ごみ分別奮戦記
(2000/10/22)


私の住む多摩市では、この10月1日からダストボックスが廃止になり、家の前の個別収集に切り替わりました。今までは、オレンジと緑のボックスに投げ込んでおけばよかったのに、細かく分別して、決められた日に出さなければならないのですからいろいろと気を使います。とりあえず、分類方法と出す日だけは覚えなければなりません。

市役所から配布されたパンフレットはあるのですが、一覧性に欠けるし地域別が分かりにくいので、パソコンで表を作って、それを冷蔵庫に張っておくことにしました。月曜と木曜は可燃、金曜は不燃と粗大、水曜は資源(隔週で出す物が違う)というように曜日ごとにまとめ、備考欄には分別に迷いそうなものをできるだ具体的に例示しました。さあこれで準備は万全と安心していたのですが、いざ実際にやってみるとけっこう大変で、いろいろトラブルもあります。


10月9日は月曜で可燃ごみの日でしたが、祭日なので収集はやらないだろうと思ってました。ところが昼頃駅に買い物に行くと収集車が走っているではありませんか。「アレレ・・・?もしかしたら」と思って帰ってからごみカレンダーをみると間違いなく収集日になっていました。

実は前の日に20人ほどで飲み会を開いたので、ごみが山のように溜まっていたのです。「エ〜ッ・・・、木曜までこのまま」と途方にくれた末に、やっぱり保管用の容器が必要だということになり、早速ホームセンターに買いに行ってきました。可燃は生ごみもあるので、蓋付きの大きなプラスチック容器を、不燃と資源用には網のかごを買ってきました。こんなふうに容器を揃えてみると、俄然やる気が湧いてきました。(何しろむかしから道具を揃えるのが大好き人間ですから。)


結局、表を作った私が一番分別に精通することになり、我が家におけるごみ主任に満場一致で推挙されてしまいました。すなわち、すべてのごみは私のチェックを受けることになります。燃えるごみにプラスチックが混じっていると、即座にダメを出します。ペットボトルは洗ってラベルを剥がし、つぶしてから資源かごにとか、キャップは不燃かごにとか、細かく指示も出します。権限を与えられた代わりに、朝ごみを出すのまでも私の仕事というのはちょっと納得がいきませんが、成りゆきでそういうことになってしまったのです。

みんなだんだんと要領を覚えて、今はだいぶ徹底されてきました。それにしても出るごみの多さには改めて驚いています。特に不燃ごみの収集は週一回ですから相当の量になりますが、そのほとんどが白色トレーなのです。

紙類も結構な量になります。新聞と折り込み広告は別に回収しているのにと思いつつ注意してみると、ダイレクトメールと包装紙がダントツに多いようです。頼みもしないダイレクトメールが舞い込むのは何とかして欲しいとつくづく思います。雑誌などはこれまでも資源として出していましたが、これを機会にその他の紙類もすべて資源として出すことにしました。


多摩市は現在約58,000世帯ですが、これだけの家庭とさらに事業所も加わって、多かれ少なかれ我が家のようなごみ騒動を展開しているかと思うと、これはなかなかすごい出来事です。もしかしたら全住民が参加した最大のイベントだったかも知れません。


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