イキナリズム!




8月12日の夜22時、その事件は起こった。

■EEJUMPは、新曲「イキナリズム!」の発売記念イベントとして全国行脚を展開中で、13日に行う仙台イベントに備えて、東京駅近くのホテルに宿泊していた。東京といえば、ユウキの地元である。彼は、地元の友人と遊ぼうと、ホテルを無断で抜け出すことを画策。しかし、その瞬間(2度目)を現場マネジャーに見つかってしまい口論となり、彼は現場マネージャーの腹をぶん殴った(未確認)上に、「辞めてやる!」と捨て台詞を残して脱走。すぐさまタクシーを拾いそのまま日光に直行。その後、とり合えず温泉を堪能したという。ソニンはその一部始終が行われている頃、余裕で寝ていたそうだ。

これにより、ソニンはその後のイベント・歌番組等の仕事を一人でこなさなければならなくなり、その度に「ユウキは、仕事をキャンセルしてしまったコトの重大さに気づいて、精神的に不安定な状態になっている。このまま仕事を続けることは困難なので、とりあえず3ヵ月休業というカタチをとります。」と繰り返した。のだが、実際はその時点ではまだ、ユウキを見つけることができていなかったことが後日明らかになっている。

その際公式サイトにて公開された、ソニンからファンへの直筆のメッセージはコチラ



■その時期に催されたニッポン放送のイベント「2度目もあり〜な」で、ソニンは大観衆を前に「独りになっちゃいました・・・。」と大粒の涙をこぼしたという。ソニンは、後日、当時の心情について「EEJUMPって実はユウキの人気がすごくて、私1人でイベントとかやって人が集まらなかったらどうしようとか、いろいろ不安だった。」と語っている。

この曲は、ソニンがオペラ調のボーカルに挑戦していたり、前作同様に急な転調があったりと、さながら「おっととっと夏だぜ!」第二弾的な曲になっているのだが、よりによってこの曲がユウキのボーカルを全面に取り入れた曲展開になっており、今までと違いユウキの存在が必要不可欠である曲であったというのが悲劇だった。あまりに急なことだったので、TV番組では「ユウキボーカル部分はカラオケで」という措置がとられたが、その不自然さ、画の寂しさはどうにも誤魔化すことができないレベルで、それでも気丈に振舞うソニンが逆に痛々しかった。

そんな最悪の状況で8月29日にリリース。前回シングルの5位を大きく下回る、オリコン初登場14位という結果に終わる。「おっととっと夏だぜ!」のスマッシュヒット効果は、この件で全て帳消しになってしまった。

そして、この曲のカップリング曲のタイトルが偶然にも「決心した夜」であったというのは、痛烈な歴史の皮肉であるといわざるを得ない。

■EEJUMP 4thシングル「イキナリズム!
  1. イキナリズム! 編曲:鈴木Daichi秀行
  2. 決心した夜    編曲:小西貴雄
  3. イキナリズム!(instrumental)
  4. 決心した夜   (instrumental)
オリコン14位 (現在廃盤です。)

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