insファイルは音色の定義をするファイル。mtbファイルでモジュールとの関連づけを指定する。
一行単位で音色名やノート名を決めていき、最初の一文字で定義する対象が変わり、それぞれ下の通りになっている。
V INSのバージョンP マップ名M 音色名D ドラムマップ名N ノート名L リスト名?# コメント行どれにも当てはならない場合もコメント行として使えないこともないけど、
やめたほうがいい(根拠なし)
文字の後の数字は必ず3桁固定で、000から始まる。
PC#について、000から始まるのか001から始まるのか音源によって違うので、ずれないように注意。
V 001 000 000 000 000
という行でバージョンを指定した場合は、指定しなかった場合に加えてグレードを指定できる。
グレードを指定すれば、一つのinsファイルで下位互換のある設定ファイルが書ける。
バージョン指定していない場合は、
LSB MSB 未使用
P 000 000 000 000 GM MAP
音色名
した場合は、
LSB MSB 未使用 音色名
P 000 000 000 000 000 GM MAP
グレード
という書式になる。
LSBとMSB、どっちがMAPでどっちがBANKかは、mtbのmapislsbで決定する。
定義するときに、
mapislsb=1
を加えれば、LSBをMAPとして認識するようになるので、GS系の場合は指定しておく。
バージョン指定していない場合は、
LSB MSB PC# 未使用
M 000 000 001 000 Grand Piano
音色名
した場合は、
LSB MSB PC# 未使用 音色名
M 000 000 001 000 000 Grand Piano
グレード
という書式になる。
モニタ・ダイアログ上では14文字まで、リストウィンドウでは12文字しか表示できない。
ノート名は、Dで指定したマップ名をトラックのプロパティで指定することで、
RhythmかSFXモードで表示される。
バージョン指定していない場合
LSB MSB PC# ノート番号
N 000 000 001 000 Crash Cymbal
音色名
バージョン指定した場合
LSB MSB PC# ノート番号 音色名
N 000 000 001 000 000 Crash Cymbal
グレード
という書式になる。
ピアノロールでの表示は14文字(だだし右寄せされる)、リストウィンドウでも14文字まで表示できる。
マップ名、音色名、ノート名はそれぞれ日本語でも指定できるけど、当然演奏モニタで文字化けしてくれるので注意。
という手順を経て、それでもだめなら付属のマニュアルから目でコピーする。
ひたすら頑張れ、としか言いようがネーc⌒っ.д.)っ
使用するのはテキストエディタだが、Perl等の知識があるのならExcelやらLotusやら使って後で整形するのもよい。
テキストエディタを使う場合は、矩形操作(選択・貼り付け)ができるものを選ぶ。
これが使えるのと使えないのでは天と地ほどの差があり。
フリーで矩形操作ができるのはサクラエディタ等探せばあるので自分で使いやすいのを選ぼう。
矩形貼り付けができれば、公式サイトの音色リストから2,3度コピペするだけでも完成できたりもする。
ついでに、選択範囲だけ置換する機能も推奨。
例えば、別バンクの音色を書き加えるときに、すでに書き終えたバンクをコピペした後
M 001 002 を M 002 002 と一発で変換できればそれだけで手間が127つほど減る。
GSやXG音源に慣れるとマップやバンクによって音色の配列が全く別物の音源に戸惑うかもしれない。
単純にMSBだけ、LSBだけでのMAP分けに困ったら、いっそのこと定義ファイルを分けてみるのもよい。
どうせ生涯に256個も音源は使わないだろうから、贅沢に割り振った方がよい。
切り替えは面倒かもしれないが、それ以上に音色選択が便利になるかもしれない。
