東京ひがしがわ喰うわ呑むわ
(田端王子)


かしやま

北区東田端1-17-20
日曜祝日,年末年始お盆休み。6:00〜20:00,土曜〜16:00。

田端ふれあい大橋の袂と言うか,ちょうど下辺りになります。JR田端駅北口を出て,右手の田端ふれあい大橋の進行方向右側を通り,橋を渡り切らずに中頃のホテルMETSの所から右手の下り通路を下ります。下り通路も分岐していますが,煉瓦風タイル張りで"食堂"と青色で書いてある建物を回りこむように敷いてある階段を下り,降り切ったら右側の建物("食堂"の表示がある建物)の中の奥の方に入っているお店です。


小さな立ち食い蕎麦屋さんですが,1968年操業以来人気のお店。それもその筈おいしく安く速く,しかも朝早くから開いていると4拍子揃い踏み。実は水から粉野菜魚(節蒲鉾)と大変こだわっておられるらしいのですが,一見そう見えずにただ美味しいところがまた深いかも。
お汁がまず良い。赤みのある透明な黒い色の通り醤油に甘味が控え目に入り魚の節がシッカリ底支えして,加減も出汁も濃いがクドくなく穏やかな印象さえある。冷やしだと更に美味(4月から9月位の限定なのが残念)。麺もお店の2階で毎日自家製,タイミングを見て茹で上げ粉の質感がシッカリしていて出汁との吊り合いの良い麺です。
天ぷらはごく緩い生地を流すようにまとめてジックリ揚げてあり,サックリ揚がっていますが柔らかでお汁に良く馴染みます。大和芋のとろろは,もともとのお芋の味が濃くお汁にパッと散って消えてしまうことがありません。滑らかさの中に細かな粒状に残るお芋のショリショリとした触感がまた一興。
稲荷寿司もお店で煮たフックリ油揚げ。酢飯はやや柔らか目甘口に微塵切りの人参の風味が合います。

店内はごく狭く,カギの手カウンタは6〜7人で一杯。カウンタの中は,壁の証書が示すように樫山家のご家族らしい。天ぷらは男性2人がメイン接客はお母さん(?)がメインなど役割りはあるよう。入り口右側に券売機があり,なんと専用のプリペイドカードもあり(5000円と10000円,額面より沢山使えてお徳)。

かけ220円。たぬき270円。玉270円。きつね290円。わかめ290円。山菜320円。天ぷら)かき揚げ)300円。天玉350円。 とろろ(うずら玉子付)370円。冷やしは温かい同メニューから50円増し。いなり1個90円,2個160円。単品の天婦羅もあり。

(2007/8)


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