子核同士は同じプラスの電気を持っていますので反発しあいますから、かなり高速でないと衝突しません。原子核を高速で運動させるというのは温度を上げると言うことですから、核融合反応は温度を上げてやると起きるということになります。ただし、衝突する相手が少ないと滅多に起きませんから、ある程度の密度が必要になります。ということで、核融合反応は非常に高温(数億℃)にした物質をある程度の高密度にしてやれば起きます。 太陽の中心部では太陽自身の重力でその条件が満たされるので核融合反応が安定して起きています。ただ、この条件を地上で実現するのはなかなか困難なので、装置(核融合炉)を今、研究開発途中です。

 太陽の中心で起きている代表的な核融合反応は水素の原子核(陽子が1個)が2個衝突して重水素(陽子1個と中性子1個)ができて周囲の電子が1個消える反応と、この重水素同士が衝突してヘリウム(陽子と中性子が2個ずつ)になる反応ですが、これが代表的な核融合反応と言えます。地上の核融合炉で実現しようとしている核融合も重水素2個をヘリウムにしようというものです。

 3番目の「どのような核が必要か」については、どのようなものでもよいが、重水素の原子核が一般的と答えておきます。(KEI)

Q615
井上美恵子さん
2005年7月26日 22時08分
赤道儀付きの天体望遠鏡を買いたいのですが、ベランダが南西で北極星が見れないのですが、だめでしょうか。
 カメラを望遠鏡に取り付けて長時間(数十分以上)の露出の写真撮影をするには苦しいかもしれませんが、ベランダとかで気軽に星を見て楽しむといった程度の目的でしたら、極軸はおおざっぱに合わせれば十分ですから、北極星が見えなくても問題有りません。(KEI)

Q614
アニョハセヨーさん
2005年7月26日 13時35分など
1)地球から惑星の距離はどのくらいなんですか。?
2)惑星わ1時間ごとにどのくらい動くんですか
3)地球と惑星の距離の単位がわかりません。よろしくお願いします。
4)惑星の輪はなにでできているんですか?&どうしてできたんですか。

1)これはその惑星によっても異なりますし、時間の経過によって時々刻々変わります。地球に最も近づくのは金星ですが、これが最も近づいたときで距離は数千万km、最も遠い惑星の冥王星が最も遠くなったときで約70億kmです。
2)地球の場合で、太陽を回る軌道上の速度は時速約10万km、毎秒約20kmです。
3)普通にkmでもよいですし、地球と太陽の平均距離(約1億5千万km)を単位にした「天文単位(記号:AU)」を使う場合も多いです。
4)土星の環の場合は細かい氷の粒です。できた理由ですが、「惑星ができたときの残りカスが回っている」「他の天体が惑星に近づいたときに引力で破壊されたときの破片が回っている」の2つの説がありますが、どちらかは確定していません。(KEI)

Q613
竹内史奈さん
2005年7月24日 15時13分
中緯度高圧帯とは
地球が太陽に暖められると、赤道付近(熱帯地方)が最も暖められて上昇気流が起きて低気圧になります。上昇した空気は上昇しっぱなしというわけにもいかないので、ここで上昇した空気は上空で南北に広がっていき、降下します。この降下した部分が中緯度高圧帯で、夏に日本に厚さをもたらす太平洋高気圧などがこの仲間です。(KEI)

Q612
末吉 愛美さん
2005年7月22日 10時42分
はじめまして!私は末吉 愛美と申します。。。早速ですが 質問です。今学校の自由研究で「月の色が時間によって変わっていく理由」について調べているのですが全くの初心者な者ですから 質問させていただきました。
太陽の当たり方に何かあるのでは?と兄は言っていましたがそうなのでしょうか?どなたかお答えいただけるとうれしいです!!
 月の形が変わるのは太陽のあたり方の問題ですが、色が変わるのは、月の高さによって大気を通る長さが変わることによります。ちょうど、昼間の太陽と夕方の太陽の色が変わるのと同じ事です。(KEI)

Q611
TSUBASAさん
2005年7月21日 19時03分
地球は太陽をどのくらいの速さで回っているんですか?
 光より速いんですか?
 おおざっぱに、毎秒30kmくらいです。光の速さの約10000分の1です。(KEI)

Q610
アンさん
2005年7月18日 21時32分
先日、ボーグ60EDを購入しました。
極軸望遠鏡の付属していない赤道儀が付属しています。
極軸の合わせ方が分からず、いろいろホームページを読んでいると、ビクセンの微動雲台の上にボーグの赤道儀を設置した方が、極軸を合わせやすいのではないかと、考えるようになりました。
合っているでしょうか。
アドバイスをお願い致します。
 実は赤道儀の極軸は写真撮影とかをしようとでも言うのでなく、気軽に星を肉眼で見て楽しむ程度の目的でしたら、そんなにシビアに合わせる必要はありません。
 もちろん、精密にあわせるのであれば微動うん台は使いやすいでしょうが、ボーグ60ED付属の赤道儀程度でしたら、普通のカメラ雲台でおおざっぱに合わせるだけで十分だと思います。(KjEI)

Q609
takataさん
2005年7月16日 22時30分
小学生の息子から、見かけの等級が一等級の場合、4デシベルの明るさだと本に書いてあったけど、4デシベルってどれくらいの明るさ?しかもどれくらいの距離からみた4デシベルの明るさなの?という質問を受けました。どなたか、お答えいただけませんでしょか
 デシベルというのは、そもそも、比を対数に換算した数値で、10デシベルで10倍、20デシベルで100倍、30デシベルで1000倍違うようになります。よく耳にする音のデシベルは、その音の音圧(音とは空気の圧力波です)を基準となる圧力の何倍かを表記したものだそうです。
 星の等級は5等級違うと100倍になるように定められた数字で、1等級違うと明るさは約2.5倍になります。1等級で4デシベルですから、その5倍は、4×5=20デシベルとなって、丁度等級の定義と一致します。
 たぶん息子さんは「見かけの等級が1等級違うと4デシベルの明るさの違い」とでも書いてあったのを読み違えたんじゃないかと思います。(KEI)>

Q608
a-kaiさん
2005年7月14日 18時29分
太陽と地球のような関係で、地球が太陽の廻りを1回転する時の移動速度が光速度以上の早さで移動する天体は有りますか
ありません。(KEI)

Q607
うさぎさん
2005年7月14日 17時23分
惑星の逆行運動の天動説と地動説について教えてください
 わかりやすい(しかし正しくはない)のが天動説による説明で、惑星が地球を中心にし運動しているときに逆向きに動いたりすると言うのが天動説による説明です。
 地動説による説明は地球より内側(太陽側)の軌道の惑星(内惑星という。金星、水星)と外側の軌道の惑星(外惑星という。他の惑星全部)とでちょっと違います。
 御存知でしょうが地球は太陽の周囲を回っているので、地球から見た太陽の方向は、あたかも地球の周りを回っているように見えます。内惑星はその太陽の周りを回っているので逆行したりすることがあるわけです。
 一方外惑星も地球と一緒に太陽の周りを回っていることについては同様ですが、軌道を運動する速度が地球より遅いため、地球に周回遅れで抜かされるときがあります。陸上競技のトラックで前を走っている選手を見ると、離れているときは相手がスタンドに対して前向きに運動して見えますが、追い越すときだけは後ろに進むように見えるのと一緒です。(KEI)

Q606
小松さん
2005年7月10日 10時32分
天体望遠鏡を買いたいんですけど、どんなものがいいかわかりません。探したら、有効径76mm、焦点距離900oで、最低倍率が45倍、 最高倍率が625倍の反射式天体望遠鏡がありました。(品番RT976)これは結構いいんですか? 
 口径76mmで反射式って言うと、まあ、おもちゃですね。ちょっと月のクレーターが見えるくらいのもので、ほとんど役に立たないと思います。(KEI)

Q605
松井さん
2005年6月25日 00時58分
初めまして。まったくの初心者なのですが、星に興味を持ち始めたので 天体望遠鏡を買おうと思うんですが、 どこでどんなのを買ったらよいのでしょう・・。
あまり予算ないので1万程度で良いのはあるのでしょうか
あと、専門店とかの方が良いのでしょうか
トイザラスに売ってると友達から聞いたのですが、 ああゆう玩具店で売ってるのはやっぱり駄目なんでしょうか? 質問攻めですいません^^;
 まず、1万円程度で初心者が使って満足できる望遠鏡はありません。
 実は望遠鏡は初心者ほど、性能のよい(見やすい)望遠鏡でないと、まともに使えずにすぐにお蔵入りになってしまいます。
 屈折望遠鏡であれば口径8cm、反射望遠鏡であれば口径10cmのものが欲しいです。このくらいあれば、火星や木星といった惑星表面の模様や、星雲星団もそれなりに見ることができ、また、より大きな望遠鏡を勝手からも手軽に使えるサブ機材として使えます。
 ただ、土星の環が見れて、月のクレーターが見れればよいと割り切るのであれば、口径6cmの屈折望遠鏡でもかまいません。こちらなら3万円前後です。
 たぶん、価格的には10万円近くするとは思います。安い小さな望遠鏡は、むしろ上級者が特定目的のために使うようなものです。購入先はできれば専門店、せめてカメラ店がよいと思います。玩具店に売っているものはやはり玩具であって、性能的にオススメできるものではありません。(KEI)

Q604
2005年6月18日 12時35分
軌道半径=(近日点距離+遠日点距離)÷2
であっているのでしょうか?
回答よろしくお願いします。
 あってます。(KEI)

Q603
Akihiroさん
2005年6月10日 21時06分
今度家族で沖縄に旅行に行きます。そこでスターライトクルーズというのを体験するのですが、南十字星が見えるのか教えてください。現在分かっている条件は次のとうりです。
1.8月4日の午後7:30分頃に見るということ。
2.高度約8000mで見るということ。
3.那覇付近(北緯26度12〜13分、東経127度37分)
で見るということ。
*・・・雲は全くないとして考えてください。
自分で調べたらいいのですが、なかなかそういうことが載っているサイトがありません。よろしくお願いします!
 結論から言って見えないと思います。
 もし、南十字が南中しているときでしたら、その緯度ならば、ギリギリ南十字も見えますが、午後7時半ころに南十字が南中するのは5月の下旬です。
 8月の上旬でしたら、南十字の南中時刻は午後の3時ころですので、その時刻には南十字は南西の地平線に沈んでしまっていると思います。
 南十字は見えませんが、その頃は丁度天の川が一番よく見える時期で、天の川銀河(銀河系)の中心方向に相当する太い天の川が楽しめると思います。(KEI)

Q602
星疑問がいっぱい太郎さん
2005年6月9日 17時12分
タイタンがオレンジ色に見えるのはなぜせすか?
あと、星がいろんな色に見える理由も教えてください!
 タイタンについては、知りませんが、惑星や衛星の色はその表面の物質の色です。
 恒星がいろんな色に見える理由は温度の違いです。
 物体はその温度に応じた電磁波(光)を表面から放射しています。この放射される電磁波は温度が高いほどエネルギーの高いものになります。電磁波のエネルギーの違いはその波長に現れるわけで、波長の短い(振動数の大きい)電磁波ほどエネルギーが高くなります。
 電磁波は波長の長い方から「電波、赤外線、可視光線、紫外線、X線、ガンマ線」となります。日常の温度では、放射される電磁波は赤外線です。これは目で見えませんが500℃くらいになると、可視光線が放射されるようになります。
 可視光線の波長の違いは人間は色として認識します。可視光線を波長の長い方から並べると「赤橙黄緑青藍紫」の虹の7色になります。
 温度の低い(2000℃くらい)恒星は赤っぽくなり、太陽程度の温度(6000℃くらい)星で黄色となり、非常に高温(10000℃くらい)の星で青くなります。(KEI)

Q601
けいたさん
2005年6月5日 21時42分
天体望遠鏡を買ってもらいました。しかしうまく使えません。機種はMK-600です。ファインダーで覗いて目標を設定して、今度アイピースで覗くと真っ暗です。どうしてですか?使用方法がわかる方教えてください。
 まず、本体のフタははずしてますよね?そうでなければ、ファインダーの光軸がずれているんだと思います。買ったら最初にファインダーの光軸調整が必要です。
 これは、日中に遠くが見えるところで行います。
 まず、本体に手持ちの一番焦点距離の長いアイピースを着けてください。これで一番低い倍率になります。
 次に、適当な遠くの景色の方に本体を向けます。アイピースをのぞくと、たぶん、何かボケたものが見えているはずですから、ピント調節ノブ(アイピース差し込み口の横あたりにある)を回して像がはっきり見えるようにします。
 中心に適当な目標が来るようにします。この目標は送電鉄塔の先端とかビルの角とか、点を決められるものがよいです。
 この状態でファインダーをのぞきます。ファインダーの十字線が目標にしたものと一致していないと思いますのでファインダーを固定しているネジを回して十字線がその目標と一致するようにします。このとき、ファインダーとネジの間に隙間ができないようにしてください。
 これで、ファインダーと本体の光軸が有っているはずですから、適当な目標がファインダーの十字線に合うように向ければ本体のアイピースをのぞくと、その目標が視野に見えているはずです。
 あとは、夜に好きな天体を見てください。(KEI)

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