北温泉から、次に目指した山寺立石寺の《天狗岩》。学生時代に訪れた時は、ボス・ボスと、大雪に埋もれて断念…。だから、相当期待していたのに、小天狗独りだったから、マタもや打ちノメされた。

 門前の受付で、《天狗岩》は立ち入り禁止です、危ないですから、バカなことは絶対にしないで下さいね!と、しっかりクギを刺された。参道の途中、過去に出世や欲望の愚かな修行者達が、鎖の行場《天狗岩》で命を落とした。危険ゆえ、絶対に登らぬコツと、立て看板(デジカメの写り、最悪。だから、正確じゃないんだけど…)。


何が、バカか!愚かかぁ〜?立石寺は、不滅の法灯を、現在まで灯し続けてる霊峰、山岳信仰の偉大な大霊場なり。《天狗岩》の行場で、過酷な修行に励んでいた【天狗山伏】さん達を、バカ呼ばわりとは、ハナハダしき!


小天狗、ムカムカと頭に血が逆上!行場へと続く、かつての信仰を物語る、急な石段も、すっかり草ムシ荒廃しトッた…。小天狗、大バカで、結構〜!スカートたくし上げ、雑草カキ分け、往古・山伏さん達が、タドった痕跡を確認す。どうやら、こん時、小天狗よ、頭冷やせ!と、天狗様で、帽子を落した模様?


 なくした帽子ナンぞ、ドウでも良い。又、小天狗の得意ワザで、超・安物の帽子を買ゃあイイ!って、シコタマ腹を立てつつ、駅へとズンズン歩いてたら、途中で道を間違えてるのに気付いた。振り返って、もう一度、巨大な《天狗岩》拝したら、アリゃ?往きと見える方向違うぞぉ―。チョっ、とぉ〜、何やってるのヨォ!急がないと列車の時刻に間に合わヌ…。小天狗、猛烈ダッシュ!にて、スベリ込みセーフ☆。車中、息切れしツツも、ガラス越しに《天狗岩》を拝した。


山寺立石寺は、方角の指針になってた史実、身をもって体験デケた。駆け込み寺ならヌ、列車への乗り込みで疲れハテ…この夜は、8時に就寝。翌日始発の列車に、何としても乗らなければならなかったから。


早朝、晴天!最上川下りの途中、義経ゆかりの仙人堂を目指した。『五月雨を集めて早し最上川』。命ガケで旅した松尾芭蕉様に触れられ、やっとホッ☆の船旅。有り難き小天狗の貸し切り船。マサに天狗様の口伝秘儀。行けなかったハズの仙人堂に、参拝デケた。その経緯、他言不可なり。


サザ波キラキラうち寄せる、最上川ほとり…。小綺麗に清掃されてる境内を、少し登ると小天狗の眼前に、待望の仙人堂。『ご自由にお参り下さい』との張り紙あり。観音扉を開いたトタン、小天狗大感激!!!ワァ〜、天狗様だぁ―。


お堂の真正面に、整然と掲げられた天狗面。堂内も、誠に小綺麗。地元の皆様の素朴な優しい信仰心、地肌で感じ入る。小天狗の心、ホノボノ暖かくなった。だから、山手にあった仙人堂へと続く、川辺の遊歩道を歩いてミタクなった。故に、天狗様、又絶対に来ます!と約束しちゃったぁ〜。 


帰りのバスで、老夫婦と可愛いお孫達さんと、一緒になった。そうだァ〜!今度来る時は、旦那様と可愛い孫と一緒に来よう!ナンちゃって☆


翌朝、最終目的地、袋田の滝にある《天狗岩》を目指す。華麗で荘厳なる大滝のトンネルの中で、小天狗の大好きな不動明王様を拝す。修験の行場であったコトは確認でケた。けど、観光用コンクリートのトンネルできる前に来たかったぁ〜とツクヅク思った。山路に、残された僅かな遊歩道。雨煙りの中の《天狗岩》。


その日は、朝からドシャブリの大雨だったから、迫力マンテンの大激流!水滴が、暴れ狂う荘厳な大滝に、偉大なる龍神様を拝す。久方ブリ、感無量の境地。


関東滞在の後半は、次男宅泊の予定のハズが、長男がお母さん、おいで!おいで!と誘うから、再び千葉まで。何のコッチャない!多量の食糧に、生活必需品を、しこたま買わされた…。


夕刻近場のスーパーで、お母さん、こっち!こっち!の招き猫。ニコヤカ☆に、手招きするから、行ってみればぁ―。お雑菜にペタ〜リ貼られた、半額シール〜♪小天狗の青春時代同様、彼らも苦学生してルンだぁ。孫なんて、マダ・マダ!そん時きゃ、しこたま・マゴつくやろなぁ…?。

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