傷だらけのラブソング




2001.12.18(火) 最終回

コンサートが終わったらお別れだと未来(中島美嘉)に伝える浩輔(高橋克典)。
浩輔「コンサートが成功したらお前にはいろんなとこから仕事の声がかかる。 ずっと俺と一緒にやっていくわけにはいかないさ」。 いや、一緒にやっていけるだろ。
未来に仕事が来たら、オマエも雇ってもらえばいいんじゃん。 グローバルと契約した時みたいにさ。 未来の実力を信じてるのなら、それも可能なはず。 ったく、前回の最後でいったい何を言い出すのかと思ったらそんな理由かよ。 人騒がせにも程がある。

しかし浩輔にはすでに別の夢があった。 再び未来を呼び出した浩輔。
浩輔「俺な、これが終わったらライブハウス始めようかと思ってんだ」。 また、とんでもない夢を引っ張り出してきたな。 なんでいきなりライブハウスが出てくるんだよ。 それに、ライブハウスを始めるにしてもオマエには先立つものがないんじゃないのか? あまりにも現実離れしている夢だ。
未来「あたしはどうすればいいんだよ」。 いっそのこと、そのライブハウスで歌わせてもらったら? そしたらずっと浩輔と一緒にいられるぞ。

ふてくされる未来。 いつもの屋台で圭司(石原良純)と出くわす。
圭司「浩輔が頑張れるのは、未来ちゃんがいたからだね」。 コイツが浩輔と未来の仲介役になんのか? どうにも役不足感は否めない。 セリフにも妙なあざとさを感じるのは気のせいか。 こんな便利に取り計らってくれるヤツ今どきいないって。
更に浩輔の弁護に回る圭司。
圭司「あいつは勝手なヤツだが、いい加減なヤツじゃない」。 そうか? 未来に音楽を誘ってからの浩輔は、行き当たりばったりな行動しか取ってなかったぞ。 未来をデビューさせる事に、なんの計画性もなかった。
おかげで未来が散々振り回されたんだよ。 あれをいい加減と言わなくて何と言う。

江崎(金子賢)に未来のコンサートのチケットを渡す浩輔。
浩輔「一番音楽がわかってるヤツに、俺達の音楽を聞いてもらいたい」。 んなこと言われたら、行くしかなくなるだろうが。 江崎のプライドをくすぐる巧妙なセリフだ。
浩輔に心をほだされて、だんだん素直になっていく江崎。
江崎「どうしてなんですかね。 どうして未来の歌に惹かれるんでしょうか」。 そうか? 歌ってる曲がいいからじゃないか? 「STARS」 とか「AMAZING GRACE」 とか。
江崎の問いに答える浩輔。
浩輔「未来の歌には本当の優しさがあるからだよ」。 って、そんなの答えになってねぇよ。 曖昧すぎんだろ。 じゃあ、本当の優しさっていったい何?

江崎がテレビで未来のコンサートのPRをしたため、コンサート会場は満員。 心を入れ換えた未来はコンサート会場に到着。
未来「別れるってことは、それぞれが自分の夢に向かって進んで行くってことなんだな」。 って、それは浩輔のセリフの焼き増しだろ。 冒頭の部分で浩輔が同じようなこと言ってたぞ。 もっと、自分で導き出した答えが他にないのか。 そのセリフを理解するのにはかなり遅すぎるし。

大盛況に終わった未来のコンサート。 浩輔は江崎に未来を託す。
浩輔「これからのあいつのプロデュース、お前がやってくれねぇか?」。 当然そうくるだろうな。 そのために江崎をコンサートに呼んだようなもんだし。 他にこのドラマに出てきた音楽プロデューサーもいないしね。
てことは、未来はグローバルと再契約? なるほど、これが工藤(西岡徳馬)が立てた作戦だったのか。 って、そんなワケない。
くそう、あのオッサンがニタつく顔が目に浮かぶよ。

ライブハウスをスタートさせた浩輔。 由佳(加藤あい)からの手紙を読む。
由佳「音楽ってやっぱり深いよね」。 そっか、由佳はちゃんと生きてるし音楽にもずっと関わってるのね。 って、やってる音楽って琴かよ。 最後の最後に笑わせないでくれ。
由佳「いつかいい曲作ってお兄ちゃんのところに持っていきます」。 うーん、ちょっと遠慮したい気分だ。 でも、最後に加藤あいが見れたからよしとしよう。

最終回で、初めて中島美嘉の「STARS」 を最後まで聞いたよ。
いい歌だねぇ。 売れるワケだ。 これだけでも最終回を見たかいがあったというもんだよ。
って、最終回の感想はこれだけ。 悪くはなかったと思うけど、なんか語るほどのもんでもなかったんだよね。 さほど期待もしてなかったし。


2001.12.11(火) 第10回

浩輔(高橋克典)と未来(中島美嘉)は、グローバルサウンドと縁を切って未来の単独ライブをすることに。 浩輔と未来はライブ会場を視察する。
浩輔「未来のコンサートをやると決めた時、場所はここだとすぐ思った」。 って、場所はZepp Tokyo? それはちょっと、身の程を知らなさすぎだろ。
多くのかけだしバンドが目指すライブハウスだろ。 コンサートもろくにしたことがない未来がそんなステージに立てんのかよ。
資金に困った浩輔は、未来の契約金を出してもらうように綾(川島なお美)に頼む。
「えー、なんであたしがお金出さなきゃいけないの?」。 いつからオマエの金になったんだよ。 つべこべ言わずにさっさと出せ。

コンサートの準備が順調に進むなか、かつて浩輔の盗作疑惑を書いた片岡(峰岸徹)が浩輔に会いにくる。
片岡「あなたの再起にかける様子を読者に伝えたい」。 出てきたよ、便利な宣伝屋が。 こうやって宣伝の要素を作らないと、未来のライブに人なんか集まるわけないもんな。
どうも未来のライブの帳尻合わせとしか思えない片岡の登場のタイミング。 ライブに不可欠でとっても大変な作業の宣伝を、この男一人に背負わせるわけだ。 展開は今回も唐突。

江崎(金子賢)がマスコミに流した情報によって、不良時代のことを記事に書かれる未来。 浩輔の元にも記者が殺到する。
未来「うっせーんだよ。 エラそうに記事なんか書いてんじゃねぇよ」。 おいおい、未来をこんな場所に出したらキレるのは目に見えてんだろ。 ちゃんと部屋に囲っとけよ。
落ち込む未来を元気づける浩輔。
浩輔「気にすんなよ。 俺も本当は殴ってやりたかったんだよ」。 いや、気にしろよ。 そのすぐキレるクセ、いい加減に治せ。

突如倒れた浩輔。 コンサートが白紙に戻りそうな未来は江崎の元へ。
江崎「キミは関係ない。 これは僕と吉村さんの問題だ」。 って、関係あるから来てんだろ。 その被害を一番こうむってるのは未来なんだよ。
最後に江崎につっかかる未来。
未来「あたし、あんたの曲は好きだった」。 おぉ、未来のセリフらしからぬ、見事なホメ殺しだな。 今までそんなこと、一言も言ったことなかったクセに。

片岡の助けもあり、無事コンサートが出来ることになった未来。
未来「あたしはやっぱり浩輔のために歌う。 それが自分の気持ちだから」
これは堂々の告白だな。 ったく、浩輔もうまくやりやがって。 年は一回り以上も違うんじゃないか? 羨ましいのぅ。 しかし、そんな浮かれている未来に浩輔。
浩輔「このコンサートが終わったら、俺達はお別れだ。 別の道を行くことになる」
なんでだ? 意味がさっぱりわからんぞ。 もうすぐ死ぬからか?
でもそれが理由なら、今の時点でそのセリフはちょっと納得がいかんなぁ。

しかし、この調子で行って最終回、ちゃんと加藤あいの出番があるんだろうか。
彼女のファンとしてはそれが一番心配だ。 まさかあんな中途半端な失踪のままで終わらないだろうな。


2001.12.4(火) 第9回

浩輔(高橋克典)が未来(中島美嘉)のために作った曲が完成。 それを見た江崎(金子賢)は工藤(西岡徳馬)に揺さぶりをかける。
江崎「僕かあの二人か、どちらを選ぶか決めてください」。 いい大人がダダこねんなよ。 工藤がオマエを切れるわけがないだろうが。  自分がNo1だと思ってるのなら、浩輔くらい弾き返すことぐらい簡単だろう。 相変わらず肝っ玉の小さい男だな。

独断でスタジオを押さえた浩輔。 前日、未来をあるクラブに連れていく。 未来は父親の事について考えていた。
浩輔「まあいろいろあるけどさ、オマエは何も気にしなくていいんだぞ」。 ウソつくな。
今まで、何度その言葉にダマされたと思ってんだ。 オマエに力があれば、未来はこんなに苦労してないんだよ。 そんなセリフはもっと頼れる存在になってから吐け。
そこに現れる浩輔の旧知の歌手・加納(川上麻衣子)。 未来の歌に興味を持つ。
加納「聞いてみたいわ。 なんならここで歌う?」。 エラそうだな川上麻衣子。
そこで未来のケンカを買うのなら、オマエもなんか歌ってみろ。 それでこそ、未来と対等かそれ以上の存在であるということを知らしめられるというものだろう。 まあ、無理だとわかって言ってるんだけどさ。

レコーディング当日。 美紀(矢沢心)から由佳(加藤あい)がいなくなったと聞き、由佳を探しに行く未来。
未来「あたしが探す。 浩輔は仕事してろ」。 いや、オマエもそこにいろ。
そしてその後をすぐさま追う浩輔。 もう、ガキじゃねぇんだから放っとけよ。
そのうち帰ってくるんだから、今更血相変えて探したって意味ないだろ。 結局由佳は手紙1つ残してどっかいっちゃったんだろ? レコーディングしてたほうがまだマシだったじゃん。
由佳も、出番がなくても何かしら二人のジャマしないと気がすまないのか。 せめて浩輔くらいには一言言ってから消えろよ。 人騒がせにも程がある。

急いでスタジオに戻った浩輔だが、みんな帰ってしまった後。 一人残っていた佐和子(畑野浩子)は、工藤の思惑を浩輔に話す。
佐和子「江崎さんを助けてあげてください。 あの人、5年前のあなたと同じなんです」
もう手遅れだろ。 性根まで腐ってるとは思わないが、助けてやる気なんてさらさらおきない。 どっちかといえば、江崎には地獄を見てもらいたいからなぁ。
しかしこの女、江崎を助けろっつって、浩輔にいったい何をしてほしいんだ。 いきなりそんな抽象的な難題押しつけられても困る。

父親のことが気になる未来。 綾(川島なお美)に居場所を聞き、会いに行く。 だが、未来の父(長谷川初範)には既に別の妻子がいた。
未来の父「ありがとうございました。 また寄ってください」。 長谷川初範か。 彼を見るたびに、「101回目のプロポーズ」 を思い出してしまうんだよな。
逆に言えば、まだあの時のイメージを払拭しきれていないんだよ。
長谷川初範、あの時の大プロポーズは嘘だったんだね。 しかし、いつ見ても濃いなぁ。

グローバルサウンドでCDを出すのが難しくなってきた未来。 浩輔にある考えが浮かぶ。
浩輔「この際、グローバルとはスッパリ縁を切る。 コンサートをやる」
一件思い切った意見のようにも聞こえるが、ようはふりだしに戻ったんだろ?
前だって路上ライブの計画があったけど、それの拡大版をやろうとしてるわけだ。
どうやってそこまで持っていくかは知らないが、この結論に達するまでに随分時間を浪費してしまったもんだな。 結局落ちつくところはそこなのか。

未来との契約金をボッタくった手口なんて最低。 あれでダマされる工藤が信じられない。
しかも二人を無事追い出せた工藤はなぜか喜んでるし。 オマエは未来の才能を認めてたんじゃないのか。 どうして金ヅルが離れていくのを笑顔で見送ることができるんだ。
私は先週このドラマを見れなかったけど、相変わらずヌルすぎる展開だ。
同じ2流ドラマでも、「嫉妬の香り」 はまだ違う楽しみ方があるというのに。


2001.11.20(火) 第7回

未来(中島美嘉)は浩輔(高橋克典)とともに、工藤(西岡徳馬)の会社と契約することに。 しかし浩輔は、過去にいざこざがあった工藤の今回の行動に疑問を持つ。
工藤「しかしそれはもう5年も前の話だ。 そろそろ水に流してもいい頃だと思うよ」
一番根に持ってるヤツが何言ってんだ。 その笑顔がアヤしいんだよ。 その顔で信用しろと言われても無理だ。
無事未来と浩輔の契約を終えた工藤。
工藤「必ずあいつを潰す」。 やっぱりわかりやすいヤツ。

未来が無事契約を終え、喜ぶ綾(川島なお美)。
「吉村さん、これからも未来のことをよろしくお願いします」。 うわ、気持ち悪っ。
オマエもよくそんなに態度をコロコロと変えられるな。 自分でやってて恥かしくないのか。
しかし、急にいつもの調子に戻る綾。
「失敗したら殺すわよ」。 もし失敗したら、殺される前にオマエを殺す。
オマエなんかに殺された日にゃあ、ご先祖さまにあわす顔もないからな。

浩輔がグローバルサウンドと契約したことを由佳(加藤あい)に話す江崎(金子賢)。
江崎「こうなることに、君も一役かってるんだぞ」。 一役どころか、由佳が何も協力しなければこんな事態にはなっていないだろう。 影の立役者だ。
江崎「君はもう、僕の味方でいるしかないんじゃないかな」。 まだコイツは由佳の助けを必要としているのだろうか。 もう解放してあげてもいいんじゃない?
ずっと側に置いておくと、必ず足元をすくわれるから。 まあ、ドラマ的に最後はそうなってくれないと困るけどね。

未来にライブの話しが持ち上がるも、なかなか曲が書けない浩輔。
浩輔「曲を書こうとすると、昔のこと思い出しちまうんだよ」。 そんな事だろうと思った。 これはいずれはぶち当たるイベント。 相変わらず一本道の展開を外さないね。
そんな浩輔を見た未来は、浩輔のために決心をする。
未来「あたしライブ出る。 江崎の曲歌う」。 お、いいね。
ライブ寸前になって、私はやっぱり浩輔の曲しか歌えないっつってドタキャンすれば、宣伝効果は抜群だ。 と思ったら、しっかり歌い上げてるし。

しかし良二(深水元基)とかいうガキ。 グローバルサウンドまでわざわざ何しに来た。
ただ未来の気持ちを確認しに来ただけにしちゃあ、中途半端に帰っていったし。
コイツ、もう出番いらないよ。 彼には彼の人生を勝手に歩んでいってもらおう。 きっと、ロクな人生にはならないと思うけど。

うーむ、今回はイマイチ日記の出来に納得がいってないな。
まあいいや。 次回は頑張ろう。


2001.11.13(火) 第6回

未来(中島美嘉)は綾(川島なお美)に連れられてグローバルサウンド社を訪れる。
「昔から自慢の子なんですよ」。 また始まったよこのクソ女。 だんだんその作り笑顔ですらムカついてきたよ。 このオオカミ女が。
結局契約書にサインはしないで帰る未来に怒る綾。
「あんた、吉村にホレたんじゃないの?」。 おいおい、それが母親のセリフかよ。
こんなヤツとは早いとこ、親子の縁切っちまえ。 こんなこと言われてまで、コイツの側にいることはないだろ。 ひょっとしたら、本当の親じゃないかもしれない。

その直後未来失踪。 必死になって探し回る綾は浩輔(高橋克典)のところへ。
「あんたのせいよ。 あんたがあの子をおかしくしたんだわ」。 いや、どう考えてもオマエの教育が悪かったんだろ。 未来が不良になったのもオマエのせいだろ。
浩輔が出会った頃の未来は、すでに手遅れだったぞ。 そんなことまでこっちの責任にされちゃあ、たまったもんじゃない。

未来との交渉がうまくいっていない工藤(西岡徳馬)に、江崎(金子賢)は未来のデモテープを聞かせる。
工藤「こりゃあ売れる。 どうやら本気にならざるをえないようですな」。 相変わらず胡散臭い男だ。 オマエに、音楽を聞き分ける才能なんてあるとは思えないんだが。 どうせ江崎の顔色をうかがいながら発したセリフだろ。
しかしわかりやすい男だな。 売れるとわかればコロコロ態度を変える。 だから未来に怪しいなんて言われるんだよ。

浩輔から未来を引き離したい由佳(加藤あい)は、安田(相田翔子)を紹介する。
安田「はじめまして、安田杏子と申します」。 お、相田翔子じゃないか。 その優しそうな表情は、とても会社の代表取締役には見えないんだが。 よくてプロジェクトのリーダーだろ。 他に誰かいなかったのかよ。 安くあがりそうなタレント使いやがって。
あるバンドをデビューさせたい安田。
安田「吉村さんにプロデュースをお願いしたいんです」。 柄に合わず、なかなかのチャレンジャーだな。 芸能界復帰を阻まれている浩輔だぞ。 ポシャる可能性もそれなりに高いことがわかってんのか?

失踪中の未来は、昔の不良仲間・良二(深水元基)と一緒にいた。
良二「あんなヤツの事は忘れてよ、俺達はのんきに暮らそうぜ」。 ってコイツ、スーパーサイヤ人みたいな頭して何言ってやがる。 それにオマエ、ヤ○ザから誘われてんだろ? とてものんきに暮らせるとは思えないんだが。
いつ鉄砲玉にされてもおかしくないようなキャラだし。 きっとキミは長いこと生きられないよ。 未来を未亡人にでもしたいのか?

偶然再会した浩輔と未来。 行くところがない未来を家に連れてきた浩輔は、後は由佳に任せて部屋を出て行く。
由佳「なんでこんなことになんのよ。 あんたって、本当に疫病神ね」。 おいおい、あまり未来を挑発したら、しばき倒されるぞ。 コイツが元不良だってことを、忘れたわけじゃないだろう。 今は未来と二人きりなんだ。 未来がキレたら、誰も助けてくれるヤツはいないんだぞ。 もうちょっと丁寧に扱っとけ。

由佳は未来を江崎に会わせるも交渉決裂、再び浩輔の元へ帰ってくる未来。
未来「あたしはあんたの歌が歌いたい」。 バカだな。 江崎につけばスターになれるのに。 しかし、まったくもって予想通りの展開だ。 その言葉に動かされる浩輔。
浩輔「俺もバカだ。 バンドプロデュースの話、断っちまった」。 って、オマエは正真正銘のバカだよ。 ラーメン屋クビになったんだろう。 これからどうやって食っていくつもりだ。 後先考えないで、何感情に走ってんだよこのバカ。

綾を説得に行く浩輔と未来。 そこに工藤が居合せる。
工藤「我が社で島崎未来をデビューさせる。 吉村浩輔プロデュースでね」
おぉ、このドラマ6話目にして、初めて意外な展開だ。 かなりビックリしたよ。
ようやくこの二人がデビューに向けて動き出したってかんじだね。 これで少しは、先読みが難しくなってきて楽しみな展開になりそうだ。
ここからが、3流ドラマから抜けられるかどうかの別れ道。


2001.11.6(火) 第5回

未来(中島美嘉)のデモテープを手に入れた由佳(加藤あい)は、それを江崎(金子賢)に渡してしまう。
由佳「あの子を、島崎未来をお兄ちゃんから引き離してください」。 なんだよ。 結局江崎の言いなりになってんのか。 これじゃあ江崎の思うツボじゃねぇかよ。
コイツに協力なんかしたって、最後は捨て駒にされるだけ。 早く気づけ。
江崎「とにかく、これで俺達は共犯だね」。 オマエなんかと一緒にすんな。 同じ土俵にいると思うと、それだけでムシズが走るわ。

レコード会社に未来と一緒にデモテープを配って回る浩輔(高橋克典)。
浩輔「話は俺がするから、とにかく愛想よくしてろ」。 未来に愛想よくって、それは一番ムリな注文だ。 相変わらず未来はかったるそうに歩いてるし。 ヤル気ないんじゃん?
レコード会社がダメだとわかった浩輔は、野外ライブを企画。
浩輔「こういうとこから始めてみるのもいいと思うんだよ」。 浩輔ってなんかさぁ、やる事が後手だし、考えることが行き当たりばったりなんだよね。
ホントに未来のことを考えて行動してるのか、だんだん疑わしくなってきた。 前回はテープさえ作らせてもらえなかったんだから、レコード会社の売り込みは最初から無理と考えるべきだろう。
それなら今回、レコード会社巡りから始める必要なんてなかったのだ。 それなら最初から野外ライブやれよ。

店の借金に悩む綾(川島なお美)。 そこに工藤(西岡徳馬)が現れる。
工藤「お嬢さんに、うちの会社から歌手としてデビューしていただきたいと思いまして」
まさかこんなに早く工藤が動くとは。 そんなに未来の才能はすごいのか? と思ったら、工藤は未来の歌を聞いてなかったらしいね。 どこまでもふざけたヤローだ。
しかしもっと許せないのは、もちろん綾。 工藤にカマをかけた後、緑の馬の置物に、
「風水ってすごーい」。 と頬ずりする。 誰か、その緑の馬でこの女の頭をカチ割ってくれ。 風水も粉々、この女も粉々。 一石二鳥じゃないか。  それで店を潰せば、いくらか借金も返すことが出来るだろう。 一石三鳥だな。

浩輔のラーメン屋を訪れる江崎。
江崎「原石だ、あの歌声は。 あなたがやれば、せっかくの才能がうずもれるだけだ」
なんて予想通りの展開なんだろう。 やっぱり来たか、このハイエナは。
で、未来をよこせと? 本当にその気なら、自分から未来に近づいたらどうだ。
浩輔を落とすより、小娘の方が簡単に落ちると思わないか?

野外ライブに向けて、バンドを組んで練習する未来。 しかし、由佳のけしかけた女共が割って入り、乱闘騒ぎに。 野外ライブの話もおじゃんになってしまう。
由佳「お兄ちゃんは悪くないよ。 悪いのはアイツだよ」。 いや、悪いのは全部オマエのだろ。 よくそんな慰めの言葉なんかかけられるよな。 間違いなく、川島なお美と同格か、それ以上の腹黒女だ。 しかしこのガキ、何企んでんのかと思ったら、まさかこんな事を考えてやがったとは。 こんな悪知恵の働く加藤あいなんて見たくないぞ。

綾が勝手に工藤と契約を結んでしまい、浩輔の元に相談に来る未来。
浩輔「いいんじゃねぇか」。 未来の将来を考え、自分から降りようとする浩輔。
なんでこのドラマは、こんなベタな展開のオンパレードなんだよ。
1つのイベントも予想の枠から越えない。 つまんねぇよ。 なんかこのドラマ、また切りたくなってきた。
落ち込む浩輔を辛そうに見る由佳。
由佳「こうするしかなかったの」。 って、方法は他にいくらだってあるだろう。 オマエが我慢するとかさ。 そのうち未来のことだって好きになるかもしれないじゃん。
どうして人の足を引っ張ることしか考えられないんだ。 ったく、このドラマには、少しでもまともなヤツすらいないじゃねぇか。 てっきり加藤あいがそれだと思ってたのに。


2001.10.30(火) 第4回

ついに未来(中島美嘉)を説得した浩輔(高橋克典)。 あらためて由佳(加藤あい)に紹介するも、由佳は不機嫌そう。
由佳「あたし聞いてみたいなその子の歌。 上手なんでしょう?」
そのままカラオケボックスへ向かう3人。 って、そこで歌えってか。 アホか。
なんで由佳みたいななんの力もないガキに、わざわざ未来が歌を聞かせてやらにゃならんのだ。
そりゃあ未来のヤル気もでんわ。 浩輔もカラオケボックスなんぞに連れていくな。

浩輔とケンカして店に戻ってくる未来。 綾(川島なお美)は前回と同じようなセリフを繰り返す。
「これに懲りてもう、歌手になるなんて言い出すんじゃないわよ」
このバlバァ、本格的にアホだな。 そういう言わなくてもいいことを言うから、また未来の眠れる闘志に火がつくんだろう。
で、未来が歌で金を稼ぐようになったら、今度は手のひら返すんだろ? なんかコイツ、出てくるだけでムカつくんだけど。

浩輔は未来をレコード会社に売り込むためのデモテープを作ることを提案。 その日からトレーニングにはげむ未来と浩輔。
未来「あたし体弱いんだ・・・」。 とヘロヘロの未来。 カワイ子ぶるんじゃねぇよ。
元不良がそんなセリフ吐いたって説得力ねぇんだよ。 急に女に戻るな。
トレーニングが終わり、浩輔と夕陽を見る未来。
未来「私、父親とよく夕焼け見た気がする」。 なんかこの女、急によく喋るようになったな。
夕陽を見つめて目を細める未来。 この時のだけは、ちょっとブリグリのボーカルに似てるっぽい。 まあ、誉め言葉になってないかもしれないけど。

デモテープ録音当日、スタジオに来る浩輔と未来。 しかし、オーナーの土屋(伊藤俊人)はスタジオを貸してはくれなかった。
土屋「無理ですよ。 誰もあなたの相手なんかしません」。 さっきは満面の笑みで浩輔を迎えたのに、急に申し訳なさそうに謝りだす土屋。 まあ、伊藤俊人のキャスティングを見た時点で、この展開はバレバレだったよ。 伊藤さん、掛け持ちご苦労さん。
スタジオからの帰り道、浩輔を責める未来。
未来「どこをどう信じろって言うんだよ。 ダメじゃん全然」。 そうだな。  まあ、オマエにそんなこと言う権利はないけどな。

早速江崎(金子賢)のところへ乗り込んで行く浩輔。
浩輔「俺が怖いのか」。 ビビる江崎。 こいつもなかなかの役者だな と思ったら、江崎は全然関係してなかったらしい。 全部工藤(西岡徳馬)がやったのか。
工藤が登場した時に、「アンタ誰だっけ?」 と浩輔が言ってくれたら、違う意味で大物ぶりを発揮できて面白いシーンになったのに。 コントに近くなるけど。

その夜由佳を呼び出した江崎。 由佳に取引を持ち掛ける。
江崎「どっちにしても君にとっては、都合がいいんじゃないかな。 嫌いな女が兄貴の前から消えるんだから」。 スタジオに圧力はかけなかったものの、やはりコイツは紛れもなくクソ野郎だった。 なんでこんなヤツに由佳はノコノコと何度も会いに来るワケ?
会ったって、由佳が毎回不愉快な思いするだけじゃん。 いい加減、この無意味なホットラインも切れてほしい。

屋台で飲み潰れる浩輔。 そこに偶然現れる未来。
浩輔「俺が甘かった」。 おいおい、挫折すんの早過ぎだろ。 あれだけ強引に未来を誘っていたあの情熱はいったいどこに消えたんだ。
その夜、川原で歌って自作テープを作った未来。
未来「おちこぼれはおちこぼれのやり方でやればいいんだよ」。 おぉ、ついに未来が笑った。 なんだ、笑えばそれなりに見れる顔になるじゃん。  純粋にこの子はこれからが楽しみだな。


2001.10.23(火) 第3回

音楽の道でやり直そうとする浩輔(高橋克典)は未来(中島美嘉)の説得に。 しかし未来は浩輔の話をまともに聞こうとはしない。
未来「言うとおりにしたらいくらくれんの?」。 オマエ、こっちは売春やってんじゃねぇんだよ。
返事のセリフがまるでガキ。 見た目どおり頭悪そうだな。 売れれば儲かるし、売れなければ今までどおりまたカスに戻るだけ。 失うものなんて何もないじゃん。

江崎(金子賢)のオーディションに向かう由佳(加藤あい)。 江崎をよく思ってない由佳は実際オーディションを受ける友達(矢沢心)を江崎に強く推す。
由佳「人生気合とハッタリでしょ」。 なんか、どこかで聞いたことのあるようなセリフだなぁ。 と思ったらそうだ。 「花村大介」 だ。
そういえば脚本家が同じだったね。 尾崎将也か。 こんなインパクトのあるセリフを使い回すなよ。 誰も気付かないとでも思ったか。 花村大介が言えばまだ似合うけど、今回の由佳のようなおとなしい役の女の子が言ったらムリがありすぎんだろ。

綾(川島なお美)のスナックを手伝うことにした未来。 しかしその素行から、近所の人達に言いたいことを言われてしまう。
未来「真面目に働いたって、結局疑われてんじゃねぇかよ」。 そんなセリフは、ちっとは真面目に働いてからぬかせ。 客の接待だってロクに出来てない。 オマエがちゃんとしてる仕事といったら、唯一買い物ぐらいだろう。 そんな事しか出来ないクセにデカいツラすんな。

そんな折、仲間が拉致されケンカに向かおうとする未来。 それを止めに入る浩輔。
浩輔「未来、行こう」。 って、馴れ馴れしいな。 いきなり呼び捨てかよ。 まだロクに話したことなんて一度もないだろう。 余計未来の反感を買いそうなセリフだ。
未来の仲間にボコられるも、ようやく未来とまともに話す機会を得た浩輔。
浩輔「君に俺の歌を歌ってほしいんだよ」。 と浩輔満面の笑みが、なんとドアップ。
わかったから、カメラにうさんくさい笑顔を近づけるのはやめてくれ。
高橋、ちょっと笑顔を作りすぎだろう。 逆に疑いたくなってしまうよ。
しかしこの時の中島美嘉の目の演技と間、伊達に3000人のオーディションを勝ち抜いたわけではないらしい。 ちょっと感心したよ。

由佳を呼び出した江崎。 由佳の友達が忘れていった手帳を由佳に渡す。
江崎「君の周りにはみっともない人間が多いな」。 オマエも含めてな。
わざわざ由佳を呼び出して、そんなことが言いたかったのか? 相変わらず小さい野郎だ。
その言葉につい反論してしまう由佳。
由佳「あなたなんか、時機に兄が追い抜きますから」。 って、兄貴とケンカしてたんじゃないんかい。 こんなところでよく都合よく名前を出してこれるな。 まあいいや。 江崎にとっては素直に聞き流せないセリフであることは確かだ。
由佳「兄は才能のあるすごい新人を見つけたんです」。 いや、そこまで言うな。
まさか、未来のことを江崎にバラすのが由佳だとは思わなかったよ。

再び綾のスナックに現れる浩輔。 綾のセリフに、浩輔が嘘をついてないことを知る。
未来「あたし、こいつのこと信じる。 歌やってみる」。 未来の心の転機としてはまあまあなシーンかな。 前回浩輔の心の転機があやふやだった時とは大違いだ。
しかしそれに反対する綾。
「あなたに才能なんてあるわけないじゃない。 わかるわよ、親なんだから」
こんな親に育てられたら、そりゃあ子供もグレるわな。 今時こんなことを子供に言う親がいるか?
未来と未来の才能を見出した浩輔、それに反対する母親の図は「ガラスの仮面」 と似ている。
しかし、不良と過去の栄光だけの男の組み合わせは「あしたのジョー」 も思い出す。
どっちにしろこんな設定は、時代錯誤もいいところだ。 さ、このドラマはどっちに転ぶのかな。 泪橋を逆にでも渡ってみるか?


2001.10.16(火) 第2回

偶然未来(中島美嘉)の歌を聞いた浩輔(高橋克典)は感動し、声をかけようとするが未来はすぐ立ち去ってしまう。
屋台で圭司(石原良純)と飲む浩輔。
浩輔「なぁ。 アメージンググレースって誰が歌ってるんだっけ?」。 へぇ。 あの曲、「AMAZING GRACE」 っていう曲なんだ。 曲は知ってるけど、題名までは知らなかった。
ひとつ賢くなったよ。 そしてその言葉に反応する圭司。
圭司「やっぱりお前には音楽だけなんだな」。 いや、なんでそんな結論に達するんだよ。  誰が歌ってるか聞いただけだろう。 一度音楽の世界を失脚した人間は、音楽すら聞いちゃいけないのか。
しかし石原良純、今回は珍しく性格のいい役なんだよな。 高橋克典の親友という設定は、イマイチ胡散臭いけど。

その頃江崎(金子賢)は、仕事に焦りを感じていた。
江崎「次の仕事が俺の正念場のような気がするんだ」。 そんな、一人プロデュースから外されたくらいで、なんでここまで弱気になってんの?
オマエ、本当に人気プロデューサーなのか? まあ、コイツにはそんな後ろ向きな性格が似合ってるけど。  前回はわざわざ浩輔に釘を刺しに来たりと、大物と言われる割りにはあまりにもケツの穴が小さい。 人気プロデューサーという肩書きの後ろに(自称)っていうオチがついてるんじゃないだろうか。
江崎「必要なんだ。 俺にもこの会社にも、とびきりの新人が」。 そうなんだ。
じゃあ頑張って浩輔から未来を横取りしてくれ。 もう、今後の展開がバレバレ。
もうちょっとさ、遠まわしのセリフを用意できないもんかな。

浩輔はようやく未来に再会できるも、未来は傷害罪で警察へ。 そんな事を知らない由佳(加藤あい)は、浩輔が音楽を捨て切れていないことを指摘する。
由佳「ねぇ、きっとやりなおせるよもう一回」。 いや、浩輔は既にもう充分その気のはずだ。 じゃないと、あそこまで未来に付きまとわない。
と思ったら浩輔、なぜかギターを捨てに行くし。 おいおい、もう1度音楽をやる気になったんじゃないのかよ。 だから未来を追いかけてきたんだろ? なのに、なんでここでもまだ音楽に興味がないような態度をとるんだ。 浩輔の心境がさっぱりわからない。
ようやくギターを手にした浩輔に由佳。
由佳「よし、飲もう。 飲み比べしよう」。 こら、ガキが何ほざいてんだ。
と思ったら、由佳は20歳の設定か。 加藤あい、実際はいくつだっけ?

正当防衛が認められて無事釈放された未来。 浩輔はまたもつきまとう。
浩輔「俺が君を歌手にする。 一緒に始めないか」
やっとここまできたか。 で結局、浩輔の心境の変化の決め手となったイベントは何だったの?

作りが粗い。 初回を見た時も薄々感じてはいたが、今回見てあらためてそう思ったよ。
さ、いつまでこのドラマを見続けられるかなぁ。
というより、いつまで我慢できるかなぁ。 っていうかんじかも。


2001.10.9(火) 第1回

かつての売れっ子音楽プロデューサー浩輔(高橋克典)は、他人の曲を盗作したため音楽業界を追放され、今はラーメン屋を営んでいた。
浩輔「終わったんだよ、昔のことは」。 そう言いながらも未だミュージシャン時代の長髪を保ち続けている浩輔。  いかにもまだ音楽に未練残しまくり ってかんじなんだけど。
しかし高橋克典、案外ラーメン屋も似合ってんな。 まあ、イイ男は何やっても似合うってことか。
不良娘にナイフを突き立てられてもすごむ浩輔。
浩輔「やりたきゃやれよ」。 落ちぶれてはいても、やはり高橋克典。 キメるところはそれなりだがキメる。 ここでひるむなんていうカッコ悪いシーンは見せられないらしい。

浩輔の腹違いの妹、由佳(加藤あい)。
加藤あい、しばらく見ないうちにいたって普通の女の子になっちゃったな。  いや、これはこれで充分カワイイんだけどね。
由佳「きっと夢実現して、人生におとしまえつけてやる」
なんか日本語の使い方を間違ってる気もしないでもないが、まあいっか。 おとしまえつけなければいけないほどの人生を何か送ってきたのかもしれない。

由佳のバイト先に偶然来た、今の売れっ子プロデューサー江崎(金子賢)。
江崎「レコーディングの前はちゃんと8時間寝ろっつったろ。 声が伸びてない」
と一括する金子くん。 それよりも私は、キミのしているその変ちくりんな色メガネが妙に気になる。  なんか、ガクトのバッタもんみたいに見えるんだよね。 なんか最近そういうメガネしてる人が多いよね。 それが大物の証明だとでも思ってるんだろうか。
久しぶりに再会した浩輔と江崎。
江崎「僕は絶対盗作なんかしないって。 それが僕の自信です」
そんな当たり前の事を自信満々の表情で宣言しないでくれ。

最後、浩輔が耳にとめた歌声の持ち主、未来(中島美嘉)。
あの歌声は本物なんだろうか? とりあえず画面をじっと見てたが、口パクには見えなかった。
で、この子誰? 見たことないんだけど。
って、どうやらオーディションで選ばれた子らしいね。 これから女優として売っていくのかな? それとも歌手?  ただ単にアイドルとしてなら、売れそうにないんだけど。
メイクがきついから、顔もきつく見えるのかなぁ? まあこれから頑張って。

ストーリーは重いが、なんとなく軽いかんじで見れてしまうドラマだな。
特につまらないわけではなかったが、見た後の印象がそれほど残らないのも確か。
まあ、しばらく付き合うことにしますか。



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