次の日、学会で天狗様の研究発表。勉強不足・資料の読み間違いを厳しく指摘され、心がバッサリ!見事に切られ、再びゴウ沈\翌日、見学会カットばし、雨降りの中、唐沢山の《天狗岩》を目指した。

出発早々、反対方面に乗車。慌てフタめき下車し、列車に傘忘れた…。ものスゴイ、どしゃぶりの雨よ、ドゲン?する…すると、駅ホームのゴミ箱に、オンボロ・ビニール傘を発見!有り難やぁ〜、天狗様が小天狗に傘を授けて下さった!


佐野駅から唐沢山まで、天狗様の傘タヨリに、雨の中を延々と歩く。山頂の唐沢山神社では、《天狗岩》は、天狗の鼻のように突き出た岩だから、後から名づけられたんでしょうとソッケない…。


ソンダラ、こったない!かつて[物見櫓]があったという大きな《天狗岩》。晴れてたら、眼下に関東平野が一望に広がる大パロラマ。やっぱり、山の神様天狗様の専用の場所だぁい〜!と、小天狗心の中て゛叫びつつ、唐沢山を曲がりクネって、清らかなシブキ荒らげる龍神様の豪雨と仲良く一緒に降った。


小天狗が、次に目指したのは、【仁叟寺】の《天狗の宿り木》。片道だけ新幹線。後は、関東周遊キップ使用で言わズと知れた小天狗愛用の鈍行ゆえ…モタモタ時間バカリかかり、夕刻近くにタドリ着く。


境内にある。《天狗の宿り木》。やはり、ココぞぉ〜と目立つ大きな榧(かや)の木。榛名山や白倉山の天狗様が、ご愛用の休憩所。あいにく、ご住職さんが大変お忙しくされており、早々にお茶を頂き、優しい奥様に車で駅まで送って頂いた。そして、次の目的地、《天狗の腹切岩》のある【宝積寺】にTEL。又、お忙しかったら、ご迷惑になると思い…。すると、是非とも来て下さい!と、何とも心快く招かれた。


貧乏小天狗、ソレこそ腹切る思いで、日頃絶対に使わヌ・お高いタクシーにて【宝積寺】へと、マッしぐら!夕暮れ時、慈悲深き観音様が出迎えて下さった。ご住職の西有さんは、類い希な素晴らしいお方で、道了尊大権現天狗様の復興にご尽力なされ、宗派チガエド、山岳宗教である修験道に強い関心を抱いておられた。


学会の発表でゴウ沈\した小天狗、もう、どうでもイイヤぃ!と割腹自殺?ヨリにもよって、天狗様の大切な資料をゴミ箱にドサッ!と…、つくづく後悔した。


天狗の腹切岩》で大活躍し、【宝積寺】の危機を救った「青空坊」と言う僧は、おそらく【天狗山伏】であったと思うと小天狗。天狗様のお話で、遅くまで暖かき御教授賜った。沢山の資料を頂いた上に、帰り際、タクシー代と『小天狗道中記』を一冊一万円という高額で購入して下さった…。


窓の外、真っ黒闇ケのタクシーの中、心に宝を積む寺【宝積寺】…思わず熱いモノが込み上げてきた。すると、運転手さんに、どうしたの?、イキナリ訪ねられ、答えに戸惑い…失恋しちゃった!とトボけて、ニカッ!と笑った。


その後、宝積寺史編集委員会が編集された『鷲羽山宝積寺史』という、白倉山の天狗様のコトが詳細なる貴重な本を送って下さった。なのに、小天狗、天狗様の秘儀、『日子山奥秘』スラ、まだ送ってない。送って下さった素晴らしく立派な本、ゆっくり目を通し、真面目に勉学していないから…。ともかく、出版騒動以来、小天狗、どうも、アカン★、★、★。あぁ〜情けナカ…。でも、この機会にチャント送らなけゃ!


その夜は、色とりどりのネオンが、怪しくウゴめき輝く山麓の温泉街で、いつものゴツ迷う。ウロウロしつつ、道スジ訪ねた地元の優しいおじさんが、[草津温泉YH]まで車で送って下された。群馬県の名湯・草津温泉に、一気にドボン!キズついた心も、何とかイヤされ、はやばや夢の床・zzz…。

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