東京どこでもカレー
(文京区)


アジア文化会館食堂

文京区本駒込2-12-13
土日祝休み。12:00〜13:30

電車の場合,最寄り駅は都営三田線千石。A1出口を上がり,白山通り沿いに右(巣鴨方向)へ。薬局の角で右に入り,そのまま直進。進行方向右手のビルの地下です。


名称が示すように通常の店舗ではなく,日本とアジア諸国の学生交流を図るアジア学生文化協会の建物の食堂。開いている時間帯からして丸切り学食ながら,極自然にアジアしている。
タイ風カレー,インド風カレー,両方が食べられるツインの3種類。いずれも鶏肉だったのは,価格もあるけれどアジア各地からの留学生の皆さんにとって最もタブーフリーだからかも。タイカレーは淡い緑掛かった黄白色,辛味と匂いが控え目で大人しい上がり。ココナツのクリーム分によるトロミも淡くサラリとしたソース。インドカレーは赤色の強いサラサラのソース,くどくない辛味とトマトの効いた酸味でスッキリ味。
主食は別盛りの白いご飯。薬味は特になく,おかず1品(日替りの模様)と何故かお味噌汁が付くのは定食風。

地下のスペースは,お店と言うより大学や各種学校の学生ラウンジ(お弁当を持ち込む人はランチタイムの混雑を避けるようにと言う貼り紙が,壁にあったりする所がまたそれらしい)。手前に食券の販売機と食事の見本が入ったガラス棚,その奥にカフェテリア形式のカウンタがあり,自分でお盆を持って注文の品を載せてもらいます。カウンタの左手には地下コンクリート叩きっ放しスペース,4人掛けの簡素なテーブルとビニール貼りの椅子が20〜30席くらいズラリと並んでいます。

インドカレー550円。タイカレー550円。ツインは少し値段が高かった気がします。カレーの他にはフォーも。

(2004)


文京区リストへ戻る

大沢食堂

文京区本駒込2-1-5
日曜祝日休み。11:00〜14:00/18:00〜23:00

国道17号線(旧白山通り)沿いの,本駒込1丁目と2丁目の境。電車の場合,最寄り駅は都営三田線千石。A1出口を上ると,旧白山通りと白山通りの分岐点が目の前なので左側の旧白山通り沿いに白山方向へ。400m位先の進行方向左手,黄色く塗られたお店。白地に食堂大沢と黒で書かれたシンプルな置き看板も出ています。


中辛を何気なく頼むとお店の人に大丈夫と念を押されると言う(しかもその上もあると言う)お店。以前の巣鴨市場寄りから移転開店。

カレーものはカレーライス,カレーラーメン,ドライカレー。
カレーライスは大き目のじゃがいもとお肉が入り,赤味のある艶やかな茶色の軽いトロミのソース。見た目は食堂風家庭風ですが,ベースの旨味がシッカリした上にカレー粉入れ過ぎのクドさがないスッキリキリリっとした辛さは流石(ちなみに中辛でも本当に世間通常の辛口以上に辛い,最初は要注意)。薬味は紅ショウガが皿の端に乗せられ,定食風にワカメのおみおつけも付きます。
カレーラーメンは,丼に入った麺に半分位ラーメンのスープが注がれ,その上にカレーのソースと具が乗ったもの。スープのおかげで,中細でやや柔らか目の茹りの麺がもつれずスルスルといただけます。最初は結構強いトロミが,食べているうち攪拌されてサラサラに薄まってくる変化も面白い。スープの柔らかな甘味と醤油味が加わる分,同じ辛味度合いでもライスより食べ易い。

店内は入って右側が厨房,その前にカウンタ5席。通路を挟んで,片側が作り付けシートのテーブルが3,4卓。
厨房で鍋を振るうのはご主人(元チャンピオンのキックボクサー,店内に往年の雄姿が飾ってあります)。サービスは奥様と息子さんらしい。年配のお2人はときどき注文が錯綜するのはご愛敬。

カレーライス並辛650円,中辛700円,極辛800円。カレーラーメン650円。カレー以外のメニュー,定食もいろいろ。

(2005)


文京区リストへ戻る

小川軒お茶の水カリークラブ

文京区湯島1-9-3
日曜祝日休み。11:30〜13:30/17:30〜20:30

本郷通り沿い。お茶の水駅から聖橋を渡り,本郷通りに突き当たったら渡って本郷側へ。交番から2,3軒先。
ポストモダン(!)なコンクリート打ちっぱなしのビルです。フロアごとにキッチンやバーになっています。


老舗のフランス料理店の支店,1階でランチタイムにカレーを出します(夜はバーになる)。当然というか,英国風の丹念に煮込んで仕上げたソースです。平皿に盛られた鮮やかな黄色のご飯(ピラフ)に揚げ玉ねぎとレーズンが散らしてあり,銀色のソース入れに入ったカレーをレードルで掬っていただきます。口に入れた瞬間は,野菜と果物からホンワリ甘味が立ちスパイスもナマに強く感じないので,むしろ甘口。食べ進むうちに,じんわり辛さが効いてくる。
個人的にはもう少ししょっぱさがあるといいかなという気もするので,薬味の福神漬が相の手に良い感じ。これがまっかっかでなく,渋いおしょうゆ色の上製品なのはさすが。また薬味は銀色の蓋のガラスケースで,4種類くらい出されます。
ビーフカレーのお肉は後から加えるのだと思いますが(ハヤシライスと同じ仕立て?),薄切りながらお肉のテクスチャも味も結構。チキンカレーは肉がパサ付かない煮込み加減,少し入っているヒヨコ豆が触感のアクセントになりつつソースの旨味をしっかり含んでいます。野菜カレーは,野菜の具がソースとライス両方に。ライスの上には,大きく削ぎ切りにしたピーマンやニンジンが放射状に盛られてきれい。ソースにはじゃがいも,ブロッコリなどが入っています。ステーキカレーは,まだ頼んだことも頼んだ人を見掛けたことがありません。

店内は高級喫茶店といった感じ。カウンタが数席とテーブルが2人掛け4人掛け合わせて10席強。カウンタの奥には,夜のための銘酒の瓶が並んでいます。白いコック服の似合う恰幅の良いおじさんが1人,立て込んで来るとインターフォンで他のフロアに応援を求めています。お客さんは比較的年齢層が高く身なりも良さげな人が多い。

和牛ビーフカレー1200円。地養鶏チキンカレー1200円。有機無農薬の野菜カレー1300円。ステーキカレー2300円。

(2000)


文京区リストへ戻る

カフェ・ラ・カンパネラ

文京区千駄木2-26-6
月曜休み。11:00〜21:00

不忍通りから団子坂を上ったところにあります。電車の場合最寄駅は千代田線の千駄木,根津寄りの出口を上って団子坂下交差点で坂を上り,進行方向右側。汐見坂地域活動センターの先にちょっと引っ込んだ感じで立っている白っぽい建物。お店の前の看板には大きな字で珈琲とあります。


名前の通り本来喫茶店ですが,チキンと野菜のインド風カリーが名物。

カレーはカフェオレカップのような深丸皿に入り,平皿に白いご飯が盛られ上に乾果が散らしてあります。ソースは明るいオレンジレッド,トマトクリームのパスタソースのような柔らかな色合い。見た目とは裏腹にチリパウダーから出た色らしく,ヒリっとした刺激が結構強い。お肉と食べたりソース単体で掬うと辛味だけでなく甘い香味が立ち上り旨味も十分あるのですが,ご飯と合わせると辛味が先に立つ。辛さに比べて塩気など他の味が控え目で繊細な造りかもしれません。
カレーの後にはフルーツヨーグルトの小鉢とコーヒーが付きます。コーヒーは流石に喫茶店で丁寧に淹れてあり口直しに好適。

店内は,木目を生かしたインテリアにクラシックが緩やかに流れ落ち着く喫茶そのもの。店突き当たりのカウンタ後ろには逸品のカップとソーサーがずらりと天井まで届く棚に並び,カウンタの上にはコーヒードリップ用の道具が置いてあります。
年配の女性と若い男性,当たりの柔らかさなど似ているようでご親戚?

チキンカリーセット950円。

(2005)


文京区リストへ戻る

Cafe ROJe

文京区湯島2-3-10
日曜祝日休み。Cafe ROJeは8:00〜21:00,NOODLE ROJeは11:00〜22:00。

蔵前橋通り沿い。どの駅からもちょっとはずれている。地下鉄銀座線末広町駅,千代田線湯島駅,丸の内線/JR御茶ノ水駅,JR秋葉原駅あたりから歩けます。清水坂下から蔵前橋通りを1ブロックほど本郷側へ進み,朝日信用金庫の横を入って2,3軒目。喫茶店のCafe ROJeとラーメン屋さんのNOODLE ROJeが並んでおり,中に入ると2つの店がつながって厨房は共通という造り。外装,看板ともにCafe Rojeの方が優勢で,白地主体の喫茶店風です。


ラーメン屋と喫茶店が隣り合わせにコアビタシオンしているお店。カレーは黄色っぽいサラっとしたルーのトロミのソースに豚肉と野菜(玉ねぎ,じゃがいも,にんじん)が入った家庭風。花柄の大判洋皿に白いご飯とカレーが盛られて出てきます。味の方も,辛すぎない穏やかな味わい。薬味は福神漬がお皿に乗っているほか。口直しに一口フルーツが豆皿で付いてきます。

喫茶店側はテーブルとソファで10席くらい,ラーメン屋側はカウンタが6席。一応カレーライスは喫茶店側メニューと思われますが,実態はごちゃ混ぜ。
ラーメン屋側はご主人らしき男性と女性1人。喫茶店側はマダムらしき女性1人? 女性はサービスと調理のヘルプで,実際の調理は喫茶店側も含めご主人がほぼこなしています。

カレーライス700円。

(2003)


文京区リストへ戻る

さんらいず

文京区湯島2-29-2
休み不明(たぶん土曜日曜)。

湯島小学校の2軒くらい隣(本郷側)。昌平橋通りから三組坂を上ってそのまま進み,霊雲寺を通り越した先で右手(上野池之端方面)へ行くと小学校のすぐ横に出ます。本郷通りの方から行く場合は,蔵前通りとの分岐点(湯島1丁目交差点)で上野池之端側へ入り傘谷坂を上がって進み,湯島2丁目交差点(左手に霊雲寺の山門が見える)の次の交差点の右手すぐ。


お母さんがやっている喫茶店風の手作りカレー屋さん。いずれのカレーも白いご飯と染め分けに,白くて丸い花形の深皿いっぱいに盛られている。見たところ小振りだが,食べてみるとボリュームがある。縦4つ割りのゆで玉子が乗ったスパイシーカレーは,明るい茶色で粉の少ないトロミ。一瞬玉ねぎの甘味が強いが,食べ進むうち結構ピリピリと来ます。ただし甘い感じの方も最後まで持続するので,もうちょいしょっぱくても良いかなぁ。
卓上には調味料がない。福神漬も一緒に皿に乗って出される(イヤな人は申請すれば外してもらえる)。
木曜日のタイ風カレーは,大切りで固めに火を通した野菜にココナツと唐辛子の辛味がなかなかそれらしくて良い。月曜日は玉子1個無料,火曜日はカレーうどん,金曜日はチキンカツ丼と日替わりスペシャルが多い。

店内は狭く,入って右側の厨房沿いカウンタのみで10席くらい。後ろはなんとか食べている人にぶつからずに通れる程度。そばの小学校に昔子供が行ってたり今行ってたりするんじゃないかなぁ,という感じの女性が4人で調理からサービスまでやっている。カレーの鍋が変に家庭用の鍋っぽいあたりが余計そんな感じ。

スパイシーカレー650円。ビーフカレー800円。チキンカツカレー800円。それぞれ刻みキャベツの小さなサラダが付く。玉子50円。お持ち帰りもあり,店内にカレーパックの上手な開け方の説明書きが吊るしてある。

(2001)


文京区リストへ戻る

しの多

文京区本湯島4-4か4-5
休み不明。カレーがあるのは11:30からのランチ。

春日通り沿い。湯島天神下交差点から本郷方向へ進み,湯島ハイタウンより1ブロックくらい本郷3丁目側の通りの東側(御徒町から本郷方面に向かって右側)。外見は至って目立たないお店で,看板は出ていますが入口も普通のサイズの扉です。


本来は目の前で鉄板でお肉を焼き上げるステーキ屋さんですが,昼はステーキカレーのランチを供します。ステーキカレーは割りとお肉だけが浮いていることがあるけれど,こちらのはカレーと合わせて食べた時もおいしく,肉単体と2回楽しめます。

注文をすると,ご主人があらかじめ2口分くらいに切られた牛肉を焼き始めます。丸いボールに持ち手が付いたような蓋をしばらく被せ,火が通ったあたりでカレーが登場。白い深皿にコンモリまとめて高目にご飯が盛られてあり,周りにトップリ掛かったソースの部分に焼き上がった牛肉を人数に等分して落とすと出来上がり。
牛肉は外側に程よく焦げ目が付き,中はミディアムレアくらいの良い焼き上がり。筋や余分のアブラはきれいに取ってあり,フニョフニョに柔らかいのではなく程よい弾性の噛み応え。肉のきめが細かく,おいしいジュース分を含んでいます。肉自体に焼いたときの塩胡椒下味が着けてあり,その上にカレーのソースがうまく馴染みます。
ご飯はちょっと固めの白いご飯。カレーのソースはかなり黒っぽい色,トロミは弱目でサラっとした触感。辛さはあまり強くなく,シチューのようなコクのある味。ソースの中は玉ねぎが良く煮込まれて溶け込んでおり,形の残った具はあまり見当たらない。
薬味は小粒のらっきょうと赤くない福神漬(具の種類が少なく変形壷付け風)。サラダとおみおつけがセットで付きます。サラダはドレッシングがかなりシャープな酸っぱさ(カレーの相の手に食べたいところですが,間が空くためカレーが出る頃には食べ終わってしまう)。コップで冷たいお茶が出ますが,苦味の強い変った味(杜仲茶とかみたい)。さらに女性のみ食後にシャーベットが出ます。

店内は大きな鉄板を嵌め込んだテーブル2卓がほぼ全般を占めている。3辺に座席が着いており,7人くらい掛けられそう。サラダやカレーの準備は奥のキッチンでやっているようです。
サービスもお肉を焼くのもご主人(本当は奥さんがサラダやカレーを出したりサブで手伝っておられるようです)。お客さんはほとんど男性(おじさん)で多分夜の部も含めた常連さんが多いような感じ。ちょっと馴染みのないお寿司屋さんに入ったときのような落着かなさを覚える向きもあるかもしれません。

ステーキカレーセット1350円。昼はこれ1品のよう。

(2001)


文京区リストへ戻る

シャリマール

文京区湯島1-9-10
休み不明。11:00〜22:00

蔵前橋通りの清水坂下交差点から本郷通りかの神田明神前交差点へ抜ける細い坂道の左側。お店はビルの1階,外側の数段の階段を降りた半地下になります。外に面した階段を数段降りて3軒並んだ一番奥(残り2軒はビリヤード場とブティック)。


2001年の4月にオープンしたばかりのインド料理のお店。

ランチのカレーは,チキン(甘口),マトン(辛口),野菜(中辛),キーマ(辛口),サグチキン(甘口),日替わりの6種類。差し渡し10cmほどの深みのある耳付きボールにたっぷり入って来るのがうれしい(ダブルカリーの場合は一回り小さなココットに入っている)。いずれも赤色が強く,キーマなどは麻婆豆腐のトロミ部分のようにも見えます。辛さは一番辛口のキーマでもそんなにメチャクチャ辛くはありません(辛味プラス用なのか卓上に赤いスパイスあり)。甘口は最初が一番ピリっと来て,辛口は後からジワジワ来る傾向あり。
主食はナンかご飯。ナンはなかなか大振り,しっかり焼けたアツアツがやってきます。ご飯は見たところ白かった(食べていないのでスパイスやオイルが入っているかどうかは不明)。

夜はカリーが20種。サモサやパパドなど前菜,タンドリーの焼き物もあり。ナンもナッツ入りやニンニク入り,さらに揚げたバトゥーラもあります。

入口を入って,左側壁際に2人掛けテーブル6卓(くっつけて大人数でも座れる)。中央から右に4人掛けテーブル5卓。奥が幅一杯に厨房,オープンカウンタでナンをペッタンペッタン叩き付ける音が聞こえて来る。

厨房の中はインドパキスタン系の男性3人。サービスは同じくインドパキスタン系の男性2人(1人は厨房と往来)と日本人の女性1人。

カリーランチ750円。ダブルカリーランチ900円。デラックスランチ1300円。テイクアウトのカリー弁当500円。外税です。
夜は単品のカリーが880円から。タンドリ−チキン400円から。セットメニューは1600円から。カクテルなど飲み物も豊富。

(2001)


文京区リストへ戻る

ダージリン(千駄木店)

文京区千駄木2-42-2
休みなし。11:30〜15:00/17:30〜22:00。

不忍通り沿い。地下鉄千代田線千駄木駅の根津寄り出口から上がって(団子坂下に出る),不忍通り沿いに根津方向へ進む。汐見小学校前交差点の先通りの右側。インド人のお姉さんの横顔が書かれたドアと看板がなかなか怪しいが,妙に周りの風景に溶け込んでいます。


インド産を中心に多種の紅茶を扱っているところらしく,紅茶愛好家の間では元々そっちで有名。お食後に茶葉を指定してお茶を飲むことができます(ただしセットではありません)。もちろんチャイも。
本式にインド風のカレーは思っていたよりアッサリ,辛味もマイルド(卓上の唐辛子漬けを入れると良かったらしい,食べ終えてから気が付いたのは残念)。お肉と野菜の定番が4種類と日替わりが3種類くらいのラインナップで,ナンとライスが両方付きます。ライスはピラフ風で軽く1人前。ナンは大きく厚味もありますが,焼きの加減なのか冷めると急速にモソモソして食べ難くなって来るのがつらかった記憶あり。

店内はテーブル主体でゆったりした配置。ミラーワークの入った布をめぐらせ,家具や什器もそれらしい。入り口近くを中心に紅茶関連の小物や茶葉が販売用にも並べられています。雰囲気と喫茶の充実からか,女性グループやカップルが多かった。

ランチは850円,1200円,1500円で,カレーの中から1〜3種類選ぶことができ,ナンかライスが付く。

日暮里が本店のようです(荒川区西日暮里3-103)。

(2000)


文京区リストへ戻る

デリー(上野店)

文京区湯島3-42-2
休みなし,11:50〜21:30。

天神下交差点(地下鉄千代田線湯島駅の一番根津側の出口から上がるとすぐ)で,ウェンディーズやかつ進のある側に渡り,春日通り沿いに御徒町方向へ進む。交差点から3つ目のブロックの一番端。


失礼ながら見たところ取るに足らないカレースタンドのよう,しかしカレーは本格的においしい。インド風カレーライス(変な言い方だな)としてひとつの完成形なのでは。メニューには20種類以上のカレー料理が並び壮観。辛さが星印で示してあるので,星3つくらいから試すと良いかも。
おそらく一番人気のカシミールは当然一番星が多い。色合いは赤を通り越して黒味がかりトロミが全くなくシャバシャバ,固めのご飯と合ってさくさくと食べられる。ただしとにかく本当に辛い。口の中が辛いだけでなく,花粉症のときに食べると涙と鼻水が止まらず,胃腸の調子がもう1つのときに食べるとカレーが滞留している間ずっと辛さを体感することに。でも,辛味だけでなくスパイスの軽い苦みが爽快で,旨味も塩味もしっかりバックアップしているので,辛いけれどおいしい。
カシミールに比べるとマイナーなコルマカレーも好き。こちらは星も3つか4つで少しマイルド。色も黒味がなく,たっぷりの油で炒めた玉ねぎのトロミがコッテリ。安心して食べられる辛さのカレーですが,なんとも旨味があってときどき思い出して食べたくなります。
薬味として玉ねぎときゅうりの漬物の壷が卓上にあり,自由に取れる。刻んだなりに赤い辛いペーストでまぶしたアチャール風の玉ねぎがシャリシャリして存外おいしい。

間口が狭く厨房沿いに伸びた店内は,カウンタが8席テーブルが2人掛けと4人掛け合わせて10席くらい。キッチンで料理を作るコック服の男性が2人から3人,レジと客席スペースを行き来してサービスの男性と女性が1人か2人。

デリーカレー800円。カシミールカレー900円。コルマカレー800円。ベンガルカレー900円。ドライカレー900円。,他にも野菜炒め(もちろんインド風)など一品料理もいろいろ。

(2008/2)


文京区リストへ戻る

ナワブ

文京区湯島3-34-4岩井ビル1F
休み不明(なし?)。11:30〜15:00/17:00〜23:00

最寄り駅は営団地下鉄千代田線湯島。3番出口から昌平坂通りを上野池之端方向に進み,湯島天神男坂につながる路地を入って,1番目の角を右折3,4軒目です。春日通りから居酒屋シンスケ角を入ってもすぐ。


2001年4月にオープンしたインド&パキスタン料理のお店です。
ランチはカレーが5種類(豆,日替わり,チキン,シーフード,ベジタブル。シーフードとベジタブルが辛味抑え目とありました)。主食はナンかサフランライスを選択で,ミニサラダが付きます。カレーが2種類,主食が2種類,焼き物付きなどのセットもあり。
カレーは,インド(パキスタン)風でアブラ分が多いが粉っ気のないごくサラっとしたソース。割りに粗目に砕いたスパイスが入って香ばしく,辛さはそんなにメチャクチャ強くはありません。
ナンは篭からはみ出す大きさ。クニャクニャしない焼き上がりでソースに合う。伸ばして底がパリっと焼けた部分とフックラふんわりした部分の対比が楽しい。アチャールなど薬味があればさらに申し分ないかな。

店内は4人掛けテーブル席が主で10数人くらい。奥の厨房にインドかパキスタンの方らしい白いコック服の男性が2人。サービスは女性1人(日本の方のようですが,ムスリムの長袖長衣と頭覆いを着けています)とお店の主らしいインドかパキスタンの男性1人。

ランチは豆カレー780円。チキンカレー900円。シーフードとベジタブルカレーが1000円。日替わりはこれらに準じます。ダブル(カレーが2種)1200円。ナワジランチ(2種カレーとタンドーリ)1400円。持ち帰りもあり,お店で食べるより同じカレーで200円くらい安くなっています。夜はカレーやそのセット類が昼より100〜200円増しくらいで,単品の焼き物などが増えるようです。

(2001)


文京区リストへ戻る

ネパール家庭料理 PASA

文京区根津2-27-2
祝日休み。11:30〜15:00/17:00〜21:00,日曜月曜は昼の部のみ。

不忍通り沿い,根津から千駄木へ向かう場合進行方向右手。1階は確か雑貨袋物屋さん,階段入り口は小さくて目立ちませんが前の歩道に小さな置き看板が出ています。


月曜から土曜のランチには,カレー(ランチメニューのカレーから1種選択)に豆スープにアチャールとご飯を組み合わせたネパールカレー定食ことダルバートがあります。
金属製の四角い平皿に料理とカップに入ったスープが盛り合わされて出てきます。
豚と野菜のカレーは,明るい黄色のトロリとしたソース。辛さは調節可能でベースとしてはそれほど辛味が強くなく,胡麻のようなハーブのロケットのようなスゥっとする風味が感じられます。具は3枚肉ぶつ切りに大振りの野菜が複数入って彩り豊か。じゃがいもはホックリソースが染みていますが,2色ピーマンなどは別調理したものを仕上げに加えているよう。お肉も色白でちょっと肉の癖が残っているかな。ダルスープはもう1段淡い明るい黄色,豆がつぶしてあり御前汁粉のようにサラっとした触感,そのまま飲んでも程良い加減ですが,豆の旨味があって単体でご飯に掛けても食べられる位シッカリした味わい。全体に1つずつの味付けが強くないので,チャツネ風のトマトアチャールも合わせて,いろいろご飯に掛けるとバリエーションが楽しめる。

店内は窓からの光も入って明るいながら静かで落ち着く,4人掛け中心の木製テーブルや椅子の印象もあって喫茶店の雰囲気。階段を上った入口辺りの壁にはネパール関連の資料やチラシも貼ってあります。奥が厨房で男性が1人,サービスは奥様なのか丁寧で好印象。

ダルバート840円。日曜ランチ1050円。夜はチャウチャウ735円。アルチョップ472円。モモ735円。その他カレーセットが1365円と1522円。

(2004)


文京区リストへ戻る

Vulgar

文京区千駄木3-44-1
休み不明。9:00〜18:00

不忍通りからよみせ通りへ抜ける小さな路地(すずらん通り商店街)の中,よみせ通りからは時計店脇の角をそれぞれ入ると,小さなアーケードに商店街の表示があります。商店街の中では不忍通り寄りで,不忍通りから入った場合進行方向左側。黄色い喫茶やカレーののぼりが出ています。


カレーライスは,丸平皿にご飯とソースが盛られて出てきます。ソースは明るい黄茶色。喫茶店のカレーとしては珍しいほどトロミがほとんどなくサラサラで,香りが立ちます,基本の具は小振り新ジャガを半割りにした位のジャガイモが2つ(玉子やハンバーグ,チキンなどの具の乗ったカレーもあり,それぞれの辛さで組み合わせることができるようです)。何段階か辛さの師弟が可能で,ベース設定であればさほど辛くありませんが,頂いた時はどういう加減がかなり塩気が強くしょっぱかった記憶あり。

店内は明るい木目の内装,入って左手が厨房でその前がカウンタ,通路を挟んで壁側にもカウンタ。カウンタと言っても奥行きもそこそこあってメニューなどの装飾も可愛く,厨房側には水出しコーヒー用の濾過機も置かれていて,当然ながらまるきり喫茶店。カウンタの中は中年輩上の女性(つまり喫茶のママさん)が1人。

カレー700円。激辛カレー10倍800円。超激辛カレー20倍900円。鬼激辛カレー30倍 1000円。ブレンドコーヒー380円。水出しアイスコーヒー450円。その他のランチメニュー,ドリンク,デザート類も多数。

(2005)


文京区リストへ戻る

プティフ

文京区本郷4-1-3
日曜祝日休。11:00〜15:30/17:00〜22:00

最寄りは地下鉄丸の内線本郷三丁目駅。本郷通りと春日通りの交差点すぐそば(かねやすの向かいくらい)。ガラス張りで喫茶店か欧風レストランみたいな外見。


バターライスで食べる欧風カレーのお店(夜はイタリアン系統のメニューも出るレストランに)。カレーを注文すると茹でじゃがいもがバター付きでまず出てくる(欧風カレーのお店に多いパターン)。カレーは欧風のじっくり煮込んだ土台のソースがあって,そこに具を入れて仕上げる感じ,カレーのベースは辛味があるのだが,玉ねぎと果物の甘味が底に効いている。バターライスにもレーズンが散らしてあり,全体の印象は甘口。変わり種の薬膳カレーは本当に生薬っぽい感じがした。

店内も木の椅子とテーブルのレイアウトでレストランっぽい。お店の間口は狭いが奥行きがあって,真ん中に通路を挟んで壁際にテーブルが置かれた店内は席数もそこそこあった気がします。

ビーフ,ポーク,チキン,野菜,シーフード,薬膳などメニューいろいろ。1000円くらいからと割りと価格は高目。

(2001)


文京区リストへ戻る

万定フルーツパーラー

文京区本郷6-17-6
日曜祝日休み,11:00〜18:00。

東大正門前。本郷通り沿いに進み本郷郵便局を通り越した次の露地を入るとすぐ,立て看板が見えます。お店の建物も看板もちょっとタイプスリップ気味のレトロな雰囲気で,それがまたお値打ちかも。


本来は老舗のフルーツパーラーで,フレッシュジュースがいろいろ。カレーライスは,角切りのお肉が良く煮込んである結構本格のソース。おいしい喫茶店のカレー。深目の洗面器状の皿の片側に白いご飯が盛られ,反対側にソースがたっぷり注がれた染め分け状態で出てきます。学生街のお約束で盛りは非常に良いです。大盛りは食べ切るのが大変そう。ただ,福神漬がなんだか不思議な味で,口代わりにならなくてかなしい。

店内は,丸くカーブしたカウンタが8席くらい。テーブルは2人がけが1つ,4人がけが4つくらい。くらいというのは,植木鉢や雑貨がごちゃごちゃ立て込んで置いてあり店内が見渡しにくかったため。カウンタの中はおじさんが1人で調理とサービスを兼ね,テーブルを見るサービスのおばさんが1人。

カレーライス800円。ハヤシライス850円。大盛りは100円増。カレースパゲティ850円。ハヤシスパゲティ900円。その他フレッシュジュースが300円内外。

(2000)


文京区リストへ戻る

倫敦亭

文京区本郷3-2-5
休み不明。

実際にはお茶の水と本郷の間,順天堂大学のそば。本郷通りと蔵前橋通りの合流点(湯島1丁目)から2ブロックくらい本郷寄り。順天堂の旧館と新館の間の道を左折で入った先すぐ。通りからお店の看板が見えます。


"ほどほどに辛いおいしいカレー"という看板の一方,メニューには"中辛でもけっこう辛いです"と書いてあるのが気に掛かる。
なすカレーは,サラサラの汁に近いソースに半割りを縦薄切りにしたなすがタップリ入っていて,東北の方の炒めなす入りの麺つゆに似たイメージ。柔らかく水気を含んだナスが具とつなぎ両方を兼ねている感じ。ときどき混じるトマトの甘酸っぱさモロサが心地良い。肉のカレーは同じく炒めた玉ねぎがベースだが,ややトロミが強い(とは言え一般的に見ればサラっとしている)。ソースにも肉の旨味とあぶらっこさが加わっています。

店内は広く20〜30席くらいはありそう。落ち着いた色調の背もたれのある椅子とテーブルでまるきり喫茶店。やや高目の価格設定のせいもあるのか,お客さんはセットのコーヒーで新聞やタバコを楽しんで行くおじさんが多いです。
入った入り口右側から奥に伸びる大き目のカウンタの中には,やや年配のご主人とサービスの女性が1人。メガネのご主人は見るからにオーディオ好きな喫茶店のマスターという感じ。

カレー950円。ナスカレー1150円。チキンカレー,ポークカレー1500円。コーヒーとセット割り引きもあり。

(2000)


文京区リストへ戻る