初心者の天文質問箱
 天文初心者がいだく素朴な疑問があると思いますが、なかなか恥ずかしくて他人に聞けないってなことがあると思います。
 下の送信フォームに必要事項を書いて送信を押して頂けば、私の知っている範囲でお答えします。なお、私自身は博士(工学)の学位と高等学校教諭(工業)の免許は持っていますが、ただの天文好きのおっちゃんであって、天文学会関係者や教育関係者ではありません。
 それを承知の上、どうぞ遠慮なく送って下さい。小中学生歓迎。(学校の宿題は、まず教科書を調べてみましょう)
 ただし、質問はなるべく具体的にお願いします。あまり広い範囲(例:「月のことを教えてください」)などは、多すぎて答えようがありません。そういう場合は書店で本を買って読んでみてください。
 なお、通常は土曜日までに頂いた質問はその週末の日曜日に回答しますが、急ぎの天文現象の場合はこの限りではありません。
 当然ですが、質問の寄せられなかった週については更新されません。
 また、回答に調査を要するなど、諸事情で更新が次の週にずれるとがあります。もし、送信した翌々週の更新でも更新されていない場合は、メール事故などで質問が届いていない可能性がありますので、再度送ってください。



送信欄はこちら

よく寄せられる、どこぞのサイトのパスワードだという、軌道半径がわかっている第10惑星の公転周期を求める問題は以前の同様の質問Q126の回答の解き方を参考に(数字を置き換えるだけ)自力で計算してください。平方根(ルート)を計算できる電卓さえ準備すれば小学校算数並の問題です。
また、学校の課題や宿題などと判断した質問に対しては、考えるヒントだけ回答しますので、その先は自力で考えてください。

Q945
ダークマター発見者さん
2017年7月28日 18時01分
明日のモモロケットの打ち上げは何時何分に打ち上げられるのでしょうか
あと、複数回打ち上げられるのでしょうか
これは情報を見ていませんでした。結局通信異常で飛行中止、秋以降再挑戦となりましたね。(KEI)

Q944
ダークマター発見者さん
2017年5月21日 10時34分
8月8日の部分月食の観測について質問です。天文年鑑には、「月食の際に月に映る地球の影は地球の大気の影響で幾何学的に計算したものより大きくなることは知られている。そのため、月食の予報では影の半径を2%だけ大きくして計算している。この影の拡大率は月食ごとに変化するという報告もある。この影の拡大率を求めるにはクレーターへの影接触時刻を利用するのが良い。」とあり、シッカルトとティコの予報として、「潜入がそれぞれ2h34.7mと2h44.9m、出現は3h26.9mと3h45.3mである。」と書いてあるのですが、この予報の時刻は影を拡大しないで幾何学的に計算した値ですか。また、この予報値と実際の値を比べてどのような計算をすればいいのでしょうか。
 影を2%だけ大きくして計算してあると明記してあるので、予報値はその前提での予報です。観測値をどう処理すべきかは、やったことないので分かりません。(KEI)

Q943
ダークマター発見者さん
2017年5月7日 13時46分
星食のビデオ観測をする際の時報として、インターネット時報を利用するのはダメでしょうか
インターネット時報はインターネットの原理上、実際の時刻から数秒遅れることがあるので向きません。
電話の時報(117)なら1/100秒の精度があります。(KEI)

Q942
2017年3月20日 7時49分
ダークマター発見者さん
宇宙で化合物ってどうやってできるんですか。例えば一酸化炭素はどうやって炭素が酸化するのかということです。他にも有機分子等の複雑な分子はどのように生成されるのかわかっているのでしょうか。
 あいにくこちらは正確なところは知りません。
 宇宙空間中を飛び回っている原子が偶然衝突して反応するだろうことは予想できますが。星雲中などでは密度が高いので衝突の頻度も多くなると思います。(KEI)

Q941
ダークマター発見者さん
2017年3月5日 9時34分
: trappist-1の惑星の軌道について計算を行っているのですが、不明点が…
軌道短半径についてのデータがなく、離心率を求める公式に代入して計算したのですが、
離心率e=√1−(a/b)2に代入すると、
TRAPPISTー1bの場合0.081=√1−(1662000/b)2となりますが、この( )の意味が分かりません。かっこをつけなくても自乗は先にやるはずですよね。1−1662000/bを先にやるとしたらいちがおかしいと思うのですが…
2017年3月6日 20時59分
ダークマター発見者さん
離心率の公式ってe=√1−(a/b)で、aが軌道長半径、bが軌道短半径ですよね。違ったらすみません。
e=√1−(a/b)2
 じゃなくて
e=√1−(b/a2
 ですよ。(KEI)

Q940
2017年3月4日 22時58分
田舎者さん
初心者の社会人です。主鏡は何故厚いのか普通の鏡を主鏡に使用したらどうなるのですか。
 理由は2つあると思います。
 1つめ:天体望遠鏡の主鏡は平面ではなく凹面です。凹面に彫るためにはある程度のガラスの厚さが必要です。
 2つめ:望遠鏡の主鏡の表面は非常に精密に形作られています。大きくとも理想的な曲面から光の波長の1/8しかずれていません。
 薄い鏡だと、鏡が変形しやすくなるので、この形が保てません。そこで変形しないように厚くなっています。
 ただ巨大な望遠鏡ではガラスの硬さだけで形を保とうとすると重くなるので、たとえば、国立天文台のすばる望遠鏡などは、主鏡を若干薄めに(といっても普通のガラスよりぶ厚いですが)作っておいて、鏡の裏に多数取り付けたアクチュエーターで形を補正しているのだそうです。(KEI)

Q939
2017年3月4日 10時41分
ダークマター発見者さん
距離と半径が分かっている球体の視半径(視直径)を求める方法を教えてください。
十分に距離が大きければ
視半径=半径/距離
です。ただしこの時の角度の単位はラジアンで、πラジアン=180度です。
windows付属の関数電卓の角度単位にRadと書いてあるやつです。(KEI)

Q938
2017年2月25日 20時25分
ダークマター発見者さん
先日、みずがめ座の赤色矮星「TRAPPIST1」で7つの地球型惑星が発見されて話題になりましたが、その惑星のデータについての質問です。発見されたb〜hの惑星の、主星との距離、公転周期、質量、半径は、それぞれ単位が天文単位AU,日、地球質量、地球半径で、主星との距離、半径についてはkmに変換する作業をやっているのですが、どこまでの範囲で求めてよいのかわかりません。主星との距離は小数第3位、半径は小数第2位まで入手できています。そして、それぞれ1天文単位(149597870.7km)と地球半径(6371.012km)をかけると、例えばTORAPPIST1bと主星の距離は164万5576.5777kmのように、値がすごく細かくなってしまって正確ではなくなりませんか?そこで小数第1位で四捨五入して先ほどの値であれば164万5577kmのように求めたのですが祖手でも納得できません。僕が入手したデータに誤差範囲は示されていなかったので困っている、という状況です。アドバイスだけだもいいのでよろしくお願いします。それから、距離が分かっている球体の視直径を求める方法が分かりません。
僕が入手したデータです↓

TRAPPIST1b 公転周期 1.51日
       主星との距離 0.011AU
       半径 1.09地球半径
       質量 0.85地球質量

TRAPPIST1c 公転周期 2.42日
         主星との距離 0.015AU
       半径 1.06地球半径
         質量 1.38地球質量

TRAPPIST1d 公転周期 4.05日
       主星との距離 0.021AU
       半径 0.77地球半径
          質量 0.41地球質量
 
TRAPPIST1e 公転周期 6.10日
       主星との距離 0.028AU
       半径 0.92地球半径
       質量 0.62地球質量

TRAPPIST1f 公転周期 9.12日 
       主星との距離 0.037AU
       半径 1.04地球半径 
       質量 0.68地球質量

TRAPPIST1g 公転周期 12.35日
       主星との距離 0.045AU
       半径 1.13地球半径
       質量 1.34地球質量

TRAPPIST1h 公転周期 〜20日
      主星との距離 〜0.06AU
      半径 0.76地球半径
        質量 不明

 数字を何ケタまで求めればよいかについては「有効数字」という考え方があります。私の時は中学校の理科で習いました。今は中学校まででは習わないかもしれません。
 有効数字とは、何ケタかの数値データがあったとして、意味のある数字が何ケタあるかということです。平ったくいうと、0でない数字で一番大きな数字の桁から一番小さい数字まで何ケタあるかということです。
 TRAPPIST1b でいうと、主星との距離 0.011AUについては有効数字は2個の1のの2ケタ、半径 1.06地球半径は、最初の1から6までの3ケタです。
 足し算、引き算があると、最後の有効数字を何ケタの椅子べきはめんどうくさいのですが、掛け算や割り算で結果を出した場合は、その計算に使った元データで一番有効数字の桁数が小さいものにあわせます。なお、この作業は計算の途中ではなく、計算し終わった最後のものに行います。
 例のTORAPPIST1bと主星の距離として計算した164万5576.5777kmは1天文単位(149597870.7km)を0.011にかけて求めたのでしょうが、0.011の有効数字は2ケタしかないので、結果の有効数字は最初2ケタとなって160万kmとなります。
 なお、小数点以下の数字で最後の方に0がついていた場合は、そこまで有効数字があるということです。例えば、0.011の有効数字は2桁ですが0.0110では3ケタ、0.01100では4ケタとなります。
 その場合は、それぞれ1640000kmと、1646000kmとなります。
 なお、足し算引き算の場合は、計算に使った元データのなかで有効数字の小さい方の桁が一番大きいものに合わせます。たとえば、2.345+0.04647では小数点以下第3位までしか元のデータが無いので、有効数字は小数点以下第3位までの2.391と丸めます。(KEI)

Q937
2017年1月26日 20時25分
ダークマター発見者さん
宇宙の終焉についての質問なのですが、NHKの「コズミックフロント☆NEXT」では宇宙の膨張の勢いが増していくと全てが引き裂かれるビックリップで、勢いがそれほど大きくならないと宇宙は永遠に膨張をし続けて全てが凍る、この2種類のどちらかになるといっていたのですが、ウィキペディアでは最後には光子だけになるビックフリーズ(あるいはビックチル)と、ビックバンの時間逆転であるビッククランチのいずれかと書いてあり、矛盾していて訳が分からないのでどういう事か教えてください。
同じ番組見ましたが、ウィキペディアの記述が時代遅れということのようです。
 従来は宇宙の膨張は重力によって減速させられるのみであるという前提でビッグフリーズやビッグクランチのいずれかになると考えられていましたが、近年の宇宙の膨張の様子の観測によって、宇宙サイズになると、空間自体を膨張させるような力が存在すると考えないといけないことが判ってきたということのようです。
 ちなみにアインシュタインがかつて一般相対性理論に導入しようとしてその後撤回した「宇宙項」が復活するかも、といううわさが数年前から流れていましたが、このことのようです。(KEI)

Q936
2017年1月4日 20時04分
ダークマター発見者さん
天文年鑑に書いてある天体の接近予報は、月の場合、月の中心からの距離なのか、月の表面からの距離のどちらなのですか。最近、天文年鑑についての質問が多くなってすいません。
 これは、調べたこともありませんが、月の中心と地球の中心の距離だと思っていました。(KEI)

Q935
2016年1月4日 20時00分
ダークマター発見者さん
天文年鑑に、2から3月にかけては流星群が平穏期と書いてあるんですけど、流星群は本当にないんでしょうか。疑っているわけではありませんが、厳密にいうとどうなのかなと疑問になりました。
これは全く知りません。 そもそも流星群は周期彗星の軌道を地球が横切ることで起きます。地球の2〜3月に地球が通過するところに、地球の軌道と交差する彗星が無ければ流星群は起きません。(KEI)

Q934
2017年1月14日 19時54分
ダークマター発見者さん
ロケットエンジンの噴射時間を計算する式を教えてください。燃料の量とロケットの質量がわかっている場合でお願いします。分かりかねるようでしたらご回答いただかなくて結構です。よろしくおねがいします。
これは知りませんが、ロケットエンジンの噴射時間は燃料の量やロケットの質量の他に、エンジンの推力や燃料消費率、そして何より、到達速度などの数値が必要なはずです。(KEI)

Q933
2016年12月18日 16時48分
ダークマター発見者さん
いまさらなんですが、2016年5月8日のアルデバラン食の際の月縁のデータが欲しいです。天文年鑑2016(あいにく2017年版から買い始めました)の、月の首振り運動のデータ(5月8日)を、天文年鑑2016年版が手元にありましたら教えていただけないでしょうか。手元にありませんでしたら結構です。恐縮ですがよろしくお願いします。(データをいただけましたら、作図等の作業は自分でやります。)E=○○、F=○○、C=○○というかたちでだいじょうぶです。
E=+3.42、F=+6.38、C=-10.58
・・・です。(KEI)

Q932
小西さん
2016年12月2日 18時05分
三日月に金星が抱かれる時は何時ですか?過去にあったのは何時だったのですか?今宵の金星と三日月の位置を見ての質問です。
「抱かれる」の意味が不明ですが、三日月の弦の内側に金星が見えるようになるという意味でしたら、そんなことは起きません。

というのはこの図で茶色く示した部分は単に太陽光が当たっていないので見えていないだけで、そこには月があります。一方、金星は月より遠いので茶色い部分にあるときには月の裏に隠されてしまいます。(KEI)

Q910
ダークマター発見者さん
2016年11月23日 10時19分
流星のスペクトルを観測する方法を教えてください 流星の成分分析がしたいです。
 私自身はやったことはありませんが、流星の撮影をするときにレンズの前に回折格子というものを置いておくとスペクトルが撮影できるようです。(KEI)
ダークマター発見者さん
2016年11月23日 10時27分
流星が突入した周辺の大気のプラズマに色がなかったら科学的にどういうことが言えますか。また、色があったらその色によって電離または励起した原子や分子がわかりますが、これはどうして酸素原子が電離したり窒素原子が励起したり、流星によって変わるんですか。  意味不明だったらすいません。
ちょっとわかりかねます。

Q930
ダークマター発見者さん
2016年11月23日 10時26分
赤っぽい流星ってどういう成分か分析できますか。炎色反応でいくとリチウムですが天然存在比的にいくとあまり現実的ではありません。周辺大気で励起した窒素分子が赤い光を出したとも考えられますし… 
あいにく知りません。
ちなみに炎色反応が赤くなるのはリチウムには限らず、ストロンチウムとか酸化銅などが赤系統の色を示します。(KEI)

Q929
2016年11月23日 10時18分
月って何故黄色く見える時があるんですか。
光の色はその波長によって長い方から赤橙黄緑青藍紫となっています。月の光は太陽光を反射しただけなのでこれrたの光が均一に混じって白く感じるわけです。
ところで、夕日が赤くなるのでわかるように、天体の光度が低くなると地球大気を長く通るので光が空気の分子によって散乱されます。そして、散乱されやすさは波長の短い紫寄りの方が強く、波長の長い赤寄りの光だけ残ります。この残り具合によって太陽や月の色が変わります。
空気中の湿度が高いとこの散乱はより強くなるので、月や太陽は赤くなります。一方散乱が大きくないと白くなるのですが、中途半端に強めの散乱があると、赤くならずに黄色っぽくなります。(KEI)

Q928
2016年11月23日 10時01分
ダークマター発見者さん
彗星の色って何が原因で出るんですか。白色の彗星、緑色の彗星、青色の彗星… ガスの尾の成分かなあと思ったんですが…肉眼では見えないような…と思いました。
 まず、彗星の色は肉眼ではわかりません。というのは肉眼で色がわかるほどには明るくないからです。
 ただ、写真で写すと色がついている場合があります。
 彗星の尾には塵の尾とガスの尾があります。私の撮影したヘールボップ彗星の写真で、3月10日の分ははっきりわかるのですが、白いのが塵の尾で、左に分離した青いのがガスの尾です。
 塵の尾は太陽の光を反射しているだけなので、基本的に太陽の色と同じ黄色みがかった白になります。ガスの尾が青いのは理由は知りません。(KEI)

Q927
2016年11月22日 20時42分
ダークマター発見者さん
流星の色とオーロラの色は原理的に一緒ですか。知恵袋を見ていたら流星の色は炎色反応だけでなく周囲の大気のプラズマが関係しているとかなんとか書いてあったんですけどどういう事かよくわからないです。よろしくお願いします。
 流星の色とオーロラの色は、同じ原理のものと違うものが混在しています。
 オーロラは、太陽から飛来した原子サイズの粒子によって上層大気中の原子中の電子が高いエネルギーの軌道に変化(励起)したものがもとに戻るときに出る光と考えられています。この光の色は原子によって決まっています。
 流星が光るのは、数ミリメートル程度の粒子が大気圏に突入して、その運動エネルギーが熱に変わって高温になって光るもので、おおざっぱに言えば、赤熱輻射です。そのときにもとの粒子に含まれた物質によって炎色反応でも色が付きますが、炎色反応の発色メカニズムは原子中の電子の軌道変化によるもので、その点ではオーロラと原理が一緒と言えなくもありません。しかし、オーロラで励起して光を出すのは大気成分の酸素や窒素原子ですが、流星の炎色反応にかかわるのはもとの粒子中の成分です。その意味では違うと言えます。
 さらに流星では周囲の大気が高温になるためにプラズマになってその高温で光るので、温度に応じた色になります(太陽などの恒星の色と同じ)。(KEI)

Q926
フジキ マスコさん
2016年11月6日 11時58分
2016年11月4日午後4時ごろ、飛騨高山線 ワイドビューひだ14号のれっしゃの窓から、満月が上で、その下に真っ赤な夕日が見えました。
ビックリしたので、写真を撮るのを忘れてしまいました。
85歳男女 友人7人が不思議に思いました。
そんなことがあるのか、教えてください。もし写真があれば、それも拝見したいです。

 基本的に満月は太陽とは反対の方角にしか見えませんから、何かの見間違いと思います。
 列車の中からということですから、左右の窓ガラスの反射のいたずらと思います。
 2度反射して窓に映った太陽の反射像が満月に見えたのでは?(KEI)

Q925
gotoさん
2016年6月15日21時52分
中古の望遠鏡を買いたいと思っているのですが、できればアイピースがアメリカンサイズのものにしたいのです。しかし詳しい情報が調べてみても見つからないものが多いので、いつごろからアメリカンサイズが使われるようになったのか、ご存じであれば教えていただけないでしょうか。
アメリカンサイズ(31.7mm径)のアイピースの望遠鏡が国内に出回り始めたのは1980年)代中ごろからです。ただ、しばらくは24.5mm径のものと市場では混在していました。
どれがアメリカンサイズかは、メーカーによりというか、機種により異なります。ただし、セレストロンとかミードのようなアメリカのメーカーのものであれば、全てアメリカンサイズが取り付けられるはずです。(KEI)

Q924
ダークマター発見者さん
2016年3月31日 20時24分
星の観測をするにあたり、星の座標を測定したいんですが、秋分点が分からない位置にあったらどうやってはかればいいでしょうか。
座標がわかっている星を基準にして、そことどれくらい違うか計ってその基準の星の座標に足せば求まります。(KEI)

Q923
ダークマター発見者さん
2016年3月30日 20時33分
日食グラスによって見える太陽の色が違うのはなぜですか。可視光線の波長の範囲内でも少し波長が違うからですか。
日食グラスの光の透過特性が波長によって違う(色がついている)からです。(KEI)

Q922
ダークマター発見者さん
2016年3月30日 20時25分
ソ連・ロシアのロケットに多い段と段の間のあみあみ(笑)は、何らかの意図があって作ったものなんでしょうか。
リングでつなぐより軽いからだと思います。(KEI)

Q921
ダークマター発見者さん
2016年3月30日 20時18分
ソユーズロケットは第3段式と聞いたんですが、ソユーズでは、ブースターを第1段と数えるので実質的には第2段までですよね。
そこをどう数えるかは、過去の経緯による習慣でしかないんで、先に打ち上げたソ連(当時)が3段って言っている以上、3段でいいのかも。
ソユーズ・・・というか、ヴォストーク以来、ソ連(現在のロシア)のロケットは、第1段を第2段の横に4本とりつける形式をとっていますね。(KEI)

Q920
ダークマター発見者さん
2016年3月30日 20時14分
アポロ12号は暴風雨の中打ち上げられたと聞いたことがあるんですが、なぜわざわざその日に打ち上げたんですか。日本では雷雲があったら打ち上げないという決まりがあるのに、NASAにはそのような決まりはないんですか。
 アポロが月探査船だからでしょう 。つまり、その時でないと、発射場と月の位置関係が変わってしまって、予定通りの軌道で飛べなくなるためだと思われます。
 今は軌道の再計算はコンピューターであっという間にできますが、当時のコンピュータの能力なんて、現在の電卓以下ですから、予定が変わったら、エンジン噴射とかのスケジュール再計算するのに、何日もかかったと思われます。
 ちなみに日本で上げるのはそもそも人工衛星ですから、発車時刻に自由度があります。例外は国際宇宙ステーションに物資を届ける「こうのとり」の打ち上げで、これは夜間打ち上げとかもやりました。
 あと、アポロ打ち上げが昔だったために、天候への対処がまだ決まってなかったという理由もあるでしょうね。(KEI)

Q919
ダークマター発見者さん
2016年3月30日 20時10分
サターンvの打ち上げの動画で、ロケットから落ちている多数の物体の正体は何なんですか。
おそらく氷です。
サターンVは、燃料に灯油と液体酸素を使っていて、その液体酸素が非常に低温であるため空気中の水分が胴体表面に霜(氷)として付着します。
発射時の振動で、その霜が剥がれ落ちたと思われます。(KEI)

Q918
ダークマター発見者さん
2016年2月17日 17時16分
H2Aロケットは、なぜ打ち上げ11時間も前に機体移動しちゃうんですか。
 よく知りませんが、燃料注入や最終確認など、発射台でやることがたくさんあるんでしょうね。(KEI)

Q917
ダークマター発見者さん
2016年1月29日 16時08分 ソ連が宇宙に連れて行った動物はなぜ大抵犬だったんですか
てっとり早く調達できたからでしょうね。開発拠点の周辺に野犬がうろついていたそうですので。
ほかの動物だと、わざわざ探さないとだめですから。(KEI)

Q916
ダークマター発見者さん
2016年1月26日 17時59分 宇宙の状態は「無重力」なのか、「無重量」なのかがよくわかりません。どちらが正しいのですか。
その2つは同じ意味で、どちらでも正しいです。(KEI)

Q915
ダークマター発見者さん
2016年1月26日 17時57分 日本の初期のロケット開発で、ペンシルロケットやベビーロケット、アルファロケット、カッパロケット、シグマロケット、パイロケットなどが作られましたが、それらはどういう順番で作られたんですか。
ペンシル、ベビー、アルファ、ベータ、カッパ、ラムダ、ミューの一連と、ベータのあと、パイ、シグマがカッパと並行して開発されたようです。(IEI)、

Q914
ききさん
2016年1月11日 14時39分
黄道の向きというのは、太陽が動いて見える向きのことですか?それとも、太陽が静止していると考えた時の背景(黄道?)が動いて見える向きですか?
そもそも、黄道は動いているのですか?地球の公転によって動いて見えるのですか?

 まず前半についてですが、普通はそういう言い方はしませんが、背景の星空を太陽が動いていく方向のことでしょう。
 後半の質問については、そもそも黄道というものがあってそこが動いているとかいうわけでなく、地球から見て太陽が背景の星空の中を動いていく通り道のことを黄道といいます。本当は太陽が動いているわけではなくて、太陽の周りを地球が回っているためにそう見えるわけです。もし太陽から見ると、地球が黄道に沿って動いているように見えるはずです。(KEI)

Q913
ダークマター発見者さん
2016年1月9日 18時31分 2016年1月9日、17時05分頃白くベガくらいの一定の明るさの輝く点を見たんですけど、ISSの予報では明け方でした。正体はなんでしょうか。
あいにくわかりません。(KEI)

Q913
ダークマター発見者さん
2015年12月28日 10時10分
口径3センチくらいの双眼鏡があるんですが、何等級くらいの星まで見ることができますか。
 人間が肉眼で見ることのできる等級は6等級です。
 人間の瞳孔は暗い所で最大8mmになりますから、口径3cmの望遠鏡(双眼鏡でも同じ)の対物レンズは肉眼の14倍の光を集めることができます。
 つまり14倍暗い星が見えるということになります。1等級違うと明るさは約2.5倍違うので、14倍は約3等級にあたります。つまり、おおよそ9等級の星が見えるということになります。(KEI)

Q913
ダークマター発見者さん
2015年12月8日 20時36分
油井亀美也さんは、何回船外活動を行ったんですか。
 あいにくそれはわかりません。(KEI)

Q912
ダークマター発見者さん
2015年12月8日 20時10分
土星の輪が氷でできているということは、どうやってわかったんですか。
 スペクトル観察という方法で調べているはずです。
 物質は物質の種類によって特定の波長(色)の光を吸収したり(吸収スペクトルという)、特定の波長の光を発射したり(輝線スペクトルという)する性質があります。この性質を利用して、反射した光を分析すればどのような物質があるかわかります。
 この方法で水が検出されれば、温度から言って氷であることがわかるわけです。(KEI)

Q911
ダークマター発見者さん
2015年12月8日 20時08分
いつも親切なご回答ありがとうございます。ところで、宇宙飛行士(日本)は、どこからお金をもらっているんですか。(KEI)
日本の宇宙飛行士は基本的に国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員ですから、そこから給料をもらってると思います。

Q910
ダークマター発見者さん
2015年11月21日 10時19分
上昇中に煙が出ないロケットも発射時には煙が出るのはなぜですか。
発車時には打ち上げ台が高温の噴射ガスで溶けたり火事になったりしないように、大量の水をかけています。それが煙ではなくて湯気となって噴き出しているのだと思います。(KEI)

Q909
ダークマター発見者さん
2015年11月21日 10時15分
スペースシャトルやH2Aロケットは上昇時に煙が出るのに、サターンVなどは煙が出ないんですか。
 打ち上げ時に使っているエンジンが違います。
 サターンVは灯油と液体酸素を燃料としたエンジンだけで発車します。そのため燃焼ガスは石油ストーブの排気ガスと一緒で無色透明です。
 スペースシャトルの場合は、液体水素と液体酸素を燃やす水素エンジンを主エンジンとしていますが、この排気は水蒸気で無色透明です。ただ、そのほかに打ち上げ時に固体補助ロケットを使っていて、この燃料はアルミニウムを主体としています。そのため燃焼の排気には大量のアルミナの粉末が混じって白くなります。スペースシャトルの排気が白いのはそのためです。
 H2Aロケットも水素エンジンのほかに固体補助ロケットを使用しています。H2Aの固体補助ロケットの燃料は合成ゴムを主体として混合したものですが、その燃焼で煙が出るのではと思われます。
 むろんサターンVの灯油エンジンも水素エンジンもロケットから噴射されて時間がたって温度が下がれば水蒸気が湯気になって白くはなるかもしれませんが。(KEI)

Q908
ダークマター発見者さん
2015年11月21日 10時10分
射手座の干潟星雲M8は、なぜ赤く見えるのですか。
うーん、これは赤い光をたくさん出しているから・・・としか言いようがないのですが。(KEI)

Q907
ダークマター発見者さん
2015年10月27日20時50分
物質と反物質が対消滅する時に発生するエネルギーは、何か分かりやすい例えで言うと、どれくらいのエネルギーなんですか。
物質と反物質が対消滅するときは、質量のすべてがエネルギーに変わります。
ひらったく言って原子力エネルギーの50倍です。
e=mc2
  e:エネルギー(J)
  m:質量(kg)
  c:光速=299792458m/s
の式で求まります。(KEI)

Q906
ダークマター発見者さん
2015年10月7日 17時36分
木星の環は何の探査機で発見されたんですか。ある本によると「ボイジャー1号で発見されました」と書いていたり、違う本では、「パイオニア11号に偶然撮影されました」と書いてあったりして、よく分かりません。
 私の記憶ではパイオニアだったと思います。ちなみにパイオニアの方が古い探査機です。
 なお、太陽系の巨大惑星(木星、土星、天王星、海王星)は、いずれも環を持っています。(KEI)

Q905
ダークマター発見者さん
2015年10月7日 17時27分
火星が次に中接近する年月日と大接近するのはいつ頃ですか。
金星が次に東方最大離角になるのはいつ頃ですか。
次に水星が春に東方最大離角になるのはいつ頃ですか。
次の火星の接近は2016年5月30日(中接近)で、その次が2018年7月31日(大接近)です。
金星は、来年6月7日に外合(太陽の裏側に行く)となって、夕方の西空に移ります。次の東方最大離角の正確な予報はまだ公開されていませんが、2017年1月頃だと思います。
水星の次の東方最大離角は、2016年4月18日です。(KEI)

Q904
ダークマター発見者さん
2015年9月25日 17時57分
星雲は、望遠鏡で見てもモノクロにみえますが、もし星雲の近くに行ったら色は見えますか。見えるんだったら、何故地球から見たらモノクロに見えるんですか。
 人間の目の網膜には明るさを感じる細胞(棹状細胞)と色を感じる細胞(錐状細胞)があります。このうち棹状細胞は、けっこうかすかな光でも感じますが、色は判りません。一方の錐状細胞は、ある程度明るい光でないと感じません。  人間が星雲を見てモノクロに見えてしまうのは、色を感じる錐状細胞が働くほどには面積あたりの明るさが明るくないためです。近くに行っても面積当たりの明るさは変わりませんから、色は見えません。
 なお、ダークマター発見者さんから今週いただいて答えていない質問には、知らないとか、答えが無いといった理由で回答はありません。(KEI)

Q903
ダークマター発見者さん
2015年9月25日17時53分
僕は、口径9センチ屈折式望遠鏡を持っていて、この望遠鏡で観察できるような彗星が来るのを待っているのですがいつ来ますか。
彗星は一部の周期彗星を除いて、いつ来るかわかりません。月刊「天文ガイド」に彗星の情報が出ていますから、毎号チェックしていれば来れば情報が出ます。ちなみに現時点では口径9cmで見れる彗星の情報はありません。(KEI)

Q902
ダークマター発見者さん
2015年9月25日 17時50分
金星は、東方最大離角や西方最大離角の頃昼間の明るい空でも白く見えるそうですが、今頃は見えますか。でも、今は東方最大離角に近いですよね
西方最大離角の頃、昼間からずっと日周運動を観察したいので、今度の東方最大離角も一緒に教えてください。
 金星は今は東方最大離隔に近いのではなく、西方最大離角(10月26日)に近いほうで、8月14日の内合以降、明けの明星となっています。
 9月22日に最大光度(-4.5等)だったそうですから、場所さえわかればしばらくの間は肉眼で見えるはずです。
 天文年鑑を見ているのですが、次の東方最大離角は年内には来ないようです。(KEI) 
ダークマター発見者さん
2015年9月30日 16時45分
今日の朝、明るい空に輝く金星を見つけることができました。ところで、金星が昼間でも見えるのはいつ頃までですか。
西方最大離角が10月26日ですから、少なくとも10月いっぱいは見えるのではと思います。(KEI)

Q901
ダークマター発見者さん
2015年9月3日 19時01分
2016年3月9日の部分日食は、札幌からみえますか。星座表のアプリで見たら太陽が思いっきり月に隠れていたんですよ。(信用してないわけじゃないけど)
 見える予報が出ています。国立天文台の予報によると、11時18分に最大食分(太陽が欠ける直径に対する割合)0.128となります。(KEI)
ダークマター発見者さん
2015年9月22日 10時24分
2016年3月9日の部分日食の始まりと終わりの時刻を教えてください。
国立天文台の予報では、札幌では開始が10:38:51、終了が11:57:35となっています。詳しい情報は国立天文台のWebサイトの「暦計算室」でご覧ください。(KEI)

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