KSh151030改訂
難病医療費公費負担疾病名一覧             
 
◇疾病名の前の数字は、難病治療患者診断書に付記してある番号です。
◇各疾病の番号は、受給者番号の上2桁と合致しています。
◇疾病名の後の( )内の数字は、追加番号です。
◇受給者番号の上3桁目が8、9の患者は、マル特受給者です。
                                        平成15年10月1日より変更
 国 指 定

No.−−疾病名−−実施年月−−【主要症状、副症状】[主な治療薬剤等(下記以外に胃炎佐薬等副作用防止・治療薬)]
 

01−−ベ−チェット病−−昭和47年4月
 
【口腔内アフタ潰瘍・皮膚症状・眼症状・外陰部潰瘍(以上4主徴)、発熱、関節痛、副睾丸炎、中枢神経症状、
循環障害、腹部症状】
[口腔CS外用剤(口腔内アフタ)、CS外用剤・NSAIDs・CS・TC抗菌剤(皮膚症状)、CS点眼剤・
散瞳剤・CS眼注・サンディミュン・エンドキサン(眼症状)、局所消毒剤・CS外用剤・局麻剤(外陰部潰瘍)、
NSAIDs・コルヒチン(関節炎)、NSAIDs・CS(副睾丸炎)、サラゾピリン(腸管ベ−チェット)、
ワ−ファリン・小児バファリン(血管ベ−チェット)、プレドニン(神経ベ−チェット)]

02−−多発性硬化症−−昭和47年4月
 
【抑うつ、痴呆、四肢麻痺、感覚障害、球後視神経炎、視力障害、複視、眼振、失調性歩行、企図振戦、腱反射亢進、 有痛性痙攣、膀胱障害】
[ベタフェロン皮下注、CS・H2拮抗剤・免疫抑制剤(急性期・増悪期)、筋弛緩剤(痙性麻痺)、排尿障害剤(膀
胱障害)、テグレト−ル・メキシチ−ル(有痛性痙攣)、リボトリ−ル(企図振戦)、メチコバ−ル(神経再生)]

03−−重症筋無力症−−昭和47年4月
 
【易疲労性、眼臉下垂、複視、眼球運動障害、咀嚼・嚥下障害、構音障害、四肢・頸部・呼吸筋筋力低下】
[コリンエステラ−ゼ阻害剤(神経筋伝達障害、易疲労性)、CS、硫酸アトロピン(アセチルコリン過剰)]

04−−全身性エリテマト−デス(SLE)−−昭和47年4月
 
【発熱、全身倦怠感、体重減少、多関節痛、筋痛、こわばり、レイノ−現象、紅斑、脱毛、口腔内潰瘍、眼底出血】
[(軽症);CS外用剤(皮疹・口腔内潰瘍)、NSAIDs(関節症状)、血管拡張剤・PG製剤・Ca拮抗剤(レ
イノ−症状)、CS(発熱等全身症状持続)。(中等症);CS(腎病変・胸膜炎・心外膜炎)、アスピリン・ワ−ファ
リン・抗血小板剤・ウロキナ−ゼ(血栓・血栓性静脈炎)。(重症);CS・免疫抑制剤(ル−プス腎炎)]

05−−スモン−−昭和47年4月
 
【激腹痛、下痢、嘔吐、足裏足指等下半身しびれ、筋肉の張り、張り付くような異常感覚症状→上半身に移行、両側
性視覚障害、視野狭窄、不眠、緑舌、緑便】
[各種ビタミン、ATP、血管拡張剤]

06−−再生不良性貧血−−昭和48年4月
 
【息切れ、頭痛、紫斑、出血傾向、易疲労性、発熱】
[抗胸腺細胞グロブリン、ATG(骨髄移植不可例)、免疫抑制剤(免疫療法)、アンドロゲン・アナドロ−ル(軽症
例)、アドナトランサミン(出血傾向)]

07−−サルコイド−シス−−昭和49年10月
 
【霧視、羞明、飛蚊、咳、紅斑、倦怠感、発熱、不整脈、肝脾腫大】
[CS(肺・腎・心病変・中枢神経症状)、CS点眼剤(眼病変)、免疫抑制剤(CS急速減量時)]

08−−萎縮性側索硬化症(ALS)−−昭和49年10月
 
【四肢筋力低下、痙性麻痺、筋痙攣、気管分泌過多、肩関節脱臼、疼痛、嚥下障害】
[リルテック(グルタミン酸の遊離抑制)、抗不安薬・抗うつ薬(不安・焦燥)、筋弛緩薬(痙性麻痺・痙攣)副交
感神経遮断薬(気管分泌過剰)、NSAIDs(疼痛)、ビタミン剤]

09−−強皮症(SSc)−−昭和49年10月
 
【皮膚硬化、レイノ−現象、間質性肺病変(咳・労作時呼吸困難)、腎障害、悪性高血圧(頭痛・痙攣・眼底障害・
心不全)、発熱、貧血、不整脈、心不全、逆流性食道炎、呼吸不良症候群、胸焼け、嚥下障害、腹痛、下痢、悪心、
体重減少】
[メタルカプタ−ゼ・免疫抑制剤・コルヒチン・抗ヒスタミン剤(広汎性皮膚硬化症、肺線維症を合併)、Ca拮抗
薬・抗血小板剤(レイノ−現象・皮膚潰瘍)、ペルサンチン(心筋病変)、ACEI(腎クリ−ゼ)、CS・
NSAIDs(炎症性病変・関節炎・心膜炎)、PPI・アセナリン・マ−ロックス(消化管病変・逆流性食道炎)]

            093−−皮膚筋炎及び多発性筋炎(PM)−−平成15年10月変更
 
【関節痛、肺線維症、リンパ節腫脹、筋痛、筋力低下、倦怠感、体重減少、間質性肺炎、嚥下性肺炎、発熱】
[CS(定型例)、免疫抑制薬(CS無効例・CS副作用例、間質性肺炎合併例)、γグロブリン(CS無効例・
免疫抑制薬無効例)]

10−−特発性血小板減少性紫斑病(ITP)−−昭和49年10月
 
【出血、紫斑】
[CS、免疫抑制薬、ボンゾ−ル、ビンカアルカロイド]

11−−結節性動脈周囲炎−−昭和50年10月
 
【発熱、体重減少、関節痛、紫斑、血痰、高血圧、消化管・眼底出血、胆嚢炎、腸イレウス、皮膚潰瘍、関節炎、
筋肉痛、脳出血、脳梗塞、心筋梗塞】
[CS(急性期症状、発熱、関節炎、皮膚紫斑・潰瘍、多発性単神経炎、消化管出血、イレウス)、免疫抑制薬(慢
性期炎症)、ペルサンチン(心虚血症状、脳・消化管・腎出血)]

12−−潰瘍性大腸炎−−昭和50年10月
 
【下痢、血便、腹痛】
[ペンタサ、ミヤBM(軽・中等症外来)、サラゾピリン(緩解維持療法)、CS坐薬(直腸炎型)、CS(重症)、
セファゾリン(発熱)]

13−−高安病(大動脈炎症候群)−−昭和50年10月
 
【頭部乏血症状、眼症状(霧視・視力障害・白内障・失明)、上肢乏血症状、腎血管性高血圧、炎症症状、血痰、
胸痛、虚血性心疾患、貧血、不整脈、脳血管障害、心不全】
[CS(全身倦怠、発熱、頸部痛等炎症症状)、抗血小板剤(血管炎、血栓)、抗線溶剤・ノバスタン(高フィブリ
ノ−ゲン血症)、その他の治療薬(脳血栓、TIA、眼症状、虚血性心疾患、高血圧、貧血、白内障)]

14−−ビュルガ−(バ−ジャ−)病−−昭和50年10月
 
【閉塞性血栓血管炎、冷感、しびれ感、レイノ−現象・間歇性跛行、安静時疼痛・四肢潰瘍・壊死、特発性脱疽、
たこ、皮膚硬化、爪異常】
[血管拡張剤、PGE1、抗血小板剤、抗凝固剤(足指のしびれ、冷感、蒼白、阻血性発赤)]

15−−天疱瘡−−昭和50年10月
 
【皮膚粘膜に反復性の紅斑・弛緩性水疱・びらん、二次感染、口腔粘膜疹、有痛性びらん、軽摩擦皮膚剥離・びらん、
鱗屑、紅斑】
[CS、免疫抑制剤、血漿交換]

16−−脊髄小脳変性症−−昭和51年10月
 
【運動失調、錘体外路症状、錘体路症状、排尿障害、起立性低血圧、痴呆、精神症状、末梢神経症状】
[セレジスト・ヒルトニン(運動失調)、ネオドパストン・マドパ−・ア−テン・セレネ−ス・リボトリ−ル・セル
シン(錘体外路症状)、ドプス、リズミック・メトリジン(起立性低血圧)、ベサコリン・α遮断剤・ギャバロン・
ダントリウム・ブラダロンポラキス・バップフォ−・トフラニ−ル・アレビアチン・テグレト−ル(排尿障害)、
筋弛緩剤(痙縮)]

17−−クロ−ン病−−昭和51年10月
 
【腹痛・下痢・体重減少・発熱(4主徴)、全身倦怠感、貧血、食欲不振、肛門病変、下血、血便】
[レミケード注、ピ−エヌツイン・エレメンミック・クリニミ−ル・イントラリポス・エレンタ−ル(栄養療法)、
総合ビタミン剤、サラゾピリン(大腸型、小腸大腸型)、CS(全身合併症、関節皮膚症状)、フラジ−ル
(肛門病変、大腸型)、イムラン・ロイケリン(他剤無効例)、ロペミン(激しい下痢)、ブスコパン(腹痛)]

18−−難治性の肝炎のうち劇症肝炎−−昭和51年10月
 
【意識障害・出血傾向(2大症候)、黄疸、微熱】
[キンダリ−AF2・サブラッドB(肝補助療法)、IFN(抗ウイルス療法)、CS・サンディミュン(免疫抑制
療法)]

19−−悪性関節リウマチ−−昭和52年10月
 
【RA+関節外症状−血管炎・心肺症状)、発熱、体重減少、皮下結節、紫斑、筋痛、筋力低下、間質性肺炎、
胸膜炎、消化管出血、皮膚潰瘍、梗塞、四肢末端壊死、壊疽、目充血・痛、視力低下】
[抗リウマチ薬、CS、免疫抑制剤、抗凝固剤、関節機能不全対症療法、血漿交換]

20−−パ−キンソン病関連疾患(49、50、51、52)(進行性核上性麻痺PSP、大脳皮質基底核変性症、
       パ−キンソン病PD)−−昭和53年10月、平成15年10月統合・追加

 
【筋固縮・振戦・無動・姿勢障害(4大徴候)、自律神経障害(脂漏性顔貌、便秘、起立性低血圧)】
[抗パ−キンソン薬、コントミン・グラマリ−ル・プリンペラン(副作用)]
【歩行障害、姿勢不安定、転倒、動作緩慢、パ−キンソニズム、下方視困難、構音障害、嚥下障害、痴呆、項部ジス
トニア】
[ドパミン系薬、セロトニン系薬、コリン薬(作動薬・拮抗薬)、NE]

21−−アミロイド−シス(原発性アミロイド症)−−昭和54年10月
 
【巨舌、心不全、骨格筋硬結・筋萎縮、全身倦怠、下痢、手根管症候群、甲状腺腫大、浮腫、腹痛、心筋症、インポ
テンツ、乾燥性角膜炎】
[CS・免疫抑制剤(ALアミロイド−シス)、ジメチルスルフォキシド・コルヒチン・モ−バ−・ロキソニン・
バナン・クラビット(AAアミロイド−シス)、ドプス・エポジン(家族性アミロイドポリニュ−ロパシ−)

22−−後縦靭帯骨化症−−昭和55年12月
 
【頸・上肢・下肢しびれ・痛、知覚鈍麻、筋力低下、腱反射異常、脊髄麻痺、膀胱直腸障害】
[頸椎固定、牽引、(CS不可)]

23−−ハンチントン病−−昭和56年10月 、平成14年5月名称変更
 
【大脳基底核萎縮、舞踏運動(顔手足一部がピクピク動き止められない)、性格変化、痴呆、仮面顔貌、パ−キンソ
ニズム】
[グラマリ−ル、フェノチアジン、ブチロフェノン]

24−−モヤモヤ病(ウイリス動脈輪閉塞症)−−昭和57年10月 、平成14年5月名称変更
 
【手足脱力・しびれ・不随意運動・頭痛・痙攣発作(数十分持続)、脳梗塞・麻痺、知能低下】
[血管拡張剤]

25−−ウエゲナ−肉芽腫症−−昭和59年1月
 
【上下気道の肉芽腫性炎・細小動脈の壊死性血管炎・壊死性半月体形成性腎炎(3主徴)、発熱、体重減少、出血、
聴力低下、関節痛、血痰、咳、呼吸困難、食欲不振、全身倦怠感、視力低下、血尿、乏尿、浮腫、細菌感染撲滅】
[CS・免疫抑制剤(全身型WG)、左同+バクタ(限局型WG)]

26−−特発性拡張型(うっ血型)心筋症−−昭和60年1月
 
【心不全・不整脈・血栓塞栓症(3大合併症)、息切れ、動悸、呼吸困難、胸痛、めまい、失神】
[強心剤・ACEI・ジギタリス・利尿薬・β遮断薬(心不全)、リスモダン・キニジン・アンカロン・ジギタリス・
β遮断薬(不整脈)、ワ−ファリン(血栓塞栓)、ドブトレックス・ミリスロ−ル・ラシックス(心不全増悪期)]

27−−多系統萎縮症(線状体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症、シャイ・ドレ−ガ−症候群SDS
          −−昭和61年1月 、平成15年10月追加

 
【起立性低血圧・陰萎・排尿排便障害(主徴)、パ−キンソニズム、小脳性運動失調、錐体路障害、発汗障害、臥位
睡眠時高血圧】
[リズミック・メトリジン・ジヒデルゴット・ドプス・インダシン・β遮断薬(起立性低血圧)、フロリネフ(循環血
漿量増加)、抗パ−キンソン薬、α遮断薬(排尿障害)]

28−−表皮水疱症(接合部型及び栄養障害型)−−昭和62年1月
 
【軽接触で皮膚粘膜に水疱・びらん・潰瘍、皮膚萎縮、手足指癒着、粘膜病変、食道狭窄、肛門粘膜びらん】
[消毒、抗生物質軟膏、ビタミンE大量内服、栄養管理]

29−−膿疱性乾癬−−昭和63年1月
 
【発熱、無菌性膿疱多発、悪寒、戦慄、全身灼熱感、紅斑、膿疱、全身浮腫、関節痛、結膜炎、虹彩炎、ブドウ膜炎、
肺水腫、腎不全】
[チガソン、CS、サンディミュン、メソトレキサ−ト]

30−−広範脊柱管狭窄症−−昭和64年1月
 
【脊髄、馬尾神経・神経根圧迫症状、四肢・腰の鈍痛・しびれ、歩行時痛、前屈姿勢、膀胱直腸障害】
[持続牽引、硬膜外ブロック、神経根ブロック]

31−−原発性胆汁性肝硬変(PBC)−−平成2年1月
 
【黄疸、皮膚掻痒、黄色腫、脂肪性下痢、脂溶性ビタミン・カルシウム吸収障害、血液凝固障害、骨病変、肝障害、
門脈圧亢進】
[ウルソ・コルヒチン(無症候の場合)、リマクタン・ウルソ・クエストラン(皮膚そう痒、黄色腫、脂肪性下痢)、
脂溶性ビタミン、乳酸カルシウム(骨病変改善)]

32−−重症急性膵炎−−平成3年1月
 
【ショック、呼吸困難、意識障害、重症感染症、出血傾向、腹痛、肝不全、腎不全、消化管出血、脳症状】
[FOY・フサン・ミラクリッド・ニコリン(酵素活性抑制)、抗コリン剤・H2拮抗剤(膵外分泌抑制)、ソセゴ
ン・アトロピン・インダシン(鎮痛・鎮痙)、抗生物質(感染症治療・予防)、電解質製剤]

33−−特発性大腿骨頭壊死症−−平成4年1月
 
【骨頭の無菌性壊死・阻血性壊死、股関節・尻・腿・膝関節痛、坐骨神経痛様痛み、持続性疼痛、開脚困難】
[鎮痛剤]

34−−混合性結合組織病(MCTD)−−平成5年1月
 
【レイノ−現象・手指の腫脹硬化・SLE・強皮症・特発性筋炎の臨床像を併せ持つ、関節痛、発熱、リンパ腫脹、
筋炎、筋肉痛、紅斑、漿膜炎、間質性肺炎、腎炎、白血球減少、咳、胸痛、血痰、呼吸困難、嚥下困難、下痢、眼・
口腔乾燥感、骨破壊、食道潰瘍、胸焼け、無菌性髄膜炎、痙攣】
[循環改善剤・NSAIDs(レイノ−現象・手背の腫脹・関節痛)、ニバジ−ル・プレタ−ル(レイノ−現象・
しびれ・痛み・指尖潰瘍)、CS(発熱、リンパ節腫脹等の全身症状、臓器病変)、免疫抑制剤(CS抵抗性腎炎、
血管炎)、CS・アダラ−ト・プロサイリン(肺高血圧)、ジゴシン・ラシックス(右心不全)]

35−−原発性免疫不全症候群−−平成6年1月
 
【易感染症(中耳炎・肺炎・髄膜炎、膿皮症)、気管支拡張症、カリニ肺炎】
[免疫グロブリン、γIFN、酵素療法、遺伝子治療、(セロステム=AIDSの体重増加薬)]

36−−特発性間質性肺炎−−平成7年1月
 
【息切れ、乾性咳嗽、喀痰、呼吸困難、チアノ−ゼ、蜂巣肺、低酸素血症】
[CS,免疫抑制剤、酵素療法、心不全の予防治療、肺癌治療(併発)]

37−−網膜色素変性症−−平成8年1月
 
【視力低下、視野狭窄、夜盲、白内障、失明】
[アダプチノール、白内障・黄斑・浮腫の治療]

38−−プリオン病(クロイツフェルト・ヤコブ病−平成9年1月、ゲルストマン・ストロイスラー
・シャインカー病、致死性家族性不眠症)、平成14年5月追加と整理・統合

 
【めまい、しびれ、起立歩行障害、記憶障害、ミオクロ−ヌス、痙攣、不穏・興奮、不眠、視覚障害、視力低下、
言語障害、不随意運動、痴呆、頭重感、パ−キンソニズム、痙縮】
[リボトリ−ル・ランドセン・デパケン(ミオクロ−ヌス)、セルシン・アレビアチン・フェノバ−ル(痙攣)、グラ
マリ−ル・セレネ−ス・コントミン(不穏・興奮)]

39−−原発性肺高血圧症(PPH)−−平成10年1月
 
【息切れ、疲労感、めまい、失神、胸痛、血痰、右心不全、関節痛、レイノ−現象、発赤、腫脹、血栓症、肺高血圧】
[フロ−ラン、利尿剤・ジゴシン(右心不全)、硝酸薬・Ca拮抗薬・ACEI・α遮断薬・ドルナ−=プロサイリン
(血管拡張療法)、抗凝固薬、抗血小板薬]

40−−神経線維腫症−−平成10年5月
 
【カフェオレ斑、褐色扁平シミ、皮下皮内腫瘍、聴神経腫瘍、聴力障害】
[手術]

41−−亜急性硬化性全脳炎(SSPE)−−平成10年12月
 
【麻疹ウイルス変異株脳炎。注意力・集中力低下、行動異常、記憶力低下、知能低下、言語緩慢、傾眠、痙攣発作、
転倒発作、言語障害、運動麻痺、尿便失禁、昏睡】
[イソプリノシン(免疫賦活)、IFN]

42−−バッド・キアリ症候群−−平成10年12月
 
【門脈圧亢進、足浮腫、腹痛、悪寒、吐気、大量腹水、皮膚黒ずみ、肝・脾の腫れ、吐血、貧血】
[血栓形成進行抑制、血栓溶解、抗凝固療法]

43−−特発性慢性肺血栓塞栓症(肺高血圧型)−−平成10年12月
 
【労作時息切れ、動悸、咳、血痰、呼吸困難、胸痛、失神、肺高血圧、右心不全、下腿浮腫、不安感、咳、血痰、
発熱、発汗、湿疹、下肢の熱感・発赤・腫脹・疼痛】
[抗凝固療法、酸素吸入療法、利尿剤]

44−−ライソゾーム病−平成13年4月(ファブリ−病−平成11年4月を含む)
平成14年5月整理・統合

 
    【ガルゴイリズム、骨変化、角膜混濁、肝脾腫、進行性の知能低下、痴呆、発育遅延、痙攣、痙性麻痺、視力障害、
聴力障害、言語障害、運動失調症、不随意運動、歩行障害、筋萎縮、パーキンソニズム、末梢神経障害】
【αガラクトシダ−ゼ酵素欠損。血管腫、四肢末端痛、低汗症、角膜混濁、心肥大、心不全、不整脈、腹部外陰部の皮
疹、腎障害】
[酵素補充療法Cerezyme、骨髄移植療法、遺伝子治療法、dimethylsulfoxide、抗てんかん薬、筋弛緩薬、抗パーキンソ
ン薬]
[αガラクトシダ−ゼA、酵素補充療法、遺伝子治療、テグレトール(疼痛発作)]

45−−副腎白質ジストロフィ−−平成12年4月
 
【中枢神経症状(精神症状、性格変化、知能障害、視力低下、歩行障害、感覚障害)、自律神経症状(排尿障害等)、
副腎不全症状(無気力、食欲不振、体重減少、色素沈着、低血圧)】
[造血幹細胞移植]
 
 
 東 京 都 指 定
注意:68−−慢性肝炎(60、70、72、73)・69−−肝硬変・ヘパト−ム(66、67、71)の
非課税世帯の方の経過措置は、平成17年9月30日まで。

No.−−疾病名−−【主要症状、副症状】[主な治療薬剤等(下記以外に胃炎佐薬等副作用防止・治療薬)]
 

74−−進行性筋ジストロフィ−(PMD)
 
【筋萎縮、関節拘縮、心筋障害、知能障害、てんかん、骨折、気胸、呼吸器感染症、血栓症、急性胃拡張、イレウス】
[カプトリル、ジギタリス、利尿剤、β遮断薬、抗凝固療法(?)]

743−−脊髄性筋萎縮症
 

76−−ウイルソン病
 
【浮腫、黄疸、貧血、出血、腹水、肝腫大、白内障、錐体外路症状、腎障害、肝硬変】
[銅キレ−ト薬(メタルカプタ−ゼ、メタテイト25)、亜鉛薬(塩化亜鉛・グルコン酸亜鉛)(銅吸収阻害)
ビタミンB6]

77−−悪性高血圧
 
[ACEI、Ca拮抗薬、β遮断薬]

79−−慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)
 
[CS、免疫抑制剤、ヴェノグロブリンI、循環改善薬、メチコバ−ル、ガスタ−、ムコスタ、アルファロ−ル、
オステン、乳酸カルシウム]

80−−骨髄線維症
 
[蛋白同化ホルモン(貧血)、ハイドレア(血球細胞増加)、ワンアルファ]

81−−ネフロ−ゼ症候群(NS)
 
【浮腫、尿量減少、尿泡立ち、高脂血症、血圧上昇、腎機能低下、下痢、息切れ、貧血、体重増加】
[CS、免疫抑制剤、抗血小板剤、ACEI、Ca拮抗薬、利尿剤、NSAIDs、高脂血症剤、ワ−ファリン、
H2拮抗剤、柴苓湯]

83−−母斑症
 
[レイザ−、ドライアイス、手術]

84−−シェ−グレン症候群(SjS)
 
【眼・口腔乾燥、目やに、羞明、鼻出血、乾燥性気管支炎、萎縮性胃炎、慢性膵炎、乾燥性膣炎、関節炎・痛、筋炎、
貧血、間質性肺炎、甲状腺炎、中枢・末梢神経障害、糸球体腎炎、紅斑、レイノ−現象、胆汁性肝硬変】
[サリベ−ト・サリグレン=エボザック・含嗽剤・トロ−チ剤・口腔用軟膏・去痰剤(殺菌、炎症、乾燥症状)、
CS,セファランチン、免疫抑制剤、麦門湯、小柴胡湯、五苓散、コンドロン・ヒアレイン・マイティア・AZ・
FAD・生食点眼(眼乾燥症)]

85−−多発性嚢胞腎(AD PKD)
 
【腰痛、血尿、腹部膨満感、頭痛、易疲労感、嘔気、浮腫、高血圧】
[降圧療法、バナン・ダラシンS・バクタ(嚢胞への感染治療)、出血治療、クレメジン]

86−−特発性門脈圧亢進症(IPH)
 
【全身倦怠感、腹部膨満感、嘔気・嘔吐、吐血、黒色便、心窩部痛、背部痛、食道静脈瘤、腹水、肝性浮腫、黄疸、
食欲不振、体重減少、こむら返り】
[インデラル、ナディック、ハイパジ−ル(門脈圧の降圧)、ニトログリセリン・バソプレシン(出血)、血管拡張剤
(出血予防)、H2拮抗薬、粘膜保護剤(内視鏡的治療後)]

863−−原発性硬化性胆管炎
 

866−−肝内結石症
 

87−−ミオトニ−症候群
 
【筋肉収縮後急に円滑な弛緩が行われない状態、筋萎縮、不整脈、性腺機能障害、糖尿病、白内障、網膜病変、脱毛、
知能低下、末梢神経障害、自律神経障害、嚥下困難、便秘、下痢、腹痛】
[アミサリン、キニ−ネ、アレビアチン、CS、白内障治療、糖尿病治療]

88−−特発性好酸球増多症候群
 
【脾腫、血小板減少症、心筋症、弁障害、心不全、血栓症、神経損傷】
[プレドニゾン、ヒドロキシ尿素、インターフェロンα、アスピリン、ペルサンチン、ワーファリン、抗生物質]

883−−アレルギー性肉芽腫性血管炎
 

89−−強直性脊椎炎(AS)
 
【疼痛、運動制限、発熱、食欲不振、易疲労感】
[NSAIDs(疼痛)、NSAIDs坐薬、CS・サラゾピリン(全身症状、活動期)]

91−−びまん性汎細気管支炎(DPB)
 
【膿性痰、咳、呼吸困難、慢性副鼻腔炎合併、鼻閉、鼻漏、嗅覚障害】
[14員環MLs(基本療法)、去痰剤(去痰)、テオド−ル・メプチン・テルシガン吸入(喘鳴)、セフテム・クラ
ビット・チエナム(急性増悪時)]

92−−ミトコンドリア脳筋症
 
【中枢神経症状、骨格筋症状、代謝性アシド−シス、カルニチン欠乏症、糖尿病、心筋症、てんかん】
[ノイキノン、ビタミン剤、カルジオクロ−ム、エルカルチン、抗けいれん薬(バルプロ酸は避ける)、血糖降下剤、
インスリン]

93−−遺伝性(本態性)ニュ−ロパチ−
 
【視神経萎縮、網膜色素変性、感音性難聴、筋萎縮、筋力低下、冷感】
[CS]

             94−−特発性肥大型心筋症(拡張相)
 
 
 

95−−遺伝性QT延長症候群
 

96−−先天性ミオパチ−
 

97−−網膜脈絡膜萎縮症
 

98−−自己免疫性肝炎
 
 
 
 特 殊 医 療 (78は東京、99は国)

78−−人工透析を必要とする腎不全  (都)【63,64,82】HD
 
[エポジン、燐結合剤、ビタミンD3、降圧薬、不整脈薬、高脂血症薬、インスリン、抗ヒスタミン薬(掻痒)]

99−−先天性血液凝固因子欠乏症  (国)
 
 
(難病対策ハンドブック 現代社会保険1999、治療1996増刊・1998増刊、今日の治療指針1999)
(難病の診断と治療指針3改訂版、釜Z法出版、2001改訂)
(東京都衛生局医療福祉部特殊疾病対策課医療助成係、03−5320−4471−2)
 
 
 埼 玉 県 指 定       (平成14年4月1日改正)

No.−−疾病名−−【主要症状、副症状】[主な治療薬剤等(下記以外に胃炎佐薬等副作用防止・治療薬)]
 

61−−溶血性貧血
 
【貧血、疲労感、動悸・息切れ、めまい、頭痛、黄疸、脾腫、胆石】
[脾臓摘出、CS薬、輸血(貧血が強い場合)]

62−−橋本病
 
甲状腺腫脹、むくみと乾いた皮膚、頭髪・眉毛の脱毛、体重増加、徐脈、便秘、無気力、甲状腺機能低下
[甲状腺ホルモン(チラージンS)=甲状腺機能低下時]

64−−特発性好酸球増多症候群
 
【脾腫、血小板減少症、心筋症、弁障害、心不全、血栓症、神経損傷】
[プレドニゾン、ヒドロキシ尿素、インターフェロンα、アスピリン、ペルサンチン、ワーファリン、抗生物質]
 
 
各都道府県独自に指定した疾患(指定疾患)にかかっている方は、その住民票のある各都道府県の制度が利用
できる。(医療受給者証の「有効期間」という欄に記載されている期間中について、医療給付を受けることがで
きる。有効期間は原則として、保健所が申請書を受けた日から、1年以内の3月31日まで〔ただし、特定疾
患のうち、難治性肝炎のうち劇症肝炎及び重症急性膵炎の有効期間については、申請日から起算して6カ月間
を限度とし、原則として給付の継続を認めていない。〕となるので、さらに継続して治療が必要なときは、医療
受給者証の有効期間満了の45日前から満了する日までの間に、住所地を管轄する保健所で継続手続きを行う
こと。)