ブラックジャック3
悲劇の天才料理人





2001.9.26(水)

胸の奇病で苦しんでいる男、政治家・鳩中(大林丈史)の前に突然現れる安楽死専門の医師・ドクターキリコ(森本レオ)。
キリコ「大丈夫、すぐ楽になる」。 お、森本レオだ。 随分フケたなぁ。
と思ったら、白髪のヅラをかぶってるだけか。 でも、そのヅラがなんとなく似合っているところがやはりそれ相応の歳なのか。
そして、こっちもいきなり現れるブラック・ジャック(本木雅弘)。
ブラックジャック「死神め」。 いや、瀕死の病人の臭いを嗅ぎ分けて、生きるか死ぬかの瀬戸際で突然現れてくるあたりは、二人ともそんなに変わらない。

鳩中の命を救ったブラックジャック。 高級レストラン「マフィーユ」に招待される。
オーナーシェフの赤石(蟹江敬三)は天才的な味覚を持ったフレンチの料理人だが、味が落ちたとブラックジャックに指摘され激怒。
赤石「もう2度と来ないでいただきたい」。 蟹江敬三か。 随分久しぶりに見る気がするが、いかにもな頑固そうなオヤジの役だな。 そんな怖い顔して言われたら、次からは来たくてももうこの店には入れない。 また来たらチャブ台ひっくり返されそうだ。
って、ここはフレンチの店だったな。

そんな赤石、脳に腫瘍があることが発覚。 弟子の健(池内博之)がブラックジャックに手術を頼みに来る。
池内も随分久しぶりに見るな。 一時期は脚光を浴びたはずなのに、あんまりテレビに露出がないのは気のせいだろうか。  もしかしてほされてる? しかし、
「見て下さい、俺の体。 若くて健康そのものです。 俺の手足に内臓、どこでも買ってくれ」。  このセリフで、今回の池内の起用に納得。
いかにもってかんじの肉体派。 ひょろひょろの兄ちゃんがこんな事言っても説得力ないしね。

ブラックジャックは赤石の手術に成功。 しかし、赤石の舌は苦味がわからなくなっていた。
ブラックジャック「あの時の停電だ。 あの50秒間の間に味覚神経の一部が死んだんだ」。  大丈夫、医療ドラマでは、手術中の停電はよくあることだ。
しかしなんでこういう危なそうな日にわざわざ手術するんだろうね。 あのレーザーメスなんて、なかなか立ちあがってくれないあたりはちょっと大きいモバイルパソコン並だったし。 あれで5億はぼったくってんだろ。

絶望に打ちひしがれる赤石。 そんな赤石に、マフィーユのシェフだった嘉納(村井克行)が辞表を持ってくる。
嘉納「あなたは病気だから仕方ない。 でも、僕らには未来があるんですよ」
オマエみたいな悪党にロクな未来があるか。 黙れ田中。 じゃなくて村井。
でも、村井さんはメガネをしてないとそれほどココリコ田中には似てないんだよなぁ。 ちょっと残念。
しかしさぁ、村井さんの役は嘉納って名前だよね? だったら途中で、叶姉妹なんて出してくんなよ。  めちゃめちゃ紛らわしいんだよ。

一度は店に戻って料理を始めるも、味覚を全部失ってしまった赤石は自殺を図る。 しかし健がその自殺を阻止。 逆に健が大怪我をしてしまう。
ここでいきなり出てきた要素、健の舌は一流ということを聞いたブラックジャックは、マフィーユで手術をすることに。
ブラックジャック「大丈夫。 彼は責任を持って私が治す。 私の誇りにかけて」
って、オマエは金田一か。 え? 演出は堤幸彦だっけ。 なんだ、確信犯かい。

無事フランス首相参加の食事会を乗りきったマフィーユ。 店の権利書を渡そうとする赤石にブラックジャック。
ブラックジャック「そうだなぁ。 二人分の治療費全部まとめてマフィーユのフレンチ3人前」。  さすがブラックジャック。 見事なオチ付きだ。
しかし、鳩中からふんだくった金が5億。 それをレーザーメスを買うのに使っちゃったんでしょ? 今回、ブラックジャックは全然得してないじゃん。
原作もこんなかんじで進んでいくんだっけ? 読んでないからわかんないんだけどさ。
気になったのが赤石の舌。 彼は料理中に味覚が全部なくなったと言ってたけど、ブラックジャックはそれは精神的な動揺からくるものだと言っていた。 最後、赤石の下は無事戻ったんだろうか?

なんやかんやと言わせてもらったけど、面白いドラマには変わりはない。
前回このドラマのSP日記を書いたのは1年前。 1年周期でSPが組まれるのかな?
ネタはたくさんあるはずだから、連ドラでも何でもして、もっとたくさん見てみたいんだが。



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