突然床がなくなったみたいな感覚。浮いてるの?よくわからない。 なんだか恐くなって目をぎゅっと瞑る。 「待て、まってくれ〜!」 最後に聞こえたあいつの叫び声がフッと遠ざかる。

〜私の気持ち、私の願い〜

あたりが明るくなったのを感じる。 恐る恐る目を開けると、青ただ1色の空が目に飛び込んで来る。 それで自分が横になってるのに気が付く。 「わあーっ!」 隣で歓声が上がる。真っ先に騒ぎだしたのはキャラットだろう。 つられて私もゆっくりと体を起こしてあたりを見回す。 気持ちよさそうに生えている草花、不思議な石造りの建物。とても奇麗なところ。 「ちょっとロクサーヌ、ここが空中庭園なの?」 リラが早速ロクサーヌを捕まえて尋ねる。 「そうですここが空中庭園、天に浮かび暁の女神が住まう場所。」 ロクサーヌがリュートを鳴らしながら歌うように言う。 「わぁ、じゃあ浮いてるのここ!」 キャラットは嬉しそうに跳ね回る。 「で、その暁の女神ってのはどこにいるのよ?」 「彼女はその名があらわす通り、明け方にしか姿を現さないのです。」 「ふーん、それじゃ明日までおあずけってこと、 ‥‥まあ明日にはあたしの願いが叶えられるってわけね。」 ロクサーヌが苦笑する。 「願えば全て叶えられるというわけではないのですよ、 彼女はその人のこれまでの行いを見るのです。」 「ふーん、でもあたしのは叶えられるにきまってるわよ。 なんたってワガママ王女のお守りをしながら こんなとこまで危険な旅をしてきたんだからね。」 リラのことだから文句を言い出すだろうとばかり思ってたのに そんなことを言いながらわざとらしくこっちを見る。 ぼんやりとそんなやりとりを眺める。 何も言わないでるとリラは拍子抜けしたみたいに肩を竦める。 なんだか立ち上がるのも面倒な気分。 起き上がりかけた草の上にまた体を投げ出す。 少し冷たい風が体に触れてゆく、それが心地よい。 暁の女神様に好きなことをお願いできる‥‥でもあまり嬉しくない。 お願いしたいことなんて思い浮かばない‥‥。 ふと、あいつの顔が思い浮かぶ。 あいつ、元の世界に帰りたがってたな‥‥。 「姫さまっ大丈夫ですかっ!お体に何かっ!。」 突然のアイリスの声に驚いて目を開ける。 「えっ、べ、別に何でもない。」 アイリスが覗き込んでいるのが見える。今にも泣き出しそうな顔と声。 急いで体を起こして立ち上がる。 「姫さま、本当になんともないのですか?」 「うん、何をお願いしようか考えてただけ。」 心配をかけないように微笑みながら答える。 「よかった、お怪我でもされたのではないかと‥‥。」 アイリスは服に付いた汚れを丁寧に払ってくれる。 「ほんとに大丈夫だから。」 「それならよいのですが‥‥。」 アイリスはまだちょっと心配そうな表情。 「あんまり嬉しそうじゃないね、レミット。」 さっきまではしゃいでたキャラットも不安そうに見る。 「‥‥あの方のことを気にされているのですか?。」 楊雲が独り言みたいに呟く。 「そそそんなんじゃないわよっ!。」 「ばっかみたい、そんなの負けた方が悪いのよ、 気にする必要なんて全然ないじゃない。」 リラの奴までそんなことを言う。 「そんなんじゃないって言ってるでしょ!ばかあっ!」 「まったくレミットは素直じゃないんだから。」 そうかもしれないけどリラに言われるとなんか気分が悪い。 「べーだっ!」 そう言ってやって、向こうに見える建物に向かって走る。 部屋に飛び込んで、思いっきり扉を閉める。 そばにあったベッドにゆっくりと腰をおろす。 少し胸が痛む、‥‥同じ痛みだ。 あいつに悪戯した後に残る、あの痛み。 また、悪いことしちゃったかな。 いつもそうだ、あいつが困ることばかりしてる‥‥。 無理を言った、怒らせるようなこともした、心配もかけた。 その後は胸が痛くなる、不安と後悔がごちゃ混ぜになったような気分で。 怒ってないかな?ちょっとやりすちゃったかな? そんなことばかり考える。謝らなきゃ、そう思う。 でもあいつに会うと何も言えなくなる。ただじっと俯いてる。 そうするとあいつはいつもの調子で 「なんだ、また邪魔しに来たんじゃないのか?」 なんて言う。 「な、なによっ!私がせっかく‥‥バカーッ!」 私だってそんなことを言われればこう言ってしまう。 そうすると、あいつは本当に嬉しそうに言ってくれる。 「ははっ、やっとレミットらしくなったな、 いつでも邪魔しにこいよ、前にもそう言っただろ。」 そんな言葉を聞くと、さっきまで不安でいっぱいだった心があったかくなる。 「べーだっ!言われなくたって絶対に邪魔してやるんだからっ!」 私は赤くなってる顔を見られたくなくって駆け足で逃げる。 いつもこんなことの繰り返し。 でも今、あいつはここにはいない。 どんな顔してるだろう‥‥、やっぱり怒ってるかな‥‥。 コンコン 突然扉が乾いた音をたてて私は我に返る。 続いて私のよく知ってる声がする。 「姫さま、少々よろしいでしょうか?」 「うん。」 アイリスがゆっくりと部屋に入って、私の隣に腰をおろす。 「‥‥。」 「‥‥。」 しばらくたってからぽつりと言う。 「ねえアイリス、私がお願いなんかしちゃっていいのかな? あいつは帰れなくなっちゃったのに‥‥。」 「姫さまは好きなことをお願いしていいんですよ。」 アイリスは優しくそう言ってくれる、でも‥‥。 「じゃあ私が『あいつを元の世界に帰して』ってお願いすればいいかな、 そうすればあいつ喜んでくれるかな?」 「あの方のこと、気にされてるんですか?」 「そんなんじゃないけど‥‥私には何のお願いもなくて‥‥、 最後まで邪魔してただけだったのかなって‥‥。」 「姫さま‥‥でも姫さまは本当にそれでよろしいのですか?」 「だって‥‥。」 じっと俯くと自分の手がぎゅっと服の裾を握り締めてたのに気が付く そっとその手に何かが重ねられる感触。 あったかい、アイリスの手だ。 「アイリス?」 「姫さまは今までとても頑張ってこられましたよね。」 「えっ、‥‥うん。」 唐突な言葉に戸惑いながら答える。 「それは何故ですか?」 「最初はただ邪魔してやろうと思ってて‥‥、 でもほんとはもっとかまって欲しくて‥‥。」 アイリスは静かに聞いてくれる。 「だからあいつが帰っちゃうのがやで、このままお別れしたくなくて‥‥、 ‥‥そうだっ、今までのことだってまだちゃんと謝ってない、だから‥‥。」 アイリスは私の肩に手を回してを抱き寄せてくれる。 「それが姫さまのお願いだと思います。」 アイリスの体は手と同じでぽかぽかとあったかい、 それになんだか懐かしい感じがする。 「姫さまが空中庭園に来ることができた、 それは姫さまのそのお願いに対する想い、 そしてリラさん、楊雲さん、キャラットさんの想いが強かった そういうことなのではないでしょうか。」 「想い?」 「皆さんの『姫さまのお願いを叶えてあげたい』という想いです。」 「私の‥‥お願い?」 「そうですよ、リラさんも楊雲さんもキャラットさんも 皆さん姫さまを本当に真剣に応援して下さってたんですよ。」 「えっ‥‥、どうせリラの奴は自分のお願いが目当てだろうけど。」 照れくさくってそう言ってしまう。 そうするとアイリスは、少しだけ困ったような顔をした。 「姫さま‥‥。」 「‥‥うん。」 ほんとはわかってる、みんな私のために一生懸命頑張ってくれた。 リラはさっきだって私を元気づけるようとしてくれてたんだと思う。 「それにあの方も、それにパーティーの皆さんも、 心のどこかで『帰りたくない』『帰らせたくない』、 そう思ってらしたような気がするんです。」 「だから姫さまがそんなに気になさることはないのではないでしょうか。」 「う、うん。」 「ロクサーヌさんだって『女神様は人を見る』って言ってらしたではないですか。 それはきっと間違ったお願いは叶わない、ということですよ。」 アイリスはそこで私の顔をじっとみつめる。 「私は姫さまのお願いなら絶対になんでも叶うと思います。」 「でもそれじゃ私のお願いはもうかなっちゃってるし、 もうお願いすることなくなっちゃった。」 「せっかくお願いできるんですから好きなことをお願いすればいいんですよ。 そうすれば皆さんもきっと喜ばれます。」 「うん、そうしてみる。」 明るく返事をする。 「ええ、きっといいお願いがありますよ。 それでは、明日は早いですし姫様もそろそろお休みになりませんと。」 アイリスはそう言って立ち上がる。 なんとなく寂しくなって声を掛けようとする。 するとちょうどアイリスが立ち止まって言う。 「姫さま、お休みになられるまでご一緒しましょうか?」 「大丈夫よっ!」 恥ずかしくって思わず強く言ってしまう。 「それでは明日は早いですからお起こしした方が‥‥。」 「一人で起きられるわよっ!、おやすみっ。」 寝転がって、布団を頭からすっぽりと被る。 「そうですか。それでは失礼します。おやすみなさい。」 アイリスは嬉しそうにそう言うと、部屋から出る。 小さく音をたてて扉が閉まる。 私のお願いか、私は‥‥ 「私は‥‥私はね、」 ごにょごにょと小さな声で呟くみたいに言う、けど後が続かない。 昨日の夜も同じことを考えてたはずなのに、 気が付くと何時の間にか寝てたみたいで、結局アイリスに起こされちゃった。 ‥‥アイリスはいつも優しいな、ずっとそばにいてくれる。 あいつもずっと一緒にいてくれたらいいのにな、アイリスみたいに‥‥。 ぼんやりとそんなことを考える。 「‥‥あいつを、私のメイドにして欲しい。」 その時無意識に言葉が口をついて出てた。 私自身思いもよらないようなお願い。 「わかりました、では心に強く願って、目を閉じて下さい。」 「う、うん。」 まだ混乱してたけど、急いで目を強く閉じる。 なんだかそうしないとちゃんとお願いが叶わないような気がしたから。 あいつのことを考える。 なんであんなこと言っちゃったんだろう‥‥。 ‥‥そうだ、「そばにいて欲しい」って思ったんだ。 あいつがずっとそばにいてくれたらきっと楽しいだろうな‥‥ 朝起きたらおはよう、って挨拶をして、 そしたらあいつもおはよう、って言ってくれて それから「元の世界」のお話を聞かせてもらおう でも二人でお散歩もしたいな、 そうだ、晴れた日は公園に行ってお話ししよう、そうすればお散歩もできる。 その後いろんなとこへ行って、買い物したりご飯食べたり 疲れて帰ってきておやすみ、って言ってからベッドに入たら 明日は二人で何をするか考えながら寝て、 そうやって、ずっと一緒にいたいな‥‥ ‥‥ずいぶんと長く考えてた気がする。 もうそろそろかな‥‥でもなんだか目を開くのが恐い。 まだ早かったらどうしよう‥‥あともうちょっとだけ待ってみようかな。 同じ考えの繰り返しでなかなか目を開けない。 ‥‥‥あれ!?笑い声が聞こえる、聞き慣れない奇麗な声、 「もうよろしいですよ、あなたの強い想いたしかに伝わりました。」 目を開くと女神様がくすくすと笑ってる。 「えっ!じゃあ。」 「はい、あなたのお願いは叶いましたよ。」 「どうも‥‥ありがとう。」 考えてたよりあっさりしててなんだか実感がわかない。 「姫さま、よかったですね。」 「お願い叶ってよかったね、レミット。」 「‥‥おめでとうございます。」 「おめでとうございます、レミットさん。」 みんなが口々にお祝いを言ってくれる。 「ちょっと、まだあたしのお願いだってあるんだからね。」 ちょうど私がみんなに「今までありがとう」って言おうとした時に、 リラの奴が水をさす。 「それじゃ次はあたしの番ね。」 「わかりました、頼まれましょう。それではあなたのお願いをどうぞ。」 「あたしは金銀財宝をお願いするわ、一生遊んで暮らせるような奴ね。」 リラは少しも考えないで平然と女神に願いを告げる。 本物の女神に向かって「お金が欲しい」なんてなかなか言えることじゃないと思う。 もっともこれはリラに云わせると「危険な旅」に対する「正当な報酬」らしいけど。 「わかりました、では心に強く願って、目を閉じて下さい。」 リラが目を閉じる。 なんだか私までそうしなきゃいけないような気がして、目を瞑る。 リラは今、「お金、お金」って考えてるんだろうか? ちょっと可笑しくなる。 ドサッ 金属音、しかも重い物が落ちる音。 みんなが一斉に音のした方を見る。 視線の先にあったのは、中身がつまってていかにも重たそうな皮袋が数袋。 その中がほんとに金銀財宝なら大変なものである お金のことはよくわからないけど、何十万Gもあるんじゃないだろうか。 リラは走り寄って袋を開ける。そして、 「な、何これ‥‥。」 呆然としてうめき声をあげる。 すかさず近寄って袋を覗き込んだキャラットが首をかしげる。 「何ってお金じゃないの、これ?」 「そんなの見ればわかるわよっ! あたしが言いたいのはなんでこんだけしかないのかってこと!」 「でもいっぱいあるみたいだけど‥‥?」 リラは女神様にくってかかる。 「あのねえ、あたしは『一生遊んで暮らせるだけの金銀財宝』って言ったのよ、 なんでこれっぽっちしかないのよ!って、あれ?」」 女神様の体がボーッと薄くなってきてる。 「まあ、そろそろ夜が完全に明けるようですね。久しぶりに楽しい時を過ごしました、 他の方のお願いがあるのならまた明日にでもどうぞ。 あとそこの方、リラさんと言いましたか?あなたのお願いは確かに叶っているはずですよ。」 女神様はそう言い残すと段々ぼやけてって、最後には消えてしまった。 「ちょっと、夜が明けるまで、まだ時間あるじゃないのよ! 逃げないでちゃんと納得できる説明をしなさいよ!」 騒ぐリラを見ながら自分のお願いのことを思い浮かべる。 あいつがわたしのメイドになる、か。 もし願いが叶ってたらまずからかってやろう。 アイリスと同じ服を着せて、掃除でもやらせるのだ。 自然に口元がゆるむ。 「ちょっとレミット、何ニヤニヤしてんのよ。」 不機嫌そうなリラが絡んでくる。 急に話し掛けられてちょっと驚いたけど、普通に返事をする。 「べ、別にニヤニヤなんかしてないもん。」 それでもついつい声に嬉しさが出ちゃってたんだろううか、 リラの奴は意地悪そうな笑みを浮かべる。 「レミット、自分の我が侭なお願いだけ叶ってると思ったら大間違いよ、 あんたのだってちゃんと叶ってるかどうかなんてわかりゃしないわよ。」 「え‥‥。」 たしかにそうかもしれない、リラのお願いだって女神様は「叶ってる」って言ってたのに‥‥。 それにやっぱり我が侭だったのかなあ。 急に不安になる。 するとロクサーヌが「なんでも知ってますよ」って感じの微笑みを浮かべながら言う。 「いえいえ、レミットさんのお願いはきっと叶っていますよ。」 普段はなんか気に入らない笑いだけど、こんな時は頼もしく感じる。 リラは今度はロクサーヌにくってかかる。 「じゃあなんであたしの『正当な報酬』は認められないで、 レミットのあんな我が侭が通るのよっ!」 それでもロクサーヌは表情を崩さない。 「おや、リラさんのお願いだってきちんと叶ってるではありませんか。 彼女はその人の本当の願いを叶えてくれるのです。 『その人の行いを見る』とはそういうことなんですよ。 行いを見ればその人の本心や望み、性格、色々なことがわかるんですよ。」 「何よそれ、どういうことなの?」 ロクサーヌはそこでちょっとだけ真面目な顔をして後を続ける。 「つまりですね、リラさん。 あなたは『これで十分』、そう思っていたんですよ。」 「えっ」 「夢も叶ってしまい、一生遊んで暮らせるだけのお金、 そんなものを手にしてしまったらつまらない、そんなものは欲しくない、 そう思っていたのでしょう。」 「なな何言ってんのよっ。」 リラは真っ赤になって否定する。 ロクサーヌが急に悪戯っぽく言う。 「それにそんな大金をどうやって運ぶつもりだったのですか? そのお金を持って帰るのだってひと苦労ですよ。」 「それは‥‥。」 虚をつかれてリラは言葉につまる。 「リラさんともあろうお方が考えてなかったのですか?」 「どーせ、願いがかなうなんて思ってなかったの!やっぱり嘘だったんだし。」 「それならかまわないじゃないですか、 それに心配しなくてもレミットさんのお願いだってちゃんと叶ってますよ。」 「ちょっと!レミットのお願いとあたしにどういう関係があるのよ!」 「どうやらロクサーヌさんの方が1枚上手のようですね。」 楊雲は表情こそいつもと変わらないけど、なんだか嬉しそうな雰囲気。 「何よ、楊雲までっ!」 リラは耳たぶまで真っ赤だ。 「どういうことなの?」 キャラットは一人不思議そうな表情。 「‥‥二人とも素直ではないということですよ。」 あれっ、今、楊雲が少し笑った?。たしかに微笑んでる、気のせいじゃない。 「ふふふふっ」 キャラットも幸せそうに笑い出す。 本当にわかってるかどうか怪しいところだけど。 見るとアイリスも微笑んでいる、元々細い眼をもっと細くして。 文句を言ってやろうと思った。 でもそのとき気が付く、顔が熱くなってる。 多分リラみたいに真っ赤になっちゃってるんだろう。 よけいに恥ずかしくなって、みんなに背中を向ける。 心を落ち着かせようとなんとなく周りを眺める。 「わあっ!」 思わず声をあげてしまった。 朝日の光であたり1面の雲という雲が真っ赤に染まってる。 その色は今のリラの顔みたいに真っ赤で、とっても奇麗。 この景色をあいつにも見せてやりたいな‥‥。 そうだ、いい考えが浮かんだ。 この次はあいつと一緒にここへ来よう。 今度は私が元の世界に戻るのを手伝ってやるのだ。 もう1回魔宝を集めて‥‥きっと長い旅になるだろう。 そしていつかまたここへ来てあいつが帰れる時がきたら、 その時は女神じゃなくあいつに向かって言おう、 「ずっと一緒にいたい。」 本当のお願いを、そう。 終                        


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