のこんなもの(お店その他)


柏のデパート

柏には駅を東西に挟んで高島屋とそごうがあり,地理の説明にも便利。駅自体は東側の方が駅前通りで繁華街と言える。

その1 バラのマークの高島屋&ステーションモール

西側にあるのが高島屋だが,隣接のステーションモールともども若向きで午後など若い女性を中心に賑わっている。ただし,若い衆なので必ず購買行動を伴うとは限らず,単価も必ずしも高いものばかりではない。
ステーションモールは,昔は地場のお菓子屋さんが入っている位の至って地味な駅ビル商店街だった記憶がある。10年くらい前にTX棟を新設してステーションモールに全面改装してから,一気に混むようになった。

ステーションモールも含め,高島屋はテナントの入れ替えが非常に頻繁。気に入っている店が入れ替わってしまうことがママあるので困るが,二子玉川SCに始まる業界でも有名な店舗活性化のテクニックらしい。2000年には,年齢層価格共に高目のフロアが2つ改装され,扱い品目が20くらい入れ替わった。
テナントだけでなく売り場単位の改装&移動もこまめに行っており,おもちゃ売り場が放浪と縮小を続けるほか,スポーツウェア売り場なんかもだんだん縮んでいる。まぁ,そこは力関係で水着シーズンには特設売り場がドカーンとできたりするんですが。

位置的に難しいのがモール西口側の1階,バス乗り場前だが建物中の通路がいったん切れるせいもあって人が通りにくい。ここだけ昔の駅ビルの風情が残っている。手前スペースは初期に頑張っていたアウトドア系ギア&ウェア店の後,何軒か洋服屋が入っては続かず。一番奥に至ってはテナントが入らずシャッターが閉っていた。現在は手前はスターバックス,バス待ちの人が匂いに誘われてチョコチョコ入っちゃうかな(あれは鰻屋の煙のようにわざと立てて撒いていると思う,そばのテナントにコーヒー苦手の人がいたらお気の毒)。奥はサラダやスープも出るタイプのマクドナルドになった(真中にあったクィックマッサージが駐車場ビル4Fへ移転した後と合わせて使っているため大変横に長い)。どちらもイマドキの飲食系ですが,これで落ち着くでしょうか。
対照的にウィンドウの顔となるゴールデンスポットが,駅とつながる3階入口横。実質人の出入りするグラウンドフロアに当り,化粧品やジュエリーの類が多く入っている。現在モール側はバーバリー。とは言え,客層を意識して(ブルーレーベルって言うんだっけ?),いかにもバーバリーっぽいベージュのチェックではなくブルーやピンクの商品も多いので,一見ディスプレーでは分からないときもある。本館側はティファニー。今までありそうでなかった最強ブランド,外装も大理石風で柏高島屋店内で最も豪華かもしれない。別に朝ご飯食べに入りたくなるような愛らしさではないですが,上得意の人専用の特別セールの時にはシャンパンやオレンジジュースなんかを銀のお盆に載せたウェイターの人が店内に控えている。オープンは2002年のホワイトデー1週間前とかなり狙ってましたね。

ちなみに筆者が主に訪れるのは食料品を購入するため。といっても拙宅の食卓が高級なのではない。実際,高島屋B1の食肉売り場はスーパーより安いことがある。以前別の地域に住んでいる知り合いと一緒に行ったら,感動して自宅用にkg単位の勢いで買っていた。ただ,ここは量目を多く付けようとする癖がある。放っとくと400g頼んで450gくらいあるのに,ちょっと多目ですけどで済ませようとする(その後,余分に入れられ難い発注方法を発見。100g単位ではなく250gや350gのように半端を付けて頼むと,お店の人も意識するのか差分が小さくなる。お試しあれ,ってケチくさいですね)。
衣料品だけでなく,食品のテナントも頻繁に代わる。一番良く代る印象があるのは7Fの食堂街だが,B1Fのデリカや1Fのお菓子屋さんも入れ替えが激しい。ちなみにお菓子やデリカの場合,特設コーナーで入っていたところが,その後入れ替わりの正規テナントで来る例が結構ある。どれくらいイケるか見るテスト期間なのかもしれない。
と言うこともあって,1FとB1Fどちらの売り場も張り出しのワゴンだのカウンタだのが矢鱈と多い。角っこは必ず売り子を立たせる方針でもあるんじゃないかと思う位,コーナーには何か置いて売っている。人気の商品が出たときなど,試食にたかっている人の群れと相乗効果で通り抜けに苦労するほど。乳母車なんか押していると目茶苦茶大変(地下にはカートも置いてあるのだが,余り押している人を見たことがない)。

そごうに刺激を受けたのか,2003年後半からB1食品売り場が大きくレイアウト変更され魚のテナントも入れ替わり。多分お肉屋さんは直営か関連で,魚と野菜はテナントの模様。野菜は昔々荻窪のルミネに入っていたのと同じお店の気がする。個人的は魚屋さんがパワーダウンかな。貝類だけはかなり力の入ったラインナップなんだけど,刺し身のサクが減って,すり身や珍味系のスペースが増えたのが残念(そう言えば,お肉屋さんも半調製品が多くなった気がするが,これはBSEと鶏インフルエンザによる一時的避難と思いたい)。
個人的には2007年8月にS館7,8階に東急ハンズが入ったのは痛かった。別にハンズが嫌な訳ではないが,カレーのタージとか書店とか頻々と行ったお店が撤退縮小してしまったのが残念。中途半端に2フロア使うより,りそな銀行跡に建てている新々館に入ってくれれば良かったのに(あれって矢張S館T館の次だからU館ですかね?)。

その2 おかいもののクマも踊るそごう

東口にあるのがそごう。比較するとやはり人出が少ない。若い衆の人の流れがVATからコンコースを通ってステーションモールへ,と固まっているのがつらいところ。
2003年初頭で民事再生法の手続きが終了した旨の貼り紙がかつて出ていた。ただ,頼った西武も調子が悪くてこれまた再生法対象かも囁かれているのがつらいところ。柏そごうは単独では黒字でランニングしているらしいのだが,どうなのかなぁ。生家の大黒柱が倒れて親戚に身を寄せたらそこでもまた波乱と,おしんもかくやの身上話であります(そう言えばあれってヤオハンの創業者の方がモデルだったんですよね,洒落にならんな)。
ザ・ガーデンを始め,ルノートルのパン,俵大名のおむすび,クィーンアリスの洋菓子,果てはレストランCASAなど西武色がめっきり強くなりました。マネキンもモノクロで大口を開けて笑う西武顔だし,中元歳暮など季節ごとにクマちゃんが踊るし。
当然会員カードもセゾンカードとしっかり連動,流石と言うか矢張と言うかなのだが,高島屋が強力にプッシュしている新カードもこれまたセゾンカードと連動。こと柏に掛けては二股掛けてどうすんの。いっそこの際両百貨店に止まらず,柏駅前VATヨーカードーから商店街まで隈なく使えてポイントが貯まるカシワカードとして,リニューアルデビューさせてはどうでしょう。

2002年末から2003年に掛けて館内大部分をクローズして改装後,2003年2月26日にグランドオープン。当日はここ何年か見なかったほど混雑していた。ために,1週ほどずらして食品売り場をチラっと視察(多分この後も覗くのは9割方食品売り場だけだと思うし)。従来の地階に加え1階も食品売り場になったのが最大の特徴,1階がケーキやお菓子主体というのは図らずも高島屋と同じになったわけ。イートインのフードコートを設けたり,地階の各テナント裏にも小さな椅子机を置いたり,中食重視の流れも共通。
テナントの方も随分と入れ替わり。かっては高島屋が全国展開の目新しいチェーン店が多いのに対し,中華の知味斎とか伊藤ハムの柏工場直送品とか地元の老舗が入っているところがそごうの特徴だった。が,そごうも総じてナショナルブランドに入れ替わった感じが強い。以前気に入っていた野菜直販のグリーブ(地元の農家の人たちが自分が作りましたと名前と顔を明らかにして,価格も自分で付けて出していた,道の駅とか農協売店なんかでときたまあるパターン)やチーズケーキのヨハンが見当たらなかったのは残念(その後,グリーブの方は思いっ切り縮小されて地元有機野菜の扱いでガーデンにあったのを発見)。
一方,生鮮食品を束ねて入ったザ・ガーデン自由が丘は,ちょっと凝った変わった素材を押さえてある。ラムのフレンチラックや塊の牛豚レバー,粗挽唐辛子や割りと大きなビンのナンプラーなど。今のところ,個人的には1勝1敗というところ。ちなみに以前はハムとか揚げとか同じような商品を2,3個所で扱っていたため,希望の品を探し周ることがあったのですが,改装後も矢張同様に品揃えが重なる店が複数あって行ったり来たりイベント継続発生中。
それでも,貰ってきた館内ガイドを見ると,時計の修理や仏具など滅多使わないけれどたまに必要なときは頼りになる売り場が存在しているのがちょっと安心。父の日母の日の進物に始まって,定番物季節からずれた物を探すときなど(例えば夏に南半球へ行くので冬物が欲しいとか,存外ないとは言えないのですよ)。そういうものを置いていると効率が悪いのだろうけれど,いかにも百貨店ならではの信頼感があって良かったんだからね。

改装後日時経過に連れパワー漸減傾向は否めず心配していましたが,食品売り場お店の入れ替わりがかなりあった。どうも同じようなスポットで集中的に入れ替わっている感じがするので,商店街なんかで時々見掛ける呪われた場所ができつつあるのかもしれません。割合気に入っているものがなくなっちゃうのがイタイなぁ。
ザ・ガーデンも,お肉屋さんの羊や内臓類が減ってハムや半調製品(ロールキャベツなんかね)が増えてと,気に入っていた尖んがり部分が減っているのは残念。お肉についてはテナントの今半に結構お買い得の切り落としがあったりするので,それはそれで良いのだが(お買い得品しか買わなくても至って老舗らしい丁寧な応答包装で申し訳ない)。他方,乾物瓶缶詰や調味料はまだいろいろ変わったモノがある,高島屋地下の該当品売り場がドンドン縮小されているだけに頼りにしております。


2007年に鮮魚売り場が入れ替え(改装後既に1回変わっているような気もするので3軒目?)。鮪鰤の大物や青魚以外に,皮はぎとか太刀魚とかちょっと変わったものも置いてあるところは嬉しい。ちなみに代々チェーンの魚屋さんで,高島屋や長崎屋のテナントも含め数系統が順列組み合わせしている印象。実は北千住のミルディス地下に入っているのは同じお店なのに,2店舗並存しているからか,活気もあれば価格競争も激しくすごく頑張っている。比べてなんだが残念。

2008年4月には本館入り口大時計のスモールワールド人形が引退と言うか終了。設置から20年弱の名物ゆえ最終日には写真やビデオを撮る人も含めた人だかり。ディズニーとのスポンサー関係を終了したらしく,時計本体は残って時を刻み続けていますが文字盤面に入っていたTDLロゴが消されていました。

その3 もともとは日本屋でしたVAT

そごうと同様東口だが,デッキを挟んだ南側にある駅前の丸井は1990年代後半に再々改装され,ビルというかフロアの名前がVATになった。超有名なエゴイストなどの店舗が入り,オープン当日はカリスマの店員の人も来て大変な賑わいだった(らしい)。とにかく多くのご来店があったらしく,その後しばらく常磐線にこの紙袋を持って乗っている女の子が多かった。いつまでもモノモチ良く持っているなぁと思ったら,不織布製繰り返し使用可で季節ごとに色変わりで出しているイベント商品らしい。

はっきり筆者などはお呼びでないお店ばかりだが,4Fだったかのレコード屋と,あと7Fにある量り売りの古着屋さんはたまさか覗く。スカートやワンピースなど,色といい柄といいサイズといい,そもそも新品の時点で作られたのが不思議なような品物がある。海外から持ってきた古着らしいので,一体誰がきてたんだろとつらつら手にとって考えるに,黒いフェルト帽子をかぶったインディオのおばさんとかサリーの下に着ているインドのおねえさんとかが浮かんで頓悟するのであります。たまにシック目のものがあると,EU原産とあまりにお約束なのもまたおかしい。8Fに入っていたUni-Qloは撤退することに,跡は何が入るんでしょう。元は紀伊国屋だったんだけど,もう本屋とかレコード屋とかの目はないかな。
2004年10月追記:Uni-Qloが8Fに戻ってきました。空いた後ももっぱらバーゲン会場のような使われかたをしていたようなので。4Fのレコード屋はやはり撤退して服屋に。新しく駅までデッキでつながるビルの上にタワーレコードが入ったので,まぁ飽和状態かな。改装してライバルの登場を待つ二番街の新星堂とも目と鼻の先ですし。

ちなみにテナントサイド側には,柏市のインフォメーションセンターと柏レイソル友の会の事務局も入っている。前者は筆者もときどきネタ拾いを兼ねて寄らせていただいている。多謝。

1Fのデッキ正面にはStarbucksがある。松戸の後塵を拝すること数ヶ月,柏では1号店(その直後に高島屋1F店ができた)。店内は高校生だの就職活動中だの若い衆がうっじゃうっじゃ入っている。

VATは丸井単体と言うより独立したショップが並ぶテナントビルなのだが,駅を背に右手に入っていくと丸井の新しい店舗がある。これまた完全に若向きなので中に入って買い物をしたことはついぞないけれども,1Fの入口当たりはちょっと公園みたいなおしゃれな空間になっている。その雰囲気に似つかわしくしつらえた喫茶の向かいで,揚げパンだのビッグ蛸焼きだのをクルマ屋台で売っているアナーキーさが柏らしいと言えば柏らしい。

柏のスーパーマーケット

駅東口,デッキの先駅前通りにもイトーヨーカ堂があるが,駅前店であまり大きくない。
郊外型大型店のヨーカ堂/エスパは実は我孫子市(例の地域振興券のとき,柏市の券が使えなかったので改めて市外なのねと認識しました)。以前は生鮮食品専門店エブリデイがあって目玉になる肉魚が安くて良かったのだが,2003年のフロア改装で食品は全体がヨーカ堂になってしまった。新装の鮮魚売り場は,鮪コーナーが売り。週末には解体セールをやっている。1回見掛けたが限定お買い得の掛け声に手を挙げる周りの人たちを見ているうち,ツイ大トロなど買い込みそうになる所がなかなか催眠商法のようにオソろしい(相対的にはお買い得になっているが,矢張絶対的な価格は張るのである)。個人的には,近海の磯魚なんかがあるところがお値打ち。
ヨーカドー系列に共通した特徴だが,乾きもの(生鮮食料品以外の調味料とか海藻豆煮干し鰹節小麦粉シリアルの類)が,ナショナルブランドの最も無難な売れ線ばかり並んでいる所が残念。スーパーマーケットの割りに北海道フェアとか長崎旨いもの市とかチョコチョコ催して,地付メーカーのお味噌とか地方ならではのタレソースの類を出しているのがバランスを取っているかもしれません。

柏で大型店というと若柴にダイエーがある。元ハイパーマートだった店だが,ダイエーの再生機構入りがかまびすしい中,果たして店舗として残るのかはいささか疑問かも。
ダイエー系統では,松葉町にマルエツがある。店の規模はさほど大きくないが,1Fスペースで食品だけでなく関連消耗品(コーヒーフィルターからゴミ袋,食器洗い関連など)まで買えるところが便利。かなり前の改装以来生鮮品はちょっとインパクトに欠けるが,乾物瓶缶詰調味料については吃驚するような地方の隠れ逸品まで品揃えが多様なところは魅力。

6号沿いのトイザラスの先,松ヶ崎にイオン/ジャスコ系のMaxValuがある。店の規模は大きくないが,食料品(と生活用品の消耗品)に絞り込んでいるので結構品物が一杯ある。加工食品などは目玉とPB以外は普通の値段だが,大物の野菜(大根とか芋,玉ねぎなど)はまあまあ安いかな。

柏ローカルのチェーンに京北がある(9店舗中5店舗が柏市内,スパゲティのモンテローザやモダンタイムスも関連会社らしい)。クオリティ・スーパーとでも言うのか,お肉ならチルドのラムラック,牛乳ならノンホモジャージーみたいにちょっと凝った商品があるところがウリ。輸入スパイスが並ぶ一方,PBや国内の小メーカーの有機食品も置いてある。紀伊国屋のパンが置いてあるあたりは,都内中野区辺りにある小さいチェーン(名前失念)と良く似ているのだが。

長崎屋はそごうに続いて会社更正法申請したけれど,柏店はその後も無事営業を続けている。二番街の奥の方ながらけっこう人が入っていたし,サービスカードで割り引きの日を作って囲い込みにも意欲的。個人的には韓国味噌など辛い系統の調味料が妙に充実しているところがマル。鮮魚売り場も価格を含めた点から見ると,結構充実しているかもしれない。
食品売り場が地下から1階に移動するなどレイアウト変更を経た後,2008年に入って長崎屋としては閉店。食品部分を残してドンキホーテが開店。ちなみにボーリング場はそのまま残っているようです。

新柏から北柏方面に抜ける道沿いに西友がある。柏市内で滅多に見掛けたことがないと言うより東葛全般でも余り見ないゆえビックリ。2000年終わりに開店したが,もしかしたら初出店なんじゃないだろうか(実は昔々,まだ常磐線が踏みきりだった頃駅前に存在していたらしい)。無印良品やLLBeanも入った複合型店舗だと良いなぁと思っていましたが,食品専門の中型店舗のようです。あとはどこのナショナルスーパー系列がないんだろう?

南柏駅前の再開発でできた新ビルに入っているのが,フードコートカスミ。柏市内にも千代田公園近くなどに何軒かある,これも多分地場系統のチェーンだが,ともかくこの南柏店に関しては営業時間がものすごく長いのが最大の特徴。中元歳暮などの特別延長ではなく,年中夜12時までが本来の営業時間のよう(その後さすがに短縮されたようです)。コンビニなら驚かないけれど,あれくらいの広さがあって生鮮品もかなり扱っているお店としては力技。お客さんが入って店が動いていないと,デリカなんかの品質維持と夜間担当の店員さんのモラール維持が大変だろうなぁ。

柏のショッピングモール

2004年8月,16号沿い先にモラージュ柏オープン。大山台のMaxValu脇に小型モール風の各種店舗群はあったが,規模店数からして近隣では初の本格的なショッピングモール。それでなくても最近大型専門店が増えて混み気味の16号線,当初は角という角にガードマンが立って右折禁止やら左折禁止やらややこしいことであったらしい)。
モール部分は広さがある割りに,重複するタイプの服屋と雑貨屋ばかり多いなぁという印象。個人的には大きな書店が欲しかった,Village VanGuardだけではちとサビしい。ホームセンターの方は,こんなものどうして個人が街場のお店で買うのとか,買った所でどうやって持って帰るのと言うようなものまで並んでいて,なかなか面白い。

2006年11月にはつくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅にららぽーと柏の葉がオープン。柏近辺では初のシネコンMOVIX柏の葉が入っています。
2007年3月には,つくばエクスプレスと東武野田線の乗り換え駅である流山おおたかの森に流山おおたかの森SCがオープン。タカシマヤフードメゾンを始め,紀伊国屋書店,TOHOシネマズが入居。さらに11月にはTXグランドアベニューおおたかの森がオープン。

柏の本屋

高島屋とそごうにはそれぞれ地元の書店が入っている。高島屋のWINGブックセンターは8階へ引っ越してうまく根付いているかなと思っていたら(最初にできたパーティスペースがバブルと共にはじけて以来,ある種呪われた場所になっていたので),東急ハンズ開店に伴い売り場が奥に引っ込んだ上に狭くなってしまったのが辛いかも。
そごうの浅野書店は,2005年にはビックカメラが建物の大部分に入ったのに伴い,プラザ館3,4階から本館寄りの地下へ移動。書籍の並べ方も発行元別から著者別に変わったらしく以前に比べるとスッキリ見やすくなりましたが,雑誌売り場辺り隣の菓子売り場から甘い匂いが立ち込めるのが難と言えば難。
かつて丸井VAT館にあった紀伊国屋は流石に洋書が多目だったのだけれど,フロア全体がUni-Qloになってなくなってしまった。と思ったら,流山おおたかの森に復活。
二番街には新星堂の書店がある。2フロア使いで売り場の広さは一番かなと思っていましたが,紀伊国屋の方が広そう。
その他にあるのは松葉町の青い鳥。場所柄を反映しているのか,コミックス,コンピュータ,地方本(柏の歴史とか千葉のおいしいお店とか)が結構ある。

古本屋は引っ越してきた頃はほとんどなかったが,10年の間にポツポツ増えた(荻窪なんか古本屋だらけだったから,これは街と言うか住人の成熟を示すものでしょう)。最近のコミックスとベストセラーが大部分を占めるものの,探すと結構妙な本がある。店頭の均一文庫本で雨の日割り引きなどあるのが楽しい,以前は表紙が右から書いてある岩波文庫を買ったこともある。
森羅(本当は木でなく本が3つ重なった創字)は閉店してしまいましたが,西口から6号沿いに掛け靄靄書房,太平書店,このま書店あたりをときどきのぞいている。16号沿いにブックオフ,以前上の子供のマンガ本100冊余りを持ち込んだら,あっと言う間に全部値付けが済んだのは驚き。どうも本のレア度とかではなく,物理的な保存状況を見ているらしい。

柏の映画館

野田線TX線エリアの再開発大型商用施設内に,続けてシネコンがオープン。2006年11月オープンの柏の葉ららぽーとMOVIX柏の葉は,10スクリーンを備えた柏市初のシネコン。松竹が手掛けているので,柏松竹とちょうど入れ替わりになった訳。一方2007年春には流山おおたかの森ショッピングセンター内に,11スクリーンのシネコンTOHOシネマズが開業。2箇所合わせてスクリーン数が30近くあるのだから,ある種飽和状態。その割りに両施設とも同じようなラインナップなんだけど。
ために沈下著しいのがJR柏駅エリアの映画館。そごう側フェニックスホテル内の柏松竹が2006年夏に閉館したのに続き,柏神社先の東映系(?)シネマサンシャイン1と2も2008年1月で終了。高島屋横の東宝系ステーションシアターが3館だけになってしまった訳。煎餅バリバリや大蒜プンプンは論外として,持ち込みに制限のない映画館は好きだったんだけれどな。残ったステーションシアターも19時頃には最終上映で入場口を閉じてしまうなどパワーダウン気味。田舎の体験から見ても,映画館の衰退というのはエリアの衰退を先駆ける反映する気がする。いっそ駅前の利点を活かして,朝早くや夜遅くに変わったもの掛けてみるとか頑張ってくれると良いのですが無理でしょうかね。

柏に多い店

その1 洋服屋という言葉自体が古い

ここ数年,柏市街に増えているものは服屋。筆者自身は服屋にあまり興味はない。昔はないでもなかったが,柏に引っ越してきた頃悟りの境地に入った。子供と自分の服は,大部分保育園のバザーでまかなっている(このバザーはスグレモノなので,いずれどこかでご紹介しなくちゃ。探せばブランド古着が何百円かで買えることもある)。配偶者のスーツは業務用品なので,JPressで買う(高島屋店が得意技のリニューアルでなくなったのが痛い)。その程度である。
その程度の筆者が見ても,柏市における若い衆向け服屋の増殖は目覚しい。輸入品,オリジナル,古着,複数ジャンルの複合,ありとあらゆるタイプがある。柏以東以北の学生が乗り換えを兼ねて柏に終結するため,大きな需要がプールされているのであろう。裏通りやマンションの1室で,毎月1店以上毎週1店未満くらいのベースでオープンしているのではなかろうか。柏郵便本局の手前にあるFreaksあたりが最古参かもしれない。数年間前の道をほぼ毎日歩く結果として定点観測していたのだが,小さなマンションの1階で開業し,向かいのビルの広いスペースに移り,さらに隣に2号店までできた。一種サクセスストーリーである。10周年記念セールをやっていた時など,見るからにそういう系の青少年が続々と駅方向から店を目指して歩いてきた(Freaksについては,柏は2店舗目であるという情報をKさんからいただきました。ありがとうございます)。

その2 チェーン展開中

もう1つ増えているものはチェーン店。まぁ,百貨店やスーパーだってチェーンだし,ステーションモールの中もほとんどチェーン店だけれど。そごう側の駅前など100mほどの間に,マクドナルド,ドトール,松屋,白木屋,さらにマツモトキヨシ,薬ヒグチ,SEGA,GiftGate,JTB,しまいには大黒屋まである。街自体サテライトという感じでキャラが立っていないことはなはだしい。
筆者の好んで通うラーメン屋さんにしても,松戸あたりと比べてもチェーンやノレン分け出店が多く独立系のお店は少ない。大通りから入って歩く所や,野田線沿線の駅前になると出る余地があるようなのだが,JR駅前は確実に計算の立つフランチャイズでないと辛いようである(ラーメンではないのだが,以前は柏駅前そごう側にフレッシュネスバーガーがあったのだが撤退。如何にも表通りで場所代が掛かりそうな証左である)。

その3 凝り性が多いのか

2000年位から足裏マッサージやアロマテラピーを組み合わせたリフレッシュ系のお店が駅前の高島屋側に次々オープンしたが,最近は更に岩盤浴やタイ式マッサージなどのお店も参戦。この手のお店はもともと赤坂とか原宿あたりが群生地帯だったが,前からどうして柏にはないのかなと思っていた。いかにも肩凝りになりそうな若い女性が通勤でたくさん駅周辺を通過しているのに。筆者自身もかなり重度の肩凝り性なため,つらいなぁというときにクィックでちょっとマッサージしてもらだけで結構楽になるからうれしい。でも,くたびれモードの在勤在住者がそれだけ多いんだと考えるとかなしいとよ(余談ですが,マッサージ屋さんのスタッフの人はバリバリコチコチの肩を1日中もみほぐして,自分の肩は凝らないんでしょうか。昔っから不思議です)。

その4 お近くのお蕎麦屋さん

2000年くらいから,市街地内外に見かけるのが日本蕎麦屋。一気に出来たと言うより,以前からのお店もそのままに新しいお店がポツポツ加わり,気が付くと何だかジワっと増えてるなぁと言う感じ。そう思うと"かしわのわしわし"にも結構お蕎麦屋さんが多い。しかもこれらの新しいお店,国産ソバ粉を使った手打ちでメニューの種類を抑えたところが多い。
柏に限らず,お蕎麦屋さんを始める人というのは昨今存外いるらしい。それも,もともと食べ物屋さんではなく,趣味が嵩じて本業になるようなパターン,手打ちそばを周囲の人に振る舞ううちいっそお店を出すことに,みたいな話が結構の率で存在するらしい。蕎麦屋というのは,メニューの絞り込みが利くというか,極端な話ザルと日本酒だけでも旨ければ営業の形は成り立つのである。それだけに奥が深くて難しいのではあるが,1点集中突破が利くところで全く別ジャンルからでも新規参入できるのだろう。
その後3〜4年で淘汰されたのか,結構の数のお店がなくなってしまいました(残念)。味や立地に加え,小じんまりやるとは言っても毎日商売物として出す程手打ちで数量をこなす体力も,脱サラの年配の人の場合にはネックになるのかもしれない。

その5 床屋という言葉も古い

2002年頃からポツポツ見かけるのが,髪の毛関連のお店。とは言えコジャれていて,パーマ屋や床屋などの名称で呼ぶのは如何にも合わない(カットハウスってのもちょっとずれてる,何て呼ぶのが正しいのでしょうね。サロンとか?)。小さくても店の造りにも主張があって,スタッフが大体若くて本人たちのスタイルもイケてそう。そういうお店が路地奥にチョコチョコ出来ている。ちょうどここ何年かでこれまた路地奥に増えた,独立系輸入系の服屋でワードローブを取り揃えるような人々が行きそう。衣食足りて礼節を知る,ですか。
駅前のフレッシュネス・バーガーがなくなった後も,何ができるのか楽しみに見ていたら,やはり髪の毛屋さん(内心食べ物屋さんを期待していたので残念)。うーん,当分出店ブームは続くかも。

その6 本日大安吉日

市内の旧6号沿いに,ギリシャ神殿遺跡風外装の白い建物があるのを2002年始め頃発見。ARTENTHIAと名前は出ているものの,いつもロールブラインドを下りていて通り掛かるたび何だろうと不思議でした(実は新しいフレンチかイタリアンの飯屋ではないかと意地汚く思っていた)。何回目かに目隠しが揚がっていて,結婚式場の開設準備室らしいことが発覚。その後,常磐線に乗っていたら本会場の広告が貼ってありました。2002年9月開業の南仏風ガーデンウェディングだそうです。
実は玉姫殿のすぐ隣,敷地続きで工事をしていました。今までの式場で飽き足らない層を狙った,セカンドブランドみたいなものでしょうね。

それにしても柏近辺は結婚式場も多い。日本閣,平安閣,玉姫殿と揃っている。フェニックス,クレストなどのホテル式場も合わせると,かなりの大安吉日でも大丈夫。以北以東の列席者も集まりやすいポイントである,広い会場敷地を駅近くに確保できる,レストランウェディングのゼクシィ文化がまだ拡まっていない,などなど柏の特徴がここにも現われているのかも。
余談ですが,白煙の中ゴンドラが降りてくるお式というのは話には聞くけれど見たことはなくて興味深い。直近の親戚だとなんだけれど,遠いイトコとか職場の知り合いみたいに気軽な立場で1度出てみたいものであります。

その7 2004年問題?

お店ではありませんが柏に多いもの,と言うかこれから多くなるもの。
一頃は柏市で大型のマンション建設と言うと,常磐線なり野田線なり隣接駅とかぶる辺りのエリアが多かったのが,このところ6号16号の区切りを越えて柏駅の近くにだんだん戻って来た。特に2003年は,駅至近の商業地域から住宅地域に入ってスグの所に大手不動産が続けて開発中。先行したびゅうパルク柏は,JR東日本と三菱地所(さすがJRで柏駅の南口からずっとポスターや案内の小旗が飾られていた)。パークホームズ柏Cinq(サンク)は三井不動産。プラウド柏は野村不動産。
いずれも結構規模が大きい。そんなところにそんなスペースあったかしらと,以前何があった場所なのか思いだそうとしてもなぜか思い出せない。ちなみにこれらのマンション群は概ね2004年竣工入居予定。合わせて300戸越える上にその他中堅ドコロのマンションもそこここで出来上がっているので,いずれ駅前の住人が一挙に増えるはず。どんな層の人が入居するのか分からないけれど,2004年には柏1小のクラス数が増える学年もあるんでしょうか。

と言っていたら,本当に2004年2005年と新入生は増加,ついに6クラスに。駅前の立地ゆえ今後は生徒数が減少する学区と,皆が予測していたのが逆転。かつて転用した空き教室を戻すため,プレハブ別棟の学童クラブを建てたりしているが,矢張足りないものは足りない。しかも駅前ヨーカ堂裏の21階建てなど,まだエリア内のマンション計画は控えている。とうとう,2010年頃を睨んだ学区変更の議論が始まりました。ちなみに柏市内のナンバースクールで生徒数増加のため既に学区変更実施に至ったのが,第2小学校。1小と2小が人数超過ということは,時限的に柏中学校にも余波は及ぶのでしょうね(言っても詮ないことですが,校舎建て直すときに余裕を持たせておけば良かったねぇ)。

その8 昔カフェバーなんてものもありましたね

1〜2年前から都西で増えていた1軒家カフェ,一呼吸置いて2004年には柏近辺にもチラホラ登場。JR駅前こそマンション建築ラッシュだが,ちょっと離れた町内の路地にはいかにもの戸建がいろいろ。また,駅前のビル内にはこれまた都内で増殖中のダーツバーも登場。ワシワシ食べる派の筆者としては,小腹充たしのカフェ飯よりもうチョイ充実した昼メシ乗りのご飯の出るお店の方が,実はうれしかったりするのですが。

その9 18歳人口減少なんのその

以前各種学校でチラっと触れたことのある学習塾,大手が続けて柏進出。まず東口にTOMASが2004年11月開校。一方西口には,柏1小向かいにSAPIXが2005年2月開校。線路跨橋にある先発の日能研とは100mも離れていない至近距離。曜日や時刻によっては,お母さんたちと小学生が大勢往来するホットコーナー化している。
ちなみにちょうどSAPIXとの間に挟まった位置にあるビルに入っているのが代々木ゼミナール(さらにちなみに東口には駿台がある)。無事志望中学へ入ったものの6年後に大学受験で浪々の身となり,またまた予備校のお世話になったりすると親御さんの負担も大変,と言うのは本当に大きなお世話。


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柏の食べ物屋さんはかしわでわしわしへ。柏のラーメン屋さんについては姉妹ページ東京ひがしがわラーメン柏の部を見てね。


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