柏のおいしいもの(中華)


台湾味の皇食坊

(2006年末から2007年明けに掛けての期間に閉店されました)

柏市泉町
1100〜2000。

柏神社前の通りを南柏方向へ進み,進行方向左側。泉町の交差点の渡ってすぐの雑居ビルの1Fに入っている商店の一番手前。坊の字は実際にはニンベンに方です。


見た所ファーストフートかカフェテリア風のお店ですが,味わいは勿論メニューの名前も現地っぽい台湾の軽食点心が楽しめます。

台湾肉燥乾ビーフンは,しょうゆ味に肉ソボロを散らした炒め麺風。ビーフンはツルリと滑らかで噛むとしっかり。チマキは炒めて蒸かしたもち米モッチリとしながら粘つかない触感。いずれもコックリとした醤油味と豚肉の旨味をベースに,ビーフンはニラ青ねぎの香りチマキは栗の甘味。
あんかけスープとあんかけビーフンは,白菜長ねぎのタップリ野菜に肉団子入り,この肉団子がプリっと噛み切る触感に肉の味があって美味。餡掛けの名前から想像するよりサラっとしたトロミで塩ベースのアッサリ白いスープも,出汁に素材の旨味が乗っています。ビーフンに掛けると,表面にスープが良く絡みスルリといただけます。
大根餅は見た目地味ながらお気に入りのスグレモノ。生地がべた付かずフンワリと軽く柔らかで,新鮮な大根の水々しさと甘さの奥に干エビの旨味がじんわり。淡い持ち味ながら,酢醤油のタレや豆板醤を付けても調味料の味だけにならないテクスチャと持ち味。

いずれの料理も,一旦干したり煮詰めたりしてから戻した素材のジンワリした旨味が奥深く,サラリとした味付け。八角のようにハッキリ分かる香りだけではなく,食材の下味に入っている分も含めて複数の香料や独特の具材から出た風味が混ざり合った匂いが食欲をそそります。

店内は奥にカウンタ,手前に白い簡素な椅子とテーブルが並びます。2人掛けテーブルで10卓,人数が多ければテーブルをつなげてまとまることもできます。卓上には黒酢,醤油など調味料のセット。
カウンタの奥は結構広さのある厨房,年配の男性1人と弾性より若い中年配くらいの女性,更にずっと若い女性。調理のメインをこなす年配の女性は台湾の方のようで,ご夫婦とお嬢さんのご家族かもしれません。調理がほぼ実働1人なのと,蒸かし物包み物など注文が入ってから取り掛かるのとで,場合によっては結構待つことがあります。

チマキ350円。あんかけスープ300円。魯肉飯300円。あんかけビーフン450円。台湾肉燥乾ビーフン450円。大根餅350円。焼売250円。月餅各種250円。愛玉子250円。レモン寒天250円。

(2006/11)


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西安宮廷餃子 吉鳳園

柏市中央2-2-32
火曜休み。11:00〜15:00/17:00〜22:00

柏駅東口の駅前通りから柏神社の角で右折,水戸街道沿いに進んでサンスポーツの角を左に入り1ブロックくらい行った先,柏神社の斜め向かいです。クルマの場合一方通行がありますが,1本隣で入って先で折り返し逆側から来るとお店の横の駐車場に付けられます。


中国から専門の調理師を招いた蒸し餃子は,小さな蒸篭で出てきます。通常メニューに乗っているもので20種くらい。以前と比べると種類を見直したらしく,それぞれ特徴的なものが選んであります。皮の素材(小麦粉,浮き粉,野菜入り),中身(魚肉,野菜,ピリ辛味,甘味),形と色合いに変化があり,複数取ってもそれぞれにおいしく食べられる。7種の蒸しギョウザの入ったセットや,ギョウザのみ10数種食べられるミニコースもあります。
ギョウザ以外の一品料理のメニューも増えました。蒸し餃子付きのランチはお買い得。蒸し物だけでなく炒め物の加減も良いので,チャーハンや炒めた具を乗せた麺類も楽しめます。

店内は明るく,壁にはレイソルの選手の色紙。1Fはクロスの敷かれたテーブル席,2Fは宴席用。2Fの入り方によっては,餃子以外の単品料理を頼むと来るまでに相当時間が掛かることがあります。

餃子は400〜800円。単品料理は1500円くらいから素材によっては5000円以上のものまで。セットは1人1000円代の飲茶から10000円のコース料理まで。

2003年9月追記:昼間のメニューが改訂で絞り込まれ,ランチセットは,3〜4種の主菜と主食(白いご飯,ミニ丼,麺類。丼と麺は追加費用のオプション)を選択,後は蒸し饅頭,スープなどが付くプリフィックスに近い形式になりました。単品の麺飯類も品数がグっと減り,蒸し餃子もセットものだけになったようです。

2006年夏から秋に掛けて改装とメニューの再改訂があり,ヌーベルシノワ系とでもいうのかアッサリ味で調味料や盛り付けに一捻りしたメニューがメインになりました。

(2006/11)


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餃子小舎

柏市柏3-8-3ハイツきたかみ1F
休みなし。12:00〜23:00

東口の柏郵便本局の斜め向かい辺りですが,郵便局の通りからはお店の前に直接入れず,向って右手の路地からカギの手にぐるっと回って入ります。民家風の造りに焦茶の日除けが掛かり,夜は電飾が付いています。


餃子はやや小振りのヒレが付いたプリンと丸い形。焼き色もカリカリに強くはなく,ピリ辛味噌ダレで食べるとむしろとタレの印象の方が強い位のアッサリ柔らかな餡。素直さを活かしてアクセントの具を加えた変わりメニューの創作餃子が30種以上。しそ海老など良く見掛けるものから,キムチわさびザーサイのピリピリ系,更にデザートの甘い餃子まで。

オリジナル餃子(6個)370円。野菜餃子370円。ご飯とお汁を付けたセットは530円。バラエティー餃子(うめ,しそ,タコ,いか,海老,ほたて,シーチキン,ウィンナー,わさび,キムチ,カレー,チーズ,あさり,しいたけ,らっきょうキムチ,うずら,ニンニク,ザーサイ,アスパラ,ごぼう,ししとう,ベーコンペッパー,スモークレバー,みそピー,麻婆春雨)420円。上級創作餃子(エビチリ,豚角煮,カニ,うに,うなぎ)730円。ラーメン餃子500円。水餃子520円。もつ煮込み400円。

2007年秋に以前の柏神社先から郵便本局そばに移転されました。

(2004)


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栄屋

(見つけられません。閉店されたのかもしれません)

柏市北柏2-2
休み不明。

JR常磐線北柏駅南口ロータリーを抜け,コンビニのSunkus角右折,次の角(スーパーヤマサイが右側にある)を左折した先。


ご近所の食堂と言った佇まいの中華料理屋さん。周りの人たちが毎日のお昼を食べる場所らしく,丼や揚げ物の定食など中華以外のメニューも並んでいる(実際頼んでいる人も多い)。いずれも丁寧に作ってある感じで当たり外れがなく,量もたっぷりで高くないのがうれしい。

ラーメンはしょうゆの勝った黒っぽいスープに,黄色っぽいやや細目の縮れ麺(食べはじめはシッコリしていてスープと良く合いますが,最後ちょっと伸びるのが残念)。見た通り,あっさり口当たりの良い懐かしい系統の味わい。
タンメンはさらにサラリとした塩味のスープ,野菜が多目に入って塩ラーメンともまたちょっと違うこれも懐かしいタンメンの味わい。
カレーライスは黄色っぽい色味でトロリとかっちり粉のトロミが付いたソース。辛味としょっぱみがしっかり効いている,白いご飯にライスカレーの味。半カレーでも相当ボリュームがあります。

店内入って奥が厨房。その手前右側にカウンタが5席,手前のフロア(土間)に4人掛けテーブル5卓。お店は飾り気がなく新しくもありませんが,きれいに掃除されていて落ち着いています。
厨房の中はやや年配の女性と若い男性(壁に飾ってある調理師免状の宛名も女性のよう)。サービスは若い女性。

ラーメン480円。タンメン600円。味噌ラーメン600円。もやしそば600円。ギョウザ350円。セット(ラーメン半チャーハン,ラーメン半カレー)780円。フルサイズのチャーハン,カレーライス,その他コロッケなどの定食もあったはず。

(2001)


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衆生閣

柏市中央町5-14
年末年始以外休みなし。11:30〜15:00/17:00〜21:30。

柏駅東口(そごう側)を出て,駅前イトーヨーカ堂の通りを直進。柏神社の交差点を渡らず右折して道なり2つ目のブロック。赤く塗られた入り口に赤い看板赤い提灯(灯篭?)が出ています。


入り口にしてから小じんまりしていますが,大体どれをいただいても良い感じで外れのないお店。ランチは,メイン+ご飯スープ漬物+デザート,麺+炒飯+デザートなど,同じようなパターンで対照的な味や素材の2〜3組用意されています。
カニ玉子炒めは,玉子がフワリと広がって炒まったところに筍木耳の歯触りで,カニ玉よりもアッサリ沢山食べられる。カニも結構大きなほぐし身で満足。
麺はやや透明がかった角の立ったほぼストレート,ムチっとした食感で後半も結構コシが持ちます。汁はアッサリした澄みスープがベース。ワンタンメンは,肉餡海老餡とも皮のヒラヒラ部分が少ない平らに畳むような包み方,プリっとした汁気のある餡を楽しみます。辛辣湯麺は塩味ベースの白いスープにトロミと付け,黒い筋になる程山椒をタップリ使ってあるのが新鮮な香味。
炒飯はやや旨味が強目ですが,アブラっ気も程良く,ご飯粒が解れていながらパラパラし過ぎない仕上がり。ランチの場合,具はそのときどきでチャーシュー,海老,小貝柱など多様,いずれも定番で入る玉子同様程良い火の入り加減でよろしい。
小籠包は,刻み生姜をタップリ入れたタレの小皿と共に供されます。ややスープの液体は少なめながら柔らかで滑らかな皮はツルリと美味。10個1組なのが小人数では頼みきれずちょっと難。他に大蒜辛味を効かせたメニューなどもあるので,いずれ大人で数を頼んで夜来てみるべし。

店内は狭く,4人掛けテーブルが3卓くらいと奥に7〜8人まとまって掛けられる大テーブル。BGMや壁飾りの刷り物はいかにも中国風。
サービスは親子なのか年齢層の違う女性2人。厨房は更に奥なので中は見えず,声の加減ではあまり若くはない男性のよう。

ランチは750〜950円位。

(2008/1)


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知味斎

柏4-5-23
原則無休(年末年始2月9月に短期休日あり)。11:00〜14:30/17:00〜21:00

柏駅東口を出てサンサン通りを進み,ホテルサンガーデンを越えた角を左に入ってすぐ先。お店前に駐車場6台分あり(満車で付近の有料駐車場を使った場合お店に駐車料金を請求できるそうです)。
古書体のような金文字で店名が嵌め込まれたビルです。1Fがテーブル席,2Fは宴席用のお座敷になっています。


チンゲン菜を最初に使ったことで有名な老舗の中華料理屋さん(今でも知味の菜園で野菜を自家栽培しています)。コース料理では中国野菜以外にも押し豆腐や鴨燻製など新しい素材が盛り込まれています。どちらかというと,大人数で会食のときに行く感じ。7,8年前にビルが立て替えられややオシャレになりましたが,大体何を頼んでもしっかりした味。点心では,すっぱくてからいスープの酸辣麺が変わっていておいしい。ただし辛い上,餡掛けに具の炒めアブラが乗ってなかなか冷めないので猫舌要注意。

ビルを構え(昔の入れ込み座席のお店から奇麗なビルに改築したのが既に10年近く前になりました),1階と2階が客席。1階はホール,フリー席で,椅子と小上がり会わせて100席以上。2階は個室と宴会場,個室は大小8部屋,宴会場は5〜100名まで。

単品料理は1000〜2000円くらい(素材によります,フカひれなんかはもちろんもっとします)。単品の麺類で800〜1000円くらい。ランチは日曜祭日は休み。メイン(4種から選択)とスープ漬物サラダご飯(お代わり自由)コーヒーかミニ杏仁豆腐(いずれか選択)で,700〜1000円。チャーハンや麺のランチも1000円内外。

柏そごうB1F出店(スタンドのイートインと売店)もあります。明原の西口店は残念ながら2006年1月に閉店されました。

(2007/7)


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糖朝 柏店

柏市末広町3-7
休みはステーションモールに準じる,原則火曜休み。10:00〜20:00

柏駅西口にあるステーションモールのS館TX4階。エスカレーターで上がって,向かって左側の奥。


2003年11月19日オープン。日本での運営会社は高島屋出資なので来ても別に不思議はなかったのですが,青山日本橋柏と展開中。

蝦ワンタン入りの香港麺は,脇を持って通るときに相当強烈な海老の匂い(それも新しい生海老でなく一旦干して煮詰めたような匂い)。実物は明るいクリアなスープで生臭さはなし。中身は汁を濁らせないクリっとしたエビワンタンと細目の麺,アクセントに黄ニラ。ワンタンは差し渡し3cm位,小さなピンクの海老をクリっと丸まった形なりに重ねプリプリしたエビそのものの味わい。皮のピラピラ部分が少なく団子状で滑るので,箸で挟むのが大変(中国風の先の太い重い箸だと無理かも)。麺は極細やや平打ちでゴワっとした独特の感触,時間が経ってもダレない。一見水の馴染みが良くなさそうでありながら,細く間にスープを含みます。
同じ蝦ワンタンでも,和え麺は汁がなく上に滴らしたオイスターソースで味付け。こちらの方が浸らない分麺のゴワゴワザクザクとした触感をより強く味わえます。ソースが甘かったら卓上の辣油を滴らしても爽快な辛味と香り。蝦風味が強烈な清ましスープ小椀が付きます。

しょっぱい点心類のうち,ちまきは中華風の香料や調味料の甘さが比較的淡く,醤油と肉のダシが沁みたコックリもっちり味。もち米の包み揚げは,白くフンワリした見た目よりモッチリしたアブラっこい皮。油条の腸粉巻きは双方粉ものでありながら,中身の揚げパンの少し吝い触感にカッチリ揚がった生地と,ペロンツルンとした外の澱粉皮の対比が面白い。

豆腐花はフワーっと温かく,滑らかでありながら泡立てたような軽い舌触り。でも鼻に抜ける大豆の匂いはやはり豆腐。デフォルトはほの甘いシロップ味ですが,いっそ何も掛けないで食べてみたい。
なお水代わりにポットで鉄観音茶が出ますが,いささか紅く色の褪せた出がらし風。

縦に細長い店内は三方がガラス張り。入口に持ち帰り用のガラスショーケースとレジ,手前から奥に伸びる客席は白に籐家具風の什器を配した内装。店内店としてはかなり面積を取っている上,びっちり座席を配しているので席数は相当あります。そのまた奥が厨房,連絡口が狭くノレンの目隠しで中は分からない。一方,サービス陣には支配人格から結構おじさんの店員さんが混ざっているのが特徴。ちなみに客層の方は圧倒的に女性優位(男性は連れで入った人くらいしかいない)。
開店当初はメニューと注文用のスリップ(ゴルフ場みたいなペンシル付き)が配られ,スリップの品物名横のボックスにマークして希望個数を書き込む方式でしたが,着席後に係の人が注文を取る一般的な形式になりました。ちょっと残念。

蝦ワンタン香港麺800円。ワンタンでない蝦入り汁麺,汁のない焼き麺も。豆腐花400円。14時までのランチタイムには麺または粥と小菜にデザートを1点選べるセット1200円も。

(2007/5)


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芳蘭

柏市松葉町7-20-10
水曜定休,11:00〜15:00/17:00〜22:00

国道16号から西部消防署本部の裏で松葉町へ入っていく道沿い(国道から入っていく場合道の左側)。お店の横に駐車場10台以上あり。


休日の昼を食べに良く行きます(駅方面からはクルマでないとつらいので,夜行って飲んでしまうと問題)。点心は甜ミソで食べる腸詰や小篭包など気軽に中華らしい雰囲気。お店の名前の付いた芳蘭焼きそばは外をパリっと焼いた麺に,野菜をタップリ使ったアンかけで美味。温かい汁麺は麺がちょっと柔らか目ですが,担々麺はゴマと唐辛子の風味が楽しくときどきいただきます。中華がゆもサラッとしたスープの味にフンワリ膨らんだ米粒がおいしい。定番以外に,月代わりで旬の野菜と魚や変わった素材を使ったメニューが1,2品準備されています。
定食は週変わりの主菜(あまり捻っていない炒めものが多い),麻婆豆腐,サラダ,スープ,杏仁豆腐が付いたお買い得版。さらに主食がラーメンになっているものや,主菜が豪華になっているものなどバリエーションがいくつかあります。

店内は広目,赤いビニール張りのベンチシートのテーブル席と掘り込みの座席になった座敷があります。テーブルは4人掛け,座敷は7〜8人くらい掛けられる卓もあり,全部で40〜50席くらいはありそう。
厨房は奥で見えないので調理の人が何人いるのかは不明。単品で取ると運ばれてくる順序が良くなく,最後になって前菜系統のものが来ることがあるのが難点。

点心は500円内外。麺,飯類は800円くらい。特別な素材でなければ1品料理は1200〜2000円くらい。

(2007/8)


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岷山

(2006年末に閉店,跡はハンバーガー屋さんになっています)

柏市中央町4-25
木曜休み(?),11:30〜終了時刻は不明

通りの内側でちょっと説明しにくいですが,JR東日本社宅の横手です。駅の東口から丸井の横へ出て,喫茶店コロラドの角を入りカレー屋ボンベイの前を通って柏ドミトリーに当たったら左手へ道なりに100mほど進むと,お店の裏側に出ます。あるいは反対回りで,駅前を直進して柏神社交差点で神社側に渡らず右折,ずっと行って飲み屋丸昇の路地から入ってもお店の正面側に出ます。
黄色い日除けに店名が書かれ,窓には日除けのスダレが掛かっています。


みんざん,と読みます。ラーメン屋さんではありませんが,中華料理屋さんのおいしいラーメン(料理麺)です。

スープはアッサリしょうゆ。単体で全部飲むには塩辛いが,麺や具の合いの手で一緒に口にすると良い感じ。麺は平凡な中細やや縮れ麺だが,ゆで加減は固めで良いです。
ねぎそばは,ねぎと細切りのチャーシュー炒め乗せ。ねぎは縦割りを更に斜め薄切りにしてあり,生の辛さが飛んで歯ざわりはサクサクと残る炒め加減に,油とチャーシューのうまみも乗っている。チャーシューは脂身が少なく,しょっぱいが程良い固さに火が通っている。
担々麺も醤油ベースのアッサリ系。もうチョイ辛味噌と胡麻の旨味が出ている濃厚版の方が趣味ですが,上に1匙乗せた挽き肉がアクセントで麺との絡みも上々。
酸辣湯麺は唐辛子の赤の利いたスープに酸味を加え,軽いトロミにとき玉子を流してあるのが辛味抑えと旨味出しの2役。
麺類と半サイズのセットもあるチャーハンは,1粒ずつがアブラの旨味を纏ってパラリとした炒め上がりが至って宜しい。

店内はカウンタ8席,テーブルが4人がけ2卓と2人がけ1卓,小上がりが6席。赤いビニールレザー張りの椅子などひとむかしまえの中華料理屋さんといったおももち。掃除はきちんとされているが,それなりに時代が付いています。
ご主人と奥さんの2人。厨房の中は全てご主人,刻みもの炒めものの手つき手際は素早く,包丁や油の音もリズミカル。奥さんがサービス。お客さんも年配の人が多い。

ラーメン500円。ねぎそば700円。とりそば700円。たんたんめん700円。五目そば750円。岷山そば(揚げギョウザ入り唐辛子)800円。店内の表示は,鶏絲湯麺のように漢字が主でカッコ書きの説明が付いている。やきそば,チャーハン,春巻き,さらに一品料理もあり,ランチメニューやランチタイムの麺セットも5種類ずつ。

(2005)


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李家餃子

(2004年中に閉店されたそうです)

柏市青葉台1-28か2-3あたり。
休み不明。

県道51号線沿いの柏と松戸の境目のあたりです。柏市街から県道51号線(市川柏線)沿いにずっと南西に進み,東武野田線を横切って増尾増尾台から南増尾をほぼ通り抜けて南増尾交差点近く,進行方向右側。


水餃子はいかにも自家製っぽい厚手の皮で小振りのムックリ丸みを帯びた形に包んであり,モッチリした触感で中身から出たスープ分を逃さず美味。ただ,スープの胡椒が非常に強くヒリヒリするくらい。辛さに自信がない場合はスープなし水餃子を注文する方が無難かもしれません。焼き餃子の方は市販のような薄手のツルリとした皮で中くらいのサイズ。アッサリした餡は野菜が多目に入っていますが,一緒に混ぜてある肉が挽き潰しでなくごく細か切りのような触感で肉汁が残っていて美味。野菜もグチャグチャになっておらず,全体に歯切れ良く食べられます。

店内は,テーブル4人掛け5卓,小上がりが6人掛け2卓。奥が厨房カウンタ,その前のテーブルにはランチメニューのご飯とスープを自分で好きなだけ取れるようにセットしてあります。
厨房の中は中年配からやや若い男性1人,サービスは若い女性1人。

餃子定食690円。焼き餃子600円。スープ入り水餃子550円。ミニサイズは半額くらいだったと思います。他に炒めものなどをメインにした定食が各種。

(2003)


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