クロが病院に行ったわけ
パートA
そんなこんなで(どんなや?)、去勢手術の日も決まったある日、手術をする1週間前です。そんな大事な時に・・・やってしまったのです。ケンカを!
最近でこそ、ケンカもあまりしなくなりましたが(去勢したせい?)、当時はワルもいたり、また隣りのチロちゃん(仮名・白猫・多分メス手術済)にやられたりの散々な毎日でした。多分、この時の傷は近所でも評判のワル、茶トラのデブリン(仮名・多分オス・ガタイかなりデカシ)にやられたものと思われます。箱入り息子のクロがとうてい太刀打ちできる相手じゃありません。よって背中を向けて逃げるわけです。んで、やられちゃったんです。背中にガブリ!と。やられたその日はもう、元気がなくてごはんも食べられずに寝床で寝ていました。翌日とりあえずごはんは食べるものの、背中がボッコリと腫れています。明らかに化膿しているようでした。元気がないのも気になるので、お医者に行くはめになったのです。
先生(しつこいけど、T.M.レボリューション似)は、笑ってました。笑いながら、背中の傷のまわりの毛をバリカンで剃って、まーるく開いた傷口から、膿を出しています。クロはあいかわらず、固まったまま。・・・見てる私が痛かった!その後にお注射をして、お薬をもらって帰ってきました。
お薬をのんで2.3日で元気いっぱいのクロに戻ったことはいうまでもありません。しかも、懲りずに外に行きたがるし・・・。ケンカをするのもいいけど、もっと強くなろうよ。せめて背中を見せて逃げるのはやめてちょ!逃げる時は追いつけれないようにダッシュで逃げねば!!
なんとか、傷も治り手術は日程通りに行われる事になりました。
去勢手術はクロを連れ帰った時から、考えてはいたのですがズルズルと先延ばしにして1年が過ぎていました。もう、お年頃になってますから、外に出たい出たいの毎日でした。しかし、上にもあるように、ケンカも弱い、傷だけならまだしも、どんな病気を他所の猫からもらうかわからないという不安から、やろうと思ってはいました。それを知ってか知らずか、ワクチン接種の日に母が「手術してほしいんですけど。」と何の相談もなく、言ってるじゃないですか!それで、日程が決定したんです。せめて、一言いってよ、私にも心の準備が・・!
でも、決まった後も手術をした後までも、散々悩みました。だって・・・。結局は人間のエゴなんだし・・・。
当日会社を休んで、朝、お医者に連れていき、預けて帰ってきました。引き取りは6時頃。それまでなんだか、いろいろ考えてた気がします。夕方、無事に終わって引き取りに行った時、まだ麻酔が完全に醒めていず、よろよろしてました。家に着いたクロは知らない場所に(知らなくはないんだけど)置き去りにされた不安から、急いで2階のいつもの隠れ家に行こうとしました。でも、麻酔が切れてないので、階段を昇ってる途中で足がふらつき、こけてしまいました。ちょっとビックリしているクロ・・・悲しいやら可笑しいやら・・・。先生にごはんは?と聞いたら食べたがったらあげていいですよ。って言われてました。でも、疲れて爆睡状態だろうな・・と思ってたら、さすがクロ、夜もふけてきた頃に起きて来て、「ンニャァ〜・・・。」か細い声だけど、食べたい様子。やわらかくした猫まんまをちょっと上げました。はぐはぐ食べるクロを見てると、ちょっとすくわれた気がしました。
まだまだ続く。