東京ひがしがわラーメン
(松戸市)


13湯麺 五香店

松戸市常盤平5-17-4
3の付く日(3,13,23)休み。18:00から終わりは朝4時頃までやっているとの話でした。

新京成線五香駅が最寄り。駅西口を出て,サンロード商店街をラーメン屋珍来で右に入り,すぐ角のお豆腐屋さんで左折。金太楼ずしの向かいです。立て看板などは出ておらず,前まで行くと入り口の横に正方形の金属プレートに店名を刻んだものが掲げてあるだけです。


知っている限り東葛で最もおしゃれなラーメン屋さん,というかおしゃれなバーですごくおいしい麺が出るという方が実態に近いかも。夕方6時からなのでずっと行ってみたくて果たせなかったのですが,行ってみるとなるほどこれは夜ゆっくり楽しむお店でした。

スープは透き通り明るいコンソメの色。鶏が主体でとてもおいしい,露骨な甘い味ではないのですが深く甘いうまさがあります。麺とあいまって上質な中華の上湯のおももち。
麺は透明感がある黄色の玉子麺。ストレート細目でツルリと食べられます。口にすると見たところよりずっとしっかりした触感があるあたりは稲庭うどんみたい。
具は別注文ですが,麺の上に乗って同じ丼でサーブされます。チャーシュー,メンマ,青菜のセットで頼みました(後はねぎも入っています)。チャーシューは煮豚ではなく焼き豚。肉の味がそのまま残っていて,固くないのにしっかりした歯ごたえがあります。青菜はちんげん菜でした。軽く火が通され,シャリっとしておいしかった。

光麺(こうみんです。湯麺はとんみん)は暖かい和えそば。汁なし茹で立てなのでちょっと麺がさばきにくい感じもしますが,中華の醤と油の風味がおいしい。飲んでいるときなどうってつけです。量が半分と軽いので,ついその後おいしいスープがなつかしくて湯麺も食べられてしまうのが最大の難点かもしれない。

ブタばら煮はじっくりフックリ煮込まれた味,濃過ぎずほのかにしっかり効いている香料の風味がさわやか。辛味のあるセロリの和えものなど,小皿の一品も本式においしい。お酒のお供にはもちろんうってつけ。

店内はカウンタが14席,大テーブルが1卓,小さなテーブルが2つ以上(角で見えなかったけどもっとあるかも)で,いずれも黒塗りでピアノの表面みたい。本物のピアノも片隅に置いてあり,その前には巨大な床置きスピーカーも。ライブをやることもあるらしいです。白い壁面とファニチャ類の黒,洋酒の壜とグラスが入った棚のガラスの輝きの対比がきれい。奥の壁は目線から腰あたりまでの高さにはずっと鏡がはめ込んであり,映っている自分を見るのがなさけないです。飲み過ぎ防止になるかも。
マスターとマダム(おやじさんとおかみさんではなく,マスターとマダムというのが似合ってる)の2人。マスターは調理全般,マダムはサービスと,カクテルを作っていました。他のお客さんとお話しているのを漏れ聞いていただけですが,マスターはかなりキャラが立っていて話が面白そうです。

湯麺400円。ねぎそば600円。光麺200円。セット(チャーシュー,メンマ,青菜)200円。チャーシュー600円。ブタばら煮600円。青菜炒め400円。カクテル,ウィスキー,ビールなどアルコール系の飲み物多数,アルコールなしの飲み物もありました。

南流山店もあります(流山市南流山4-4-2近代ハイツ102,JR武蔵野線南流山駅が最寄り,日曜休み)。若い店長さんはちょっとジャニーズ系の入ったハンサムボーイ。飲みものはビールだけになりますが,食べものはほぼ一緒。

(2000)(2003)


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13湯麺HIDE

(2005年4月末に閉店されました)

松戸市根本472-5 カラハンビル101
休み不明。11:30〜14:30/17:30〜23:00

電車の場合,最寄り駅はJR常磐線松戸。東口を出て駅前通りを進み,イトーヨーカドーに当たったら左折。100m位先にY字路があるので左側の道に入り,じき左側。根本と言う地名はむしろ駅の西側に広がっているため,つられて迷わないように。


見た目明るいしょうゆ色でほとんど浮きアブラもない澄んだスープ,啜るとタレが前面に出て醤油が立っている。他の13湯麺のお店に比べると魚出汁が入っている所が特長とのことだったが,魚は余り感じられなかった。ただし具が中華っぽいので,あまり魚魚しているとバッティングしてしまうかもしれない。麺は中太からやや細目平た目のストレート,不透明でシッカリとした中に滑らかさのある生地。
具はチャーシュー,ねぎ,青菜。チャーシューは甘っぽい香料の効いた中華風の叉焼。青菜はチンゲン菜で,炒め加減は軸はシャリショリ葉は青臭い苦さは飛ばしてヘタらないと良い感じ。

店内は席数に比して大き目の厨房が左奥にあり,その2辺を囲む形でカウンタが12席。結構浜の良さそうな中華料理かパブ風の設え。
厨房の中は割合ガタイの良い男性が鍋を操り,サービスは奥さんなのか同じくらいの年齢の女性。

HIDE湯麺600円。

(2003)


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麺あさひ

松戸市幸谷460-6
水曜休み。18:00〜1:00,土日12:00〜20:00

JR新松戸駅のすぐ東側,松戸方面より。
電車の場合新松戸駅には東口がないので,いったん改札を出てすぐ右手の階段通路で線路下を潜って東側へ出ます。ホーム沿いに右手(松戸方面)に進み,ちょうどホームが切れるあたり。ゲタばきビルの中央。緑の置き看板が出ていますが,手前の接骨院の看板の方が目立ちます。入口には緑と赤で店名をデザインした旗,角材の骨組みに透明プラ波板を打ち付けてある前面が海の家っぽい。


スープは明るい金茶色に透明の油滴が控え目に浮かびキラキラ。鶏主体らしいスープはまろやかで出過ぎないものながら,具に浮かぶ絹さやの辺りを選んで飲んでも野菜の青くさいクセに負けない出汁の旨さ。麺は,黄白色のやや中細軽い縮れ。最初は水気の少ないシッカリシコっとした触感から,後半スープがじんわり染みて滑らか。具は,チャーシュー,ねぎ,味付け玉子1/2,メンマ,絹さや。チャーシューは,脂身が縞に入った部分を縦に切った四角いもの(角煮がやや薄切りになった形状),トロリとして味付けが脂身に負けず美味。

あさひは旭川ラーメン。アブラと出汁旨味分で軽く斑のあるトロリとした濁りで濃くしょっぱみも相応にあるスープに,しっかりした麺で流石に店名を付けた充実の食べ応え。

デザートの杏仁プリン(プリンとも豆腐とも記述してあってややこしいが,同じものの様子)は,ポンと真っ白型抜きで見た目素っ気無いですが,寒天で水分を多くして固めたモロく柔らかな触感とサラっとした甘味がラーメンの後に絶好。

店内も,ガーデニングのラティスを使った間仕切りや,中央部分に調味料台を嵌め込んだ角材の机など手作り感覚溢れる。調理室部分が一段上がっていると思ったら,何と青い背高バンの屋台を丸ごと引き込んである(埼玉県の許可証だったので,以前はそちらで屋台をされていた様子)。上手く回りを囲ってあるので,パっと見た所分からないほどお店と同化しています。
2003年注記:現在は店内が改装されて屋台バンはなくなっています。また,その分カウンタ席が増えました。
お揃いの黄緑のTシャツを着たご夫婦(?)。調理のメインはご主人,主にサービス担当の奥さんも車に乗り込み仕上げの具など手伝い。誰の作品か壁には2人の似顔絵のイラスト(良く似て書けている)。

しょうゆラーメン580円。塩ラーメン580円。つけ麺680円。タンタン麺780円。プリン(杏仁,マンゴ,ライチの3種)各100円。ビールなど飲み物とおつまみセットもあり。

(2006/5)

2006年9月に,新松戸駅の西側へ移転されました(新松戸1-354-2)。東口を出て右側,線路沿いから2本目の路地を北へ進み,社会保険事務所の2ブロック手前です。


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麺屋嘉夢蔵


松戸市稔台63-19

火曜休み。平日17:45〜20:00,土日祝は昼の部あり11:45〜15:00。いずれもスープ切れで終了だそうです。

電車の場合,最寄り駅は新京成電鉄みのり台。駅の南側に出て県道281号線(松戸鎌ヶ谷線)を鎌ヶ谷方向へ(線路を背にして左側へ),1つ目の露地を左に入った1番目の角を回り込んだ辺り。目印がない場所で難しいのですが,小さなアパートの1階を改造したお店の脇には変形の立て看板が出ています。


圧力鍋で茹でるシッカリ生地の無添加麺,店名も噛むぞうだそうな。

平は幅が3〜4cmで厚味も相応してあり,フェットチーネを遥かに越えてラザニアの子供位。1枚(1本とは呼べない)ずつ手繰ると,しっかりした触感アブラに馴染みやすそうな生地。開店直後に比べると一段柔らかな伸びが出て水気との馴染みが良くなり,生地本体の味も分かりやすくなっている。
スープはかなり真っ黒,乾物中心に味の出る具材を寄せた大人しい中に渋酸がある複雑な出汁(ちょっとウドンっぽくもある)。飲み込むときショウガの風味がして,見た目ほどではないが醤油も強い。
具はチャーシュー,ねぎなど定番に加えて,薄焼き玉子にカマボコが入るのがこれまたキシメン風のいでたち。緑のものも小松菜など決まっているのではなく,そのときどきの季節代わりが入ります。薄焼き玉子がやや厚手の短冊状でシットリ美味。チャーシューも脂が抜けてトロリと美味。

いずれも付け麺バージョンがあります。洗った麺生地に濃い味が載って食べ易い。付け汁には,チャーシューの汁を加えてあり,表面には脂身も浮かんで甘さが追加。ショウガも強目で最初口に入れたところから香味が感じられる。

サイドメニューの肉まんは具の椎茸が利いてなるほど自家製のおももち。

店内は縦に細長く,奥の右側が厨房。結構広さのあるスペースに圧力鍋が複数個並んでいます。厨房の前がカウンタ6,7席。通路を挟んで4人掛けの小上がり,さらに厨房手前にはテーブル席も。
厨房の中はご夫婦,もともと麺自体の調理に時間が掛かるのと席数が多いのとで,かなり待ち時間が伸びることも。

玉子麺(平,太,細,太平)800円。

(2003)


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金竜

松戸市金ヶ作303-30
火木曜休み。11:30〜15:00/18:00〜21:00

電車の場合,新京成電鉄五香駅が最寄り。駅東口を出て県道57号線にぶつかったら,県道を渡って左折道沿い北上。200mくらいで五香郵便局の前を通り,更に200m弱の金ヶ作交差点でY字の右側に入り,道の右側じき。一見普通の住宅風の建物の前に足の高い緑の立て看板が出ています。
クルマの場合,道の向かい側の駐車場に数台分あります(違うロットに停めて入ってもラーメンをお作りできませんと掲示が出ている)。


名物の味噌ラーメンをいただきました。スープはドロリと濃く黒くスパイシー,それも唐辛子の辛より山椒の辣に近いヒリリとした香味が強く効いています。
麺は平たい極太で不整な捩れがわずかに入り,太さがあるせいか1本ずつはやや短目に見える。じっくりゆでられており固いコシはないが,モッチリムチっとした触感。後半味噌の濃いスープが染みてもカラくなり過ぎず良い感じ。
具はもやしネギ挽き肉炒め。単体の具というよりは強力なスープと一体化している印象で,ときどき箸に掛かって麺を食べるアクセントになる程度(ちなみにチャーシューは,味噌チャーシューメンで頼まないと入ってこない)。丼の上面には三つ葉と白ゴマが乗っていて,こちらはスープと絡むと触感香り共に絶好。

店内は入って左側が厨房,その前にカウンタ6席。右側から通路をまくように4人掛けテーブル3卓。
厨房の中は,年配のご夫婦と若い男性。若い男性が注文取り,ご主人は餃子を見たり丼を出したりで,実際のラーメン作りは奥さん(おばあさん)が1人でやっている。厨房の中を動くのも沢山の麺や具を扱うのも,テキパキさっさとは行かずいささか大変そう。このためもあるのか,回転が遅い。大体,待ち人数から推測した時間の2〜3倍くらい掛かると思っておいて良いくらい。

味噌ラーメン700円。味噌チャーシューメン900円。醤油ラーメン650円。塩バターラーメン650円。ライス220円。餃子430円。

(2002)


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ラーメン 五本木

松戸市新松戸3-292

休みなし。11:30〜24:00

最寄駅はJR常磐線新松戸(ただし各駅停車のみ)。駅前ロータリーを抜け,駅を背にして左手先の道を進む(新京成線の踏み切りを越えガードの下をくぐる,途中左側レッドロブスターあり)。右折でゆりの木通りに入り,ダイエーの先の交差点(新松戸3丁目)を縦横とも渡りファミリーマートの先,マンション1階の下駄履きにお店が並んだ真中です。


2005年オープンのリゾートの浜辺に立つカフェバーのようなお店。なぜかシンプルで懐かしい位のラーメンをいただけます。

醤油ラーメンのスープは赤色から黒味がちの濃い醤油,かすかにコックリした甘味。鶏ベースに鴨と老酒を加えたというスープ本体はほぼ透明,表面にはごく軽く背油が浮かび,鴨南蛮の肉汁アクのようなフワフワとした小さな塊が2つ3つ。麺は角の立った細目のストレート,サラっとした触感。具はねぎ,メンマ,チャーシューとシンプル。

店内はおよそラーメン屋らしからぬ造り。お店前面は厚手の透明ビニールシート(晴れた昼間は開け放ってあります),入り口左側にはLPの掛けられるDJブースもあり,カウンタにはラムなど洋酒瓶が並び,BGMもレゲエ。店内中央から奥に伸びる背の高いカウンタが数席。その前に2人掛けのテーブルが数卓。手前に数人座れる大きなテーブルが1卓。
カウンタの中は若い男性2〜3人,いずれも手編み風帽子を被ったレゲエ乗り。サービスは若い女性,こちらはアセアン風の衣装。

醤油ラーメン600円。塩ラーメン600円。卵麺600円。ランチセットもあり。夜はアルコールとつまみも。

(2005)


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胡録台の屋台

(2001年春,店舗を構え味処むさしのとして開店。松戸新田133-4,18:00〜売り切れ)。

松戸市松戸新田111あたり。
日曜と荒天の日休み。23:00〜3:00頃までですが,50食限定売り切れ終了。

地番は松戸新田になりますが,胡緑台商店街の外れ松戸中央消防署近くです。
車の場合,6号線岩瀬交差点で松戸駅前と反対側に折れて,胡録台に入り約750mくらい進んで胡録台を通り抜けた右側になります。電車の場合,松戸駅からだと1.5km以上。駅東口を出てさくら銀行のある角で左折(松戸市役所のある方),扇屋ジャスコの前を通り栗原内科の先の交差点で右折(線路を越える高架と逆の方)。この道を750mくらい行くと岩瀬交差点なのでそのまま直進で後はクルマの場合と同じ。最も近い駅は新京成電鉄松戸新田駅ですが,こちらからも1km以上あります。


以前から話に聞いていて一度行ってみたいと思っていたお店(屋台)でした。駅から距離があり,時間が夜11時から(バスもなくなる。。。),天気の悪い日は休み,しかも数量限定。この辿り着きにくさは,おいしい蜃気楼のようです。通称幻のラーメンというのもむべなるかな。

スープは浅いしょうゆ色で浮き脂はごくわずか,良い香りに魚だしが効いて,くどさえぐさがなくすっきりしたコクのある旨味。一口目は薄目の味付けでちょっと甘味があるかなという印象ですが,最後まで口がくたびれない。コップの水を間で口にしなくてもスルスルとおいしく飲めます。
麺が出色。透明感のある明るい黄色で4mmくらいの幅広麺は縁の部分が少し薄手になっており,全体に不揃いな縮れと撚りが掛かっています。口に入れるとピロピロっとした感触がなんとも楽しい。手打ちなのかな。幅広麺の割りに中央部の厚さも結構あるので,シコシコした食べ応えもあります。
具はねぎ,チャーシュー,メンマ,ほうれん草,のり,ナルトときわめてオーソドックス。チャーシューは小さからず大きからずの丸い形にした1枚,黒っぽい色に固めた縁の部分に香ばしさがあります。別注文の味付け玉子は,黄味の周辺2〜3mmまで火が入った半熟。生の部分も濃い味付けの塩分で,半透明半固形状に固まっていて(黄味の味噌漬状態)なかなか美味。変わったところでは,3〜4mm角に切ってさらした玉ねぎがビンに詰めてあり,自由にふりかけることができます。食べるとシャリシャリ感触が良いですが,玉ねぎの風味はさらしてあっても強く出るので途中からちょっと試してみる方がよいかも。

トラックを改造した屋台は車内が全部調理場,ラーメンは外で食べることになります。荷台部分に張り出しているカウンタは,片方の端が出し入れの口なので詰めあって3人くらい。脇の空き地に折り畳みの簡単なイスが数脚と小さなテーブルも出ています。手に持って立ち食いする人もあります。

1人で次々注文を聞いてラーメンを作るご主人は,実は松戸新田の和食料理屋さんの主でもあるらしいです。それで夜遅くだけなのかぁ。

ラーメン600円。担々麺700円。玉子100円。お茶100円。

(2000)


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らーめん二郎 松戸駅前店

松戸市本町17-21
月曜休み。11:30〜15:00/18:00〜21:00。2002年9月から夕方の開始が30分遅い18時になりました。

松戸駅西口Dマートの脇。最寄り駅はJR常磐線松戸駅,西口デッキを右手先(書店のあるところ)から降りて右手路地を行き,1つ目角を左折。マツモトキヨシとDマートの間を通って次の角を左折,左側。Dマートから小さな公園を挟んでやや引っ込んだ斜め向かいあたり。飲み屋さんと3軒長屋状態につながった一番右側のお店,お約束の黄色い日除けが掛かっています。


直系の二郎が松戸にオープンしました。

スープは明るい黄色がかった茶色で軽い濁り,丼上面の縁から軽く透明の液状のアブラ(丼一面に層になるほどには浮いていません)。豚肉の旨味甘味が良く出て,迫力の麺や具に良く拮抗しています。極太やや平た目で黒っぽい黄色の麺は,生地のコシをそのまま表わすヨジレが見える表面。茹だりはやや柔らか目ですが,ズゾゾっと引っ張り上げるとムチーっとした噛み応えで練り粉の旨さが横溢。
具はお約束のブタ(チャーシュー)と野菜。ブタは脂の少ない赤身部分ながら,パサ付かず旨味がちゃんと肉質の中に残っている。ちょい小振りの厚目やや斜め切りで,スープに浸しておいて食べるとフックラして美味。キャベツ主体の野菜は,生すぎずヘタらずショリショリした触感が良い感じ。

店内は縦に長く,入って右に券売機と水のコップ。店の形なりにかぎの手になったカウンタ12席ですが,厨房の中の部分がかなりスペースが取ってあり天井も高いので広々とした感じ。カウンタ客席側は赤いデコラの中華料理屋風,厨房側はステンレス張りで新しくキレイ。
厨房の中は麺上げからスープまで1人でこなすご主人と奥様?,ご主人はガタイが良く短い髪と髭がプロレスラー風。麺の上がりを1本取って調べたり,作業は結構丁寧。二郎系統では女性のお店の方は珍しいですが,奥様(?)はメニューの確認などサポート全般を的確にこなしています。

小ラーメン(ぶた2枚)550円。豚入りラーメン(ぶた5枚)650円。豚Wラーメン(ぶた10枚)750円。それぞれ大盛り100円増し。味玉100円。
食券制で,券売機にぶたの枚数も書いてあり分かりやすい。トッピング(野菜,アブラ),味の濃い目薄い目は券を出しながら申請,ニンニクは最後丼を出す前にお店の人が"ニンニク入れますか?"と尋ねてくれます。

(2005)


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すず豈

松戸市松戸新田6-18
休み不明。12:00〜14:00/17:30〜22:00。

松戸卸売市場の向かいにある京葉流通センターの中,市場寄りの棟にあります(市場中の食堂棟ではないので注意)。
クルマの場合,県道281号線(松戸鎌ヶ谷線)の七畝割と松戸市消防局の間東側野菊野団地の裏です。国道6号から七畝割で県道281号線に入ると進行方向右側,あるいは同じく6号から岩瀬交差点を東側に入って胡録台商店街を抜けて消防署前を右折して進行方向左側。
新京成バス総合市場停留所が最寄り。松戸駅東口バス乗り場発松1(三矢小台),松2(野菊野団地)で10分強,本数もそこそこあります。また(停留所1つ分歩きになりますが)消防署交差点手前の富士見台までは,松7,8(紙敷車庫),松9,10(工業団地循環)の路線でも行けます。なお松戸駅東口バス乗り場は,駅東口を出て右手先方に進んだビルの間です。
電車の場合新京成電鉄上本郷駅が最寄り。駅のほぼ南で直線距離なら1km弱くらいですが,道が大回りで歩くと倍近くなる上結構細くて暗くて夜などコワイです。南口を出て駅前通りを進み,仲井町3丁目端の信号のある変形交差点に出たら右方向に2本道が出ているので(手前の郵便局前を通る道でなく)先の方の道に入る。市営団地,常照庵の前を通り胡録台商店街を横切って750mくらいで281号線の野菊野団地前に出ます。


スープはかなりしょうゆが濃く黒っぽい。やや浮遊があるが濁りはありません。色の割に飲んでみると塩辛さはなく,鶏に魚の突出しないアッサリ出汁。軽い焼き焦がしたような風味に重なって元々胡椒が利かせてあるようなピリリとした味わい。
自家製という麺は中手のストレートで四角い断面,ややモチっとした触感。もともとは割合色白のようですが,しっかりスープの色が染みています。
具はチャーシュー,ねぎ,メンマ,玉子。チャーシューは中位のロール,表面の色の濃くなった部分が香ばしく脂濃くなく柔らか。ねぎは長ねぎ全体の刻み。メンマは結構大振り。玉子は7分熟位の茹で玉子が縦2つ割りで1個分入っています。

餃子は,ねぎやニラニンニク系統の辛さ臭さのないアッサリとした餡。ちょっと小振りながら6つ入ってお買い得。

店内は入って右側にカウンタ6席,小上がりが4席2卓。木目の内装にカスリの座布団と和風で揃えてあります。一方,カウンタ内部厨房部分は白塗り壁で棚などもなく,店のサイズに比して人のいる部分が小さく周りに隙間がある感じ。
カウンタの中はご主人と奥さんの2人。衿なし白衣で板前さん風のご主人はちょっと無口っぽい分,奥さんは気さく。

ラーメン500円。チャーシューメン700円。ぎょうざ250円。

(2002)


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たけうま

(2003年夏頃に閉店,中華料理店民民になりました)

松戸市根本(番地不明,東口の方の根本です)
日曜休み。11:30〜15:00/16:30〜20:30,土曜祝日通し。

JR常磐線松戸駅の新東京病院の斜め裏先あたり。東口(ヨーカ堂のある方)からテラスを手前で降り,地上の駅前通りをマクドナルドの角で左折。市役所に抜ける道なりに進み,飲み屋街端の雑居ビル1階(手前に味千ラーメンがある)。白っぽい外装でちょっと目立ちにくい。


ラーメンは醤油と味噌の2系列,しょうゆはあっさり,みそはこってりとのこと。

しょうゆラーメンは,やや赤味のある茶色でかすかに濁ったスープ,軽く液状のアブラがとりまき,柔らかな醤油にほのかな甘味が差しています。麺は明るい黄白で中細,緩やかな縮れ。柔目の茹で上がりだが,スープには背かず沿っている。スープ麺合わせて穏やかで懐かしい中華そばを思わせる(反面もう1つピュアなりシャープなりの方向へ押したらなぁという感じも)。
具はチャーシュー,ねぎ,メンマ,青菜。チャーシューは縁が黒っぽい小柄ロールをやや厚に切ったもの,スープに崩れるほどではないが柔らかで口に入れると赤身脂身共トロリとほぐれる。青菜はシャッキリ目に茹でたほうれん草がかなりタップリ。

店内は壁やシートの色など内装も白っぽく,中華というよりウドン屋さんかなにかのよう。入って左側厨房前にカウンタが7席,通路を挟んで右側にベンチシート風のテーブルが4人掛け3卓。
和風の筒袖様のものを着た若い男性2人と女性1人で,主に男性がラーメン作り女性がサービス。ユニフォームを見ると,チェーンで時間で入れ替わっているのかなという印象もあり。

醤油ラーメン600円。味噌ラーメン600円。他はトッピングとご飯もの。チャーシューご飯以外にタレ掛けごはんがあるのが面白い。

(2002)


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らーめんひがし

(馬橋のお店は2006年5月末でクローズされました)

松戸市西馬橋蔵元町147
水曜休み。11:30〜14:00,18:00〜終わり時間は不明

最寄り駅はJR常磐線馬橋。ただし,JRとは言うものの千代田線と相互乗り入れしている地下鉄車両の各停しか止まりません。駅の西口を出てそのまま通路を渡り,ロータリー手前を右手へ。線路に並行して駐輪場の横を通り,三菱商事馬橋寮(マンションみたいに立派)の角を左に入ると。馬橋庵というおそば屋さんがあるので,そのまま直進(なお,駅前でロータリーを突っ切ってしまった場合は,馬橋庵が目印)。アパートや住宅の裏をずっと進み,右手に中道児童公園が見えて来たらその先。
オレンジ色の日除けに店名が入っていますが,駅側から行った場合は両隣のクリーニング屋さんとお弁当屋さんの看板の方が目立って見えます。


1999年開店以来,東葛地域のウェブのあちこちで名前を目にして気になっていたお店でした。行ってみたらおいしくてなごめるお店,ちょこちょこ通っています。

ラーメンのスープは淡いしょうゆ色で透き通り,やや大き目の油滴がキラキラ。店に入ると匂いがする通り,煮干しを中心とした魚だしがしっかり出ているが,くどさや苦みはなく澄んだ旨味。色の割りにはしょっぱみが効いています。麺は中太の軽い縮れ。ツルツルシコシコプリプリとした感触で,すするときにも噛んだときにも良い感触。スープもほど良く沁みます。
具はチャーシュー,ねぎ,メンマ,なると,のり。具も全体に見たところ色白で,のりだけ色黒。チャーシューは脂身の少ないロースをやや厚めの薄切りにしたものが1枚,肉の質感が残りながら柔らか。ねぎは長ねぎ白根の小口薄切りでスープや麺のじゃまにならない。

のりしおラーメンは,ほとんど色のない透き通ったスープに,具もいわのりとねぎ白根の小口切りだけ。いわのりが緑にユラユラする真ん中に,ナルトのピンクの渦が置かれているのが愛敬がある。スープがおいしい。いわのりから香りとうまみが染み出して,シンプルなのに奥行きのある味です。いわのりが少しずつスープと一緒に口へすべりこんでくるのがまたおいしい。生なので藻の細胞そのままに噛むとプチンツルンと風味がはじける。麺は,最初の一口はもう少し細目で固くチリチリしていてもと思いました。が,後半いわのりがスープと一体化してごく軽いピュレ状になってくると,絡み具合がちょうど良い量感。

エスニック菜麺は,辛くてすっぱいトムヤム風味。名前通り,もやし,ニラ,にんじんと野菜主体の具ながら旨味十分。強いて言えばタケノコかキクラゲみたいな歯ざわりの違うものがもう1つ入っていても良いかも。主役のもやしは豆ガラがきれいに掃除されており,青臭くなくグンニャリせずシャリシャリ絶妙の炒め加減。野菜のカサがあるため,丼が他のメニューより一回り大きく一見ビックリでもアッサリ食べられます。

麺類だけでなくチャーハンも絶品。普通のチャーハンは,1粒ずつパラリとしながらバラバラばさつかず,暖かいごはんのふっくらさが残る炒め上がり。香ばしいしょうゆの風味が炒め玉子の旨味に絡んでいます。キムチチャーハンはよりしっとり感のある仕上がりで,キムチの辛さが苦くひりつかず油の旨味に包み込まれています。白菜の葉のサクサクした感触も良いアクセント。

店内は,カウンタが12席(くらい),4人がけテーブルが2卓。木目のデコラと地味な壁紙の内装に椅子も簡単で見たところ質素な中華料理屋風ですが,くまなく目が届いてきれいになっています。
ご主人と奥さんの2人。ご主人はラーメンその他の料理を作り,カウンタのサービスも。奥さんはサービスがメイン(ジョッキの泡きりが見事)。お2人とも気さくで丁寧,とっても良い感じ。

ラーメン480円。しおラーメン480円。のりしおラーメン530円。エスニックつけめん600円。エスニック菜めん700円。餃子300円。その他レバ炒めなど一品料理と定食もいろいろ。

(2006/5)


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博多長浜ラーメン 福福

松戸市本町16-5
休みなし。11:30〜14:30/18:00〜1:00

最寄り駅はJR常磐線松戸駅,西口ロータリーから駅前の通りを進み,UFJ銀行の角で右に入ってじき道の右側ビルの1F。なお,番地のブロック幅一杯に使ったお店で裏表に入口があり,裏通り側はラーメン二郎松戸店と同じ通り(入口脇に小さなお社があるのもこちら側)。


店内に入るといきなり感じるツンとする豚臭さの通り,結構豚骨が濃く出たスープ。ただ,アクは除いていっそ軽やかな位のクリーミーな白濁スープにするのか,ひたすら濃く全体煮込んで灰色掛かった泡立つほどのスープにするのか,ちょっとどちら付かずのところ。また,卓上に追加用(替え玉時調整用)のタレがありますが,もともとカエシのしょうゆが濃くてかなりしょっぱめ。とは言え,辛子高菜を入れてもビク付かないシッカリした出汁は立派。
麺は2mmもないような極細ストレート,艶のない色白でザクっとした触感のいわゆる九州らしい麺。何も指定しないとかなり固いバキっとした上がり,でも九州ラーメンはエスニック料理だからこれ位特徴的な方が楽しい。もちろん柔らか目,固目,バリカタなど固さの指定は可能。
具はねぎ,チャーシュー,のり。ねぎは青ねぎの小口切り。チャーシューはバラを脂が縞になるよう縦切りにしたもの,一見乾いているかなと思ったのですがやや甘口の角煮っぽい味付けもよろしく,縁の皮部分のゼラチン質がトロリプルンとして特に良い感じ。

出入り口が両側にある店内は縦長ですが,かなり広くスッキリと言うかガランとした配置で家系風。表通りの口から入って右側が厨房。カウンタは中央を開けて,5席と7席。通路を挟んで4人掛けテーブルが2卓。卓上には,ゴマ辛子高菜紅ショウガのステンレス容器,胡椒,ティッシュペーパーなどが整然と配置されています。
厨房の中は,白Tシャツにタオル鉢巻きもりりしい男性3人。店長さんはスープと麺の大鍋の前に陣取り,一番若そうな人がカウンタから出てテーブル席のサービスや会計担当。

ラーメン600円。ネギラーメン700円。チャーシューメン850円。トッピングは味付けタマゴ,メンマ,キクラゲ,のり,長ねぎでそれぞれ100円。替え玉120円。

(2004)


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ぽーかろぅ

(2006年10月に北小金から南柏へ移転されました)

松戸市新松戸北2-19-8
休みなし(月曜休みから変更になりました),11:30〜14:45/18:00〜23:00,日祝12:00〜21:00(終了はおよそ)

電車の場合,最寄り駅は総武流山電鉄小金城址から800mくらい。駅の南側から正福寺の横でちょっと折れて道なりに南へ,横須賀交差点で県道280号線を渡って右折,三井石油GSと石釜焼きパン屋の前を通って自転車屋の隣。
JR常磐線/武蔵野線新松戸(常磐線は各駅停車しか停まらないので注意)からは約1.5km。改札を出て駅前広場右手から,流山電鉄と新坂川(生活用水のような小さな川です)に並走して北へ。途中新松戸ハイツの東側あたりで川と線路を越えられる横道があるので渡っておく。新坂川を高架で越える橋のたもとに突き当たったら左折で県道280号線へ。横須賀交差点まで500mくらいで後は前述の通り。
少し遠回りですが太目の分かりやすい順路を行くなら,駅前広場右手奥の流山電鉄踏み切りを渡り武蔵野貨物線のガードを潜る。ゆりのき通りにぶつかったら右折(ダイエーの反対側),武蔵野線と武蔵野貨物線のガードを潜り,パストラルマンション群の横を通る。ローソンとセレモ新松戸がある交差点を左折して県道280号線へ。
白地にローズがかった赤でひらがなのぽ1字を大きく書いた看板が出ています。ただし遠くからは手前の石釜焼きパン屋の赤い看板の方が目立ちます。


2001年4月1日オープンのお店,でも嘘じゃなく美味。
しょうゆラーメンは透き通った明るい赤い色,表面には細かい油滴が浮かんでキラリと反射しています。丸鶏が主体に軽く魚が入って鶏の甘味も抑え,すっきり軽いのに奥行きのある旨さ。スープの感じから行くと極細のチリチリした麺でも入っていそうですが,さにあらず。平打ちの中太麺で軽い縮れと捩れ。ツルリと滑らかな表面の触感が楽しい。平たいせいかアッサリしたスープとの馴染みも結構良い。
具はチャーシュー,ねぎ,メンマ。メンマは色白で細切りの見た目に似合わず,シッカリした触感(お店で大きく戻したのを切っているようです)。
うめしそラーメンは塩味,これも透明なすらりとしたスープ。中央には青ジソの葉を敷いた上に,大粒で身のたっぷりした柔らかい酸味の梅干しが1個鎮座しています。他の具もネギ,メンマ,トロロ昆布と肉っ気がなく,いたってサッパリ(蒸し鶏くらい入っていても良いかなと思う向きもあるかもしれない)。食べていくうち,シソの香り梅の風味がスープに溶け込んでくる。梅を崩したり,昆布をほぐしたりするとまた別の風味。

アパートの1階を奥までぶち抜いて改装した店内は,明るい木目基調。伺ったときはカウンタ12席(テーブルも入る予定があるらしい)。ちなみに店名はジェフ・ポーカロから付けたもの,店内にはスピーカーとモニタがセットされ奥のスペースにはドラムが置いてある。なお,ドラム奥のドアはバックヤードでお手洗いは手前左側のドア(同じ作りで札が出ていないので注意)。
自分でもドラムくらい叩きそうなヒゲのご主人とアルバイトの女性1人(時間帯によって交替するらしい)。ラーメン作りのメインはご主人。

しょうゆラーメン600円。しおラーメン600円。うめしそラーメン700円。大盛り100円増し。味付け玉子100円。黒米ごはん100円。

2006年10月に南柏駅前に移転されました(柏市南柏2-1)。JR常磐線南柏駅西口下車ロータリー右側すぐ。日曜月曜休み,11:30〜14:00/17:00〜21:30。

(2006/10)


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中華そば まるき

松戸市小根本51-2
水曜休み,11:00〜15:00/18:00〜23:30,日祝11:30〜15:00/17:00〜20:00

電車の場合,最寄り駅はJR常磐線松戸。東口を出て,イトーヨーカードー突き当たりで左折。途中Y字路になりますが,右側を道なりに進む(聖徳学園前を通る)。3つ目の信号(松戸市役所前交差点)を右折,右側すぐ。ほとんど交差点の角で,斜め向かいには松戸税務署があります。赤い丸に漢数字の七が3つ白く抜かれたロゴ,大きなガラス戸の明るいお店です。


2001年10月に開店したお店(松戸駅周辺は本当にラーメン屋さんが賑やかになりました)。

スープはほのかな甘味でくどくない中口のしょうゆに,魚だし特にカツオが利いています。出された直後は熱々のアブラの膜が張って香りがフウっと立ち,後半冷めてアブラが散ると旨味がジワっと2段で押してくる(カツオの癖が金気臭さや酸味にならず,でも舌にグっと絡む特徴のある旨味に出ています)。
麺はあまり黄色が強くなく,中手のごく軽いウェーブ。粉っぽくなくよく練られた,それでいて密度の高いシッコリとしたコシで,濃い出汁と良く拮抗,熱いスープに浸かっても,モッチリとした触感が持ってヘタらない。なお,最初はスープだけでなく麺も結構温度が高いので,猫舌の人は注意。
ラーメンの具はチャーシュー,ねぎ,メンマ,青菜。ねぎは白根縦割りをやや厚手小口切り,魚の出たスープに良く合う。チャーシューはアブラが微妙に差した小振りの色の濃い肩ロースの形なり,すぐ食べても上出来のデリのお肉のようですが,スープに漬けると一段フックラして充実した味わい。メンマは小ぶりで細目に割いてありますが,乾物からうまく戻したコリコリと固目の触感で筋張らない。しょっぱ過ぎない控え目でいて,ちゃんと味のある付け方も良い感じ。
オプションの味玉子は,中央が流れない程度にトロリとした半熟。まるきそばに入るワンタンは,ミンチに干し海老と椎茸の旨味がアクセント。干し海老もゴソつかず,ツルリと滑らか。

店内は1Fが厨房を鍵の手に囲んでカウンタ11席。入口右手階段を1つ上がったところに券売機があります。

中華そば600円。まるきそば850円。チャーシュー麺900円。特製中華そば1200円。つけそば700円。つけチャーシュー麺1000円。

(2005)


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美春

松戸市上本郷3-4079
月曜休み。11:30〜14:30/17:00〜24:00

以前の千駄割から移転して,ぐっと駅に近くなりました。
JR常磐線北松戸駅(千代田線乗り入れの各駅停車しか止まらないので注意)から700mくらい。駅前の通りをずっと道なりに進み,市立病院の前を過ぎて次の交差点の先すぐ。道の左側です。

路上には青地に赤い字でサッポロラーメンの置き看板。お店の横には駐車場が3台分あります。


札幌ラーメンのお店なので,味噌の方が有名です。が,やはりしょうゆ。特選しょうゆラーメンを食べました。なお新メニューで豚コクラーメンというのがあり,札幌と九州の良いとこ取りしょうゆ味だそうです。次回に食べなきゃ。

麺は黄色く太く軽い縮れでやや短目,しっかりした固目の歯ごたえがおいしい。熱い濃いスープが表面に馴染んでも,最後までふやけずに食べられます。頼んでから出て来るまでの時間がやや長かったのも,あるいはこの骨太麺は茹でるのに時間が掛かるのかもしれません。
スープは真っ黒に近いしょうゆ色,具のメンマが染まるくらい。上に2〜3mm透明な脂が浮いておりものすごく熱い。うっかり口を付けると猫舌の人はやけどするくらいだけど,食べ終わるまでずっと熱いのはマル。飲んでみると色の割りに口には塩辛さが当たらず,軽く焦がしたような風味がする。いずれも脂のせいか。サッポロ=キャベツ玉ねぎの連想でなんとなく甘味のあるスープを想像していましたが,濃くて旨くても甘くないです。
具はねぎ,ちゃーしゅー,メンマ,なると,コーン,わかめ。ちゃーしゅーは小ぶりながらまとまった味。個人的には薄手でしょっぱいわかめがかなり入っているのがちょっと。サッポロだし(コーンも入っているし)スープも濃いからシャリシャリのもやしが入っている方がいいかな。

付け麺は,西山製麺と経堂で研究した特注の麺。やや平打ちで軽く縮れ,明るい黄色にツヤツヤ輝くなめらかさとコシがすばらしい麺です。付け汁はみそとしょうゆ両方あります。(普段はしょうゆの方がどこでも好きなのですが)まろやかでシッカリ濃い甘味のある味噌はイケます。

店内は一番奥が広目の厨房。厨房につくようにカウンタ6席があり,レジを挟んで4人がけテーブル3卓。反対側は小上がりで4人×3くらい。
間が壁で仕切られているため,厨房の中は見えませんでした。サービスは女性が2人(?)。テキパキ丁寧です。

しょうゆラーメン600円。昔風しょうゆらーめん650円。みそラーメン600円。しおラーメン600円。特選しょうゆラーメン750円。特選みそラーメン750円。特選とん塩750円。特選しょうゆつけ麺700円。みそ付け麺750円。ぎょうざ350円。

2007年2月に南柏店がオープンしました(柏市花野井738-2)。

(2004)


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味処 むさし野

松戸市松戸新田133-4
日曜休み。18:00〜3:00頃。

胡緑台商店街の外れ松戸中央消防署先です。
車の場合,6号線岩瀬交差点で松戸駅前と反対側に折れて,胡録台に入り約750mくらい進んで胡録台を通り抜け,松戸中央消防署の角で左折して200mくらい。手前100mくらいにあるほっかほっか亭が目印,隣はレストランコンドル(棟続き)。
新京成バス富士見台停留所が最寄り。胡緑台商店街の端あたりなのでバスを降りたらそのまま直進,じき消防署の角があるので後は同じ。松戸駅東口バス乗り場発で10分弱,分岐点の前にあたる停留所で通過路線は多い。松1(三矢小台),松2(野菊野団地),松7,8(紙敷車庫),松9,10(工業団地循環)。なお松戸駅東口バス乗り場は,駅東口を出て右手先方に進んだビルの間です。
JR常磐線松戸駅からは1.5km以上。駅東口を出てさくら銀行のある角で左折(松戸市役所のある方),扇屋ジャスコの前を通り栗原内科の先の交差点で右折(線路を越える高架と逆の方)。この道を750mくらい行くと岩瀬交差点なのでそのまま直進して後は同じ。最も近い駅は新京成電鉄松戸新田またはみのり台ですが,こちらからも1km以上あります。
建物はしゃれた感じでどう見てもスタンド割烹か日本そば。ドア1枚ほどの狭い入り口には店名が小さく白抜きされた紺のノレンが掛かっています。


通称幻のラーメンと言われた胡録台の屋台が,2001年2月に店舗を構えて新規開店。夕方の18時から天気の悪い日もおいしい麺をいただけます。しかも,麺スープ共にレベルアップ。

ラーメンのスープは明るい黄金色に輝くしょうゆで浮き脂はごくわずか。1素材だけが突出していないバランスの良い旨味に自然な甘味。穏やかながら,反面すっきりシャープな立ち上がり。間で水を飲まなくても最後まで美味しくいただけます。
麺は透明感のあるごく淡い黄色で4mmくらいの幅広手打ち。ツルリとした触感に縁の部分までシッカリしたコシは,手揉みの軽いフリルと相まって口の中で跳ねます。最後までスープでへたらないため,啜り込まなくても麺の方から飛び込み,150gあるのがもっと少なく感じるほど。
具はねぎ,チャーシュー,メンマ,青菜,のり,メンマ。チャーシューはやや大振りのロールで,トロリとほどける柔らかさ。先に周囲を黒っぽく焼き締めてあるため,肉のジュースと脂身の旨さは封じ込められている。

つけそばは麺がさわされてもう1段透明感が増し,シッカリ固目の上がりなのにいちいち噛まずに滑り込んでしまう。1玉半以上230gくらいある盛りがアッサリと食べ切れる。つけ汁はラーメンよりしょっぱみ甘味ともやや濃いところに釣り合う酸味を利かせ,カツオの風味を乗せたもの。いずれの味も強目になっているとはいえ自然,付け汁そのままでもおいしく飲める加減(スープ割りもお願いできる)。具は麺のザルにチャーシュー,メンマ,青菜。
また,つけそばには季節ごとの変わりメニューが出ることもあります。今までに,ふぐつけ,きのこの味噌つけ(秋),根菜けんちん(冬),山菜トロロつけ(春),地鶏のたたきつけ(夏),黒豚と焼松茸のつけ(秋),山菜冷やし(春)などがありました。いずれも上質な和食の技法を活かした調理が施されていて,季節の多様な素材を生かし下拵えの丁寧な具と付け汁をまとめて1つのミニコースのように楽しめます。もちろん,ピロっとした麺の魅力も全開。

スープだけ味見させてもらったゴマ辛麺は,以前の担々麺の後継機種。口に含んだ瞬間は,辛味が舌に来ずゴマの甘味とアブラ分でまろやかな口当たり。飲み干した後,顎の上側にゴマの匂いと共に辛さの香味がフっと抜ける。

店内は入って左側がカウンタで鍵の手に7席。通路を挟んで右が小上がりで4人掛け2卓。内装も和風にまとめた中に,明るいオレンジ色に映える照明やおはじき風のガラス玉をちりばめた洗面所など,ポップさがあってセンスが良い。ただ,ムク板の背もたれの高い椅子は端が直角に落ちていて,人によっては掛けた当たりがきついかも。麺は1食ずつ黒塗りの小盆に乗せて出され,水は冷酒が合いそうな白い焼き物の小コップと,食器使いにも和のテイストが生きています。
サービスは奥さんらしき女性1名と男性1名。カウンタの奥の厨房ではメガネに特徴のあるご主人が,次々注文の品を作っていく(注文後出て来るまでは早い)。

中華そば650円。塩そば700円。つけそば750円。ゴマ辛そば850円。づけ玉子100円。季節のごはん300円。ビール600円。

(2008/1)


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らあめん やまと

松戸市金ヶ作269-11
休み不明。11:30〜

松戸市と言っても道を1本挟んで柏市南増尾8丁目と接しているあたりです。県道51号線の南増尾交差点で51号と交叉している道を南に降り,車検屋の角を回り混むように右折して焼き肉屋の角を入った先,パチンコ店P401の駐車場内にあるプレハブ風の店舗です。
電車の場合,最寄り駅は新京成線の常盤台か五香。ただしどちらからも1km強あります(常盤台の方が気持ち近い)。クルマの場合,パチンコ店の駐車場がそのまま使えるようなので駐車スペースは十分過ぎるほど。


チェーン展開らしいのですが(他に手掛けているのが建築に鍵というのも不思議),お店の場所外見値段から見ると結構アレっと思うそれらしいラーメンが食べられます。

しょうゆラーメンは明るい赤茶色のほぼ透明なスープ,甘調味料が少々効いていますがサラっとした甘味の中華蕎麦らしい味。ただし,主役はとにかく麺の方。やや幅広の中太,太さが不整で縁に縮れ捩れと佐野手打ち麺っぽさは出ています。軽く透明で,プリプリと言う程ではないが水気を含んだ柔らかながらもコシのあり歯切れの良い生地。アブラっ気のないスープに良く馴染む。
具はチャーシュー,ねぎ,メンマ,のり,ナルトとお約束の品々が乗せられています。

お店のガワ自体小さいので店内も狭く,調理スペースを囲むカウンタのみ14,5席。
カウンタの中は女性2人,麺上げの手つきが結構サマになっていました。

しょうゆラーメン400円。塩ラーメン400円。味噌ラーメン400円。チャーシューや五目のようなメニューもあり。

なお,北柏店も松葉町へ入っていく道沿いのパチンコ店(P501だったかな)の駐車場にあります。

(2002)


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夢館新松戸店

(2005年春に閉店,跡は角ふじ系のラーメン屋になっています)

松戸市新松戸3-420-2
月曜休み(祭日の場合は営業,翌日休み)。12:00〜24:00(平日)。

新松戸ゆりの木通り沿い。
JR常磐線武蔵野線新松戸(常磐線は千代田線乗り入れの各停しか止まらないので注意)。駅前ロータリーを抜け,駅を背にして左手先の道を進む(新京成線の踏み切りを越えガードの下をくぐる,途中左側レッドロブスターあり)。ダイエーの角でゆりの木通りを渡って左折。ゆりの木通り沿いに約500m,2つ目信号(ローソンあり)すぐ先。お店の1軒手前が大きな安売りの靴屋さん。空き地を置いた1軒先がやはりラーメン屋,新松戸側から来ると壁が赤いのが先から見えます。


流山に本店のある夢館の支店。和風ラーメン専門店と名乗るように,東葛に多い煮干し系ラーメンでも代表的なお店の1つです。

明るい色のスープは煮干しを中心にした魚だしが効いている。丼に注ぐ前に一旦レードルで掬って落とすところを見ると(この動作は本店と同じ)黄色味を帯びた相当濃い色にダシが出ていますが,煮出しすぎたエグさや苦さがなく端麗辛口といった感じ。
麺はごく軽いウェーブが付いた明るい黄色で中太くらい,滑らかな感触ですっきりスープと合います。
デフォルトの具はチャーシュー1枚,メンマ,ねぎ。チャーシューは脂を控えた肩ロース肉,全体に塩味が効いて柔らか。味付け玉子がほとんど固ゆでだったがのちょっと残念(本店は黄味がオレンジ色のごく柔らかい半熟)。メンマは色白で柔らか目のショリショリしたもの。

スープ(濃い,普通,薄い),油(多い,普通,少ない),麺(固い,普通,柔らかい)と指定ができるのも本店譲り。

店内は明るくキレイ。左手の厨房を囲んで,縦長カギの手にカウンタが12席。店を入って手前に座席待ち用のベンチあり,奥の空きスペースに子供用椅子あり。
伺ったときは店長さんが1人で調理を全てこなし,若い女性がサービスとレジを担当していました。厨房が広くて新しい割りにゴチャゴチャして見えたのは,すぐ取れるよう手近に寄せてあったからか。全体にどこかスペースが余っている感があるのは,本店に比べるとまだ物の位置がピシャと決まっていないのかもしれません。

ラーメン小(1玉)600円。中(1.5玉)650円。大(2玉)700円。チューシュー250円。味付け玉子100円。めんま100円。コーン150円。辛ねぎ150円。しらがねぎ100円。餃子,つけ麺,一部トッピングは開店直後はまだ出していないそうです。

(2000)


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