初心者の天文質問箱
 天文初心者がいだく素朴な疑問があると思いますが、なかなか恥ずかしくて他人に聞けないってなことがあると思います。
 下の送信フォームに必要事項を書いて送信を押して頂けば、私の知っている範囲でお答えします。
 どうぞ遠慮なく送って下さい。小中学生歓迎。
 なお、通常は質問を頂いた最初の週末に回答しますが、急ぎの天文現象の場合はこの限りではありません。


送信はこちらから。
よく寄せられる、どこぞのサイトのパスワードだという、軌道半径がわかっている第10惑星の公転周期を求める問題は以前の同様の質問Q126の回答の解き方を参考に(数字を置き換えるだけ)自力で計算してください。平方根(ルート)を計算できる電卓さえ準備すれば小学校算数並の問題です。
Q600
としさん
2005年5月31日 03時35分
はじめまして。天体に興味を持ち、はじめて天体望遠鏡を購入いたしました。ケンコーのMSZ‐500です。しかし説明書を紛失してしまいまいた。なんとか組み立てはできましたがそれからのことは全くわかりません。まずはピント合わせとかしないといけないとおもうのですが観測できるまでの準備お教えいただければと思っております。天体の質問でなく場違いかもしれませんがよろしくお願いいたします。
 その型の望遠鏡はニュートン式反射望遠鏡を赤道儀に乗せたものです。
 これの準備というと、それこそ本当に説明書を一式書くようなものですが、おおざっぱに説明してみます。
1)見えるかどうかのテスト
 まず、本体で者を見ることから始めてください。日中に屋外の遠くの景色が見えるところに持ち出して、接眼部(横に突きだしている細い筒)に最も焦点距離の長い接眼レンズを装着します。本体の筒先を適当な対象に向けて接眼レンズを覗きます。たぶん何か見えるんじゃないかと思いますがピントがぼけているはずです。接眼部横についているノブを回すと接眼部が伸び縮みして、像がはっきり見える部分があるはずです。
2)ファインダーの光軸合わせ
 ファインダーとは、望遠鏡の本体の太い筒に平行についている小さい屈折望遠鏡で覗くと十字線が入っています。この十字線が本体の視野中心と同じ対象に向いているように調整するわけです。
 これには、地上の遠くの対象(鉄塔の先端とか遠くのビルの角など)を本体の視野中心に入るように向けて架台の可動部のクランプを閉めて本体の向きが変わらないようにします。次にファインダーを覗きながらファインダーを固定しているネジを締めたりゆるめたりしながら、本体の中心に見えている対象が十字線に一致するようにします。
3)極軸合わせ
 以上は昼間の作業でしたが、ここからいよいよ夜の観測作業です。
 赤道儀は、極軸を地球の自転軸に平行にして使う者ですから、これを合わせないといけません。極軸を延長した方向が北極星の方向に向くように、つまり、極軸の向いている方向が真北、極軸の傾きを観測地の緯度と同じにします。写真撮影をするのでなければおおざっぱでもかまいません。
4)観測本番
 ファインダーをのぞぴて目的天体を十字線に合わせます。次に最も低い倍率の接眼レンズを本体接眼部につけてピントをあわせます。たぶん、視野のどこかに目的天体があるはずなので、架台の微動機構を使って視野中心に入れます。そしたら、より焦点距離の短い(倍率の高い)接眼レンズに交換してさらにピントを合わせます。

手順はおおざっぱにこんなところです。あとは使っている内に勝手に覚えられると思います。(KEI)

Q599
すずさん
2005年5月27日 00時46分
北緯φの地点に立つ人がいます。天の北極の高度はh=+φであることを示せ。という問題がわからないので、教えてください!よろしくお願いします。
 地球の断面図を考えます。
 緯度φの地点Cにいる人からは地平線はH、点の北極はPの方向です。
 地球中心Oを通って地平線方向の直線CHに平行な直線(青)OSをひいたときに、∠EOC=∠AOSであることを証明する中学生レベルの証明問題です。
 この図の中で直角なのはどこなのかを考え、対頂角なので∠TOE=∠SOFであるということがわかれば答えにたどりつきます。

Q598
ゅぁさん
2005年5月25日21時38分
レポートを書かなければならないのですが、地学は中学の知識しか持ち合わせてなく、あっぱってます(>_<) ぇっと、偏平率によって出てきた値は、値が大きければ大きいほど球に近づくのですか? それとも値が小さくなると?0に近づくと?ょろしくぉ願ぃします☆
 扁平率が0で球です。(KEI)

Q597
Akihiroさん
2005年5月23日 23時46分
よく、大学の入学試験などで、「ドップラー効果を用いて、惑星の半径をもとめよ。」という問題を見かけます。その、ドップラー効果について教えてください。
 ドップラー効果とは発生源に対して近づいたり遠ざかったりしているものから、音や光を観測すると周波数が変わる現象です。身近なところでは救急車が近づいてくるときと通り過ぎたときでサイレンの音程が変わる現象を体験しますが、この音程(音の周波数)が変わる現象がドップラー効果です。音の場合は音源に近づく運動で音は高くなり遠ざかっていると低くなります。光の場合は光源に接近していくと光の色はもとより青くなり遠ざかっていると赤くなります。ドップラー効果の詳細は高校の物理学で習います。
 ただ、これで惑星の半径が測れるかは疑問です。(KEI)

Q596
プレイガールさん
2005年5月12日 12時51分
年周視差って何ですか?それと、年周視差はいつ誰が発見したのでしょうか?
 年周視差とは、地球が太陽の周りを公転しているためにその位置によって見える方向が変わる現象です。丁度右目と左目を交互につぶると景色の見える方向が変わるのと同じようなものです。地球が太陽の周りを回っていれば年周視差が観測されるはずと予言したのはチコ・ブラエですが、実際に観測されたのは19世紀から20世紀にかけて口径数mという巨大望遠鏡が作られるようになってからです。最初に観測したのが誰かはあいにく知りません。(KEI)

Q595
鉛筆さん
2005年5月12日 20時36分
私たちのいる銀河が円盤状なことと、 天の川が本当の川のように細長いこととは何か関係があるのでしょうか。 検索サイトで調べようと思ってもどのように検索してよいかわからず困っています。 どうかよろしくお願いいたします。
もし円盤状の銀河中の星が均一に分布しているとすると、銀河の中にいる観測者から見て、円盤の厚さ方向を見たときの星の数と円盤の横方向を見たときの星の数では後者が多くなります。実は天の川はこの星の数が肉眼で分解できないくらいに沢山見えている部分です。ちなみに天の川はいて座のあたりが明るく幅広いのですが、この方向に銀河の中心があります。(KEI)

Q594
健次郎さん
2005年5月12日 13時54分
はじめまして。宿題で太陽定数を求めよと言うのがあったのですが、単純に考えて太陽有効温度を放射の法則に代入してみたのですが答えが違っていました。なぜなのでしょうか。
 その方法で求まるのは太陽定数(地球が単位面積当たり受ける太陽放射)ではなく、太陽表面の単位面積当たり発している放射です。地球での太陽定数は太陽の全放射を地球−太陽を半径とする球の表面積で割れば求まります。(KEI)

Q593
ユタカさん
2005年5月8日 22時43分
初めまして、ユタカと申します。今回、このようにメールさせていただいたのは、大学の講義での研究発表にどうしても必要な以下の問いが理解できなかったからです。その問いというのは、「太陽から受ける放射の強度を比較せよ  @地球と火星の太陽から受ける放射の強度  A地球の近日点と遠日点とでの太陽から受ける放射の強度」というものです。また、補足として「放射の強度・・・・ユークリッド空間の幾何学」というものがあったのですが、天文を学んでいない私には全く手のつけようがありません。2問で申し訳ないのですが、宜しくお願いいたします。
 高校物理で習ったと思いますが、地球など惑星が太陽から受ける放射は距離の2条に反比例します。@については、地球、太陽それぞれの太陽からの距離(公転軌道の大きさ)から求められますし、Aについては、地球の軌道の太陽からの近日点距離と遠日点距離から求めることができます。(KEI)

Q592
サンティ路りんさん
2005年5月8日 15時43分
はじめまして。悩んでて夜も寝れません。地球と太陽の半径の測り方を詳しく教えてください
地球の半径のはかり方の原理はQ590に示した通りです。太陽の半径は地球から見た大きさと地球と太陽の間の距離から求めます。地球と太陽の距離は惑星の運動の観測から各惑星の軌道の大きさの比率を求めて、その後金星までの距離をレーダー観測して縮尺を決定して求めます。(KEI)

Q591
tanakaさん
2005年5月8日 10時19分
自転の仕組みを教えてください。だれが動かしているんでしょうか。
 誰も何もしていないから回り続けている・・・というのが答えです。
 地上で動いているものは、摩擦があるため、外から力を与えてやらないと動きが止まってしまいますが、地球は真空の宇宙空間にあるため、摩擦が無いためにできた当初に回転していたものは、ずっと動き続けます。ただ、厳密に言うと、海水が月の引力に引かれているために地球に対して流れるため海水と海底との間に摩擦を生じて、地球の自転は徐々に遅くなっています。(KEI)

Q590
女子高生さん
2005年5月6日 00時42分
初めまして。学校の地学の授業で課題を出されました。それは「北極星の南中高度が、その地点の北緯に一致することを説明せよ。」「エラトステネスが、地球の外周の長さを求めた方法を説明せよ。」という2つの課題なのですが、私には問題の意味すらさっぱりわかりません。理科がとても苦手で基本すら解ってない状態ですが、どうかお教え下さい。お願い致します。
 その問題がちょっと間違っています。その地点の緯度に一致するのは、北極星の南中高度(南の地平線を基準にした高度。北極星の場合は90度より大きくなる。)ではなくて、北極星の地平高度です。
 といったところで、それぞれの問題について説明します。

「北極星の地平高度がその地点の北緯に一致することを説明せよ。」
 これはQ419を参照してください。
「エラトステネスが、地球の外周の長さを求めた方法を説明せよ。」
 地球の形が球だとすると、中心から見て角度差が1度の2地点間の距離がわかれば、その距離に360をかけると地球の外周になります。エラストテネスは、夏至の日に太陽が真上に来る土地と、その少し北にある土地の距離を測り、その土地でできる影の長さから元の土地との緯度の違いを求めて地球の全周を求めました。その求めた長さは現在の測定値とほとんど同じ(数%しか違わない)正確なものだったそうです。(KEI)

Q589
ありささん
2005年5月5日 16時28分
偏平率 0.11 の土星を 糸と鉛筆だけを用いて作図せよ。 という宿題に悩まされています(:_:) どうすればいいですか?
円は糸の1方を円の中心にしてもう1方に鉛筆をつけると描けるのは当然知っていますよね。楕円の場合は楕円の2つの焦点に糸の両端を固定して、たるんだ糸を鉛筆で張るようにして鉛筆を移動していくと描けます。楕円の扁平率は糸の長さと、焦点の間隔で設定できますが、詳しくは知りません。いろいろ試してみてください。(KEI)

Q588
よしっさん
2005年5月5日11時22分
        5              −5      光速C=3.00×10 km/s  tan20.5゛=9.94×10   として、地球の公転速度を求めてください お願いします
たぶん光行差から公転速度を求める話だと思うのですが、文字化け(?)で前半が読めないので再送ください。(KEI)

Q587
Kさん
2005年5月5日 00時49分
先日初めて望遠鏡を購入しました。セレストロンのNexstar4GTRってやつです(口径10センチ、焦点距離1350)。それで昨日の夜やっと晴れたのでベランダから木星を見てみました。なんとか衛星3つか4つが確認できるくらいでした。早速デジカメで撮影してみたのですが(デジカメアダプターU使用)、全く白い点にしか写りませんでした。撮影時はカメラの設定をシャッター速度1/8、F2.8、ISO320で4倍ズームで撮影したのですが縞模様が全然見えませんでした。とても画像処理とか?しても直るようなものではないような画像でした。シャッター速度も何度か早くしたり遅くしたりしてみたのですが点の色が薄くなったり濃くなったりするくらいでした。どうやったら縞模様も写るようになるのでしょうか?デジカメの画素数が足りないのでしょうか?(200万画素くらいだったと思います)ちなみにアイピースは25ミリと25ミリ+2倍バローをつけたものを使いました。アドバイス頂ければうれしいです。
 倍率が低すぎるのだと思います。アイピースをもっと短いものに変えてみるとよいかと思います。(KEI)

Q586
まさゆきさん
2005年5月3日 19時43分
1光年の本当の距離は9兆4608億kmです。 140億光年は1324垓5160京kmです。 この宇宙の外に 宇宙はあるんですか?
それは、何もわかっていません。・・・というのが正解です。(KEI)

Q585
ホウコさん
2005年5月3日 11時33分
初めまして。今年から大学生で、授業で太陽定数を求めて来いっていう宿題が出ているのですが、先生から与えられた「地球と太陽の平均距離」の値をどのように使ったらいいか分からないのです(汗)先生は照度がどうの…と言ってたのですが。よかったら教えて頂けないでしょうか?
太陽定数とは単位面積当たりの太陽放射の値ですから、太陽の全放射を太陽−地球を半径とする球の表面積で割れば地球の位置での太陽定数が求まります。(KEI)

Q584
まさゆきさん
2005年5月2日 19時40分
はじめまして、まさゆきと申します。
銀河の中心は、28000光年なのかもしくは38000光年なのかを教えてください。
私の持っている資料では約33000光年となっています。天文学関係では、有効数字は1桁か1桁っていうところですから、どれでも好きな数字を使えばよいかと思います。(KEI)

Q583
マリアさん
2005年5月1日 22時19分
始めまして。詳しく教えていただきたいのですが、どうして一年は365日なのですか?
 1日とは太陽の方向を基準としたときの自転周期です。一方、1年とは、地球が太陽の周りを回る公転周期です。この地球の公転周期が約365.25日であるので、1年は365日(うるう年は366日)です。ちなみにうるう年と普通の年は、平均が地球の公転周期になるようにまぜられています。
 4年に1度をうるう年にして、そのうち400年に3回抜くと、ほぼ平均が公転周期と一致します。現在の暦(グレゴリオ暦)では、西暦が4で割り切れる年は、うるう年とし、そのうち100で割り切れる年は平年にします。但し、400で割り切れる年はうるう年にします。ついこないだの西暦2000年はこの例外規定でうるう年になっていましたが、2100年は西暦が4で割りきれるにもかかわらず平年になります。(KEI)

Q582
ミスチルマニアさん
2005年4月29日 16時42分
初めまして。学校の教員(化学)をしておりますが、生徒の質問に答えられなかったので懸命に情報を集めております。もしご存じであればご教授下さい。
地球は自転をしておりますが、宇宙空間に出てその影響がなくなったときには人体にとってどのような影響が現れると考えられるでしょうか?人体は普段高速で回転している地球にいるのだから、そこから離れれば逆に何らかの症状が出るのでは?もっともらしい疑問です。如何でしょうか?
 結論から言って、「全く影響は出ません」
 地球の自転は1日に1回転しかしないゆっくりなものですから、この程度の回転は人体が検出することは不可能です。
 生徒さんはたぶん、表面のスピードが秒速1000mくらいあることを気にしているのかもしれませんが、スピードはいくら速くてもそれだけで(高速で定速で走っている新幹線の車内で何も感じないように)何の影響もありません。
 結局宇宙空間に出ても1日1回転の回転があるか無いかを感じるだけで、そのくらいでは何の影響もないのはわかると思います。(KEI)

Q581
ミヒ丸さん
2005年4月29日 13時06分
はじめましてです!ほんっとに☆バカ☆な質問なんですけど・・・望遠鏡とかってどうして上下左右さかさまに見えるんでしょうか?答えてもらえたらうれしいです!!!

 天体望遠鏡は大きく分けて対物レンズ(望遠鏡の筒先にある大きいレンズ)と接眼レンズ(目で覗く小さいレンズ)という2つのレンズで構成されています。
 凸レンズでろうそくなどの景色をスクリーンに映すとスクリーンにその景色が逆さまに写るのを習ったと思いますが、対物レンズの働きはこの凸レンズと同じ働きをします。ちなみにスクリーンに写った像のことを実像と言います。
 ところで、虫眼鏡を直接覗いて文字を見ると、文字は大きくなりますが、逆さまには見えません。このとき見えている像を虚像と言います。接眼レンズの働きはこのときの虫眼鏡と同じで対物レンズの作った実像を直接拡大して見る働きをします。
 スリガラスなどの半透明のスクリーンに虫眼鏡で景色の実像を映してそれを裏側から別の虫眼鏡で見ると、景色が大きく見えます。このスリガラスを透明にした(取り除いた)ものが天体望遠鏡です。
 景色を逆さまにした対物レンズの作る実像を、逆さまにならないように接眼レンズで見るのですから、景色は逆さまに見えるわけです。(KEI)

Q580
誠さん
2005年4月22日 20時34分
地球は何故、傾いているのですか?そしてまた、何故傾いていないとダメなのですか?教えてください。
 地球の自転軸が公転面に対して傾いているのは、できた当初にたまたま傾いていたからとしか言いようがありません。あと、傾いていなければダメというようなこともありません。(KEI)

Q579
アスベルさん
2005年4月18日 13時48分
楕円銀河と渦巻き銀河と不規則銀河は新旧で並べるとどういう順番になるんでしょうか?
 別にこれらについて新旧があるということではありません。
 かつては、銀河の形の違いは進化(新旧の違い)と考えられていた時代もあって、楕円銀河が早期型、不規則銀河が晩期型とよばれますが、今ではこれら形の違いは新旧とは関係なく、銀河誕生当時の回転の相違によると考えられているようです。(KEI)

Q578
犬さん
2005年4月14日 18時30分
南中高度の測定法なんですが 一番短くなった長さと棒の長さから どのような計算をすればよいですか?
南中高度=tan-1(棒の長さ/影の長さ)
です。(KEI)

Q577
困ったさん
2005年4月13日 21時15分
超新星爆発になる前の核融合反応についてですが 突然ですいません
超新星爆発のなる前の現象で核融合反応の性質を教えてください
 ちょっと質問が漠然としていて、意図とあうかわかりませんが、星の内部で起きている核融合は原子核と原子核が高速でぶつかり合ってより重い1個の原子になる現象です。基本的に核融合は温度が高く(原子核が高速で飛び回っている)ガス(正確にはプラズマ)の密度が高いほど頻繁に起きます。
 超新星爆発になる前は、核融合が盛んになると、星の温度が上がり星が膨張し(密度が下がるうえに温度も下がる)核融合がゆるくなり、星の温度がさらに下がって星が収縮し(密度が上がる上に温度が上がる)核融合が盛んになる・・・という課程がうまくバランスして核融合が暴走しないようになっています。(KEI)

Q576
星いっぱいさん
2005年4月5日 15時46分
軌道半直径を求める問題でTの2乗=Lの3乗という方程式は分かるのですが、√の辺りがよく分かりません。例えば天分単位が71.4546だった場合、Tの2乗=√(71.4546の3乗)までは分かるのですが、こと後が恥ずかしながら理解できません・・・どう解けばいいでしょうか?
Tの2乗=√(71.4546の3乗)
ではなくて T=√(71.4546の3乗) ですよ。(KEI)

Q575
橋 実さん
2005年3月28日 11時44分
50℃で5トンの湯の中に10℃で1トンの水を入れた場合全体の温度は何度になるのか求め方を教えてください。大至急お願いできればありがたいのですが・・・。よろしくお願いいたします。
2つの温度の水を混ぜたときの温度は、それぞれの温度をそれぞれの量に比例して分けたときの温度になります。 よって、
混ぜた水の温度(℃)=10℃+(50℃-10℃)×5t/(5t+1t)=43.3℃
となります。
 なんだか、天文関係の質問と言うよりは、暑すぎる温泉の源泉を水でうめるような問題ですね。(^^; (KEI)

Q574
absol_pmさん
2005年2月20日 16時41分
現在,1年ほど前に購入した6cmの屈折式・経緯台の望遠鏡を使っています。「安くて簡単なものを」と考えて選んだので,いつかはもっといいものを購入したいと考えています。そこで質問なのですが二代目はいつ,どのようなもの(口径,鏡筒,架台など)にするべきでしょうか。
 2台目がいつ、何がいいかは、いちがいには言えません。とりあえず、何を見たいのかを具体的にターゲットを決めてから、それに合わせた望遠鏡を買うと良いと思います。
 むろん、予算とか環境が許す(例えば口径20cm以上の反射望遠鏡を買える)のであれば、何も考えずに、できるだけ口径の大きい赤道儀を買っておけばオールマイティに使えるわけですが、さすがにそうも行かないでしょう。
 もし、見たい対象が惑星だとすると、細かい部分の見え味が良い、像が安定した口径80mmくらいの屈折望遠鏡の赤道儀が良いですし、銀河とか星雲星団彗星といった、暗い、広がりを持ったものであれば、像の安定は二の次でひたすら明い(口径が大きい)のが良いので、口径10cm以上の反射望遠鏡となります。この場合、赤道儀でも経緯台でもかまいません。
 さらに、どこで望遠鏡を使うのかとか、移動手段によっても異なってきます。つまり、自宅や観測所に固定して使うのかとか、遠くに移動して使うのか、移動には車をつかえるのかどうかによっても変わってきます。あまり大きいものを買ってしまうと、持ち運びが大変でほとんど使うことがなくなってしまいますので、その点も考慮してみてください。
 とりあえず、2台目を考える前に、今持っているものを完全に使い切ってやってください。実は太陽黒点の観測をしたいというのであれば、口径6cmの屈折経緯台で必要十分です。(KEI)

Q573
えみさん
2005年2月19日 18時55分
授業で太陽定数を測定し求めたのですが、実際のものと半分近く誤差が出てしまいました。なぜなのでしょうか
 実験で実測したわけですか?ちょっとどのような実験かわからないので、詳細は不明です。たぶん、反射率が関係しているとは思われます。(KEI)

Q572
雨田さん
2005年2月16日 23時16分
反射望遠鏡の赤道儀付きのものを17000円以下で購入したいのですが、そんなものってありますか?中古でもかまいません。あればどうやって手に入れるのかを教えてください。
 新品では該当の商品はありませんので、中古品ということになります。天体望遠鏡の中古マーケットは特に確立されていませんので、個人間売買で中古品を手に入れるしかないです。月刊天文ガイドの「譲る」コーナーに出ている情報にあたってみるのが確実と思います。但し、知らない人との個人間売買はトラブルなどが起きることもありますから、利用には十分注意してください。(KEI)

Q572
てつやさん
2005年2月4日 16時58分
タイタンの温度の計算式を教えてください。土星の軌道 9.5AU*1億54万KM,半径60000KM、土星とタイタンの距離120万KMタイタンの半径2600KMできるだけ早く教えてもらえるとありがたいです。
 タイタンの温度を求めるには、タイタンの受ける太陽放射とタイタンからの輻射が釣り合う温度となります。
 太陽から受ける放射は地球の太陽定数、太陽−地球の距離、太陽−タイタンの距離から求められます。タイタンから輻射は黒体輻射の式から求まります。あとはこの2つをイコールで結んで方程式にすれば温度が求まります。(KEI)

Q571
ir1122さん
2005年2月4日 14時54分
火星に住むのに必要なものを教えてください
地球で生きていくのに必要な、水と空気(酸素)と食料です。ちなみに、水は火星にも土壌中に氷の状態で存在しますし、植物を植えれば空気(酸素)と食料が得られます。(KEI)
ir1122さん
2005年2月7日 11時02分
火星に人はすめますか?住めるとしたら必要なものを教えてください。 大至急お願いします。
 もちろん、地球のように現状でそのまま住むというわけには行きませんが、カプセルのような密閉された住宅を造れば、その中に生きていくのに必要な条件を整えて住むことができます。
 最初は、必要な物は全て地球から持っていくことになりますが、設備を整えれば、火星の資源からそれを得ることができます。火星で調達できる物として、大気中から二酸化炭素、地中から水が得られますから、植物を使って食料の炭水化物や、酸素を得ることができます。
 また、太陽光発電で電力を起こして水を電気分解すれば、水素ガスが得られ、これを使って火星の土壌中の酸化鉄(鉄サビ)から鉄を作ることができます。
 このように火星では割といろいろなものが調達できるのですが、あいにくと窒素がほとんどありません。窒素はタンパク質の材料ですから、窒素系肥料は地球から持っていかないといけないでしょうね。(KEI)

Q570
山本崇人さん
2005年2月2日 07時10分
太陽と同じ方向とか逆の方向とか言いますが、何を基準に言っているのですか?
 自分(観測者)を基準にしています。(KEI)

Q569
Gさん
2005年1月31日 01時43分
系外銀河のinclination(銀河円盤円盤の傾き)やposition angle(長軸の傾き)はどのように求めるんですか。
本来の形状を円盤だと仮定して三鷹達から求めます。(KEI)

Q568
かなさん
2005年1月29日 10時56分
太陽が同じ質量のブラックホールになったと仮定して、地球の運動はどのような影響を受けるでしょうか。宜しくお願いします。
 全く何も変わりません。ブラックホールの重力が大きいのはその近傍だけであった、離れた所の重力はその天体の質量で決まって、密度は影響しません。(KEI)

Q567
STさん
2005年1月26日20時9分
生まれて初めて物理をやったんですが、「太陽の表面温度は5780(K)で、太陽と地球の平均距離は1,5×10の11乗(M)である。太陽の半径を7×10の8乗(M)としたときに、太陽定数を求めよ。ただし、シュテファン・ボルツマン定数は5,7×10のマイナス8乗である。」という問題が出まして、まったくわからなかったのです。どうやってとけばいいのでしょうか。教えてください。
 まず、太陽定数とは、地球の位置で受ける単位面積当たりの太陽の放射のことです。つまり、太陽を中心とする地球半径の球の表面積で太陽から放射される放射の善良を割れば太陽定数は求まります。問題は太陽−地球間の距離(球の半径)が与えられていますから、球の表面積は求まります。太陽の全放射量ですが、これは、太陽表面の単位面積当たりの放射に太陽の表面積をかければ求まります。問題には太陽半径が与えられているので表面積も求まります。あとは、太陽の単位面積当たりの放射ですが、これは、表面温度からその温度に対応する黒体輻射で求めます。このような問題に取り組むからには当然黒体輻射の式はご存じと思いますから、それで求めます。シュテファン・ボルツマン定数はここで使います。(KEI)

Q566
くーこさん
2005年1月26日 19時36分
波動説ではとても見えないような星が、実際は見えるのはなぜですか?
 あいにくその波動説というのが何のことかわかりません。(KEI)

Q565
バッツさん
2005年1月26日 12時26分
ブラックホールとは何なのですか?また入ると中には何があるのですか?
 ブラックホールとは、密度が非常に高くてその表面から光の速さで出発しても、重力に引き戻されてしまう天体のことです。当然光も外に出てこれません。
 内部には非常に高密度な恒星の残骸などがありますが、そこに何があるかは問題ではなく、質量の割に直径が小さくなるとブラックホールになります。
 銀河中心にはブラックホールがある場合が多いですし、大質量の恒星が超新星爆発したときもあとにブラックホールが残ると考えられています。
 あと、電子も、その質量と直径からブラックホールになっていると考えられます。(KEI)

Q564
マッチさん
2005年1月24日 12時59分
赤道上で、月の満ち欠けはどのように見えるのでしょうか? 中学生レベルの質問ですみませんが教えてください。
日本で見るのと特に何も変わりません。(KEI)

Q563
藤井さん 2005年1月23日 18時19分
毎秒3800kmの速さで遠ざかっている銀河がある。この銀河までの距離を推定せよ。距離の単位は光年を用い、H=20km/s/100万光年とする。また、このハッブル定数を用い、宇宙誕生の時期を推定せよ。という問題がわかりません。教えてください。
 距離は、銀河の後退速度をハッブル定数で割るだけです。ただし、これで得られる値の距離の単位は100万光年であることに注意。
 銀河の年齢ですが、そのハッブル定数の意味は100万光年先の銀河が秒速20km/hで後退しているということですから、その速さで距離0となるまで時間をさかのぼると宇宙年齢になります。このとき、100万光年をkmに換算するのを忘れずに。(KEI)

Q563
てらてらさん
2005年1月21日 10時59分
すみません。
何度も失礼しますが、火星で二酸化炭素(100万トン)放出するとどのくらい温度が上がりますか?教えてください。
あいにく私にはわかりかねます。
たぶん、二酸化炭素の赤外線吸収能と、火星の太陽定数、火星表面の反射率のデータがあればエネルギー収支の式を立てて概算は求められるとは思います。(KEI)

Q562
もりさん
2005年1月19日 23時57分
はじめまして。冥王星は惑星とエッジワースカイパーベルトのどちらとみなす方がよいのでしょうか?また、冥王星よりも遠方に惑星と呼べる天体が発見されたら、どのような名前をつけるべきだと思いますか?
冥王星は本質的にはエッジワースkサイパーベルト天体の最大のものであることは間違い有りません。ただし惑星というのは歴史的なものもあって、冥王星がエッジワースカイパーベルト天体だからと言って惑星ではないということではありません。冥王星より外側にさらに巨大な天体が発見されたとしたら、惑星でもなんでも、その時の気分でつけることになるんでしょうね。(KEI)

Q561
みきっこさん
2005年1月19日 1時11分
月のウサギの模様って、外国に行ったら違う模様にみえるんですか?
 見える模様は地球上どこに行っても同じですが、それを何に見立てるかは地域によって様々です。例えば、ウサギの耳にあたる部分をハサミに見立ててカニだとか、そこを髪の毛に見立てて女性の横顔だとか見立てる国もあるようです。(KEI)

Q560
yamaさん
2005年1月17日 22時51分
こんばんは。僕はビクセンの、VIPER-MC90Lを使ってるのですが、どうも星を見るとただの点のようにしか見えません。(はじめは写真に写っているような星雲や星団が、すこしぼやけて見える程度には見えてくれるものだと思っていました。)これを改善するにはどのようにしたらいいですか? 
 ちなみに仕様は(種類)マクストフカセグレン式・(口径)90mm・(焦点距離)1200mm・(集光率)165倍・(倍率)48、100、200倍です。架台は、出窓から見ているので使っていません。
 実は恒星を望遠鏡で見ても点にしか見えません。しかも大きい望遠鏡ほど小さい点になります。試しに月を見てみてどうでしょうか?(KEI)

Q559
オレンジさん
2005年1月17日 15時18分
火星の太陽定数はいくつか?
火星の放射平衡温度を示す式を書き、説明しなさ
火星の放射平衡温度を求めよ
けいこさん
2005年1月17日15時19分
はじめまして。以前にも同じ問題がありましたが、わからないので式を作ってくれませんか。卒業できません。地球の太陽定数 So=1.37kWm-2,火星〜太陽間距離=1.52天文単位、火星の反射率a=0.16、ステファン.ボルツマン定数=5.67x10-8Wm-2K-4で火星の大気はないと仮定します。
1)火星の太陽定数は幾つか。
2)火星の放射平衡温度を示す式を書き、説明せよ。
3)火星の放射平衡温度を求めよ。
です。なんとかお願いします。
naomiさん
2005年1月18日 11時51分
火星の放射平衡温度のあらわす式の説明を教えてください
ケイブリンさん
2005年1月19日 16時14分
火星の放射平均温度の求め方を教えてください。今日中に知りたいのです。お願いします。
 これって、同じ大学の同じ授業のレポートの課題か何かですね。ちょうど1年前も同じ質問が来ました。
 火星の太陽定数はQ556を参考に求めてください。放射平衡温度は放射がこの値と同じになる温度ですから、
火星の太陽定数×火星表面の反射率=黒体輻射×火星表面の反射率
すなわち
火星の太陽定数=黒体輻射
の式を作ってこれを温度について解けば平衡温度は求まります。(KEI)

Q558
初心者のけんじですさん
2005年1月16日 22時03分
はじめまして!よろしくお願いします。 ETX−90ECを中古で購入しました。
光学系は補正板に埃が付着していますと言われましたが、どのようにお手入れをしたらよろしいですか?

 大きいホコリはブロアー球(カメラ屋に売っている)で吹き飛ばします。しつこくこびりついた汚れは脱脂綿にアルコールをしみこませて拭きます。内側のホコリは分解するのは難しいのであきらめるしかありません。実は補正番のホコリは見栄具合にほとんど影響しません。(KEI)

Q557
ハッブルさん
2005年1月15日 13時00分
ハッブル定数500km/s/Mpc、72km/s/ Mpcから宇宙年齢を求めよ。
宇宙年齢はハッブル定数の逆数です。Mpcをkmに、sを年に換算して計算すれば宇宙年齢は求まります。(KEI)

Q556
聡子さん
2005年1月13日17時29分
火星の太陽定数は幾つか?
 太陽定数は単位面積に受ける太陽輻射量のことです。よって太陽定数は太陽からの距離の2乗に反比例します。跡は、地球の太陽定数と、地球−太陽の平均距離と火星−太陽の平均距離から求められます。(KEI)

Q555
かあチャン
2005年1月12日 22時00分
こんにちわ。大学の課題でp波の伝播速度をVp、s波の伝播速度をVsとして、ある観測点Aにおけるp波とs波の到着時刻がt1,t2であった。この地震の発生時刻toと震源点CとAとの距離dを求めよ。という課題がでましたがわかりません。どうか教えてください。
Q547と同じですよ。

Q554
田中さん
2005年1月11日 20時08分
はじめまして。田中と申します。 小学校6年生の父親なのですが 基本的なことをお教えいただけますでしょうか。 北斗七星のはじの肉眼2星間距離を5倍すると北極星だというのですが それはMerakから数えて5倍でしょうか?それともMerakからだと 6倍になるでしょうか?本によって両方載っているので 混乱してしまいました。よろしくご教示お願い致します。田中
あいにく星の固有名Merakを知らないのですが、図にすると

です。(KEI)

Q553
みみさん
2005年1月11日 11時45分
前に”仮に冥王星の外側、太陽から約60天文単位の距離に地球の3倍の質量を持つ太陽系10番目の惑星が発見されたとします。  第10惑星は、地球と同じ公転面をほぼ円軌道で公転しています。  地球の質量を5.974×10の24乗kg、公転周期を365.2422日として、この惑星の公転周期は何日ですか? という質問があったのですが、太陽から約71.3713天文単位の距離 にあると、また変わってきますか? 同じような内容ですみません。
 はい、以前の同様の質問Q126の回答の距離に相当する60を71.3713におきかえれば解けます。

Q552
ナベヅルさん
2005年1月10日 21時03分
ビクセンのマイコン・スカイセンサー2型を使用しています。赤道儀のセッティング方法を教えてください
赤道儀そのもののセッティングは、極軸を転の北極に合わせるだけで、曲事公方延享がついていれば、それを使って北極星を目印に合わせます。
 スカイセンサーのセッティングは、使ったことがないのでわかりません。(KEI)

Q551
ななさん
2005年1月9日 17時46分
ありがとうございます☆もうひとつ質問なのですが、コペルニクスとケプラーの天文学上の仕事を教えてください。
 コペルニクスは天動説が主流だった時代に地動説を主張する書物を出版したこと、ケプラーは、惑星の運動を正確に明らかにしたことです。コペルニクスの説はプトレマイオスの説の地球と太陽を入れ替えたようなもので、周転円と誘導園が複雑に存在しているのは相変わらずでしたが、ケプラーは「惑星は太陽を焦点とする楕円軌道を運動すること(ケプラーの第1法則)」「公転周期の2乗は軌道半長径の3乗に比例する(ケプラーの第2法則)」を明らかにしました。これで惑星の運動はきわめてすっきりしたものになりました。
 ちなみに、ケプラーの功績にはその師匠のチコ・ブラエの貢献大です。実はチコは独自の天動説を発表していて「太陽は地球を中心として回っていて、他の惑星は太陽を回る」というものです。チコは、地球が動けば季節によって恒星の見える方向が変わる現象(年周視差)が観測されるはずなのに、それが観測されないので地球の運動には反対だったということです。年周視差はきわめて小さく望遠鏡など無かった当時に観測されないのも無理からぬ事ではありますが、チコの精密な観測があったからこその、ケプラーの法則さらにニュートンの万有引力の法則に結びついたわけです。(KEI)

Q550
ななさん
2005年1月8日 20時41分
古代ギリシアの同心球理論とプトレマイオスの天文論と宇宙論について教えてください。
 同心球理論は、惑星、太陽、月、恒星がそれぞれ地球を中心とする同心球に張り付いていて、その球が回転すると星も動いて見えるという宇宙観です。これには、惑星が星座の中を逆行することがあることを説明できませんでした。
 この逆行を説明するものとしてプトレマイオスが提唱したのが、惑星の運動は誘導円と周転円の組み合わせで構成される軌道を運動するという物ですが、Q538を参照ください。(KEI)

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