最後の弁護人




2003.3.5(水) 第8話

弁護士の山縣(竜雷太)の秘書が殺害された。 彼女にストーカー行為をしていた中野(村田充)が逮捕され、その中野の弁護を引き受ける有働(阿部寛)。 有働は山縣に話を聞きに行くが、そこでなんと山縣は自分が犯人だと教える。
山縣「どんなに優れた頭脳が挑んでも、そのアリバイを崩すのは無理だろう」。 ってテメェ、この世で自分が一番頭がいいとでも思ってんのか。 大体、オマエが頭良さそうに見えないんだよ。 と思ったら、そういうことだったのね。 確かにアリバイを崩すことは無理だな。

裁判でも圧倒的不利な状況の有働。 そんな有働をあざ笑うかのように登場するのは、またしても山縣。
山縣「さ、君の推理を聞かせてくれ」。 って、なんでわざわざ敵に教えなきゃいけないんだよ。 オマエはあっち側の人間だろう。 こっちの手の内を明かして先手を打たれることも考えられる。 しかし推理を素直に話す有働。 人を見る目があるんだか、ただバカ正直なだけなのか。

ようやく真相にたどり着いた有働。 夜中に山縣の家におしかけてタネ明かし。
有働「アリバイは最初から完璧だった。 なぜならね、犯人はあなたではないからです」。 って、そういうことだったのか。 犯人らしき人物が他に出てこなかったから、しっかりダマされたよ。 田島令子を知ってる人ならピンときたのかもしれないけど、私はただのオバサンにしか見てなかったし。

タネ明かしされた後も引かない山縣。 なんと警察に電話し、自分が犯人だと自供する。
山縣「実はね、妻はもってあと6ヶ月だろうって言われてるんだ」。 あの奥さんが犯人で、しかもアルツハイマーなのか? 脳の病気とか言ってたから、正確にはアルツハイマーではないのかも。 しかし、そんな奥さんの罪をかぶるなんてカッコよすぎるぜ山縣。 つくづく、竜雷太にはもったいない役だ。 って、今日2回も竜雷太をネタに使っちゃったけど、別に嫌いな俳優さんではないから。 ネタとして扱いやすいだけで。


2003.2.26(水) 第7話

有働(阿部寛)が証人として呼んでいた友恵(邑野未亜)が裁判所で殺された。 顔見知りの犯行だと予測する有働の前に現れたのは美智子(浅野ゆう子)。
美智子「また人を死なせたそうね。 何度同じ過ちを繰り返せば気が済むの」。 って、こっちだって落ち込んでるんだよ。 そんな時に、その不景気な面見せんじゃねぇよ。 さらに追い討ちをかけるように、ここぞとばかりに出てきやがって。 気分悪いわ。

一方、前回スネて一人別行動の赤倉(今井翼)。 夜中学校で、校庭にぽつんと残っている知佳(加賀美早紀)を見つける。 留美(佐藤めぐみ)の思い出話をする知佳。
知佳「留美ね、いつもいいタイム出てたんだよ。 赤倉さんが見てたら」。 いやいや。 そんな、リップサービス的な思い出話はいらん。 なんか、後からとってつけたような話だよな。 つーか、その時だけタイムが良かったなんて偶然。 オマエらがヘンに話を焚きつけるから留美も困ってたんだよ。

ついに真実を突き止めた有働だが、今度は証人の知佳が失踪。 裁判の時間になっても裁判所に現れず、変わりに美智子が矢崎の弁護に。 早速検事側にケチをつける美智子。
美智子「そんなお粗末な事じゃ、夜中までかかっても終わりゃしないわよ」。 おぉ、なんといけすかない態度。 まさに、浅野ゆう子にピッタリの役だ。 味方にすると頼り甲斐のある人だったんだねぇ。 個人的には梅宮万紗子があれほどの長ゼリフが言えることにビックリ。 今回はたくさん出番がもらえてよかったね。

その頃、ようやく知佳を見つけた有働。 自殺しようとする知佳の説得。
有働「たかが君の命一つで、その罪が償えると思ったら大間違いだぞ」。 自分のカバンを屋上から放り投げる有働。 おいおい、下に人がいたら死んでるぞ。 あんな人が死んだ場所にわざわざ来る人は少ないだろうけど、一応確認だけはしようよ。 しかし今日は日曜日なのか? それにしちゃあ学校に人が少ないどころか、部活もやってないな。

ようやく裁判所に駆けつけた有働。 今回の2つの事件の真相を暴く。
有働「二人は交換していたんじゃないかと。 お互いの保険証を」。 なるほど、それでお互い通ってた医者へのすりかわりが可能だったワケか。 えらい発想の転換だな。 しかし方や足のケガで、方や妊娠中絶? なんか、妊娠を受け持つ方が圧倒的に損している気がするんだけど。 もう死んじゃったから関係ないけど、もし生きてて探偵なんかに素性を調べられちゃったりしたら、どう言い訳するつもりなんだ。 ちなみに、有働が「二人は交換していたんじゃないか」 って言った時に、「そうか、日記を交換してたのか」 と大バカ野郎な勘違いしたのは私だけか?

友恵を殺したのは茂(國村隼)。 留美が死んだのは自殺だったということで解決のこの事件。 最後の有働のセリフ。
有働「留美さんを殺したのは、茂さん、あなたが娘に背負わせた大き過ぎる期待だったんですよ」。 すでに地面にヘタりこんで涙まで流している國村さん。 そんな國村さんに、そのとどめの一撃はないだろう。 いや、そのセリフがないとドラマが締まらないのはわかるけどね。 しかし、娘にかけすぎた期待が大き過ぎたか。 子供に期待して何が悪いよ。 とも思うけど、その度合いは難しいところだねぇ。

とりあえず、死んだ留美の意思を引き継いで、矢崎(羽場裕一)を犯人に仕立て上げようとする友恵と知佳のとった行動にはちょっと感動した。 そういや羽場、今回一言もセリフなかったね。 前回ですでにすさまじい醜態を晒してしまったから、あれ以上のネタがなかったんだろうな。 ま、正直あのセリフにはムカついたんで、今回おとなしかったのはそれはそれでよかったかも。


2003.2.19(水) 第6話

女子高生の殺人容疑をかけられた矢崎(羽場裕一)の弁護をすることになった有働(阿部寛)。 そして例のように矢崎は無実を主張。
矢崎「本当なんだ。 本当に俺は殺してない」。 今度の容疑者は羽場裕一か。 このドラマ、キャスティングは本当にうまいよな。 容疑者に、次から次へと悪人顔が出てくる。 特に羽場はそういうイメージがあるからなぁ。 間違っても女子高の教師というイメージはない。 って、あの学校女子高だよな? 男は見なかった気がする。

矢崎の言葉を信じた有働は法廷へ。 しかし殺された女子高生と矢崎の交際が発覚し、さらに妊娠・中絶をさせたという事実が判明する。 裁判後の矢崎。
矢崎「私だって一人の人間なんだ。 若い女子高生から誘惑されたら、断れない時だってある」。 って断れよ。 あまりにも醜いその見事なまでの開き直りっぷりに、男としてのジェラシーすら感じてしまう。 いや、ウソウソ。 こんなクズと同じ男だと思われたくもない。 もういいよ、この裁判はコイツの有罪で。

現場検証をする有働。 そこで有働は、殺された女子高生の友人だったという友恵(邑野未亜)と出会う。 花束を置いていく友恵。
友恵「矢崎先生は遊びでした。 でも留美は本気でした」。 この女子高生も悪人顔だな。 と思ったら、邑野未亜じゃんよ。 いつの間に、こんなにかわいくなくなったんだ。 あ、失礼。 でも昔はこんなじゃなかった気がするんだけどなぁ。 もしかしたら太ったか?

てことで、友恵を証人として呼び出した有働だったが、友恵は裁判所で誰かに殺される。
一番アヤしいのは知佳(加賀美早紀)なんだが、それではひねりがなさすぎるな。 その分は前回みたいに動機でカバーか? もう一人の大物ゲストの國村隼は、まだ犯人が羽場だと思ってるはずだしなぁ。
しかしここにきて2話構成でくるとは思わなかった。 期待は高いんだから、2話になっても内容はちゃんと充実させてね。 このドラマに限って、そういう心配はいらないとは思うんだけど。


2003.2.12(水) 第5話

有働(阿部寛)は幼い息子を殺した容疑で逮捕された麻美(雛形あきこ)の弁護を担当。 麻美はもちろん無実を主張する。
麻美「殺した。 って言ってあげてもいいんだけどさ、殺してないんだなこれが。 残念ながら」。 狂気じみた演技で抜群の存在感を見せつける雛形。 まさに、犯罪者を演じるために生まれてきた女のような雰囲気すら漂っている。 つーか最近、雛形って本当に犯罪者の役しか見たことないんだよな。 でも、これだけでも食っていける。

麻美の弁護を引き受けたことにより、有働事務所の周りは敵だらけ。 そしてついに良子(須藤理彩)まで暴漢に襲われる。 良子が心配で警備をしていた柴田(金田明夫)。
柴田「あんた、昔も同じ失敗してるそうじゃないか」。 まあ、有働が昔どんな失敗をしたかはだいたい想像がつく。 しかし金田さんがやってる柴田って刑事、守備範囲がやたら広いよな。 殺人事件の担当もすれば、良子の警備までする。 神出鬼没なその行動は、「年下の男」にスカウトしたいくらいだ。 あんた、寝てるヒマあんのかよ。

良子が事務所のドアを蹴飛ばして出ていくときに、ついに事件解決の糸口を見つけた有働。 目撃者が見た、乳母車を蹴って崖から突き落とした理由を突き詰める。
有働「両手がふさがってたから、蹴るしか方法がなかったんだ」。 なんでそこまで乳母車を蹴落としたことにこだわってるのかと思ってたら、そういうことだったのね。 しかし良子、その時犯人が持っていた物が何だかわからないなんて、本物のバカだったんだな。 そりゃあロバって呼ばれても仕方ない。

法廷で麻美の殺人容疑を退け、ついでに真犯人まで突きとめる有働。 今回の事件の真犯人、というか、赤ちゃんをさらって殺人の罪を麻美になすりつけようとした福西(山下容莉枝)。
福西「私は別に後悔なんかしていません。 あの子の幸せだけを考えて行動したんです」。 やっぱりあんたか。 最初に法廷に出てきて麻美が福西が赤ちゃんを産めない体だって罵倒した時に、すでに犯人は決まりのようなもんだったよ。 ここで動機が揃っちゃったもんね。 乳母車を蹴る時に後ろに人の気配を感じて左足で蹴ったっていうのは、今回のエピソードの全体的に、ちょっと細かい所こだわりすぎな気がしないでもないけど。

犯人に関してはひねりはなかったけど、それを突き詰めるまでの過程には満足。 どうやら頭一つ、飛び出したな。


2003.2.5(水) 第4話

滝田殺人事件の容疑者、下川(山下徹大)の弁護にあたっていた有働(阿部寛)の元に、下川は無実だと主張する男・光一(モロ師岡)が現れる。 目の前に大金を積む光一。
光一「間違いありません。 私が父を殺した」。 あら、そうなんだ。 でもその犯人には勝手に代役が出てきてくれたわけだから、すごいラッキーじゃん。 人を殺したことのない私には、その後彼が背負った罪の重さまではわからないけど。

有働は下川の元へ。 もちろん無罪を主張する下川。
下川「何回同じ話させんだよ。 それよりさっさとここから出してくれよ」。 オマエは無罪かもしれない。 でも、ムカつくからずっとそこにいろ。 だいたいなんでわざわざ殺人の行われたその日、その時刻に空巣になんか入るんだよ。 よっぽど恵まれない星の下に生まれたとしか考えられないぐらい間の悪いヤツだ。 最初はコイツに空巣を勧めた人間がアヤしいのかと思ったら、全然そんな人間出てこなかったし。 でもコイツ、空巣に入ったのは確かなんだから無罪ではないよな?

残された密室殺人の謎を追う有働。 部屋に残された数々の血痕をヒントに、ついに法廷でトリックを明かす。
有働「偽装工作したのは、被害者自身です」。 まあ無難なところだろう。 阿部ちゃんもさすがにここまできて上田@トリックのような大ボケはかませない。 しかし殺された滝田、その後バカな空巣が入ってきたからいいようなものの、空巣が入ってこなかったら死んだ後はそのまま放置されてたんだろ? そしたら警察の捜査が入った場合、どっちみち光一に容疑が向くと思うんだが。 ま、死ぬ間際にそんなことまで考えられないか。

自殺を図って意識もなく入院中の光一に、裁判の報告をする有働。
有働「あなた愛されてましたよ。 確かにあなた、お父さんから愛されてた」。 ここで素直に復活せずに、そのまま死んでしまうのもまずまずの終わり方。 今回のエピソードもなかなか凝ってて合格点だ。 ただ、最初に結末を見せるエピソードを、2週続けるのはダメだろ。 前回はインパクト強かったけど、今回は「またか」 と思っちゃったよ。


2003.1.29(水) 第3話

仕事もなく暇な有働(阿部寛)達3人は、ストーブの周りに集まる。 ストーブが切れ、灯油代も出せない有働に良子(須藤理彩)。
良子「威張って言うようなことですか、ウド先生」。 おぉ、今まで散々有働に言われっぱなしの良子だったが、ついにメスロバの逆襲が始まった。 でも、ウドとロバでもやっぱりロバが負けてるような。 まあ、とりあえず日記では一回このネタを入れないとね。

空き巣容疑で逮捕された希(酒井美紀)の弁護を担当することになった有働。 早速希に事件の話を聞きに行く。
「私、何もしてません。 免許証は事件の数日前になくしてしまったんです」。 とりあえず被告人は毎回最初は無罪を主張するんだな。 しかし今考えるとこの嘘、ここで犯行を認めた方がよかったんじゃないの? 免許証まで落とさせといて、あわよくばこの事件でも無罪なんていうむしのいい話を考えていたわけでもないだろう。 そしたら有働の余計な調査も入らずに、すんなり軽い罪で終われたのに。

調査をすすめるうちに、二つの殺人事件が絡んできたこの事件。 有働は希の空き巣容疑の無実は証明するも、同じ日に起こった強盗殺人事件の証拠を提出する。
有働「依頼人の無実を証明するのが、弁護人の勤めですから」。 なるほど、空き巣は別の人間にやらせて、自分は同じ時刻に強盗殺人をしてたのか。 しかし酒井美紀って、完全犯罪を考えられるような頭のいい人間には見えないんだけどな。 それに希が空き巣を依頼したのはノミケンっていうプロの空き巣だっけ? そのプロの空き巣が部屋で住人と鉢合わせしたのは、本当にただのミスだったってこと?

今度は強盗殺人の容疑がかけられた希。 その事件の弁護も有働に頼む。
有働「もしあなたが望むなら、私は喜んで弁護します。 死刑を回避できるよう全力で弁護します」。 ここからあの冒頭の裁判シーンに戻るのね。 じゃあ最初の無期懲役判決は弁護側の勝ちだったってことか。 一回ビデオを巻き戻して、またここの部分だけ見ちゃったよ。 ちっ、見直してみると判決が出た後、やっぱりみんな神妙な顔してやがる。 誰も笑顔一つなく、てっきり負け裁判だと思ってたからうまくダマされちまったよ。 このドラマ、本当にいいドラマだなぁ。 今クールのトップ入れ変わりか?


2003.1.22(水) 第2話

銀行をクビになった良子(須藤理彩)は有働(阿部寛)の事務所に転がり込む。 良子を追い返そうとする有働。 そこに赤倉(今井翼)が現れる。
赤倉「次の仕事が決まるまで、ここでバイトさせてもらうことになりまして」。 なるほど、これで今井翼をこのドラマに繋ぎとめておけるって腹か。 しかし、いかにも使えなさそうな助手だなぁ。 これならまだ須藤の方がマシじゃないのか? もしかしてただの電話番として雇ったのかも。

妻・冬美(奥貫薫)への殺人未遂の疑いで逮捕された佐倉(神保悟志)の弁護をすることになった有働。 佐倉は無実を主張する。
佐倉「あいつが勝手に包丁で自分の腕を切ったんだよ」。 そうなんだ。 まあオマエも、疑われそうな顔してるから悪いんだ。 だいたい血のついた包丁を持って表になんか出んなよ。 誰かに見られたら大事になることぐらいわかんだろ。

一方の冬美の証言。
冬美「こういうことになった以上、簡単に離婚はできますよね。 もちろんそれなりの慰謝料も」。 おいおい、そんなこと言っちゃったら、全部バレバレじゃん。 頭悪いのかコイツ。 しかもこの女、せっかく息子が誕生日を祝ってくれようとしているのに態度の冷たいこと。 これじゃあ爆弾で吹き飛ばされても文句の一つも言えないね。

その二人の当日のケンカを見ていた一人息子の悟くん(有岡大貴)。 しかしこのガキがまた生意気で協力しようとしない。
「大人なんて、みんな嘘つきでクソったれだ」。 まあ、否定はしない。 キミの言ってることは正しいよ。 でもそれがわかってたところで世の中どうなるもんでもない。 結局はその嘘つきとクソったれの中で生きていくしかないのさ。 しかしキミ、爆弾を作れるなんてすごいねぇ。 将来テロリストからスカウトが来るかもしれないよ。

そんな悟くん、ついにキレる。 爆弾を警察に送りつけ、さらに自ら作った爆弾で自殺しようとする。 その警告の電話をする悟くん。
「タイムリミットは今日の5時。 じゃあ頑張って」。 って、死にたきゃ死ね。 頑張ってだと? 大人をバカにすんのもいい加減にしろ。 なんでオマエみたいなクソガキのわがままのために大人が必至こいて捜査しなきゃなんないんだ。 何かの要因でやむを得ず死に直面しているならともかく、こんな自分から死にたがってるガキなんて探す必要ないだろ。

結局タイムリミットちょい過ぎで悟くんを見つけた有働。 悟くんを説得。
有働「運命を切り開こうと思ったら、君が大人になるしかないんだ」。 もう、そのままの答えだな。 娘の携帯のメールのパスワードが死んだ妻の誕生日だったのが大人のいいことっていうのは、説得の内容としてはなかなか奥が深い。 今回の悟くんは頭のいい子だからそれで通じたんだろうが、頭の悪い子には何を言ってるのかさっぱりな内容だったろう。 今回もこのドラマ、納得の出来だ。


2003.1.15(水) 第1話

国選弁護ばかり引き受ける貧乏弁護士・有働(阿部寛)の借金の徴収にやってきた銀行員の良子(須藤理彩)は、ぶしつけな有働の態度にあ然としつつも、興味本位でつきまとう。
主演の有働役・阿部寛。
有働「俺は弁護士なんだ。 そして法律には、賢く生きろとは書いてない」。 基本的にはクールだが、時たま小ボケもかます阿部ちゃん。 もう文句のつけようがないくらいカッコいい。 しかし娘と一緒に暮らしてるんだろ? それなのに、全財産2000円は貧乏すぎ。 それだけしか持ってないんじゃ、事件の捜査もロクにできやしないどころか、娘だって養っていけやしない。 一緒に住んでんだよな?

有働をつけまわす銀行員、良子役の須藤理彩。
良子「先生は、どうして国選弁護人やってるんですか?」。 前クールは強い女を演じていた須藤だが、今クールはあっさりメスロバまで降格。 でもイジめられる須藤ってのも新鮮で面白いなぁ。 もしかして、案外どんな役でもこなせる女優さん? あ、清楚なお嬢様役だけダメだったな、たしか。

てっきりゲスト出演だと思ってたが、しっかり次回の予告にも出てきていた今回の被告・赤倉役の今井翼。
赤倉「俺の無実、証明してくれよ」。 一時は連ドラで主演も演じた今井だが、その枠を潰してしまい、今回はすっかり脇役の元不良少年。 またえらくタッキーと溝をあけられたなぁ。 ま、ちょっとした不良少年を演じるのはジャニーズの十八番。 彼の場合、ここから地道に経験を積んでいくのもいいかもしれない。

有働と敵対するエリート検事・沢登役の松重豊。
沢登「所詮、国選は国選だなぁ」。 またえらく国選弁護人をバカにする沢登。 こんなこと言っちゃあ、現在の国選弁護人の信頼が落ちるばかりだ。 まあそんなことはともかく、密かに注目だった阿部vs松重の長身俳優対決。 その迫力が売りらしいが、二人同時に立つシーンがないじゃんよ。 法廷では、片方が立ってたら片方は座ってるんだもん。 長門が捕まるシーンで同時に映ったかもしれないが、あんなんじゃ小さ過ぎだ。

てことでドラマの感想。 面白いじゃん。
主役の有働は阿部ちゃんにはうってつけの役。 というか、阿部ちゃんがうまく演じているのかもしれない。 須藤理彩だって、ちょっと阿部ちゃんにイジられてる分、いつもより見ててムカつかない。
とりあえず今のところ今クール、「美女か野獣」 の対抗馬はこのドラマかなぁ。 そして裏の「刑事★イチロー」 は未見リタイア。 つーか元々ビデオも何も撮ってなかったんだけどさ。



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