ヘボパン列伝(?)

2006/10/18 up


ここは、うっかりパン作りにハマっしまった経歴を書き留めた
しょうがないページです。


始めは
小学生の時に家にあったお菓子の本、これを見てパン作りを何度もやってみたけど…この作り方は「冷蔵庫」で一晩かけて低温発酵させるやり方なので意味が分からず失敗ばかり、全く膨らまない+固いパンの連打。

イーストの箱に書いてある作り方も、分量を勝手に少なくしてこねて、こたつに入れて、膨らまない、の連続。パンとは難しいものだと思った子供時代。


2002年〜
娘を妊娠中、どんどん大きくなるおなかに行動を制限されて、ゲームかオーブンレンジ料理しかしてない中にパン作りがあった。久しぶりにやってみると膨らみ出した生地に感動。小麦粉膨らますのが楽しくてしょうがなくなる。
意気込んでパン作りの本を買ってきて、読んでいたら「軽量スプーン」は「大さじ」「小さじ」「小さじの半分」ということを知り(高校時に習ったハズを失念)小さじと信じてたのは違っていた!、と判明したのちは、しっかり膨らむパンが出現。適当なので、常温発酵させたり、車に閉じ込めて発酵させたり、テレビの上に置いて発酵させたり、日を追っていい加減になりつつも、ちゃんと30〜40℃で発酵させた方が美味だと現在に至る。

飽きた頃マンガ「焼き立て、じゃパン!」で炊飯器パンを読んでしまい、挑戦。結果、普通に焼いた方が美味い。なんかこう、固い。

こねるのが面倒くさくなって来た頃、テレビで「電子レンジ45分パン作り」を見てしまい、挑戦。イースト入れて2、3度混ぜただけの生地をレンジで数秒チン、1次発酵も2次発酵もレンジでチンして、焼く時だけオーブン。しつこく焼いた結果、普通に焼いた方が美味い、という自論に終わる。なんかこう、お菓子みたいなボサっとした触感で弾力ないのね。


2003年〜
うっかり、NHKパン講座を見てしまい、ハード系のパンを作りたくなる。天板2段の下段に水槽用ジャリ石をひいて湯を張り、高温+スチームでヨーロッパ系のハードなパンを焼くという…。

砂利の代わりにキッチンペーパーひいて湯を張った、これといった効果はなかった。ていうか焦げた。
砂利の代わりにタルト用のタルトストーンをひいてみた。アルミ製だから高温も遠赤外線も得られないと判明。
ついに砂利を買ってやってみた、別に感動するような効果なし。

食材の中にある「モルト」が気になり「モルトパウダー」なるものを入手。見つかるまでは、同じ麦から出来た物だし、となぜか「水飴」が投入されていたりする。アホだ。かなり探して、ネットにも当時はなくて、結局地元の店プロフーズにて粉末状のをゲット。…50gが100円かよ。(2006年には池袋の東急ハンズで液体ゲット。…280円かよ、あんなに欲しかった物なのに。)
モルト入れ過ぎらしくパン切りナイフがくっついてとれないくらいのパンができる。無理に切ったダンナ、パンがぺったんこですがな。一応、モルト適量?で、もいちどトースターに入れれば皮がパリっとした物ができる。
以下パン作りの神が降臨し、しつこく配分と自宅オーブンの焼き温度模索が続く。

2003年

小麦粉

サイズ

塩砂糖以外の食材

スチーム有無

温度

焼き時間

出来具合い

4/14

強力粉4:薄力粉1

100g4分割

水飴

230℃

20分

黒コゲ

4/15

強4:薄1

100g2分割

水飴

湯多

230℃

20分

ダメダメ

4/16

強4:薄1

100g2分割

水飴

200℃

20分

良、皮固

4/17

リスドオル
フランスパン用粉

100g2分割

水飴、モルト

無(忘)

200℃

20分

良、皮柔

4/18

リスドオル

100g2分割

モルト

200℃

20分

イマイチ

4/19

リスドオル

100g2分割

水飴、モルト

無(忘)

170℃

27分

生焼、柔

4/19

リスドオル

100g2分割

水飴、モルト

230℃

10分

生焼

4/20

リスドオル

200g2分割

モルト小さじ2

無、霧吹き

220℃

20分

皮固、中生

4/21

リスドオル

100g

モルト小さじ1/2

無、霧吹き

220℃

22分

皮固、下柔

4/22

リスドオル

100g2分割

モルト少

無、霧吹き

200℃

30分

4/25

リスドオル

200g2分割

モルト小さじ1/2

湯、霧吹き

250℃

20分

コゲ

4/26

強4:薄1

200g2分割

ナシ

湯、霧吹き

200℃

30分

4/27

強4:薄1

200g4分割

モルト小さじ1

霧吹き

200℃

30分

4/29

強190g:薄60g

250g4分割

モルト小さじ11/2

ナシ

210℃

30分

イマイチ

4/30

強190g:薄60g

250g4分割

モルト小さじ11/2

ナシ

200℃

30分

完成

4/30

強4:薄1

200g2分割

モルト小さじ1

ナシ

200℃

25分

も少し

5/2

強4:薄1

200g4分割

モルト小さじ1

ナシ

200℃

25分

皮固、中モチ

5/3

強4:薄1

100g2分割

モルト小さじ1/2

ナシ

190℃

30分

皮固、中モチ

5/7

強4:薄1

300g2分割

モルト小さじ11/2

ナシ

200℃

30分

コゲ

5/8

強4:薄1

300g2分割

モルト小さじ11/2

ナシ

200℃

30分

ボソッ

5/10

強80g:薄40g

120g4分割

ナシ

200℃

30分

皮固、中ボソ

5/14

強4:薄1

200g4分割

モルト小さじ1

ナシ

200℃

30分

皮固

私にしては珍しく、配分と焼き温度、時間をデータとして残していた。これ書き留める前にもしつこく焼いててワケが分からなくなり、書き留め始めたものらしい。ちょうど1ヶ月でメモは終わっていて、結果「200℃、30分!」とあるが…

違うんだな、これが。結果は「190℃、20分」がうちのオーブンレンジの最適温度。200℃越えたら熱を逃がし始めて返って温度が下がるオーブンなのだ。
しかしまあ、なんのスイッチが入ったのか、ほぼ毎日パン焼いてたようだ、恐るべきパン焼き神降臨。

そして結果、私が焼きたい人を撲殺できるくらいのキツネ色ハード系のパンはこのオーブンでは焼けない、という結果に終わる。現在もこのオーブンの過労死を待って、石窯オーブンなるものを購入しようと虎視眈々中。


ホームベーカリー登場
ホームセンターにて単純に生地をこねて焼けるホームベーカリー6980円ゲット。説明書が印刷ムラあって怪しい感じ。材料を放り込むだけでパンまで焼けたりするのでいろんなのを焼いてみた。

山型食パン。
発酵させて食パン型を越えて膨らむのが楽しい。時々生地が小さすぎてヘタレなパンができる。

くるみレーズンパン
くるみのせいで勝手に色付き風味豊か。くるみは入れる前にトースターで焙ると更に美味。レーズンを入れる前に水で戻すと良い、というテレビを真似てやってみた、レーズンは溶けて姿を消した。現在くるみとレーズンを嫌われて、子供陣に不評なパンのため、我が家から姿を消す。

野菜ジュースパン
緑色っぽくやける。マヅイ。過熱すると生臭い。

フルーツグラノーラパン。
という名のシリアルを混ぜただけのパン、シリアル食べた方が美味。

健康の種パン。
とい名のクコの美、くるみ、松の実、カボチャの種、レーズン等入ったおつまみを混ぜただけのパン。マヅイ。

ほうれん草パン。
ゆでたほうれん草を刻んで混ぜたパン。楽しくないし。子供に投げられるし。

オレンジピールパン。
オレンジピールを刻んで混ぜたパン。美味だが、ごはんパンには向かない。

りんごパン。
りんごの甘煮を混ぜたパン。りんごスプラッタすぎて楽しくないし。

黒糖パン。
思ったより色付かないけど、美味。

カスタードクリームマーブルパン。
なくなりました、マーブル。カスタードが全部混ざった模様。ただの卵牛乳パン完成。

生地から手成形パン。

アンパン。
あんこ自作。美味。時々底からあんこが脱走する。アンマンパンも作ってみたが現在子供陣にあんこが不評で姿を消している。

カレーパン。
カレーを煮詰めないし、揚げずに焼くためカレーしょっちゅう脱走。

クリームパン。
包むのが下手です、ごめんなさい。手作りクリーム脱走必須。

肉マン。
ホームベーカリー説明書配分で作ると妙に柔らかいのができる。もちろん具が脱走。

四角食パン。
フタつき食パン型ゲットで焼いてみる。これも生地が脱走。フタからはみ出てしっぽ状になりつつも焼いたら良かろうとしたらば…食パン型内の生地が減っていて、ヘタレ完成。フタは、発酵中から閉めるんじゃなくて、型上部まで2cmくらいに発酵したらフタして焼くのが正解と、最近ネットで判明。…やき始めの頃は今ほどHP充実してなかったよな〜


2006年〜天然酵母
うっかりテレビ「鉄腕ダッシュ」のダッシュ村でぶどう+りんご酵母パン作りを見てしまい、真似ていちご酵母を作ってみる。いちごを洗って潰して砂糖入れて、春先なので常温放置、3日後くらいに発酵してるので、適当な配分だがやってみた。


いちご酵母パン。始めて作ったワリに良い感じで完成。美味。感動。

調子に乗ってさくらんぼ酵母突入。
1回目。
小宇宙誕生。テレビの上で放置3日目に良い感じ発酵してるのを眺めたら、1cmくらいのイモ虫大量発生。高速で廃棄。

2回目。
さくらんぼを水に漬けしばらく放置すると、3mmくらいのイモ虫水中脱走…死滅。ここからいたのか…。てか子供も私も気にせず食べてたよ!ごがーん!気を取り直して、再度酵母へ仕込む(使うな!?)3日目良い感じ発酵〜してたハズが酢臭漂い始める…。それでも生地に練ってみたが…触感は「餃子皮」。それでもしつこく成形して2次発酵…膨らまないし。一応焼いてみる、もう全然ダメダメ。かじって妙に甘酸っぱいヤな感じのところを息子(2歳)が「いる!」と号泣。あげると美味しそうにぱくつく、取りあげると号泣、仕方なく傍観、次の日息子熱出して寝込む
ダンナ談によると酵母はどこからか乱入した乳酸菌により死滅し酢を練成したとのこと。チーン。

3回目。
しつこくやる。またイモ虫水中死から行く。今度は酵母も生地も2次発酵も行けた。


さくらんぼ酵母パン。
3度目にして完成したワリには…すっぱくて美味しくなかった。天然酵母作りの神は去った。バイバーイ。

天然酵母は固くてすっぱいパンだと思っていたが、後日ぴんく先生から「ホシノ天然酵母」をもらう。やってみる、美味ですわ!ちょっと開眼。

また「ぱんご〜の」さんトコの天然酵母石窯パンに衝撃を受ける。しかし、私に2度と天然酵母作りの神が降臨しないことを祈る。ずぼらだから絶対無理!ひーん。


石窯登場
ダンナのゴールデンウィークが9連休もあると判明し、なら「石窯」作って、と希望したところ、仮設置でホントに焼けるのか実験。

  
耐火レンガ50個くらい積んで、鉄板部分は(株)十河鉄工所からくすねた材料で製作。
これが悪かった、ページトップにあるハード系パン完成!コゲたり生焼けだったりしたが、店で買ってきたようなパンに感動。以降、マジ石窯製作に踏み切る。

  
土台と、積んだ完成体。レンガを買い足して、鉄工所にあったキャスターなる焼却炉用モルタル?と鉄端材でダンナ製作。ダンナにもなんのスイッチが入ったのか窯作りの神が降臨して、半日仕事休んで日が暮れてまで手が盛大に荒れてまでしつこく製作。ありがとう。

  
焼いてみたパン。娘(4歳)成形。中ほどからのぐちゃぐちゃは息子(2歳)成形。
焼いてみたが温度分からず失敗、生焼け。

以降、石窯パン「雪bolo」さんと「ぱんご〜の」さんに窯温度聞いてみて、石窯の扱いを教えてもらった経緯、今現在も窯温度を掴むため模索中ですが〜子供が小さいので、外に出る度ついてこられて子供が脱走。しっかり落ち着いて焼ける日は子供陣が幼稚園に通いだしてからかなあな日々です。



現在の石窯


十河んち
京劇の都